東京駅直結という抜群のアクセスを誇るブルガリ ホテル 東京の最上階45階に位置するブルガリホテルバーは、2023年4月の開業以来、東京の新たなランドマークとして多くの注目を集めています。地中海庭園をモチーフにした空間で、東京のスカイラインを360度見渡しながら味わう本格イタリアンカクテルは、まさに都市の喧騒を忘れさせる特別な体験といえるでしょう。
この記事では、ブルガリホテルバーの魅力を徹底的に調査し、営業時間や料金体系、予約方法、ドレスコード、おすすめメニューなど、実際に訪れる前に知っておきたい情報を網羅的にまとめました。ミシュラン3つ星シェフ ニコ・ロミートが手がけるバーフードや、日本とイタリアの文化を融合したシグネチャーカクテルの詳細まで、どこよりもわかりやすく解説しています。
この記事のポイント |
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✅ 45階からの絶景を楽しめる東京最高層バーの魅力 |
✅ アペリティーボタイムなどお得な時間帯の活用法 |
✅ 予約方法と当日利用時の注意点 |
✅ ドレスコードや年齢制限などの利用ルール |
ブルガリホテルのバーで体験する至極の時間
- ブルガリホテルのバーは東京最高層の45階に位置する絶景スポット
- 営業時間は平日と週末で異なり深夜まで営業している
- アペリティーボタイムの17-18時が最もお得な時間帯
- ニコ・ロミートシェフ監修のバーフードが絶品
- シグネチャーカクテルは日本とイタリアの融合がテーマ
- ドレスコードはスマートカジュアルが必須
ブルガリホテルのバーは東京最高層の45階に位置する絶景スポット
ブルガリホテルバー最大の魅力は、なんといっても東京ミッドタウン八重洲の最上階45階から望む圧倒的な眺望です。屋内47席、屋外テラス62席の合計109席を有するこのバーからは、東京駅を中心とした都心の景色を360度見渡すことができます。
特に注目すべきは、2つのルーフトップテラスの存在です。一方向は東京駅側、もう一方向は東京湾側に向いており、時間帯によって異なる表情の東京を楽しめます。夏季には全面ガラス張りのドアを全開にして、屋内と屋外の境界を無くしたシームレスな空間を演出。まるで天空の地中海庭園にいるような非日常的な体験を味わえるでしょう。
テラスにはレモンや柚子などの柑橘系植栽がふんだんに配され、イタリアの伝統的な庭園のあずま屋をイメージしたデザインが施されています。これらの植栽は、ただの装飾ではなく、カクテルの材料としても活用されているという話もあり、ブルガリらしいこだわりを感じさせます。
東京駅サイドの眺望では、新幹線や在来線のホームを見下ろすことができ、鉄道ファンからも人気を集めているそうです。一方、東京湾側では晴れた日には遠く房総半島まで見渡すことができ、夕暮れ時の美しいサンセットビューは格別です。
このような360度のパノラマビューを楽しめるバーは東京でも数少なく、特に高層階からの眺望としては間違いなく都内最高レベルといえるでしょう。夜景はもちろん、昼間の明るい時間帯でも十分に楽しめる立地の良さも大きな魅力です。
営業時間は平日と週末で異なり深夜まで営業している
ブルガリホテルバーの営業時間は、曜日によって異なる設定となっています。平日と週末で営業時間が変わるため、訪問前の確認は必須です。
📅 基本営業時間一覧
曜日 | 営業時間 | ラストオーダー |
---|---|---|
月〜木・日曜日 | 12:00〜24:00 | 23:30 |
金・土曜日 | 12:00〜翌2:00 | 翌1:30 |
昼間の12時から営業しているため、ランチタイムでの利用も可能です。ランチタイムは12:00〜15:00となっており、13:30が最終着席時間となっています。また、日曜日にはサンデーブランチが12:30からスタートし、こちらは特に人気の高いメニューとなっています。
アペリティーボタイムは毎日17:00〜18:00に設定されており、この時間帯にはコンプリメンタリーフードが提供されます。イタリア文化の象徴ともいえるアペリティーボを本格的に体験できる貴重な機会といえるでしょう。
営業時間が長いこともブルガリホテルバーの大きな特徴の一つです。特に金・土曜日は翌朝2時まで営業しており、東京の夜景を存分に楽しみたい方には最適な環境が整っています。ただし、ラストオーダー時間は営業終了の30分前となるため、余裕を持った来店をおすすめします。
臨時休業の情報についても注意が必要です。例えば、過去にはプライベートイベント開催により臨時休業したケースもあるため、重要な日程での利用を検討している場合は、事前に公式サイトや電話での確認をおすすめします。
また、18時以降は20歳以上のお客様のみの利用となる年齢制限があります。これは酒類を中心としたバー営業への配慮と思われ、大人の時間を重視した運営方針の表れといえるでしょう。
アペリティーボタイムの17-18時が最もお得な時間帯
ブルガリホテルバーを訪れるなら、間違いなく**アペリティーボタイム(17:00〜18:00)**が最もおすすめの時間帯です。この1時間限定のサービスは、イタリア文化の真髄を体験できる特別な時間として位置づけられています。
🍷 アペリティーボで提供される無料フード
提供内容 | 詳細 |
---|---|
生ハム | イタリア産プロシュート |
パルミジャーノ・レッジャーノ | 本場イタリアの高級チーズ |
仔牛のツナソース | ヴィテッロ・トンナート |
アランチーニ | シチリア風ライスコロッケ |
フォカッチャ | トマト、チーズ、バジル |
オリーブ各種 | イタリア各地の厳選オリーブ |
これらの高品質なフードが完全に無料で提供されるのは、他の高級バーでは考えられないサービスレベルです。一般的なバーでは、このレベルの前菜類を注文すれば数千円は確実にかかるでしょう。
アペリティーボタイムの魅力は、食事だけではありません。この時間帯は夕暮れから夜景への移り変わりを楽しめる絶好のタイミングでもあります。45階の高さから見る東京の夕焼けは格別で、徐々に街の明かりが灯り始める瞬間は息を呑む美しさです。
また、アペリティーボタイムは比較的混雑が少ない時間帯でもあります。夜のピークタイムと比べて席に余裕があることが多く、ゆったりとした時間を過ごせる可能性が高いでしょう。テラス席の確保も、この時間帯であれば期待できるかもしれません。
イタリア文化におけるアペリティーボは、単なる食前酒の時間ではなく、社交の場としての重要な意味を持ちます。友人や同僚との会話を楽しみながら、軽い食事とお酒で一日の疲れを癒す時間。まさにイタリア人の生活文化の核心部分を体験できる貴重な機会といえるでしょう。
ただし、この時間帯でもドリンクオーダーは必須です。アペリティーボはあくまでドリンクを注文した方への追加サービスであり、フードのみでの利用はできません。イタリアンカクテルやワイン、シャンパーニュなど、お好みのドリンクと一緒にアペリティーボをお楽しみください。
ニコ・ロミートシェフ監修のバーフードが絶品
ブルガリホテルバーのフードメニューは、ミシュラン3つ星を獲得したニコ・ロミートシェフが監修している点が大きな特徴です。イタリア初の3つ星シェフとして知られる彼の技術とセンスが、バーフードという形で表現されています。
🍝 人気バーフード一覧
メニュー名 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
スパゲッティ ポモドーロ | 3,700円 | レストランと同じレシピ |
ボンバ | 2,650円 | 揚げドーナッツパンのサンド |
フォカッチャ | – | トマト、パルミジャーノ、バジル |
ハム&チーズトースト | – | 自家製パン使用 |
特に注目すべきは**「スパゲッティ ポモドーロ」**です。このシンプルなトマトソースパスタは、45階のレストラン「イル・リストランテ ニコ・ロミート」と全く同じレシピで作られています。トマトとニンニクとオイルというシンプルな材料をじっくりと煮詰めた本格的なトマトソースは、バーフードの域を超えた完成度といえるでしょう。
**「ボンバ」**は、ニコ・ロミートシェフのシグネチャー料理の一つです。揚げドーナッツのようなパンでプロシュートとモッツァレラをサンドしたこの料理は、イタリアの伝統菓子「ボンボローネ」をセイボリーにアレンジした革新的な一品。一口食べれば、その絶妙な食感とチーズの濃厚な味わいに驚くはずです。
フォカッチャには、極上のオリーブオイルが添えられます。このオリーブオイルの美味しさには多くの来店者が驚き、パンのおかわりをしてしまう方も多いそうです。おかわりは無料とのことですが、オリーブオイルの品質の高さを物語るエピソードといえるでしょう。
これらのフードは、単なるバーの軽食ではなく、レストランレベルの本格的な料理として提供されています。特にランチタイムでの利用では、メインディッシュとしても十分満足できるボリュームと味わいを楽しめます。
また、季節ごとにメニューが変更される可能性もあります。ニコ・ロミートシェフの創造性と、日本の季節の食材を組み合わせた限定メニューが登場することもあるかもしれません。定期的な訪問により、新しい発見があることもブルガリホテルバーの魅力の一つといえるでしょう。
シグネチャーカクテルは日本とイタリアの融合がテーマ
ブルガリホテルバーのカクテルプログラムは、イタリア出身のヘッド・オブ・ミクソロジー、アンドレア・ミナレッリ氏が手がけています。フェラーラ出身の彼は、イタリアやアジアのトップクラスのバーで約10年の経験を積んだベテランバーテンダーです。
🍸 シグネチャーカクテル紹介
カクテル名 | 価格 | ベース | 特徴 |
---|---|---|---|
ISORA(イゾラ) | 2,800円 | マルサラ酒 | 4つの島のエッセンス |
GIARDINO(ジャルディーノ) | 2,800円 | ジン + 日本酒 | 発酵レモン使用 |
**「ISORA(イゾラ)」**は、「島」を意味するイタリア語から名付けられたカクテルです。沖縄、サルディーニャ、シチリア、ハイチの4つの島のエッセンスを凝縮した革新的な一杯で、シチリアのマルサラ酒をベースに各島の特産品や文化的要素を表現しています。
**「GIARDINO(ジャルディーノ)」**は、「庭園」を意味する名前の通り、バーの地中海庭園をイメージしたカクテルです。ジンをベースに日本酒「仙禽オーガニック・ナチュール」や発酵レモンを組み合わせた、まさに日本とイタリアの文化融合を体現した一杯といえるでしょう。
バーカウンター奥の壁には、イタリアの**「ビザッツァ」社**に特注したガラスモザイクで描かれた「ガーデン オブ ワンダーズ」が飾られており、これもGIARDINOの世界観を表現しています。カクテルと空間デザインが一体となった総合芸術としての体験を提供している点は、さすがブルガリブランドといえるでしょう。
ネグローニのバリエーションも6種類用意されており、イタリアの代表的なカクテルを様々な角度から楽しめます。クラシックなレシピから、日本の食材を使った現代的なアレンジまで、幅広い選択肢が用意されています。
アンドレア・ミナレッリ氏は、日本各地に赴いて様々な食材に触れるなど、新しいカクテルの材料発見にも情熱を傾けているそうです。このような継続的な研究開発により、ブルガリホテルバーのカクテルプログラムは常に進化し続けているといえるでしょう。
カクテル作りにおけるストーリー性も重視されており、単に美味しいだけではなく、飲む人の感情や記憶に訴えかける体験として設計されています。これらのカクテルを味わいながら45階からの夜景を眺める時間は、まさにここでしか味わえない特別な体験となるはずです。
ドレスコードはスマートカジュアルが必須
ブルガリホテルバーでは、スマートカジュアルのドレスコードが設定されています。これはブルガリブランドが持つラグジュアリーな雰囲気を維持し、すべての来店者に快適な時間を提供するための重要なルールです。
👔 スマートカジュアルの基準(推奨)
男性 | 女性 |
---|---|
ジャケット(必須ではないが推奨) | ワンピースまたはブラウス+スカート |
襟付きシャツ | カーディガンやジャケット |
スラックスまたはチノパン | パンツスタイルも可 |
革靴またはローファー | パンプスまたはきれいめフラット |
❌ 避けるべき服装
- Tシャツ、タンクトップ
- ジーンズ(特にダメージ加工)
- サンダル、ビーチサンダル
- スニーカー(高級ブランドでも避けるべき)
- ショートパンツ
- 過度に露出の多い服装
スマートカジュアルは、フォーマルほど堅くないものの、カジュアルすぎない上品な装いを指します。特にブルガリホテルバーのような高級ホテルのバーでは、他の来店者やスタッフへの配慮も含めて、適切な服装での来店が求められます。
季節による調整も重要です。夏季でもテラス席利用時には冷房が効いていることがあるため、軽いジャケットやカーディガンの持参をおすすめします。また、テラス席では風が強い日もあるため、髪型やスカートの丈にも配慮が必要でしょう。
ドレスコードについて不安がある場合は、事前に電話で確認することも可能です。特に大切な記念日や重要な商談での利用を予定している場合は、適切な服装での来店により、より良い体験を得られるはずです。
服装以外では、大きな荷物の持ち込みにも注意が必要です。ビジネスバッグ程度であれば問題ありませんが、旅行用のスーツケースなどは事前に宿泊フロントやコンシェルジュに預けることをおすすめします。
また、香水の使用についても配慮が必要です。バーでは食事やドリンクの香りを楽しむ場面も多いため、過度に強い香りは他の来店者の迷惑になる可能性があります。上品で控えめな香りを心がけましょう。
ブルガリホテルのバー利用前に知っておきたい基本情報
- 予約システムはランチのみ対応でバータイムは予約不可
- アクセスは東京駅地下直結で抜群の立地
- 料金体系は時間帯により大きく異なる
- テラス席は天候により利用できない場合がある
- 年齢制限により18時以降は20歳以上のみ利用可能
- サンデーブランチは特別な体験として人気が高い
- まとめ:ブルガリホテルのバーを最大限楽しむためのポイント
予約システムはランチのみ対応でバータイムは予約不可
ブルガリホテルバーの予約システムは、利用時間帯によって大きく異なります。この点は事前にしっかりと理解しておく必要があります。
📞 予約対応時間帯と方法
時間帯 | 予約可否 | 予約方法 | 備考 |
---|---|---|---|
ランチ(12:00-15:00) | ⭕ 可能 | 電話・オンライン | 13:30最終着席 |
ティータイム(15:00-18:00) | ❌ 不可 | 直接来店のみ | 席のみ予約なし |
バータイム(18:00-閉店) | ❌ 不可 | 直接来店のみ | 先着順 |
サンデーブランチ | ⭕ 可能 | 電話・オンライン | 要事前予約 |
ランチタイムでは、セットメニューや席のみ予約が可能です。TableCheckなどのオンライン予約システムを利用するか、直接電話(03-6262-6624)での予約ができます。受付時間は10:00-19:00となっています。
一方、15:00以降はすべて予約を受け付けていません。これは多くの来店者にとって意外な点かもしれませんが、バーとしての気軽さを重視した運営方針と考えられます。「そうだ、今日ブルガリに行こう」という自由な気持ちで訪れることができる反面、確実に席を確保したい場合は注意が必要です。
混雑時の対応について、公式情報では以下のような記載があります:
- 20:00-22:00の食後時間帯は特に混雑
- 金曜日の夜は待ち時間が発生する可能性
- 予約なしで来店の場合、15分以上連絡なく席に着かない場合は自動的にキャンセル扱い
おすすめの来店戦略をまとめると:
✅ 平日の早い時間(17:00-19:00) ✅ アペリティーボタイム(17:00-18:00) ✅ 平日のランチタイム(予約可能) ❌ 金曜日の20:00以降 ❌ 週末の夜のピークタイム
テラス席については、予約を一切受け付けていません。当日の天候や混雑状況によって案内されるため、テラス席希望の場合は早めの来店と、室内席での利用も想定した準備が必要です。
特別な記念日や重要な商談でどうしても席を確保したい場合は、ランチタイムでの利用を検討するか、同じホテル内の「ブルガリ ラウンジ」での利用も選択肢として考えてみてください。
アクセスは東京駅地下直結で抜群の立地
ブルガリホテルバーへのアクセスは、東京でも屈指の利便性を誇ります。東京駅から地下直結という立地は、雨の日でも濡れることなく到着できる大きなメリットです。
🚇 詳細アクセス情報
路線 | 最寄り駅 | 所要時間 | 出口 |
---|---|---|---|
JR各線 | 東京駅 | 地下直結 | 八重洲地下街経由 |
東京メトロ丸の内線 | 東京駅 | 地下直結 | 八重洲地下街経由 |
東京メトロ銀座線 | 京橋駅 | 徒歩3分 | 出口4 |
各線 | 日本橋駅 | 徒歩6分 | B3出口 |
最も便利なのは、八重洲地下街を経由するルートです。東京駅の八重洲口から地下街に入り、案内表示に従って「東京ミッドタウン八重洲」方面に向かいます。地下街は広いですが、要所に案内表示があるため、迷うことは少ないでしょう。
車でのアクセスも可能ですが、ホテル専用の駐車場はありません。東京ミッドタウン八重洲の駐車場を利用することになりますが、都心部のため料金は高額になる可能性があります。公共交通機関の利用を強くおすすめします。
🚕 タクシー利用時の注意点
- 「東京ミッドタウン八重洲」または「ブルガリ ホテル 東京」で伝える
- 八重洲口側での降車が便利
- 平日夕方は交通渋滞に注意
地下からホテルに入った場合、エレベーターで45階まで上がる必要があります。高層階のため少し時間がかかりますが、上昇とともに変わる景色を楽しめるでしょう。エレベーター内でも既に特別感を味わえるはずです。
周辺の目印として覚えておくと便利なのは:
- KITTE(JP Tower)
- 大丸東京店
- 八重洲ブックセンター
- 東京国際フォーラム
これらの建物は全て徒歩圏内にあるため、ショッピングや観光と組み合わせた利用も可能です。
初回訪問時は余裕を持ったスケジュールで向かうことをおすすめします。地下街は複雑に感じられるかもしれませんが、一度覚えてしまえば非常に便利なアクセス手段となるでしょう。
料金体系は時間帯により大きく異なる
ブルガリホテルバーの料金は、利用時間帯やメニューによって幅広い価格帯となっています。事前に予算を把握しておくことで、より安心して楽しめるでしょう。
💰 基本料金体系
時間帯 | 予算目安(一人あたり) | 主な内容 |
---|---|---|
ランチ | 6,000-8,000円 | セットメニュー+ドリンク |
ティータイム | 3,000-5,000円 | カフェ+軽食 |
アペリティーボ | 3,000-4,000円 | カクテル+無料フード |
ディナータイム | 10,000-15,000円 | カクテル複数+フード |
サービス料として**15%**が別途加算されます。これは表示価格に含まれているため、追加で請求されることはありませんが、予算計画時に考慮しておく必要があります。
🍸 ドリンク価格帯
カテゴリー | 価格範囲 | 代表例 |
---|---|---|
シグネチャーカクテル | 2,800円 | ISORA、GIARDINO |
クラシックカクテル | 2,200-2,800円 | ネグローニ各種 |
シャンパーニュ | 3,500-5,000円 | ルイナール、ガティノワ |
ワイン(グラス) | 1,800-3,500円 | 白・赤・フランチャコルタ |
ノンアルコール | 1,200-1,800円 | モクテル各種 |
フードメニューでは、バーフードとしては高価格帯ですが、ニコ・ロミートシェフ監修の品質を考慮すると適正な価格設定といえるでしょう。スパゲッティ ポモドーロ(3,700円)やボンバ(2,650円)など、一品でも満足度の高いメニューが揃っています。
サンデーブランチは特別料金設定となっており:
- フード+ソフトドリンク: 24,000円
- アルコール付きプラン: 39,000-42,000円
- キッズメニュー(6-11歳): 12,000円
この価格は確かに高額ですが、ミシュランシェフの料理とシャンパーニュのフリーフロー、そして45階からの絶景を考慮すると、特別な日の体験としては価値のある投資といえるかもしれません。
支払い方法は、各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex、Diners)に対応していますが、QRコード決済や電子マネーは利用できません。現金での支払いも可能ですが、高額になる可能性を考慮すると、クレジットカードの準備をおすすめします。
予算を抑えたい場合は、アペリティーボタイムの利用が最もコストパフォーマンスが良いでしょう。カクテル1杯とコンプリメンタリーフードで4,000円程度に抑えることも可能です。
テラス席は天候により利用できない場合がある
ブルガリホテルバーの大きな魅力の一つであるテラス席ですが、利用には天候などの条件があります。45階という高層階の特性上、安全面への配慮が最優先となります。
🌤️ テラス席利用可否の判断基準
天候条件 | 利用可否 | 備考 |
---|---|---|
晴天・曇天 | ⭕ 利用可能 | 最適な条件 |
小雨 | ❌ 原則クローズ | 安全面の配慮 |
強風 | ❌ クローズ | 風速による判断 |
雷雨 | ❌ 完全クローズ | 安全確保のため |
猛暑・極寒 | △ 制限あり | 快適性を考慮 |
強風時の対応については特に注意が必要です。45階という高さでは、地上では感じない風でも非常に強く感じられることがあります。風速や風向きによっては、予告なくテラス席がクローズされる場合があるため、テラス席での利用を希望する場合は事前の電話確認をおすすめします。
季節による利用条件も変わります:
❄️ 冬季(12-2月)
- 気温が低いため利用時間が制限される場合あり
- ブランケットなどの防寒具提供の可能性
- 日没が早いため夜景を楽しむ時間が長い
🌸 春季(3-5月)
- 最も快適にテラス席を楽しめる季節
- 花粉症の方は注意が必要
- 夕暮れ時の桜や新緑が美しい
☀️ 夏季(6-8月)
- 全面ガラス張りドアを開放してシームレスな空間を演出
- 日中の直射日光や気温に注意
- 夕立やゲリラ豪雨での急なクローズの可能性
🍂 秋季(9-11月)
- 気候が安定しており利用しやすい
- 紅葉シーズンの景色が楽しめる
- 台風シーズンは天候変化に注意
テラス席を確実に利用したい場合の対策:
- 天気予報の詳細確認(風速情報も含む)
- 来店前の電話確認(03-6262-3333)
- 室内席でも楽しめる心構え
- 時間に余裕のあるスケジュール設定
テラス席が利用できない場合でも、室内席からの眺望は十分に素晴らしいものです。全面ガラス張りの窓からは同様の景色を楽しめ、空調の効いた快適な環境でカクテルを味わうことができます。
また、テラス席は予約を受け付けていないため、利用可能な日でも先着順での案内となります。テラス席希望の場合は、開店時間に合わせた早めの来店を心がけましょう。
年齢制限により18時以降は20歳以上のみ利用可能
ブルガリホテルバーでは、18時以降は20歳以上のお客様のみの利用となる年齢制限が設けられています。これは酒類中心のバー営業への配慮と、大人の時間を重視した運営方針によるものです。
🔞 年齢制限詳細
時間帯 | 年齢制限 | 同伴者条件 | 身分証明 |
---|---|---|---|
12:00-18:00 | なし | 保護者同伴推奨 | 不要(通常) |
18:00-閉店 | 20歳以上のみ | 全員が20歳以上必要 | 提示必要 |
この年齢制限は、同伴者全員に適用されます。例えば、22歳と19歳のカップルが18時以降に訪れた場合、19歳の方がいるため入店を断られる可能性があります。特に誕生日などの記念日での利用を予定している場合は、事前に年齢を確認しておくことが重要です。
身分証明書の携帯は必須です。パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど、公的な身分証明書の提示を求められる場合があります。外国人の方の場合は、パスポートの携帯をおすすめします。
👨👩👧👦 ファミリー利用の場合
- ランチタイム(12:00-15:00): お子様連れ可能
- ティータイム(15:00-18:00): お子様連れ可能だが大人の雰囲気
- 18時以降: お子様の利用不可
お子様連れでの利用を予定している場合は、18時前の時間帯での訪問を計画してください。ただし、バーという性質上、昼間の時間帯でも比較的静かで落ち着いた雰囲気のため、小さなお子様連れの場合は他のお客様への配慮も必要でしょう。
大学生グループでの利用も注意が必要です。20歳の誕生日を迎えていない学生が含まれている場合、18時以降の利用はできません。成人式を迎えた学生同士でも、1999年生まれと2000年生まれが混在するグループでは、生まれ月によって20歳に達していない可能性があります。
年齢確認のタイミングは入店時が一般的ですが、アルコール注文時に再度確認される場合もあります。特に若く見える方の場合は、スムーズな利用のために身分証明書をすぐに提示できるよう準備しておくことをおすすめします。
この年齢制限により、ブルガリホテルバーの夜の時間帯は、より大人の雰囲気を楽しめる空間となっています。落ち着いた環境でカクテルを楽しみたい大人の方々にとっては、この運営方針は大きなメリットといえるでしょう。
サンデーブランチは特別な体験として人気が高い
ブルガリホテルバーで提供されるサンデーブランチは、週末の特別な体験として多くの注目を集めています。イタリアで親しまれる伝統的なランチメニューを、ニコ・ロミートシェフがエレガントに再解釈した贅沢なプログラムです。
🥂 サンデーブランチの構成
コース内容 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
ウェルカムドリンク | シャンパーニュまたはノンアルコール | 選択可能 |
スタータービュッフェ | 前菜各種 | セルフサービス |
卵料理 | オーダー制 | シェフが調理 |
メインディッシュ | 複数選択肢から選択 | コース料理として |
デザートビュッフェ | スイーツ各種 | セルフサービス |
開催時間は毎週日曜日の12:30スタートで、約2時間のコースとなっています。最終入店は1:00pmとなっているため、遅れないよう注意が必要です。
💎 プラン別料金体系
プラン名 | 料金 | ドリンク内容 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
基本プラン | 24,000円 | ソフトドリンク+ウェルカムドリンク | ⭐⭐⭐ |
ルイ・ロデレール | 39,000円 | シャンパーニュ+ワイン+カクテル | ⭐⭐⭐⭐ |
ルイナール | 42,000円 | プレミアムシャンパーニュ+各種 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
キッズ(6-11歳) | 12,000円 | ソフトドリンクのみ | – |
ルイナール プランでは、シャンパーニュ「ルイナール ブラン・ド・ブラン」をはじめとする高級ドリンクが2時間フリーフローで楽しめます。ルイナールは世界最古のシャンパーニュハウスとして知られ、その上質な泡と繊細な味わいは特別な日にふさわしいクオリティです。
予約は必須で、人気が高いため早めの予約をおすすめします。特に記念日シーズンや連休などは予約が取りにくくなる可能性があります。TableCheckまたは電話(03-6262-6624)での予約が可能です。
🍳 料理のクオリティ
サンデーブランチの料理は、通常のバーフードとは一線を画すレストランレベルの内容となっています。スタータービュッフェには、イタリア産の厳選食材を使用した前菜が並び、卵料理は注文を受けてからシェフが一つ一つ丁寧に調理します。
メインディッシュには、ニコ・ロミートシェフのシグネチャー料理が含まれることもあり、まさにミシュラン3つ星の技術を45階の絶景とともに楽しめる贅沢な体験といえるでしょう。
デザートビュッフェにも注目です。イタリアの伝統的なドルチェから現代的なスイーツまで、見た目にも美しいデザートが並びます。45階からの景色を眺めながら味わうデザートは、まさに非日常的な体験となるはずです。
このサンデーブランチは、特別な記念日や大切な人との時間を演出するのに最適なプログラムです。価格は決して安くありませんが、料理、サービス、景色、雰囲気のすべてが最高レベルで提供される体験として考えれば、その価値は十分にあるといえるでしょう。
まとめ:ブルガリホテルのバーを最大限楽しむためのポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- ブルガリホテルバーは東京最高層45階に位置し、360度の絶景を楽しめる都内屈指のバーである
- 営業時間は平日と週末で異なり、金土は翌2時まで営業している
- アペリティーボタイム(17-18時)は無料フード付きで最もコストパフォーマンスが良い
- ニコ・ロミートシェフ監修のバーフードはミシュラン3つ星の技術が光る本格料理
- シグネチャーカクテルは日本とイタリアの文化融合をテーマにした創作カクテル
- ドレスコードはスマートカジュアルで、上品な装いでの来店が必須
- 予約はランチタイムのみ対応し、バータイムは当日先着順
- 東京駅から地下直結のアクセスで雨の日でも安心
- 料金は時間帯により大きく異なり、ディナータイムは10,000-15,000円が目安
- テラス席は天候により利用不可の場合があり事前確認が重要
- 18時以降は20歳以上限定で身分証明書の携帯が必須
- サンデーブランチは24,000円からの特別プランで要予約
- サービス料15%が別途加算されるため予算計画に考慮が必要
- 混雑時は待ち時間が発生するため時間に余裕を持った来店が推奨
- アンドレア・ミナレッリ氏による革新的なカクテルプログラムが常に進化している
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo/dining/the-bulgari-bar
- https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13283765/
- https://www.leon.jp/gourmet/175203
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001661.000005631.html
- https://www.tablecheck.com/ja/shops/bulgarihotels-tokyo-bvlgaribar/reserve
- https://restaurant.ikyu.com/145204
- https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/paris/dining/the-bvlgari-bar
- https://www.instagram.com/p/Cy5X5PrvRkh/
- https://www.instagram.com/reel/DKOkJ_fy9fG/
- https://www.bulgarihotels.com/en_US/tokyo/dining/the-bulgari-bar