ハワイ旅行でどのホテルに泊まるか悩んでいる方にとって、リッツカールトンワイキキは憧れの宿泊先の一つでしょう。しかし、実際に宿泊した人の生の声を聞く機会は少なく、「本当に期待通りなのか」「料金に見合った価値があるのか」と不安に思う方も多いはずです。
そこで今回は、実際にリッツカールトンワイキキに宿泊した複数の体験談を徹底的に調査し、ホテルの設備やサービス、注意すべきポイントまで詳しくまとめました。部屋の設備からプール、朝食、子連れでの利用まで、宿泊を検討している方が知りたい情報を網羅的に紹介します。
この記事のポイント |
---|
✅ 全室オーシャンビューの客室設備と実際の使い勝手 |
✅ レジデンス型ホテルならではのキッチン・洗濯機の詳細 |
✅ 2つのプールの特徴と利用時の注意点 |
✅ 朝食の種類と価格、おすすめメニュー |
リッツカールトンワイキキ宿泊記で分かった施設の全貌
- リッツカールトンワイキキ宿泊記で最も評価が高いのは全室オーシャンビューの客室
- 部屋のキッチン設備は自宅レベルの充実度を実現
- 洗濯機・乾燥機完備で長期滞在も快適に過ごせる
- プールは大人専用とファミリー向けの2タイプで使い分けできる
- 朝食はレストランとルームサービスの2択で贅沢気分を満喫
- アメニティはDiptyqueブランドで高級感を演出
リッツカールトンワイキキ宿泊記で最も評価が高いのは全室オーシャンビューの客室
リッツカールトンワイキキの最大の魅力は、全552室すべてがオーシャンビューという点です。実際の宿泊体験によると、ビーチ沿いではない立地にも関わらず、客室からは美しい太平洋の景色を一望できるとの評価が多数寄せられています。
🏨 客室タイプ別の特徴
客室タイプ | 広さ | 特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
オーシャンビュー | 38㎡〜 | エントリークラス | ★★★☆☆ |
デラックスオーシャンビュー | 45㎡〜 | バランス型 | ★★★★☆ |
グランドオーシャンビュー | 55㎡〜 | 上層階の眺望 | ★★★★★ |
スイートタイプ | 80㎡〜 | 複数ベッドルーム | ★★★★★ |
特に人気なのがデラックスオーシャンビューで、宿泊記では「眺望と設備のバランスが最適」という声が多く見られます。客室からはワイキキの街並み、そしてその向こうに広がる青い海を楽しめ、夕暮れ時には美しいサンセットも堪能できます。
また、毎週金曜日の夜にはヒルトンハワイアンビレッジの花火も客室から観賞可能で、多くの宿泊者がこの特別な体験に感動したと述べています。部屋の向きによって見え方は異なりますが、高層階であれば基本的にどの部屋からも花火を楽しめるようです。
客室の内装については、モダンで洗練されたデザインが採用されており、ハワイらしい温かみのある色合いと高級感が絶妙にバランスされています。天井が高く開放的な造りになっているため、実際の面積以上に広々と感じられるのも大きな特徴です。
さらに、**全室にテラス(ラナイ)**が付いているため、朝のコーヒータイムや夕暮れ時のリラックスタイムを屋外で過ごすことができます。宿泊記では「テラスでの時間が最も印象に残った」という感想も多く、ハワイの自然を満喫できる貴重な空間として高く評価されています。
部屋のキッチン設備は自宅レベルの充実度を実現
リッツカールトンワイキキはレジデンス型ホテルのため、全室にフルキッチンが完備されています。実際の宿泊体験では、その設備の充実度に驚く声が数多く寄せられており、「まるで高級コンドミニアムのよう」という評価が一般的です。
🍳 キッチン設備の詳細一覧
設備・器具 | 詳細 | 利便性 |
---|---|---|
IHコンロ | 4口タイプ | ★★★★★ |
電子レンジ | 大容量タイプ | ★★★★☆ |
食洗機 | ビルトイン型 | ★★★★★ |
冷蔵庫 | 冷凍庫付き大型 | ★★★★★ |
トースター | 4枚焼き対応 | ★★★☆☆ |
ミキサー | ブレンダー機能付き | ★★★☆☆ |
特に評価が高いのは、食器類や調理器具の充実度です。宿泊記によると、包丁、まな板、フライパン、鍋類、食器、グラス類まで、料理に必要なものがすべて揃っているため、スーパーで食材を購入すればすぐに本格的な料理を楽しめます。
また、浄水システムが設置されており、水道水をそのまま飲料水として利用できる点も大きなメリットです。ハワイでは水の購入費用もばかになりませんが、この設備があることで滞在費用を大幅に節約できます。さらに、持ち運び用のタンブラーも用意されているため、外出時にも浄水を持参できて便利です。
ネスプレッソマシンも標準装備されており、本格的なコーヒーを客室で楽しめます。宿泊記では「朝のコーヒータイムが最高の贅沢だった」という感想も多く見られ、ハワイの景色を眺めながらの一杯は格別な体験となるようです。
洗剤やスポンジなどの清掃用品も完備されているため、日本から何かを持参する必要はほとんどありません。ただし、調味料については基本的なもの以外は自分で購入する必要があるので、長期滞在の場合は1階のスーパーマーケットで調達することをおすすめします。
キッチンの使い勝手について、宿泊者からは「操作が簡単で、料理初心者でも問題なく使えた」という声が多く、電子レンジも日本語表記はないものの直感的に操作できるとの評価です。
洗濯機・乾燥機完備で長期滞在も快適に過ごせる
リッツカールトンワイキキの客室には、洗濯機と乾燥機が標準装備されており、これは多くの宿泊者から高く評価されている設備の一つです。特に子連れや長期滞在の方にとって、この設備は非常に重要な価値を提供しています。
🧺 ランドリー設備の詳細
項目 | 詳細 | メリット |
---|---|---|
洗濯機 | フロントローディング型 | 静音性が高い |
乾燥機 | 電気式大容量 | 短時間で乾燥完了 |
洗剤 | 粉末タイプ常備 | 追加購入不要 |
柔軟剤 | 持参推奨 | 好みの仕上がりに |
実際の宿泊体験では、「4泊で1回使用し、乾燥機の性能に驚いた」という声が多く見られます。ハワイの気候では水着や薄手の衣類が多くなりがちですが、洗濯機があることで荷物を最小限に抑えることができ、帰国時の準備も楽になります。
特に子連れ旅行では、この設備の価値が大きく発揮されます。宿泊記によると、「子供が汚した服をすぐに洗濯できるため、予備の服を大量に持参する必要がなかった」「水遊び後の着替えもすぐに洗えて助かった」といった実用的なメリットが多数報告されています。
洗濯洗剤は毎日2個ずつ補充されるため、連泊時も安心です。ただし、柔軟剤は基本的に用意されていないため、仕上がりにこだわりがある方は日本から持参するか、現地で購入することをおすすめします。
洗濯機と乾燥機の操作は比較的簡単で、英語表記ですが基本的な操作ボタンは直感的に理解できます。宿泊記では「初回は少し戸惑ったが、2回目以降はスムーズに使えた」という声が一般的です。
💡 洗濯利用時のポイント
- 水着や下着は手洗いがおすすめ
- 乾燥機の温度設定に注意
- デリケートな衣類は低温設定を選択
- ハンガーは日本から持参すると便利
この設備があることで、ワーケーションや長期滞在にも最適な環境が整っており、実際に1週間以上滞在した方からは「まるで自宅にいるような快適さだった」という高評価が寄せられています。
プールは大人専用とファミリー向けの2タイプで使い分けできる
リッツカールトンワイキキの大きな魅力の一つが、ワイキキで最も高い場所に位置するインフィニティプールです。2024年7月にリニューアルされ、現在は2つの異なるコンセプトのプールが楽しめます。
🏊♀️ プール施設の比較表
プール名 | 場所 | 利用対象 | 特徴 | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
アダルトプール | エヴァタワー | 18歳以上 | 静寂・プライベート重視 | 6:00-22:00 |
リゾートプール | ダイヤモンドヘッドタワー | 全年齢 | ファミリー・アクティブ | 6:00-22:00 |
アダルトプール(エヴァタワー)は、18歳以上の宿泊者のみが利用できる落ち着いた空間です。実際の利用者からは「ジェットバスの温度が絶妙で、夜景を眺めながらの入浴は最高だった」という感想が多く寄せられています。プライベートカバナも複数設置されており、より静かな時間を求める大人の宿泊者に人気です。
一方、リゾートプール(ダイヤモンドヘッドタワー)は全年齢が利用でき、小さなウォータースライダーも設置されています。宿泊記では「子供たちがエンドレスで滑り台を楽しんでいた」「浮き輪の持ち込みが可能で、家族みんなで楽しめた」という声が多く見られます。
両プールとも温水プールのため、朝や夜の時間帯でも快適に利用できます。特に朝の時間帯は人が少なく、「プールを独占しているような贅沢感を味わえた」という体験談も数多く報告されています。
プールサービスも充実しており、9:00-19:00の時間帯にはスタッフが希望のチェアにタオルをセッティングしてくれるほか、お水のサービスも提供されます。また、14:00-15:00の時間限定でアイスクリームの無料サービスがあり、これは多くの宿泊者に喜ばれている特典です。
🍦 アイスクリームサービスの詳細
- 提供時間:毎日14:00-14:30(約1時間)
- フレーバー:日替わりで変更
- 人気フレーバー:UBE(タロ芋)、抹茶、コナコーヒー
プライベートカバナの利用については、有料での予約制となっています。料金は1日250ドル、半日150ドルと決して安くありませんが、「テレビや冷蔵庫、軽食サービス付きで、一日中プールサイドで過ごせる」という満足度の高い体験が得られるようです。
朝食はレストランとルームサービスの2択で贅沢気分を満喫
リッツカールトンワイキキの朝食は、レストラン「La Vie(ラヴィ)」での食事とルームサービスの2つの選択肢があります。どちらも高品質な料理を提供しており、宿泊記では両方を体験した方の詳細な感想が多数寄せられています。
🍽️ 朝食オプション比較表
オプション | 場所 | 価格帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
La Vie | レストラン | $35-60 | 景色・雰囲気 | 混雑時の待ち時間 |
ルームサービス | 客室 | $40-65 | プライバシー | 配送時間 |
**La Vie(ラヴィ)**は8階のロビーに隣接するオープンエアのレストランで、海側に窓がない開放的な造りが特徴です。宿泊記では「ハワイの風を感じながらの朝食は格別だった」「運が良ければ虹を見ることができる」という感想が多く見られます。
📋 La Vieの人気メニュー
- 🥞 レモンバターミルクパンケーキ($28)
- 🍳 ファーマーズオムレツ($32)
- 🍛 ロコモコ($35)
- 🍱 日本式弁当(Breakfast Bento)($42)
特に日本式弁当は、キングサーモン、卵焼き、納豆、漬物、コシヒカリのご飯と味噌汁がセットになった珍しいメニューで、「ハワイで食べる日本料理としては十分な品質」という評価を得ています。ただし、価格は42ドル(約6,300円)と高額なため、コストパフォーマンスを重視する方は要検討です。
ルームサービスについては、スマホでの注文システムが導入されており、「配送時間の目安が分かるため便利」という声が多く聞かれます。通常は注文から20-30分程度で配送され、客室のダイニングテーブルに丁寧にセッティングしてもらえます。
宿泊記で特に評価が高いのはパンケーキで、「もちっとした食感とレモンバターの爽やかな風味が絶品」「ハワイで食べた朝食の中で最も印象に残った」という感想が複数見られます。ボリュームも十分で、2人でシェアしても満足できる量とのことです。
朝食の価格については、「ホテル価格としては妥当だが、2人で100ドル超えは覚悟が必要」という現実的な意見が多く、チップを含めると120ドル程度になることもあるようです。ただし、食材の品質や味、サービスレベルを考慮すると、多くの宿泊者が「満足度は高い」と評価しています。
アメニティはDiptyqueブランドで高級感を演出
リッツカールトンワイキキのバスアメニティには、**フランスの高級ブランド「Diptyque(ディプティック)」**が採用されており、これは多くの宿泊者から高く評価されているポイントの一つです。
🧴 Diptyqueアメニティの詳細
アイテム | 容量 | 香り | 評価 |
---|---|---|---|
シャンプー | ボトルタイプ | フローラル系 | ★★★★★ |
コンディショナー | ボトルタイプ | フローラル系 | ★★★★☆ |
ボディソープ | ボトルタイプ | フローラル系 | ★★★★★ |
ボディローション | ボトルタイプ | フローラル系 | ★★★★☆ |
宿泊記では「心地よい香りに包まれたバスタイムが最高だった」「髪がパサつくことなく、しっとりとした仕上がりになった」という感想が多く寄せられています。特にハワイの乾燥した気候では、高品質なヘアケア製品の存在は重要で、多くの宿泊者がその効果を実感しているようです。
ただし、一部の宿泊記では「アメニティは超最低限で、歯ブラシとマウスウォッシュだけ」という声もあり、リッツカールトンブランドとしては物足りないと感じる方もいるようです。これはハワイ全体のSDGs意識の高まりによるもので、環境に配慮してアメニティを削減する傾向があります。
🦷 基本アメニティの内容
- ✅ 歯ブラシ・歯磨き粉
- ✅ ヴァニティセット
- ✅ マウスウォッシュ
- ❌ スリッパ(ホテル独自のものが別途用意)
- ❌ パジャマ(バスローブのみ)
- ❌ シャワーキャップ
バスローブについては「ザ・リッツ・カールトンのロゴ入りで、さらっとした着心地が良い」という評価が一般的です。また、スリッパも客室に用意されており、宿泊記では「部屋でリラックスする際に重宝した」という声が見られます。
特に子連れの宿泊者向けには、ベビー用のアメニティも充実しており、歯ブラシやバスグッズ、オムツ用のゴミ箱まで用意されています。「手厚い装備で子連れ旅行のストレスが大幅に軽減された」という感想も多く、ファミリー層からの評価も高いようです。
また、リッツカールトンといえばラバーダックも有名で、ハワイ限定版は「アロハシャツを着てビーチボールを持っている」デザインになっており、多くの宿泊者がお土産として持ち帰っているようです。
🎁 ウェルカムギフト
- ホヌ(ウミガメ)のネックレス(子供向け)
- ウェルカムフルーツ
- 焼き菓子セット
- エコバッグ
リッツカールトンワイキキ宿泊記から見える実際の利用体験
- 子連れ宿泊では専用設備とサービスが充実している
- マリオットボンヴォイプラチナエリートでも特典は限定的
- アーリーチェックインは状況により対応可能
- スリッパやアメニティの品質は期待値以上
- デラックスオーシャンビューは眺望と設備のバランスが最適
- 立地は海から少し離れているが静かで落ち着いた環境
- まとめ:リッツカールトンワイキキ宿泊記から分かる満足度の高さ
子連れ宿泊では専用設備とサービスが充実している
リッツカールトンワイキキは、子連れファミリーにとって非常に配慮の行き届いたホテルとして、多くの宿泊記で高く評価されています。特に0歳から幼児連れの家族にとって、充実した設備とサービスは大きなメリットとなっています。
👶 子連れ向け設備・サービス一覧
カテゴリ | 提供内容 | 年齢対象 | 評価 |
---|---|---|---|
客室設備 | ベビーベッド、ベビーガード | 0-2歳 | ★★★★★ |
バス用品 | ベビー用バスグッズ一式 | 0-5歳 | ★★★★☆ |
アメニティ | オムツ用ゴミ箱、子供用歯ブラシ | 0-10歳 | ★★★★☆ |
ダイニング | ベビーチェア、キッズメニュー | 6ヶ月-10歳 | ★★★★☆ |
実際の子連れ宿泊体験では、「1歳1ヶ月の娘との滞在で、必要な設備がすべて揃っていた」「ベビーベッドの品質が高く、安心して使用できた」という声が多数寄せられています。特に、哺乳瓶の消毒や離乳食の準備において、キッチン設備の充実が大きな助けになっているようです。
ファミリープールの利用についても高評価で、「小さなウォータースライダーがあり、子供が大喜びだった」「プールの水温が温かく、赤ちゃんでも安心して入れた」という感想が見られます。また、プールサイドには屋根付きのエリアもあり、「赤ちゃんを直射日光から守れて助かった」という実用的なメリットも報告されています。
🍼 子連れ利用時の便利ポイント
- キッチンでの離乳食準備が可能
- 洗濯機で汚れた服をすぐに洗える
- 冷凍庫でアイスや冷凍食品を保存可能
- 広い客室で子供が自由に動き回れる
レストランでの食事についても、ベビーチェアの用意があり、キッズメニューも豊富に揃っています。宿泊記では「朝食のキッズメニューはパンケーキが特に美味しく、子供が完食していた」という声もあり、子供の食事面でも安心できるようです。
特に印象的なのは、ウェルカムギフトとして子供向けに「ホヌ(ウミガメ)のネックレス」や「塗り絵セット」「ストローマグ」「リオンくんのぬいぐるみ」などが用意されていることです。「娘が塗り絵を気に入って、滞在中ずっと楽しんでいた」「ぬいぐるみは帰国後も一緒に寝ている相棒になった」という微笑ましい体験談も多数見られます。
ただし、子連れ特有の注意点もあります。宿泊記によると、「朝食の取り分けメニューが限られているため、離乳食は持参した方が安心」「レストランの料理は大人向けの味付けが多い」という指摘もあるため、小さな子供の食事については事前準備が重要です。
また、プールでのアイスクリームサービス(14:00-15:00)も子供たちには大人気で、「毎日違う味のアイスを楽しみにしていた」という声も多く、家族全員で楽しめるサービスとして高く評価されています。
マリオットボンヴォイプラチナエリートでも特典は限定的
リッツカールトンワイキキはレジデンスタイプのホテルのため、通常のマリオットボンヴォイエリート特典が大幅に制限されています。これは多くのプラチナエリート会員にとって予想外の事実で、宿泊記でも「期待していた特典が受けられなかった」という声が複数見られます。
⭐ マリオットボンヴォイ特典の比較
特典項目 | 通常マリオット | リッツワイキキ | 理由 |
---|---|---|---|
朝食無料 | ✅ | ❌ | レジデンス型のため |
ラウンジアクセス | ✅ | ❌ | ラウンジ施設なし |
客室アップグレード | ✅ | 🔺 | 基本的になし |
レイトチェックアウト | ✅ | 🔺 | 状況による |
ポイント獲得 | ✅ | ✅ | 通常通り |
実際のプラチナエリート宿泊者からは、「朝食が有料なのが一番の痛手」「ラウンジがないため、夕方のリラックスタイムが確保できない」という率直な感想が寄せられています。朝食代金は2人で100ドル以上になることも多いため、プラチナ特典を期待していた方にとっては想定外の出費となります。
ただし、ポイント宿泊については通常通り利用可能で、「183,500ポイントで2泊できた」「25万円相当の部屋にポイントで宿泊できてお得だった」という声もあります。円安の現在、現金よりもポイント利用の価値が高まっているため、ポイントを多く保有している方にとってはメリットが大きいようです。
🎁 アップグレードに関する実体験
- 「2ベッドスイートにアップグレードされて感激」
- 「グランドオーシャンビューからスイートへの無料アップグレード」
- 「チェックイン時の空室状況次第でアップグレードあり」
アップグレードについては、基本的には期待しない方が良いとされていますが、実際には空室状況やチェックイン時の対応によって、サプライズアップグレードを受けた宿泊者も存在します。特に記念日滞在や長期滞在の場合は、ホテル側の配慮でアップグレードされるケースもあるようです。
一方で、**アメックスプラチナカードのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)**を利用した場合は、マリオットエリート特典とは別に以下の特典が受けられます:
- アーリーチェックイン(12:00より)
- 滞在中の朝食2名分無料
- 客室の無料アップグレード
- レイトチェックアウト(16:00まで)
- 100ドル相当のホテルクレジット
このため、リッツカールトンワイキキに宿泊予定の方は、「マリオットカードよりもアメックスプラチナの方がメリットが大きい」という意見も宿泊記では多く見られます。
アーリーチェックインは状況により対応可能
リッツカールトンワイキキでは、通常16:00のチェックイン時間に対して、空室状況によってアーリーチェックインに対応してもらえるケースが多く報告されています。特に日本からの長距離フライト後の疲労を考慮した、ホスピタリティの高いサービスとして評価されています。
🕐 チェックイン時間の実例
到着時間 | 対応結果 | 待ち時間 | 満足度 |
---|---|---|---|
10:00 | 11:00チェックイン可能 | 1時間 | ★★★★★ |
12:00 | 即座にチェックイン | なし | ★★★★★ |
14:00 | 即座にチェックイン | なし | ★★★★☆ |
9:00 | 13:00にチェックイン | 4時間 | ★★★☆☆ |
宿泊記では「10時に到着したが、11時過ぎにはお部屋の準備ができたと連絡をもらえた」「予定より大幅に早くチェックインできて、プール時間を有効活用できた」という体験談が多数見られます。特に、事前に到着時間を連絡しておくことで、ホテル側も準備を調整してくれるようです。
ただし、満室に近い日や繁忙期では、アーリーチェックインが難しい場合もあります。「ゴールデンウィーク期間中は予定通り16:00のチェックインだった」「年末年始は清掃が間に合わず、標準時間での案内となった」という体験談もあるため、期待しすぎずに余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
荷物の預かりサービスについては、チェックイン時間前でも対応してもらえるため、「荷物を預けてすぐにワイキキ散策に出かけることができた」という便利な利用方法も報告されています。
🎯 アーリーチェックイン成功のコツ
- 事前に到着時間をメールで連絡
- チェックイン時に丁寧にお願い
- 空室状況の良い平日を狙う
- 記念日などの特別な理由をアピール
また、アーリーチェックインができない場合でも、ウェルカムドリンクサービスやプール施設の利用は可能なため、「部屋の準備を待つ間も有意義に過ごせた」という声も多く聞かれます。
レイトチェックアウトについても、宿泊記では「16:00まで延長してもらえた」「清掃の都合で12:00となったが、荷物預かりで対応してくれた」など、可能な限り柔軟に対応してもらえる傾向があります。
フロントスタッフには日本人スタッフも常駐しており、「英語が不安だったが、日本語で丁寧に対応してもらえた」「チェックイン手続きがスムーズで安心できた」という言語面での安心感も、多くの日本人宿泊者から評価されているポイントです。
スリッパやアメニティの品質は期待値以上
リッツカールトンワイキキのアメニティ類は、環境配慮と品質のバランスを考慮した内容となっており、宿泊記では「必要最小限だが、品質は非常に高い」という評価が一般的です。
🥿 スリッパ・アメニティの詳細評価
アイテム | 品質 | 実用性 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|---|---|
スリッパ | 高品質 | ★★★★☆ | 使い捨てタイプ | ★★★★☆ |
バスローブ | 最高級 | ★★★★★ | ロゴ入り、肌触り良好 | ★★★★★ |
歯ブラシ | 標準 | ★★★☆☆ | 硬めのブラシ | ★★★☆☆ |
タオル | 高品質 | ★★★★★ | 厚手で吸水性抜群 | ★★★★★ |
スリッパについては、「使い捨てタイプだが、履き心地が良く客室内で快適に過ごせた」という声が多く見られます。ただし、「持ち帰り用としては薄手なので、記念品程度の品質」という現実的な評価もあります。
バスローブは特に高評価で、「さらっとした肌触りで、ハワイの湿気にも快適」「ザ・リッツ・カールトンのロゴが上品で、着ているだけで特別感を味わえた」という感想が多数寄せられています。お風呂上がりだけでなく、モーニングコーヒーを飲む際にも活用している宿泊者が多いようです。
タオル類の品質も高く、「厚手で吸水性が抜群」「プール利用後も一枚で十分に体を拭けた」という実用面での評価も高いです。特に、バスタオルのサイズが大きめに設計されているため、「身長の高い男性でも余裕を持って使用できた」という声もあります。
🧴 環境配慮型アメニティの特徴
- 詰め替え式のディスペンサー採用
- 小分けパウチの削減
- 再利用可能な容器の活用
- 地元産素材の使用
歯ブラシについては、「アメリカ製のため日本人には少し硬めに感じる」「持参した歯ブラシの方が使いやすかった」という意見もありますが、「緊急時には十分に使用できる品質」という評価です。
特に注目すべきは、環境配慮の取り組みで、「バスアメニティを持ち帰ると60ドルの請求がある」という厳格なルールが設けられています。これについて宿泊記では「最初は厳しいと思ったが、環境保護の観点では理解できる」「その分、客室での利用には十分な量が用意されている」という理解を示す声が多く見られます。
また、エコバッグが客室に用意されており、「100%再生可能素材で作られていて、軽くて丈夫」「帰国後もお買い物バッグとして愛用している」という実用的なアメニティとして評価されています。
💡 アメニティ利用のポイント
- バスアメニティの持ち帰りは高額請求の対象
- 歯ブラシは日本製を持参推奨
- エコバッグは記念品として優秀
- タオル類は十分な枚数を用意
デラックスオーシャンビューは眺望と設備のバランスが最適
リッツカールトンワイキキの客室の中でも、デラックスオーシャンビューは最もバランスの取れた選択肢として、多くの宿泊記で推奨されています。価格と設備、眺望のトータルバランスを考慮すると、初回宿泊者に最も適したカテゴリーと言えるでしょう。
🏙️ デラックスオーシャンビュー詳細スペック
項目 | 詳細 | 評価ポイント |
---|---|---|
客室面積 | 約45-50㎡ | 2名利用に最適 |
眺望 | オーシャンビュー | 海と街並みの両方を堪能 |
フロア | 中層階(10-20F) | 適度な高さで景色良好 |
設備 | フル装備 | キッチン・洗濯機完備 |
テラス | プライベートラナイ | 屋外でのリラックス空間 |
実際の宿泊体験では、「海と街並みの両方を楽しめる絶妙な位置」「高すぎず低すぎない階層で、ワイキキの活気も感じられる」という立地面での評価が高くなっています。特に、ヒルトンハワイアンビレッジの花火鑑賞についても、「デラックスオーシャンビューからでも十分に楽しめた」という報告が多数あります。
客室の広さについては、「2人での滞在には十分すぎる広さ」「スーツケースを2つ広げても余裕がある」という実用的なメリットが挙げられています。また、リビングスペースとベッドルームが明確に分かれているため、「一人が休んでいても、もう一人がリビングでくつろげる」という使い勝手の良さも評価されています。
🌅 時間帯別の眺望の変化
- 朝(6:00-9:00):朝日に照らされた海が美しい
- 昼(12:00-15:00):青い海とワイキキの活気を一望
- 夕方(17:00-19:00):サンセットの美しいグラデーション
- 夜(20:00-22:00):ワイキキの夜景とネオンサイン
**テラス(ラナイ)**の活用についても、宿泊記では多様な使い方が報告されています。「朝のコーヒータイムをテラスで過ごすのが日課になった」「夕食後のワインタイムに最適」「子供がテラスで遊ぶ様子を見守れて安心」など、滞在スタイルに応じた柔軟な利用が可能です。
コストパフォーマンスの観点では、「グランドオーシャンビューとの価格差を考えると、デラックスオーシャンビューで十分満足」「スイートタイプと迷ったが、2人利用ならデラックスがベスト」という意見が多く見られます。
ただし、注意点として「テラスに電気がないため、夜間の利用は客室の明かりに頼る必要がある」という指摘もあります。これは多くの宿泊者が気になったポイントで、「テラスでの夜景鑑賞時に少し不便を感じた」という声もあります。
また、エレベーターシステムについても特徴的で、「行きたい階を指定すると、乗るべきエレベーターを教えてくれる」「慣れるととても便利だが、最初は戸惑った」という体験談があります。セキュリティ面でも優れており、「部屋番号を入力しないと客室フロアに行けない仕組み」になっているため、安心感も高いと評価されています。
立地は海から少し離れているが静かで落ち着いた環境
リッツカールトンワイキキの立地は、ワイキキビーチから徒歩約10分という位置にありますが、この「海から少し離れた立地」が実は多くの宿泊者から高く評価されているポイントです。
🗺️ 立地の詳細分析
目的地 | 徒歩時間 | 交通手段 | 便利度 |
---|---|---|---|
ワイキキビーチ | 8-10分 | 徒歩 | ★★★★☆ |
カラカウア通り | 3-5分 | 徒歩 | ★★★★★ |
アラモアナセンター | 15分 | 徒歩/バス | ★★★☆☆ |
ダニエル・K・イノウエ空港 | 20分 | 車/タクシー | ★★★★☆ |
メリットとして最も多く挙げられるのは静寂性で、「ワイキキビーチ沿いの喧騒から離れているため、夜はとても静か」「朝も騒音で起こされることなく、自然に目覚めることができた」という体験談が多数報告されています。
特に夜間の静かさについては、「ビーチ沿いのホテルに比べて圧倒的に静か」「バルコニアからの夜景を楽しみながら、落ち着いた時間を過ごせた」という評価が一般的です。これは睡眠の質にも直結しており、「朝まで熟睡できて、旅行の疲れもしっかり取れた」という健康面でのメリットも報告されています。
🏪 周辺施設の充実度
- 1階:DEAN & DELUCA、スーパーマーケット
- 徒歩2分:各種レストラン、カフェ
- 徒歩5分:高級ブランド店街
- 徒歩10分:ワイキキビーチ、ロイヤルハワイアンセンター
買い物や食事の利便性も高く評価されており、「ホテル1階のスーパーマーケットでほとんどの生活用品が揃う」「DEAN & DELUCAで朝食やスナックを購入できて便利」という声が多く聞かれます。また、「カラカウア通りまで徒歩5分なので、高級ブランドショッピングも手軽に楽しめた」という立地面でのメリットも報告されています。
交通アクセスについては、「ホテル前にHiBusの停留所があり、各方面へのアクセスが良好」「Uberやタクシーの利用も便利」という評価です。ただし、「バスの時刻表通りに来ないことが多い」という注意点もあり、時間に余裕を持った移動が推奨されています。
🚌 公共交通機関の利用状況
- HiBus:主要観光地を巡回
- 市営バス:ローカルエリアへのアクセス
- トロリー:観光客向けの周遊サービス
ビーチアクセスについては、「10分の歩行は思ったより短く感じた」「途中にカフェやショップがあるため、歩きながらの観光も楽しめた」という意見が多く、実際の距離以上に不便さを感じる宿泊者は少ないようです。
また、安全性の面でも、「人通りが適度にあり、夜間でも安心して歩ける」「ワイキキビーチ周辺に比べて観光客が少なく、落ち着いている」という評価があり、特に女性やファミリー層からは治安面での安心感も評価されています。
🎯 立地活用のコツ
- 朝の散歩コースとしてビーチまでの道を活用
- 1階施設での買い物を有効利用
- 静かな環境を活かした客室でのリラックスタイム
- カラカウア通りでのショッピングを満喫
まとめ:リッツカールトンワイキキ宿泊記から分かる満足度の高さ
最後に記事のポイントをまとめます。
- 全552室がオーシャンビューで、海から少し離れた立地でも美しい景色を堪能できる
- レジデンス型ホテルとしてフルキッチン・洗濯機・乾燥機が全室に完備されている
- デラックスオーシャンビューは価格と設備のバランスが最も優れた客室カテゴリーである
- 2つのプール(大人専用・ファミリー向け)により利用者のニーズに対応している
- アメニティはDiptyqueブランドを採用し、高級感のあるバスタイムを提供している
- 子連れ向けの設備とサービスが充実しており、ファミリー旅行に最適である
- マリオットボンヴォイのエリート特典は大幅に制限されるため事前確認が必要である
- 朝食はレストランとルームサービスの選択肢があり、品質は高いが価格も相応である
- アーリーチェックインは空室状況により対応可能で、柔軟なサービスを提供している
- 立地は海から徒歩10分だが、静かで落ち着いた環境が多くの宿泊者に評価されている
- 環境配慮の取り組みによりアメニティは必要最小限だが品質は高水準を維持している
- 1階にスーパーマーケットやDEAN & DELUCAがあり、滞在中の利便性が高い
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://ameblo.jp/kabosu-u/entry-12838204953.html
- https://4travel.jp/travelogue/11911409
- https://marisol.hpplus.jp/article/120458
- https://babyfirst.jp/the-ritz-carlton-waikiki-travel-memoir/
- https://www.monsterism.net/33450/
- https://mi-mollet.com/articles/-/41119
- https://blogtag.ameba.jp/news/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%82%AD
- https://stshappy.com/hawaii-baby-the-ritz-carlton-waikiki/
- https://blogtag.ameba.jp/detail/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%82%AD
- https://voyage-media.com/travel/the-ritz-carlton-residences-waikikibeach_1/