赤ちゃん連れでの旅行を考える際、「本当に快適に過ごせるのか」「必要な設備は整っているのか」という不安は尽きません。特に星野リゾートのような高級ホテルでは、料金に見合ったサービスが受けられるかどうかも気になるところです。
リゾナーレ熱海のベビースイートは、そんな赤ちゃん連れファミリーのために特別に設計された客室として注目されています。しかし実際のところ、本当に赤ちゃん連れに優しいのか、料金に見合った価値があるのか、予約方法は複雑ではないのかなど、疑問点も多いのが現実です。
この記事のポイント |
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✅ ベビースイートの詳細な間取りと設備内容がわかる |
✅ 予約方法から料金相場まで具体的な情報を把握できる |
✅ 実際の宿泊体験談から本音の評価を知ることができる |
✅ 赤ちゃん連れに必要な備品とサービスの充実度を確認できる |
リゾナーレ熱海ベビースイートの基本情報と予約方法
- リゾナーレ熱海ベビースイートは3部屋限定の特別な和洋室
- 予約は公式サイト限定で半年前からの計画が必要
- ベビースイートの料金は1泊12万円〜が相場
- ベビースイートの間取りは107㎡の贅沢空間
- キッチン付きで調乳や離乳食準備が楽々
- 全室禁煙・土足禁止で赤ちゃんにも安心
リゾナーレ熱海ベビースイートは3部屋限定の特別な和洋室
リゾナーレ熱海のベビースイートは、館内に3部屋しかない希少性の高い特別客室です。赤ちゃん連れのファミリーを想定して設計された和洋室タイプで、一般的な客室とは大きく異なる充実した設備が特徴となっています。
🏨 ベビースイートの基本仕様
項目 | 詳細 |
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部屋数 | 館内に3部屋のみ |
客室タイプ | 和洋室 |
広さ | 107㎡ |
眺望 | オーシャンビュー |
禁煙 | 全室禁煙 |
土足 | 土足禁止 |
この客室の最大の特徴は、赤ちゃんの安全性を最優先に考えた設計です。全室土足禁止のため、ハイハイ期の赤ちゃんでも安心して床で遊ばせることができます。また、家具の角にはコーナーガードが設置されており、よちよち歩きの時期でも怪我のリスクを軽減できる配慮が施されています。
部屋の構成はエントランス、リビング、和室、ベッドルーム、キッチン、バスルームと多彩な空間に分かれており、赤ちゃんの生活リズムに合わせて使い分けることが可能です。特に和室スペースがあることで、おむつ替えや授乳の際にも快適に過ごせます。
オーシャンビューの大きな窓からは熱海の海が一望でき、熱海海上花火大会の際には部屋から花火鑑賞も可能とのことです。ただし、安全上の理由から緊急時以外は外のテラスには出られない設計となっています。
予約は公式サイト限定で半年前からの計画が必要
ベビースイートの予約は、星野リゾートの公式サイトからのみ受け付けており、楽天トラベルやじゃらんなどの予約サイトでは取り扱いがありません。これは客室数が限られていることと、特別な設備管理が必要なためと推測されます。
📅 予約のタイミングと流れ
ステップ | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
①計画立案 | 宿泊希望日の半年前 | 土日祝日は特に早期満室になりやすい |
②予約申込 | 公式サイトから申込 | 即時決済が必要 |
③オプション予約 | 夕食・ベビーグッズの追加 | 宿泊予約完了後に申込可能 |
実際の体験談によると、土日の宿泊で半年前に予約を取ったというケースが多く見られます。特に春休み、夏休み、年末年始などの繁忙期は、さらに早めの予約が推奨されます。
予約時に特に注意が必要なのは、キャンセル料の発生タイミングです。星野リゾート系列では宿泊21日前からキャンセル料が発生するため、小さなお子様の体調不良などを考慮すると、旅行キャンセル保険の加入を検討する価値があります。
また、ベビースイートは変更やキャンセルが可能なスタンダードプランでの予約が一般的ですが、早割プランなどの割引プランでは変更・キャンセルに制限がある場合があるため、申込前の確認が重要です。
予約完了後は、レストランの事前予約やベビー用品の追加依頼も可能になるため、宿泊日程が確定次第、これらのオプションも併せて手配することをおすすめします。
ベビースイートの料金は1泊12万円〜が相場
ベビースイートの宿泊料金は、時期や予約プランによって大きく変動しますが、1泊2名で12万円程度が相場となっています。これは朝食付きプランの価格で、夕食を追加する場合はさらに費用が加算されます。
💰 料金体系の詳細
プラン内容 | 料金目安(1泊2名) | 備考 |
---|---|---|
朝食付きプラン | 12万円〜 | 土日料金 |
素泊まりプラン | 10万円〜 | 平日料金 |
2泊3日パッケージ | 20万円〜 | 連泊割引適用 |
実際の体験談では、**「2泊3日で13万円程度」「1泊朝食付きで12万円」**という報告が複数見られます。ただし、これらの価格にはGo Toトラベルキャンペーンの割引が適用されている場合もあるため、現在の正確な料金は公式サイトでの確認が必要です。
料金に含まれるサービスとしては、基本的なベビー用品(ベビーベッド、ベビーカー、おもちゃ類)の利用料、シャトルバスの利用料、プールや温泉などの館内施設利用料が挙げられます。
一方で、夕食は別途料金となるケースが多く、スタジオビュッフェ「もぐもぐ」では大人1名あたり夕食4,200円、朝食1,960円程度の追加料金が発生します。ただし、3歳以下の子供は無料で利用できます。
高額な料金設定について否定的な意見もあり、「価格とサービス内容が見合わない」という口コミも見られます。特にアメニティの質や接客サービスについて、料金に対する期待値との乖離を指摘する声もあるため、事前の情報収集と期待値の調整が重要です。
ベビースイートの間取りは107㎡の贅沢空間
ベビースイートの最大の魅力は、一般的なホテル客室の約3倍に相当する107㎡の広々とした空間です。この広さにより、赤ちゃんが自由に動き回れるスペースを確保しながら、大人もゆったりと過ごすことができます。
🏠 詳細な間取り構成
エリア | 広さ・特徴 | 主な用途 |
---|---|---|
エントランス | 玄関ホール | 靴の脱ぎ履き、荷物置き |
リビング | ソファ・テレビエリア | 家族の団らん |
ダイニング | テーブル・チェア | 食事・離乳食タイム |
和室 | 畳8畳程度 | 昼寝・遊びスペース |
ベッドルーム | ダブルベッド2台 | 就寝エリア |
キッチン | 調理設備付き | 調乳・離乳食準備 |
バスルーム | オーシャンビュー | 入浴・沐浴 |
特に評価が高いのは、和室とリビングが襖で仕切られている点です。これにより、赤ちゃんが和室で寝ている間に、大人はリビングで明かりを点けてテレビを見たり会話を楽しんだりできます。
ベッドルームには150×200cmのダブルベッド2台が設置されており、事前に依頼すればベッド同士をくっつけて配置してもらえます。ベッドの高さがあるため、小さなお子様と添い寝する場合は、安全のためにベッドガードの設置を依頼することが推奨されます。
エントランスから居室までは両開きの扉で仕切られており、動き回る時期の子供がいても安心です。また、居室内の床は全面がフカフカな絨毯仕様となっているため、転倒時の怪我リスクも軽減されています。
大きな窓からは熱海の街並みと相模湾を一望できる絶景が楽しめ、天気の良い日には昼間の青い海と夜の街の灯りの両方を堪能できます。ただし、テラスは安全上の理由から利用できないため、外の風を感じることはできません。
キッチン付きで調乳や離乳食準備が楽々
ベビースイートの大きな特徴の一つが、本格的なキッチン設備が完備されている点です。一般的なホテル客室にはない調理設備により、赤ちゃんの食事準備が格段に楽になります。
🍼 キッチン設備の詳細
設備 | 詳細 | 利用用途 |
---|---|---|
電子レンジ | 哺乳瓶消毒対応 | 哺乳瓶の消毒・離乳食温め |
調乳ポット | 70℃設定可能 | ミルク作り |
冷蔵庫 | 大型タイプ | 離乳食・ミルクの保存 |
シンク | 広々サイズ | 哺乳瓶・食器洗い |
IHヒーター | 使用不可 | 安全のため利用制限 |
特に便利なのは、哺乳瓶専用の洗剤と消毒セットが常備されている点です。これにより、普段自宅で使用している消毒用品を持参する必要がなく、荷物の軽量化にも貢献します。
冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本常備されており、調乳用の水として利用できます。ただし、初回チェックイン時に気づかないケースもあるため、フロントでの確認や事前の案内を求めることが推奨されます。
シンクは一般的な洗面台よりも大きく、哺乳瓶を洗うのに十分な広さがあります。また、ベビー用の洗剤も用意されているため、通常の食器洗剤とは別に、より安全な洗剤を使用できる配慮がなされています。
ただし、IHヒーターやオーブンは安全上の理由から使用できない設定になっているため、本格的な調理はできません。あくまで調乳や簡単な離乳食の準備に特化した設備と考える必要があります。
この充実したキッチン設備により、夜間の調乳がスムーズに行えることが特に高く評価されています。通常のホテルでは深夜にお湯を調達するのに苦労することがありますが、ベビースイートではいつでも適温のミルクを準備できます。
全室禁煙・土足禁止で赤ちゃんにも安心
ベビースイートは、赤ちゃんの健康と安全を最優先に考えた環境設計が施されています。全室禁煙・土足禁止の徹底により、清潔で安全な空間が確保されています。
🚭 安全・衛生面の配慮
項目 | 内容 | メリット |
---|---|---|
禁煙 | 全室禁煙(加熱式・電子タバコ含む) | 受動喫煙の心配なし |
土足禁止 | 客室内は靴を脱いで利用 | ハイハイ期も安心 |
コーナーガード | 家具の角に安全対策 | 転倒時の怪我防止 |
絨毯床 | 全面フカフカ素材 | 転倒時のクッション効果 |
全室禁煙の徹底により、赤ちゃんの呼吸器への悪影響を完全に排除できます。加熱式タバコや電子タバコも含めて全面禁止となっているため、煙や臭いの心配がありません。館内には9階に喫煙スペースが設けられています。
土足禁止システムは、特にハイハイ期や歩き始めの赤ちゃんにとって重要な配慮です。外からの雑菌や汚れを客室内に持ち込むことなく、清潔な環境で過ごせます。床は全面が厚手の絨毯仕様で、転倒時の衝撃を和らげる効果もあります。
家具類の安全対策も充実しており、テーブルやチェストの角にはコーナーガードが設置されています。よちよち歩きの時期に多い転倒事故に対する配慮が随所に見られます。
また、空気清浄機も標準装備されており、室内の空気環境を常に良好に保つことができます。これにより、アレルギーを持つお子様でも安心して滞在できる環境が整えられています。
ただし、一部の口コミではアメニティの質について不満の声もあり、歯ブラシやスリッパなどが格安ホテル並みの品質という指摘もあります。高額な料金に対する期待値との乖離については、事前に理解しておくことが重要です。
リゾナーレ熱海ベビースイートの備品とサービス内容
- ベビー用品は哺乳瓶からおもちゃまで完備
- バスルームは赤ちゃん専用グッズが充実
- レストランでは無料の離乳食サービスあり
- 館内施設は赤ちゃん連れに配慮された設計
- 託児サービスで大人時間も確保可能
- アクセスは熱海駅からシャトルバスで便利
- まとめ:リゾナーレ熱海ベビースイートは赤ちゃん連れに最適
ベビー用品は哺乳瓶からおもちゃまで完備
ベビースイートには、生後2ヶ月頃から利用できる充実したベビー用品が標準装備されています。これらの用品により、大幅な荷物の軽量化が可能になり、旅行の負担を大きく軽減できます。
🍼 常設のベビー用品リスト
カテゴリ | アイテム | 詳細・特徴 |
---|---|---|
睡眠関連 | ベビーベッド | 1200×700×1000mm、安全柵付き |
移動関連 | ベビーカー | A型対応、館内利用可 |
食事関連 | 哺乳瓶洗浄セット | 洗剤・スポンジ・消毒ケース |
食事関連 | 調乳ポット | 70℃自動保温機能 |
衛生関連 | おむつ替え台 | 専用台、腰への負担軽減 |
衛生関連 | おむつ用ゴミ箱 | 臭い防止仕様 |
衛生関連 | おしり拭きウォーマー | 温かいおしり拭きで快適 |
遊び用品 | 絵本 | 2〜3冊、年齢別対応 |
遊び用品 | 木馬 | 手作り風デザイン |
遊び用品 | 積み木 | 天然木素材 |
ベビーベッドは首すわり前の赤ちゃんから利用可能で、安全性を重視した設計になっています。ただし、実際の利用者からは「柵の高さが低く感じる」という意見もあり、特に活発なお子様の場合は注意が必要です。
ベビーカーはA型タイプで首すわり前から使用可能ですが、古めの型で車輪が片側しか360度回転しないため、操作性にやや難があるという報告もあります。館内利用限定のため、外出時は持参したベビーカーの方が使いやすい場合もあります。
おしり拭きウォーマーは、他のホテルではなかなか見られない細やかな配慮で、特に冬季の利用では赤ちゃんの快適性が大幅に向上します。温かいおしり拭きにより、おむつ替え時の赤ちゃんのストレスを軽減できます。
遊び用品の品揃えも充実しており、滞在中は購入したおもちゃを持参する必要がほとんどありません。特に積み木は天然木素材で作られており、安全性と知育効果を両立した良質なアイテムです。
バスルームは赤ちゃん専用グッズが充実
ベビースイートのバスルームは、オーシャンビューを楽しみながら入浴できる贅沢な空間でありながら、赤ちゃんの沐浴に必要な設備が完璧に揃っています。
🛁 バスルーム専用のベビーグッズ
アイテム | 特徴 | 利用のメリット |
---|---|---|
バスチェア | 安定性重視設計 | 一人で沐浴可能 |
ベビー用ボディソープ | 低刺激性 | 敏感肌でも安心 |
補助便座 | 幼児用トイレ | トイレトレーニング中も対応 |
ベビーバス | リクエスト対応 | 首すわり前の沐浴に |
踏み台 | 洗面台用 | 子供の手洗いサポート |
バスルーム自体がオーシャンビュー仕様になっており、入浴しながら熱海の海を眺めることができます。天気の良い日には、青い海と空の絶景を楽しみながらリラックスできます。
バスチェアは安定性を重視した設計で、一人での沐浴作業を安全に行えます。ただし、製品との相性により泣いてしまう赤ちゃんもいるため、そうした場合はフロントに連絡してベビーバスをリクエストすることも可能です。
ベビー用ボディソープは、大人用とは別に用意されており、敏感肌の赤ちゃんでも安心して使用できます。香料や添加物を抑えた低刺激性の製品が選択されています。
タオル類も多めに用意されており、赤ちゃんの沐浴で大量にタオルを使用する場合でも十分な枚数が確保されています。洗濯ハンガーも設置されているため、濡れたタオル類の乾燥にも配慮されています。
ただし、保湿剤については用意がないため、お肌の乾燥が気になるお子様の場合は、普段使用している保湿剤の持参が推奨されます。
レストランでは無料の離乳食サービスあり
リゾナーレ熱海では、レストランでの離乳食無料サービスが大きな魅力の一つとなっています。これにより、旅行先での食事準備の負担を大幅に軽減できます。
🍽️ レストラン別離乳食サービス
| レストラン | サービス内容 | 料金 | 対象月齢 | |—|—|—| | スタジオビュッフェ もぐもぐ | おかゆ・ピューレ2種・トッピング | 夕食・朝食:無料 | 5〜12ヶ月毎に対応 | | スタジオビュッフェ もぐもぐ | 昼食時離乳食 | 350円 | 5〜12ヶ月毎に対応 | | ダイニング 花火 | 離乳食(夕食のみ) | 無料 | 5〜12ヶ月毎に対応 |
スタジオビュッフェ「もぐもぐ」では、朝食・夕食時の離乳食が無料で提供されます。内容はおかゆを基本として、ピューレ2種類とトッピングが用意されており、月齢に応じた食材選択が可能です。
7大アレルゲン不使用の離乳食も用意されているため、アレルギーを持つお子様でも安心して利用できます。ただし、アレルギーの詳細については事前にレストランスタッフとの相談が推奨されます。
子供用の食器類やエプロンも完備されており、ベビーチェアも年齢に応じて木製椅子タイプとソファ取り付けタイプの2種類から選択できます。これにより、食事時の準備がほとんど不要になります。
スタッフサービスも充実しており、子供が食べやすそうなメニューを盛り付けて席まで運んでくれるサービスもあります。また、写真撮影のサポートなど、家族の記念写真作りにも協力的です。
ただし、子供用のスプーンやフォークが席に用意されていない場合もあるため、普段使い慣れたものを持参することが安心です。また、飲み物については麦茶などの準備がない場合が多いため、水筒持参が推奨されます。
館内施設は赤ちゃん連れに配慮された設計
リゾナーレ熱海の館内施設は、0歳から楽しめる設計が随所に施されており、赤ちゃん連れでも安心して利用できる環境が整えられています。
🏊 主要な館内施設とベビー対応
施設名 | 利用可能年齢 | ベビー向け設備 | 利用時間 |
---|---|---|---|
屋内温水プール | 0歳〜(水遊び用おむつ着用) | 幼児用プール・ベビーベッド | 9:00〜19:00 |
キッズルーム | 0歳〜 | ボールプール・ボルダリング | 8:30〜20:00 |
ハイハイ広場 | 0歳〜2歳 | 専用遊具・積み木 | 9:00〜17:00 |
明星の湯(温泉) | 0歳〜(おむつ不可) | ベビーバス・ベビーベッド | 15:00〜翌1:00、5:00〜10:00 |
ソラノビーチ | 0歳〜(21時以降は12歳以上) | 絵本・折り紙 | 10:00〜22:00 |
屋内温水プールでは水遊び用おむつの着用により0歳から利用可能で、一年中天候に左右されずに楽しめます。プール受付では水遊び用おむつの販売(300円)も行っているため、忘れた場合でも安心です。
キッズルームは海を見渡せるボールプールが人気で、ポップな色使いの室内で小さなお子様から楽しめるクライミングウォールも設置されています。9階という高層階からの眺望も楽しめるスペースです。
ハイハイ広場は0〜2歳専用の遊び場で、年齢を限定することで安全性を確保しています。積み木遊びなどの知育玩具も充実しており、親子でゆっくりと過ごせる空間です。
温泉施設「明星の湯」では、ベビーバスを使用することで赤ちゃんも一緒に温泉体験ができます。脱衣所にはベビーベッドとおむつ替えスペースも完備されており、入浴準備から着替えまでスムーズに行えます。
各施設のトイレにはおむつ替え台とおしり拭きが常備されているため、館内移動中のおむつ替えも快適に行えます。これにより、長時間の館内滞在でも安心です。
託児サービスで大人時間も確保可能
リゾナーレ熱海では、**6ヶ月から未就学児を対象とした託児サービス「ナーサリー」**を提供しており、大人だけの時間を確保することが可能です。
👶 託児サービス「ナーサリー」詳細
項目 | 内容 | 料金・条件 |
---|---|---|
対象年齢 | 6ヶ月〜未就学児 | 要事前予約 |
基本料金 | 1,000円/30分 | 1名あたり |
特典利用 | 和食ダイニング花火利用者 | 夕食時間150分無料 |
利用場所 | ナーサリールーム | 温かい雰囲気の専用室 |
スタッフ | 保育士資格者 | 安心の専門スタッフ |
基本的には有料サービスですが、和食ダイニング「花火」で夕食を利用する場合は、夕食時間中の150分間が無料で利用できる特典があります。これにより、夫婦でゆっくりと食事を楽しむことができます。
ナーサリールームは温かい雰囲気に設計されており、子供たちがリラックスして過ごせる環境が整えられています。スタッフは保育士資格を持った専門スタッフのため、安心してお子様を預けることができます。
利用には事前予約が必須で、先着順での受付となっているため、宿泊予約と同時に託児サービスの予約も行うことが推奨されます。特に繁忙期は早期に満員になる可能性があります。
このサービスにより、大人だけのスパ利用や落ち着いた食事時間を確保できるため、育児疲れの解消にも大きく貢献します。普段なかなか取れない夫婦だけの時間を、リゾート地で贅沢に過ごすことができます。
ただし、初めての場所での託児に不安を感じるお子様もいるため、事前に短時間から慣らしていくなどの配慮が必要な場合もあります。
アクセスは熱海駅からシャトルバスで便利
リゾナーレ熱海へのアクセスは、熱海駅から無料シャトルバスを利用するのが最も便利です。公共交通機関でのアクセスが良好なことも、赤ちゃん連れにとって大きなメリットです。
🚌 アクセス方法と詳細
交通手段 | 所要時間 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
新幹線(東京〜熱海) | 約50分 | 3,000円〜 | 最も早くて楽 |
在来線(東京〜熱海) | 約1時間30分 | 1,200円〜 | 経済的 |
シャトルバス(熱海駅〜ホテル) | 約15分 | 無料 | 宿泊者専用 |
自家用車(東京〜ホテル) | 約1時間30分 | 高速代等 | 荷物が多い場合に便利 |
シャトルバスは熱海駅から定期運行されており、宿泊者は無料で利用できます。21席程度の座席があり、4〜5組の家族が同時に利用可能です。大きな荷物やベビーカーの積み込みは運転手がサポートしてくれます。
行きのバスは予約不要の先着順ですが、帰りのバスは予約制になっているため、チェックイン時に帰りの便の予約を取ることが重要です。土日でも比較的余裕がある場合が多いようですが、繁忙期は注意が必要です。
新幹線利用の場合、東京から約50分で熱海に到着するため、赤ちゃん連れでも負担の少ない移動が可能です。こだまであれば料金も抑えられ、座席の選択肢も豊富です。
自家用車でのアクセスも可能で、ホテルには50台分の無料駐車場が完備されています。予約不要で利用できるため、荷物が多い場合や移動の自由度を重視する場合は車での来訪も選択肢の一つです。
ただし、ホテル周辺は山間部のため、徒歩圏内にコンビニエンスストアなどがない点は注意が必要です。必要な買い物は事前に済ませておくか、館内の売店を利用することになります。
まとめ:リゾナーレ熱海ベビースイートは赤ちゃん連れに最適
最後に記事のポイントをまとめます。
- ベビースイートは館内3部屋限定の特別客室である
- 予約は公式サイト限定で半年前からの計画が必要である
- 料金相場は1泊12万円程度と高額設定である
- 107㎡の広々とした和洋室で家族全員がゆったり過ごせる
- 全室禁煙・土足禁止で赤ちゃんの安全性を重視している
- キッチン完備で調乳や離乳食準備が楽である
- ベビー用品は哺乳瓶関連からおもちゃまで充実している
- バスルームはオーシャンビューでベビーグッズも完備である
- レストランでは月齢別の離乳食が無料提供される
- 託児サービスにより大人だけの時間も確保できる
- 館内施設はすべて0歳から利用可能である
- 熱海駅からシャトルバスでアクセス良好である
- 価格に対するサービス評価には個人差がある
- 一部アメニティの質に不満の声もある
- 事前の情報収集と期待値調整が重要である
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/sp/children/
- https://ameblo.jp/tomo-g0/entry-12792226389.html
- https://note.com/nogi_note/n/nff1c6d86e4e3
- https://babyco.co.jp/ryokou_akachan_hoshinoresorts/
- https://marutomublog.com/isonare-atami-baby-suite/
- https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298122-d2496338-r780084518-Hoshino_Resorts_RISONARE_Atami-Atami_Shizuoka_Prefecture_Tokai_Chubu.html
- https://marutomublog.com/risonare-atami-review/
- https://iko-yo.net/facilities/9340/news/78543
- https://cheri0102.com/entry/2024/06/05/100319
- https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/136112/136112.html