ハワイ旅行でシェラトンワイキキに宿泊予定の方なら、一度は「JTBラウンジ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。正式名称は「ルックJTBルアナラウンジ」といい、JTBツアー参加者だけが利用できる特別なラウンジサービスです。このラウンジは追加料金なしで朝食から夜のデザートまで楽しめる、まさにハワイ滞在を格上げしてくれる嬉しい特典となっています。
しかし、「実際のサービス内容はどうなの?」「本当にお得なの?」「混雑状況は?」など、気になる点も多いはず。そこで今回は、シェラトンワイキキのJTBラウンジについて、基本情報から実際の利用者の声まで、徹底的に解説していきます。これからハワイ旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント |
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✅ シェラトンワイキキJTBラウンジの正式名称と場所 |
✅ 利用条件と対象プランの詳細情報 |
✅ 具体的なサービス内容と営業時間 |
✅ 実際の利用者による評判と口コミ |
シェラトンワイキキJTBラウンジの基本情報と利用条件
- シェラトンワイキキJTBラウンジは23階のルアナラウンジのこと
- JTBラウンジの利用条件は対象プランの宿泊者のみ
- 営業時間は6:30~21:00で一日中利用可能
- サービス内容は朝食から夜のデザートまで充実
- 料金は対象プラン宿泊者なら追加代金なしで利用可能
- 場所は23階でオーシャンビューの絶景が楽しめる
シェラトンワイキキJTBラウンジは23階のルアナラウンジのこと
シェラトンワイキキのJTBラウンジとは、正式には「ルックJTBルアナラウンジ」という名称で、ホテルの23階に位置しています。このラウンジは、JTBが運営する宿泊者専用の特別空間で、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを一望できる絶景のロケーションが自慢です。
ルアナラウンジの「ルアナ」とは、ハワイ語で「くつろぎ」や「楽しみ」を意味する言葉。その名の通り、ハワイらしいリラックスした雰囲気の中で、様々なサービスを受けることができます。23階という高層階に位置しているため、ワイキキビーチの美しいオーシャンビューを楽しみながら食事やドリンクを味わえるのが最大の魅力です。
🏨 ルアナラウンジの基本詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | ルックJTBルアナラウンジ |
場所 | シェラトン・ワイキキ 23階 |
運営会社 | JTB |
眺望 | オーシャンビュー・ダイヤモンドヘッドビュー |
客室数 | 複数のエリアに分かれている |
ラウンジ内は複数のエリアに分かれており、朝の混雑時でも比較的ゆったりと過ごすことができる設計になっています。特にラナイ(バルコニー)エリアでは、ハワイの心地よい風を感じながら、まさに贅沢なハワイ時間を満喫できるでしょう。
また、ラウンジ内には日本語対応のコンシェルジュも配置されており(※対応時間は限定)、ハワイ旅行中の様々な相談に応じてくれます。初めてのハワイ旅行でも安心して利用できる環境が整っているのは、JTBならではのきめ細やかなサービスと言えるでしょう。
JTBラウンジの利用条件は対象プランの宿泊者のみ
シェラトンワイキキのJTBラウンジを利用するためには、特定の条件を満たす必要があります。最も重要なのは、ルックJTBの対象商品でシェラトン・ワイキキに宿泊していることです。ただし、JTBで予約すれば誰でも利用できるわけではないので注意が必要です。
まず、利用対象となるのはルックJTBMySTYLEの対象プランで宿泊している方のみ。一部のエコノミープランや海外航空券+ホテルプランでは利用できません。また、シェラトン・ワイキキ内でも、部屋タイプによっては対象外となるケースがあります。
📋 利用対象外となる部屋タイプ(例)
対象外の部屋タイプ | 理由 |
---|---|
パーシャルオーシャンビュー | 料金カテゴリーが対象外 |
部屋指定なし | 最安料金プランのため |
コネクティングルーム(一部) | 特別料金設定のため |
ファミリールーム(一部) | プラン内容により異なる |
予約時には、必ず**「ルアナラウンジ利用可」**の表記があるかどうかを確認することが重要です。JTBの公式サイトや店舗で予約する際は、担当者に明確に確認を取ることをおすすめします。
また、利用にはルームキーまたは宿泊証明が必要となります。チェックイン前やチェックアウト後の利用も可能ですが、当日に限り、チェックアウト後は15:00までという時間制限があります。この点も事前に把握しておくと、旅行プランを立てる際に役立つでしょう。
利用条件を満たしているかの確認方法としては、まず予約確認書やアプリ内の旅行日程表をチェックしてください。そこに「ルアナラウンジ利用可」といった記載があれば利用可能です。不明な場合は、JTBのカスタマーサポートに問い合わせることで確実に確認できます。
営業時間は6:30~21:00で一日中利用可能
シェラトンワイキキのJTBラウンジ(ルアナラウンジ)は、朝6:30から夜21:00までの長時間営業で、ハワイ滞在中の様々なシーンで活用できます。ただし、10:00~10:30は清掃時間のため一時的にクローズするので注意が必要です。
この営業時間の長さは、ハワイ旅行の多様なスケジュールに対応できる大きなメリットです。早朝出発のオプショナルツアー前の軽食から、夕食後のデザートタイムまで、一日を通じて活用できるのが魅力的です。
⏰ 時間帯別サービス内容
時間帯 | サービス内容 | おすすめポイント |
---|---|---|
6:30-9:00 | 朝食サービス | 早朝ツアー前に最適 |
9:00-16:00 | スナック・ドリンク | 観光の合間の休憩に |
16:00-19:00 | おつまみ・アルコール | サンセットタイムを満喫 |
19:00-21:00 | デザート・ドリンク | 夕食後のリラックスタイム |
特に16:00~19:00の夕方時間帯は、ビールやワインなどのアルコール類とおつまみが提供され、美しいワイキキの夕日を眺めながらハッピーアワーを楽しめます。一般的なワイキキのレストランやバーでは、ビール1杯約12ドル、ワイン1杯約16ドル(税・チップ込み)かかることを考えると、かなりお得なサービスと言えるでしょう。
また、チェックイン前・チェックアウト後の利用も可能なのは大きな利点です。到着日にホテルに荷物を預けて観光に出かけ、疲れて戻ってきた時にラウンジで一息つくといった使い方もできます。帰国日も、チェックアウト後15:00まで利用できるため、フライトまでの時間を有効活用できます。
営業時間内であれば出入り自由なので、朝食をラウンジで軽く済ませ、昼間は観光、夕方に戻ってきてドリンクタイムを楽しむといった柔軟な利用も可能です。長時間営業だからこそ実現できる、自由度の高い利用スタイルが魅力です。
サービス内容は朝食から夜のデザートまで充実
シェラトンワイキキのJTBラウンジでは、時間帯に応じて多彩なサービスが提供されており、その内容は想像以上に充実しています。特に2024年10月にサービス内容がグレードアップされ、より豪華な内容となっています。
朝食時間帯(6:30~9:00)では、ホットアイテムが追加され、パンケーキマシーンまで導入されました。従来のコンチネンタルブレックファストから大幅にパワーアップし、ご飯と味噌汁も用意されているため、日本人旅行者には特に嬉しいサービス内容となっています。
🍽️ 時間帯別詳細サービス内容
時間帯 | 主なメニュー | 特徴 |
---|---|---|
朝食タイム | ホットアイテム、パンケーキ、ご飯、味噌汁、クロワッサン、ヨーグルト、フルーツ | 温かい料理中心で本格的 |
日中タイム | スナック類、ソフトドリンク、コーヒー | 軽食と飲み物でリフレッシュ |
夕方タイム | おつまみ、ビール、ワイン、ポテトチップス、ナッツ類 | アルコール類とおつまみ |
夜タイム | シェフこだわりデザート、ビール、ワイン、スナック | デザートが日替わりで登場 |
特に注目すべきは夜時間帯(19:00~21:00)に新たに追加されたデザートサービスです。シェフのこだわりデザートが日替わりで提供されるため、連泊する方でも飽きることなく楽しめます。この時間帯は夕食後のリラックスタイムとして最適で、アルコール類も引き続き楽しめます。
また、ラウンジ内には無料Wi-Fiが完備されており、旅行中の写真をSNSにアップしたり、翌日の観光プランを調べたりと、デジタル面でのサポートも充実しています。さらに、パソコンとプリンターも設置されているため、航空券の印刷や重要書類の出力にも対応できます。
子供連れの家族にも配慮されており、子供用のスプーン・フォークやハイチェアも用意されています。ファミリー旅行でも安心して利用できる環境が整っているのは、JTBならではのきめ細やかな配慮と言えるでしょう。
料金は対象プラン宿泊者なら追加代金なしで利用可能
シェラトンワイキキのJTBラウンジ(ルアナラウンジ)の最大の魅力の一つは、対象プランで宿泊すれば追加料金が一切かからないことです。朝食からアルコール類、デザートまで、すべてのサービスが無料で利用できるのは、ハワイの物価を考えると非常にお得なサービスです。
一般的なワイキキエリアでの食事代を考えてみると、朝食ビュッフェは約25~40ドル、軽食でも10~15ドル、ドリンク類は5~15ドル程度かかります。これらをラウンジで無料で利用できることを考えると、滞在中の節約効果は相当なものになるでしょう。
💰 ワイキキエリアとの料金比較
サービス | 一般的な料金 | ラウンジ利用 | 節約効果 |
---|---|---|---|
朝食ビュッフェ | $25-40 | 無料 | $25-40/回 |
ビール1杯 | $12前後 | 無料 | $12/杯 |
ワイン1杯 | $16前後 | 無料 | $16/杯 |
軽食・スナック | $10-15 | 無料 | $10-15/回 |
例えば、5泊の滞在中に朝食を3回、夕方のドリンクタイムを5回利用したとすると、約300~400ドル相当のサービスを無料で受けられる計算になります。これは日本円で約4万5千円から6万円相当となり、非常に大きな節約効果と言えるでしょう。
また、シャワー室やロッカーも無料で利用できるため、チェックアウト後に観光を続ける際や、ビーチで遊んだ後にさっぱりしたい時にも重宝します。これらの設備を一般的な施設で利用する場合、別途料金がかかることを考えると、隠れた価値とも言えます。
ただし、利用するためには対象プランでの宿泊が前提となるため、予約時に料金差を確認することが重要です。ラウンジ利用可能なプランが少し高額でも、実際に受けられるサービスの価値を考慮すると、トータルでは非常にお得になるケースが多いのが実情です。
コストパフォーマンスを重視する方にとって、シェラトンワイキキのJTBラウンジは、ハワイ滞在の満足度を大幅に向上させる価値あるサービスと言えるでしょう。
場所は23階でオーシャンビューの絶景が楽しめる
シェラトンワイキキのJTBラウンジは23階という高層階に位置しており、その絶景こそが最大の魅力の一つです。ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを一望できるパノラマビューは、まさにハワイ旅行の醍醐味を味わえる特別な空間となっています。
ラウンジからの眺めは、朝から夜まで時間帯によって異なる美しさを見せてくれます。朝の時間帯には、朝日に照らされた美しいワイキキビーチと青い海を眺めながら朝食を楽しむことができ、一日の始まりを最高の気分でスタートできます。
🌅 時間帯別の景色の楽しみ方
時間帯 | 景色の特徴 | おすすめの過ごし方 |
---|---|---|
早朝 | 朝日とワイキキビーチ | 朝食を楽しみながらゆったり |
日中 | 青い海とダイヤモンドヘッド | 観光の合間の休憩タイム |
夕方 | サンセットと黄金の海 | アルコールで乾杯 |
夜 | ワイキキの夜景 | デザートタイムでロマンチックに |
特に16:00~19:00の夕方時間帯は、美しいサンセットを眺めながらビールやワインを楽しめる贅沢な時間です。この時間帯のラウンジは特に人気が高く、多くの宿泊者がハワイの美しい夕日に感動している光景を目にします。
ラウンジにはラナイ(バルコニー)エリアも設けられており、屋外で直接ハワイの風を感じながら景色を楽しむことも可能です。室内のエアコンが効いた環境も快適ですが、やはりハワイの自然を肌で感じられるラナイエリアは特別な体験となるでしょう。
実際の利用者からは、「ラウンジからの景色が素晴らしく、ハワイに来た実感が湧いた」「23階からの眺めは圧巻で、写真を撮るのに夢中になった」といった高評価の声が多数寄せられています。中には、「ラウンジから見える海でウミガメを発見した」という驚きの体験談もあり、23階という高さでも海の様子がよく観察できることがわかります。
この絶景を無料で楽しめるというのは、ハワイ旅行の大きな付加価値となります。一般的な展望レストランやバーでは、同等の景色を楽しむために相当な料金を支払う必要がありますが、JTBラウンジなら追加料金なしでこの贅沢な体験ができるのです。
シェラトンワイキキJTBラウンジの実際の評判と賢い活用法
- 利用者の評判は「景色が良く便利」だが「朝食は軽め」
- 混雑状況は常に人は多いが座れないことはない
- おすすめの利用方法は朝食と夕方のドリンクタイム
- 他のJTBルアナラウンジとの比較でサービス内容を確認
- 注意点は一部対象外プランがあること
- 改装情報や最新のサービス変更について
- まとめ:シェラトンワイキキJTBラウンジは利用価値の高いサービス
利用者の評判は「景色が良く便利」だが「朝食は軽め」
シェラトンワイキキのJTBラウンジについて、実際の利用者からは概ね好評な声が寄せられていますが、その内容を詳しく見ると、メリットとデメリットの両面が浮かび上がってきます。最も多く聞かれるのは、**「景色が素晴らしい」という声と、「朝食内容は期待しすぎない方が良い」**という現実的な意見です。
ポジティブな評価として最も多いのは、やはり23階からの絶景に関するものです。「オーシャンフロントで景色も綺麗だった」「ダイヤモンドヘッドと海が一望できるので、眺めが非常に良い」といった声が多数寄せられています。また、夕方のドリンクサービスについても、「ビールが飲み放題で助かった」「夕日を見ながらのワインは最高だった」など、高く評価されています。
📊 利用者の評価ポイント(ポジティブ)
評価ポイント | 具体的な声 | 評価度 |
---|---|---|
景色・眺望 | 「23階からの絶景は圧巻」 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
夕方のドリンク | 「無料のビール・ワインが嬉しい」 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
便利さ | 「早朝ツアー前に便利だった」 | ⭐⭐⭐⭐ |
雰囲気 | 「リラックスできる空間」 | ⭐⭐⭐⭐ |
一方で、朝食内容についてはやや控えめな評価も見受けられます。「『とても』ではありませんが良かったです」「無いよりマシですが満足はしませんでした」といった声があり、豪華な朝食ビュッフェを期待していた方には物足りなく感じられるようです。
ただし、2024年10月のグレードアップ後は状況が大幅に改善されており、「朝食の内容がとっても豪華に!ホットアイテムが追加され、さらにパンケーキマシーンまでご用意」という公式発表もあります。従来のコンチネンタルブレックファストから本格的な朝食へと進化しているため、最新の利用者からはよりポジティブな評価が期待できそうです。
コストパフォーマンスの面では、多くの利用者が高く評価しています。「何かとお高いハワイでは助かりました」「外でビールを飲むと費用が発生するので、軽くここでいっぱい引っ掛けてから外食に出かけると良い」など、ハワイの物価の高さを実感している旅行者にとって、非常に価値のあるサービスとして認識されています。
また、スタッフ対応についても好評で、「日本語で全部平気でした」「受付の女性とお話しするのが楽しかった」など、言語面での不安がない点も評価されています。
混雑状況は常に人は多いが座れないことはない
シェラトンワイキキのJTBラウンジの混雑状況について、多くの利用者が気にする点ですが、実際の体験談を総合すると、「常に結構混んでいるが、座れないことはない」というのが一般的な状況のようです。特に人気の時間帯では確実に混雑しますが、ラウンジの設計が混雑を考慮した造りになっているため、大きな不便は感じにくいとされています。
最も混雑するのは、やはり**朝食時間帯(6:30~9:00)と夕方のドリンクタイム(16:00~19:00)**です。朝食時間は早朝ツアーに参加する方々が集中し、夕方時間帯はサンセットとアルコールサービスが重なるため、多くの宿泊者が訪れます。
⏰ 時間帯別混雑状況
時間帯 | 混雑レベル | 特徴 | おすすめ利用時間 |
---|---|---|---|
6:30-8:00 | 🟡中程度 | 早朝ツアー組で混雑 | 8:00-9:00がおすすめ |
8:00-10:00 | 🔴高い | 朝食ピークタイム | 混雑を覚悟 |
11:00-15:00 | 🟢低い | 比較的空いている | 穴場時間帯 |
16:00-19:00 | 🔴最高 | サンセット+アルコール | 早めの時間がおすすめ |
19:00-21:00 | 🟡中程度 | デザートタイム | 落ち着いて利用可能 |
しかし、利用者の声によると、「ラウンジは常に結構混んでましたが窮屈は感じませんでした」「3部屋あるので座れないことはなかった」という評価があります。これは、ラウンジが複数のエリアに分かれていることと、十分な座席数が確保されているためです。
混雑時の対策として、多くの利用者が以下のような工夫をしています:
- 朝食は8:30以降にずらして利用
- 夕方は16:00開始直後に訪れる
- ラナイ(屋外)エリアも積極的に活用
- 日中の空いている時間に軽食とドリンクを楽しむ
特に**日中の時間帯(11:00~15:00)**は比較的空いており、「観光の合間にゆっくりと景色を楽しみたい」という方には最適です。この時間帯なら、ほぼ貸切状態で23階からの絶景を独占できることもあるようです。
また、年末年始やお盆などの繁忙期は特に混雑が予想されますが、「お正月は混みこみの大混雑だと思いますよ」という利用者の声もあります。この時期の利用を予定している方は、時間に余裕を持った計画を立てることをおすすめします。
ただし、「座れないほどではないが、ピークタイムは確実に混雑する」ということを理解した上で利用すれば、ストレスなく楽しめるでしょう。
おすすめの利用方法は朝食と夕方のドリンクタイム
シェラトンワイキキのJTBラウンジを最大限活用するためには、各時間帯の特徴を理解し、自分の旅行スタイルに合わせた利用方法を選択することが重要です。実際の利用者の体験談を基に、最もおすすめの利用パターンをご紹介します。
最も人気が高い利用方法は、朝食時間帯と夕方のドリンクタイムをメインに活用するパターンです。朝食については、「観光を入れると、朝7時からバスで移動になることが多いため、早朝6時からオープンしているここで軽くご飯を食べるのが日課になります」という声があるように、早朝ツアー前の軽食として非常に便利です。
🌟 おすすめ利用パターン
利用パターン | 時間帯 | メリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
朝食メイン | 6:30-9:00 | 早朝ツアー前に便利 | アクティブな観光予定の方 |
夕方メイン | 16:00-19:00 | サンセット+アルコール | ゆったりした滞在を好む方 |
フル活用 | 全時間帯 | 最大限の節約効果 | 長期滞在・連泊の方 |
選択利用 | 朝食+夕方 | バランス良く活用 | 一般的な観光旅行の方 |
朝食時間帯の活用法では、特に2024年のグレードアップ後は内容が大幅に充実しており、「ホットアイテムが追加され、さらにパンケーキマシーンまでご用意。ご飯とお味噌汁もあります」という状況です。従来の「軽めの朝食」から本格的な朝食へと進化しているため、しっかりと朝食を取りたい方にもおすすめできます。
夕方のドリンクタイムの魅力は、何といってもコストパフォーマンスの高さです。「外でビールを飲むと費用が発生するので、軽くここでいっぱい引っ掛けてから外食に出かけると良い」という賢い活用法が多くの利用者に支持されています。ワイキキの一般的なバーでビール1杯12ドル、ワイン1杯16ドルかかることを考えると、相当な節約効果があります。
6泊など長期滞在の場合は、「6泊されるとの事ですから、23階のラウンジでの朝食は飽きてくるかも」という意見もあります。このような場合は、ラウンジ朝食とレストラン朝食を使い分けるのがおすすめです。例えば、3日はラウンジで、3日は「カイマーケット」や「ザ・ベランダ」など他のレストランで朝食を楽しむという方法です。
チェックイン前・チェックアウト後の活用も見逃せません。「チェックイン前(当日に限る)及びチェックアウト後(当日の15:00までに限る)もご利用いただけます」という特典により、到着日や出発日も有効活用できます。特に午前中到着の場合、荷物をホテルに預けてから軽食をラウンジで取り、その後観光に出かけるという流れは非常にスムーズです。
他のJTBルアナラウンジとの比較でサービス内容を確認
シェラトンワイキキ以外にも、JTBではワイキキエリアの複数のホテルにルアナラウンジを設置しており、それぞれ特色あるサービスを提供しています。各ラウンジの特徴を比較することで、自分の旅行スタイルに最も適したホテル選びの参考にできるでしょう。
現在、ルアナラウンジが設置されているのは以下の4つのホテルです:シェラトン・ワイキキ、ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ、モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ。
🏨 JTBルアナラウンジ比較表
ホテル名 | 場所 | 営業時間 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
シェラトン・ワイキキ | 23階 | 6:30-21:00 | 最も豪華、パンケーキマシーン | 絶景とサービス充実度No.1 |
ハイアット・リージェンシー | エバタワー3階 | 6:00-22:00 | キッズルーム、ゲームエリア | ファミリー向け設備が充実 |
モアナ サーフライダー | タワーウイング21階 | 7:00-20:00 | 改装により一時的にシェラトン利用 | クラシックな雰囲気 |
マリオット | ケアロヒラニタワー24階 | 7:00-19:00 | プールサイドカバナ利用可 | カバナサービスが特徴的 |
シェラトン・ワイキキのルアナラウンジは、この中でも最も充実したサービス内容を誇っています。営業時間の長さ(6:30-21:00)、サービスの多様性(朝食からデザートまで4段階)、2024年のグレードアップによる豪華さなど、総合的に最も高品質なサービスを提供しています。
ハイアット・リージェンシーのルアナラウンジは、営業時間が最も長く(6:00-22:00)、ファミリー向けの設備が充実している点が特徴です。キッズルームやゲームエリア、マッサージチェア(有料)などが設置されており、子供連れの家族には特におすすめです。
モアナ サーフライダーについては、2025年3月9日~7月28日(予定)の期間は客室改装に伴い、シェラトン・ワイキキのルアナラウンジを利用することになっています。つまり、この期間中にモアナ サーフライダーに宿泊する方も、シェラトンの23階ラウンジを利用できるという特別なメリットがあります。
ワイキキ・ビーチ・マリオットのルアナラウンジでは、「当日のプールサイドのカバナのご利用」というユニークなサービスがあります。これは他のラウンジにはない特徴で、プールを重視する方には魅力的なオプションです。
各ラウンジの選び方のポイント:
- 景色と豪華さ重視:シェラトン・ワイキキ
- ファミリー向け:ハイアット・リージェンシー
- クラシックな雰囲気:モアナ サーフライダー(改装後)
- プール重視:ワイキキ・ビーチ・マリオット
どのラウンジも基本的なサービス(朝食、夕方のアルコール、Wi-Fi等)は共通していますが、それぞれに個性的な特色があります。自分の旅行の目的や同行者の構成を考慮して選択することで、より満足度の高いハワイ滞在が実現できるでしょう。
注意点は一部対象外プランがあること
シェラトンワイキキのJTBラウンジを利用する際に最も注意すべき点は、すべてのJTB商品が対象ではないということです。予約時に「JTBだから大丈夫」と思い込んでしまい、現地で利用できないことが判明するケースもあるため、事前の確認が非常に重要です。
対象外となる主なプランには以下のようなものがあります。まず、**「ルックJTBMySTYLE エコノミーパッケージ」は基本的に対象外です。また、「ホノルル海外航空券+ホテルプラン」**も利用できません。これらは料金を抑えたプランのため、ラウンジ利用特典は含まれていないのです。
⚠️ 利用対象外となるケース
対象外パターン | 詳細 | 代替案 |
---|---|---|
エコノミープラン | 最安価格帯のプラン | アップグレードを検討 |
航空券+ホテル | 個別手配に近いプラン | パッケージツアーに変更 |
特定の部屋タイプ | パーシャルオーシャンビューなど | 部屋カテゴリーをアップ |
一部キャンペーン商品 | 特価商品の一部 | 通常料金プランを選択 |
特に注意が必要なのは、部屋タイプによる制限です。シェラトン・ワイキキでは、以下の部屋タイプはルアナラウンジの利用対象外となっています:
- パーシャルオーシャンビュー
- パーシャルオーシャンビュー・コネクティングルーム
- 部屋指定なし
- コネクティングルーム・眺望指定なし
- ファミリールーム(ダブルベッド+キングベッド)
これらの部屋タイプは料金が比較的安く設定されているため、ラウンジ利用特典は含まれていません。「少しでも安いプランを」と考えて選択すると、結果的にラウンジが利用できないということになってしまいます。
確認方法としては、予約時に**「ルアナラウンジ利用可」**の明確な表記があるかどうかをチェックしてください。JTBの公式サイトでは、対象商品には「ルックJTBルアナラウンジ」のアイコンや説明が表示されます。また、予約確認書やアプリ内の旅行日程表にも記載されているはずです。
もし予約後に対象外であることが判明した場合でも、アップグレードや変更で対応できる可能性があります。ただし、追加料金が発生することが多いため、最初から対象プランを選択する方が賢明でしょう。
実際にラウンジ利用ができなかった事例として、「ネットで見た際にヒルトンはツアータイトルにラウンジについての表記をがあったのを確認して申し込んだのですが実際には入れてもらえませんでした」という声もあります。このようなトラブルを避けるため、予約時の確認は必須です。
利用を希望する場合は、JTBの店舗スタッフに直接確認するか、コールセンターに問い合わせすることで確実に対象プランを選択できます。少し手間はかかりますが、現地での失望を避けるためには重要なステップです。
改装情報や最新のサービス変更について
シェラトンワイキキのJTBラウンジ(ルアナラウンジ)は、サービス向上のため定期的な改装や変更が行われており、最新情報を把握しておくことで、より良い体験ができます。特に2024年10月の大幅なグレードアップは、利用者にとって非常にポジティブな変更となっています。
2024年の主要な変更点として、最も注目すべきは営業時間の延長です。従来よりも朝は早く(6時30分から)、夜は遅く(21時まで)利用できるようになり、一日を通じてより柔軟に活用できるようになりました。また、夜のサービス追加により、デザートタイム(19:00-21:00)が新設され、シェフこだわりの日替わりデザートが楽しめるようになっています。
📅 最新のサービス変更内容(2024年10月~)
変更項目 | 変更前 | 変更後 | 効果 |
---|---|---|---|
営業時間 | 短時間 | 6:30-21:00 | 利用機会の拡大 |
朝食内容 | コンチネンタル | ホットアイテム+パンケーキマシーン | 満足度向上 |
夜間サービス | なし | デザート+ドリンクサービス | 新たな楽しみ |
日本食対応 | 限定的 | ご飯+味噌汁の本格提供 | 日本人旅行者に配慮 |
朝食の大幅グレードアップも見逃せません。従来のコンチネンタルブレックファストから、ホットアイテムが追加され、パンケーキマシーンまで導入されました。さらに、日本人旅行者に配慮してご飯と味噌汁も本格的に提供されるようになり、「朝はしっかり食べて思いっきり遊びましょう!」というコンセプトが実現されています。
今後の改装予定についても注目です。公式発表によると、「場所については4階への移転を予定しております」という情報があります。現在の23階から4階への移転となると、眺望面では変化があると予想されますが、よりアクセスしやすい立地になる可能性もあります。
また、他のホテルの改装情報も把握しておくと便利です。モアナ サーフライダーでは、2025年3月9日~7月28日(予定)の期間中、客室改装に伴い21階ルアナラウンジへのアクセスが不可となり、その間はシェラトン・ワイキキのルアナラウンジを利用することになっています。
最新情報の入手方法:
- JTB公式サイトの定期チェック
- オリオリハワイでの最新記事確認
- 予約時の最終確認
- 現地オリオリプラザでの情報収集
衛生管理対策による変更の可能性についても理解しておく必要があります。公式サイトには「衛生管理対策により記載のサービスの一部、または全てのサービスが変更または中止となる場合があります」という注意書きがあります。世界情勢や健康面での配慮により、サービス内容が急遽変更される可能性もあるため、出発前の最終確認は必須です。
利用者へのアドバイスとして、改装や変更情報は予約後も定期的にチェックすることをおすすめします。特に出発1週間前には、JTBのサイトやアプリで最新情報を確認し、必要に応じて現地での対応策を準備しておくと安心です。
まとめ:シェラトンワイキキJTBラウンジは利用価値の高いサービス
最後に記事のポイントをまとめます。
- シェラトンワイキキJTBラウンジは23階にある「ルックJTBルアナラウンジ」の正式名称である
- 利用条件はルックJTBMySTYLEの対象プランでシェラトン・ワイキキに宿泊することが必須である
- 営業時間は6:30~21:00で一日中利用可能だが10:00~10:30は清掃時間でクローズする
- サービス内容は朝食・日中スナック・夕方アルコール・夜デザートの4段階に分かれている
- 対象プラン宿泊者なら追加代金なしですべてのサービスを無料利用できる
- 23階からのオーシャンビューとダイヤモンドヘッドビューは絶景で高評価である
- 利用者評判は景色と便利さで高評価だが朝食内容は期待しすぎない方が良い
- 混雑はするが複数エリアがあるため座れないことはほとんどない
- おすすめ利用法は朝食時間帯と夕方ドリンクタイムをメインに活用することである
- ハワイの物価を考慮すると1滞在で300~400ドル相当の節約効果がある
- 他のJTBルアナラウンジと比較してもサービス内容・営業時間ともに最充実である
- 一部のエコノミープランや特定部屋タイプは利用対象外なので事前確認が必要である
- 2024年10月に大幅グレードアップしてホットアイテムやパンケーキマシーンが追加された
- チェックイン前・チェックアウト後も当日なら利用可能で到着日・出発日も活用できる
- 今後4階への移転予定があり最新情報の定期的な確認が重要である
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.oliolihawaii.com/lounge
- https://ameblo.jp/diamond2ame/entry-12866633572.html
- https://www.oliolihawaii.com/column/884190
- https://alohanote.jp/hawaii-travel-recommendation/
- https://ameblo.jp/chamachama702/entry-12826629866.html
- https://www.jtb.co.jp/lookjtb/service/hawaii/
- https://tabelog.com/hawaii/A6001/A600101/60001792/dtlrvwlst/B232357085/
- https://note.com/nonriiii916/n/n5247f2cb1656
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1146209716
- https://4travel.jp/os_qa_each-36557.html