万葉倶楽部を利用する際に気になるのが、万葉倶楽部 会員 年会費の仕組みです。万葉倶楽部には無料で利用できる「万葉プレミア倶楽部」と、年会費が必要な有料会員制度の2つが存在しており、それぞれ異なる特典やサービスが用意されています。多くの方が混同しがちなこの2つの会員制度について、詳細な調査を行いました。
実際に各施設の公式サイトを徹底的に調査した結果、無料の万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費が一切不要でありながら、ステージ制度による豊富な特典が受けられることが分かりました。一方、有料会員は施設によって年会費が3,760円から36,000円まで幅があり、より充実したサービスを受けることができます。この記事では、どちらの会員制度があなたに適しているかを判断できるよう、具体的な特典内容や料金体系を詳しく解説していきます。
この記事のポイント |
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✅ 万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費完全無料で利用可能 |
✅ 有料会員の年会費は3,760円〜36,000円で施設により異なる |
✅ ステージ制度でマイル数に応じて特典がグレードアップ |
✅ 施設別の料金体系と会員特典の違いを完全網羅 |
万葉倶楽部の会員制度と年会費の基本構造
- 万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費が完全無料
- 有料会員は施設によって年会費が大きく異なる
- ステージ制度でマイル数に応じた特典レベルが決まる
- 会員特典は施設利用頻度で大きく変わる
- 法人会員と個人会員で料金体系が違う
- 友の会員は最もリーズナブルな有料オプション
万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費が完全無料
万葉倶楽部の基本会員制度である「万葉プレミア倶楽部」は、入会金・年会費等は一切かからない完全無料の会員制度です。これは万葉倶楽部グループ全体で統一されたサービスで、どの施設でも同様に無料で利用することができます。
この無料会員制度の最大の特徴は、ステージ制度が導入されていることです。利用頻度や金額に応じてマイルが貯まり、スタンダード→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナの5段階でステージアップしていく仕組みになっています。
万葉プレミア倶楽部では、ご入館・お食事でポイントが貯まるほか、お得な会員限定情報の配信、スムーズなご入館、ランクアップによる豪華な特典、現金チャージで電子マネーとしての利用など、多彩なサービスが提供されています。
🎯 万葉プレミア倶楽部の基本サービス
サービス内容 | 詳細 |
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ポイント還元 | ご入館・お食事で万葉ポイントが貯まる |
限定情報配信 | 会員限定のお得な情報をお届け |
スムーズ入館 | 会員専用の受付で待ち時間を短縮 |
電子マネー機能 | 現金チャージで館内での支払いに利用可能 |
ランクアップ特典 | ステージに応じた豪華な特典を提供 |
特に注目すべきは、無料でありながらプレミアムルームの利用や特別なクーポンの限定配信、お誕生日月の特典プレゼントなど、有料級のサービスが受けられることです。これらの特典は、利用頻度が高い会員様に対する万葉倶楽部からの感謝の気持ちを表したものといえるでしょう。
有料会員は施設によって年会費が大きく異なる
万葉倶楽部グループでは、基本の万葉プレミア倶楽部とは別に、年会費を支払う有料会員制度も用意されています。しかし、この有料会員制度は施設ごとに独自に設定されており、年会費や特典内容が大きく異なることが調査で明らかになりました。
横浜みなとみらい万葉倶楽部では、3つの有料会員タイプが設定されています。個人VIP会員は年会費12,000円(税込)、法人VIP会員は年会費36,000円(税込)、そして最もリーズナブルな**友の会員は年会費3,760円(税込)**となっています。
町田万葉の湯でも同様の料金体系が採用されており、有料会員の年会費は横浜みなとみらい万葉倶楽部と全く同じ設定になっています。これは万葉倶楽部グループ内で、有料会員制度については一定の統一性が保たれていることを示しています。
💰 施設別有料会員年会費一覧
会員タイプ | 横浜みなとみらい | 町田万葉の湯 | 備考 |
---|---|---|---|
友の会員 | 3,760円(税込) | 3,760円(税込) | 最もリーズナブル |
個人VIP会員 | 12,000円(税込) | 12,000円(税込) | 個人利用に特化 |
法人VIP会員 | 36,000円(税込) | 36,000円(税込) | 企業利用向け |
有料会員になることで得られる最大のメリットは、入館料の大幅な割引です。一般料金と比較して、有料会員は1回の利用で数百円から1,000円以上の割引を受けることができるため、月に数回利用する方であれば年会費を十分にペイできる計算になります。
また、有料会員は岩盤浴の利用料金も割引対象となっており、施設を総合的に楽しみたい方にとっては非常にお得な制度といえるでしょう。
ステージ制度でマイル数に応じた特典レベルが決まる
万葉プレミア倶楽部の核となるのが、マイル数に応じたステージ制度です。この制度は利用金額100円につき1マイルまたは2マイルが貯まり、累積マイル数によってステージが自動的にアップグレードされる仕組みになっています。
ステージアップの条件は会員タイプによって異なります。個人会員・友の会会員・ポイント会員の場合、ブロンズまで100マイル、シルバーまで1,000マイル、ゴールドまで4,000マイル、プラチナまで10,000マイルが必要です。一方、法人会員は3枚の合計獲得マイル数で判定され、各段階で3倍のマイル数が必要になります。
各ステージで受けられる特典は段階的に充実していきます。スタンダード会員でも基本的な特典は受けられますが、ゴールド・プラチナ会員になると駐車場料金無料やプレミアムルームの利用、専用受付・精算サービスなど、VIP待遇に近いサービスが提供されます。
🏆 ステージ別特典の概要
ステージ | 必要マイル数 | 主な特典 |
---|---|---|
スタンダード | – | お誕生月プレゼント、会員専用食事メニュー |
ブロンズ | 100M | ステージアップ特典追加 |
シルバー | 1,000M | 事前予約サービス開始 |
ゴールド | 4,000M | 駐車場無料、プレミアムルーム利用 |
プラチナ | 10,000M | 専用受付、専用ロッカー利用 |
特に注目すべきは、ボーナスポイント制度の存在です。ゴールド会員は400円で1ポイント、プラチナ会員は200円で1ポイントのボーナスポイントが付与され、通常の万葉ポイントとは別に特別な特典として蓄積されます。
このステージ制度の素晴らしい点は、一度上がったステージが簡単には下がらないよう設計されていることです。ステージ維持のためのインビテーションチケットが定期的に提供されるため、継続的に利用していれば高いステージを維持しやすくなっています。
会員特典は施設利用頻度で大きく変わる
万葉倶楽部の会員特典は、単純に年会費を支払うかどうかだけでなく、施設の利用頻度によって実際に受けられるメリットが大きく変わる設計になっています。これは利用者の多様なニーズに応えるための巧妙な仕組みといえるでしょう。
月に1〜2回程度の利用であれば、無料の万葉プレミア倶楽部でも十分な特典を受けることができます。お誕生月のプレゼント、会員専用食事メニューの利用、基本的なポイント還元などは、スタンダード会員でも享受できるサービスです。
しかし、週1回以上の頻繁な利用をする方の場合、有料会員制度や上位ステージの特典が圧倒的にお得になります。例えば、ゴールド・プラチナ会員の駐車場無料サービスは、1回の利用で数百円から1,000円以上の節約効果があります。
🎯 利用頻度別おすすめ会員タイプ
利用頻度 | おすすめ会員タイプ | 年間節約効果(推定) |
---|---|---|
月1回程度 | 万葉プレミア倶楽部(無料) | 3,000円〜5,000円 |
月2〜3回 | 友の会員(3,760円) | 10,000円〜15,000円 |
週1回以上 | 個人VIP会員(12,000円) | 20,000円〜30,000円 |
企業利用 | 法人VIP会員(36,000円) | 50,000円以上 |
さらに、施設によって特典内容に微細な差があることも見逃せません。豊洲館では「プラチナ会員専用のロッカー」や「専用の入館受付・退館精算」サービスがありますが、他の施設では提供されていない場合があります。
頻繁に利用する方にとって特に価値が高いのは、事前予約サービスです。シルバー以上の会員になると、家族風呂や貸部屋の事前予約、宿泊予約のキャンセル待ち優先取扱いなど、混雑時でも確実にサービスを利用できる特典が提供されます。これらのサービスは、時間を有効活用したいビジネスパーソンや家族連れにとって、年会費以上の価値があるといえるでしょう。
法人会員と個人会員で料金体系が違う
万葉倶楽部の有料会員制度では、法人会員と個人会員で明確に料金体系が分かれていることが大きな特徴です。これは企業の福利厚生ニーズと個人利用のニーズの違いを反映した合理的な設計といえます。
法人VIP会員の年会費は36,000円(税込)と、個人VIP会員の12,000円(税込)の3倍に設定されています。一見高額に感じられますが、法人会員の場合は複数名での利用が前提となっており、1人あたりのコストで考えると個人会員とそれほど変わらない計算になります。
法人会員の大きなメリットは、社員の福利厚生として活用できることです。接待や会議の場として万葉倶楽部を利用する企業も多く、その際の割引効果は年会費を大きく上回ることがほとんどです。また、法人会員は複数枚のカードを発行できるため、部署ごとや役職者ごとに配布することも可能です。
💼 法人会員と個人会員の比較
項目 | 個人VIP会員 | 法人VIP会員 |
---|---|---|
年会費 | 12,000円(税込) | 36,000円(税込) |
入館料割引 | 1名分 | 複数名対応 |
カード枚数 | 1枚 | 複数枚可能 |
利用用途 | 個人・家族利用 | 接待・福利厚生 |
ステージ判定 | 個人マイル | 3枚合計マイル |
ステージ制度においても、法人会員は特別な扱いを受けます。法人会員のステージアップ条件は、発行されたカード3枚の合計獲得マイル数で判定されるため、個人会員の3倍のマイル数が必要になります。しかし、複数名で利用することを考えれば、実質的な負担は個人会員と変わりません。
興味深いことに、法人会員であっても受けられる特典の内容は個人会員と基本的に同じです。これは万葉倶楽部が、利用する人数に関係なく質の高いサービスを提供するという姿勢を示しています。法人の接待や会議利用でも、同じレベルの快適さを享受できるのは大きな魅力といえるでしょう。
友の会員は最もリーズナブルな有料オプション
万葉倶楽部の有料会員制度の中で、最もリーズナブルで始めやすいのが友の会員です。年会費3,760円(税込)という手頃な価格設定でありながら、個人VIP会員とほぼ同等の特典を受けることができる、非常にコストパフォーマンスの高い会員制度です。
友の会員の入館料は一般料金から大幅に割引され、横浜みなとみらい万葉倶楽部では一般3,500円のところ2,800円で利用できます。つまり、1回の利用で700円の割引を受けることができるため、年間6回以上利用すれば年会費の元は取れる計算になります。
岩盤浴の利用においても、友の会員は有料会員料金が適用されます。一般料金1,400円のところ1,200円で利用できるため、岩盤浴をよく利用する方にとっては更なる節約効果が期待できます。
🌟 友の会員のコストパフォーマンス分析
利用シーン | 一般料金 | 友の会員料金 | 1回あたり割引額 |
---|---|---|---|
入館料(横浜MM) | 3,500円 | 2,800円 | 700円 |
岩盤浴 | 1,400円 | 1,200円 | 200円 |
入館+岩盤浴セット | 4,900円 | 4,000円 | 900円 |
友の会員が個人VIP会員と大きく異なるのは、主に年会費の違いのみで、受けられるサービス内容はほとんど同じという点です。どちらも同じ会員料金が適用され、同じ特典を受けることができます。
そのため、初めて有料会員を検討する方や、まずは手軽に会員制度を試してみたい方には友の会員が最適といえるでしょう。年会費が安いからといってサービスが劣るわけではなく、万葉倶楽部の充実したサービスを存分に楽しむことができます。
友の会員から個人VIP会員へのアップグレードも可能ですので、利用頻度が増えてきたタイミングで上位会員への変更を検討するという使い方もおすすめです。まずは友の会員から始めて、万葉倶楽部の魅力を体験してみることをお勧めします。
万葉倶楽部各施設の会員制度と年会費詳細
- 東京豊洲万葉倶楽部の料金体系と会員特典
- 横浜みなとみらい万葉倶楽部の有料会員制度
- 町田万葉の湯の年会費と割引システム
- 施設ごとの会員特典の違いと注意点
- 会員登録の方法と必要な手続き
- ステージアップの具体的な条件と計算方法
- まとめ:万葉倶楽部の会員制度と年会費を賢く活用する方法
東京豊洲万葉倶楽部の料金体系と会員特典
東京豊洲万葉倶楽部は、万葉倶楽部グループの中でも特に充実した施設とサービスを誇る旗艦店的な存在です。24時間営業・年中無休で運営されており、千客万来エリアの一角に位置する立地の良さも相まって、多くの利用者に愛されています。
豊洲館の基本料金は、**マル得セット入館料が大人3,850円(税込)**と設定されています。この料金には入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料金が全て含まれており、朝10:00〜深夜3:00までの利用が可能です。深夜3:00以降は別途深夜料金2,000円が必要になります。
万葉プレミア倶楽部会員の場合、入館料自体の割引はありませんが、豊富なステージ特典を受けることができます。特に注目すべきは、プラチナ会員専用のサービスが充実していることです。専用の入館受付・退館精算、専用ロッカーの利用、プレミアムルームの優先利用など、VIP待遇に近いサービスが提供されています。
🏢 東京豊洲万葉倶楽部の基本料金体系
利用者区分 | マル得セット入館料 | 深夜料金 | 備考 |
---|---|---|---|
大人(中学生以上) | 3,850円 | 2,000円 | 入湯税150円別途 |
子ども(小学生) | 1,500円 | 1,400円 | – |
幼児(3歳〜未就学児) | 無料 | 1,400円 | – |
3歳未満 | 無料 | 無料 | – |
豊洲館の会員特典で特筆すべきは、館内滞在延長料金のサービスです。一般的には朝9:00以降の滞在には1時間につき400円の延長料金がかかりますが、上位会員になると一定時間まで無料で延長できる特典があります。
また、豊洲館では**岩盤浴「心石庵」**も充実しており、営業時間は11:00〜深夜3:00、利用料金は1,500円となっています。会員特典により岩盤浴の事前予約が可能になるため、混雑時でも確実に利用することができます。
駐車場についても会員特典があり、ゴールド・プラチナ会員は駐車場料金が無料で利用できます。一般利用者は入庫から7時間まで1,800円、上限20時間で客室利用者や深夜料金支払い者は1,200円となっているため、頻繁に車でアクセスする方にとって大きなメリットとなります。
横浜みなとみらい万葉倶楽部の有料会員制度
横浜みなとみらい万葉倶楽部は、万葉倶楽部グループの中でも最も充実した有料会員制度を提供している施設の一つです。みなとみらいという抜群の立地にあり、観光やビジネス利用の両方に対応した多彩なサービスが特徴です。
一般入館料は**大人3,500円(税込)**で、入湯税100円が別途必要になります。しかし、有料会員になることで大幅な割引を受けることができ、個人VIP会員・法人VIP会員は2,400円、友の会員は2,800円で利用できます。
横浜みなとみらい万葉倶楽部の有料会員制度は3タイプに分かれています。友の会員(年会費3,760円)、個人VIP会員(年会費12,000円)、**法人VIP会員(年会費36,000円)**という構成で、それぞれ異なるニーズに対応しています。
💎 横浜みなとみらい万葉倶楽部有料会員詳細
会員タイプ | 年会費 | 入館料 | 1回あたり割引額 | 損益分岐点 |
---|---|---|---|---|
友の会員 | 3,760円 | 2,800円 | 700円 | 年6回利用 |
個人VIP会員 | 12,000円 | 2,400円 | 1,100円 | 年11回利用 |
法人VIP会員 | 36,000円 | 2,400円 | 1,100円 | 年33回利用 |
有料会員の特典は入館料の割引だけにとどまりません。岩盤浴の利用料金も優遇され、一般料金1,400円のところ会員料金1,200円で利用できます。また、特別室を利用する際には、個人又は法人VIP会員への入会でお得に利用できる特典もあります。
横浜みなとみらい万葉倶楽部では、宿泊サービスも充実しており、4階洋室/ツイン・5階和室/洋室は1泊1室2名様利用時でお一人様13,000円(税込)から、5階和洋室は19,500円(税込)から、5階DX和洋室は26,000円(税込)からとなっています。
駐車場料金も会員特典の対象で、一般利用者は7時間まで600円、7時間以降は40分につき200円ですが、万葉倶楽部入館料を支払った方は1日1,500円が上限となります。頻繁に車でアクセスする会員にとって、この駐車場優遇は大きなメリットといえるでしょう。
町田万葉の湯の年会費と割引システム
町田万葉の湯は、東京・湯河原温泉を運んでいるという特色ある施設で、本格的な温泉を都心近郊で楽しめる貴重なスポットです。会員制度についても独自の工夫を凝らしており、リーズナブルな料金設定と充実したサービスが魅力です。
基本の**マル得セット入館料は大人2,730円(税込)**と、万葉倶楽部グループの中では比較的手頃な価格設定になっています。この料金には入浴料・浴衣・バスタオル・手ぬぐい・館内利用料金が含まれており、コストパフォーマンスの高さが際立っています。
町田万葉の湯の有料会員制度も、横浜みなとみらい万葉倶楽部と同様の3タイプ構成となっています。友の会員(年会費3,760円)で入館料2,260円、個人VIP会員(年会費12,000円)で入館料1,900円、法人VIP会員(年会費36,000円)で入館料1,900円という料金体系です。
🌸 町田万葉の湯会員別コストパフォーマンス
会員タイプ | 年会費 | 入館料 | 一般料金との差額 | 年間必要利用回数 |
---|---|---|---|---|
一般 | – | 2,730円 | – | – |
友の会員 | 3,760円 | 2,260円 | 470円 | 8回 |
個人VIP会員 | 12,000円 | 1,900円 | 830円 | 15回 |
法人VIP会員 | 36,000円 | 1,900円 | 830円 | 44回 |
町田万葉の湯の特徴的なサービスとして、入浴のみ(60分)プランがあります。大人1,190円(税込)+ロッカー代630円で、大浴場のみを60分間利用できるプランです。短時間の利用を希望する方や、温泉だけを楽しみたい方には最適なオプションといえるでしょう。
岩盤浴についても充実したサービスが提供されており、朝10:00〜翌朝9:00という長時間営業を実現しています。利用料金は一般料金1,000円、有料会員料金630円となっており、有料会員なら37%の割引を受けることができます。
駐車場サービスも会員優遇があり、マル得セット入館のお客様は入庫より5時間まで無料、深夜料金を支払うお客様は当日無料となっています。宿泊利用の場合は、宿泊日朝10:00から客室チェックアウト時間まで無料という手厚いサービスが提供されています。
施設ごとの会員特典の違いと注意点
万葉倶楽部グループの各施設では、基本的な会員制度は共通していますが、施設ごとに独自の特典や制限があることを理解しておくことが重要です。これらの違いを把握しておけば、より効率的に会員制度を活用することができます。
最も大きな違いは、有料会員制度の有無です。豊洲館では万葉プレミア倶楽部のみで有料会員制度は確認できませんでしたが、横浜みなとみらい万葉倶楽部と町田万葉の湯では充実した有料会員制度が提供されています。
施設利用における会員特典も、施設の規模や設備によって異なります。豊洲館ではプラチナ会員専用のロッカーや専用入館受付などの高級感のあるサービスが充実していますが、他の施設では提供されていない場合があります。
⚠️ 施設別注意事項
施設名 | 特記事項 | 注意点 |
---|---|---|
東京豊洲万葉倶楽部 | 24時間営業、専用サービス充実 | 入湯税150円別途、有料会員制度なし |
横浜みなとみらい万葉倶楽部 | 有料会員制度あり、宿泊充実 | 入湯税100円別途、18歳未満は保護者同伴必須 |
町田万葉の湯 | 湯河原温泉、リーズナブル | 継続滞在は2営業日まで |
営業時間についても施設によって微妙な違いがあります。豊洲館は完全24時間営業ですが、他の施設では清掃時間やメンテナンス時間が設定されている場合があります。特に大浴場の清掃時間は施設ごとに異なるため、深夜や早朝の利用を予定している場合は事前確認が必要です。
入館券やギフト券についても、施設ごとに発行されており相互利用はできないことが多いため注意が必要です。例えば、横浜みなとみらい万葉倶楽部で購入した入館券は、他の万葉倶楽部グループ各館では利用できません。
年齢制限についても施設ごとに細かな違いがあります。18歳未満の方の入館については、すべての施設で保護者の同伴が必要ですが、具体的な運用方法や確認方法は施設によって異なる場合があります。特に岩盤浴については、小学生以下は利用できないという共通ルールがありますが、中学生の利用については施設ごとに確認することをお勧めします。
会員登録の方法と必要な手続き
万葉倶楽部の会員登録は、無料の万葉プレミア倶楽部と有料会員で手続きが異なります。どちらも比較的簡単な手続きで完了しますが、事前に準備しておくべきものや注意事項を理解しておくとスムーズです。
万葉プレミア倶楽部の登録は、各施設のフロントで当日入館時に行うことができます。入会金・年会費は一切不要で、基本的な個人情報(氏名、生年月日、住所、電話番号など)を登録するだけで即日利用開始が可能です。
有料会員の登録については、各施設によって手続き方法が異なる場合があります。一般的には、年会費の支払いと合わせて会員情報の登録を行います。支払い方法は現金、クレジットカード、銀行振込などが選択できる場合が多いようです。
📝 会員登録の流れ
ステップ | 万葉プレミア倶楽部 | 有料会員 |
---|---|---|
1. 受付 | 施設フロントで申込み | 施設フロントまたは事前申込み |
2. 情報登録 | 基本個人情報の記入 | 詳細個人情報+支払い情報 |
3. 支払い | 不要 | 年会費の支払い |
4. カード発行 | 即日発行 | 即日または後日郵送 |
5. 利用開始 | 即日利用可能 | 即日利用可能 |
会員登録時に必要な身分証明書については、運転免許証、健康保険証、パスポートなどの公的な身分証明書が一般的に求められます。未成年の方が登録する場合は、保護者の同意書が必要になる場合があります。
法人会員の登録については、法人の登記簿謄本や印鑑証明書などの法人確認書類が必要になることがあります。また、複数枚のカードを発行する場合は、利用者リストの提出が求められる場合もあります。
会員情報の変更については、住所変更、電話番号変更、氏名変更などが発生した際は、速やかに施設に連絡して変更手続きを行う必要があります。特に、ステージアップの通知やキャンペーン情報などは登録された連絡先に送付されるため、正確な情報を維持することが重要です。
ステージアップの具体的な条件と計算方法
万葉プレミア倶楽部のステージアップシステムは、マイル数を基準とした明確な計算方法が採用されています。この仕組みを理解することで、効率的にステージアップを目指すことができ、より多くの特典を享受することが可能になります。
基本的なマイル獲得率は、利用金額100円につき1マイルです。ただし、ブロンズ以上の会員になると、100円につき2マイルが貯まるようになります。さらに、ゴールド・プラチナ会員には通常のマイルとは別にボーナスポイントも付与されます。
ステージアップの条件は会員タイプによって異なります。個人会員・友の会会員・ポイント会員の場合、ブロンズ100マイル、シルバー1,000マイル、ゴールド4,000マイル、プラチナ10,000マイルが必要です。法人会員は3枚の合計獲得マイル数で判定され、各段階で3倍のマイル数が必要になります。
🏆 ステージアップシミュレーション(個人会員の場合)
目標ステージ | 必要マイル数 | 必要利用金額(概算) | 月平均利用回数の目安 |
---|---|---|---|
ブロンズ | 100M | 10,000円 | 月1回程度 |
シルバー | 1,000M | 100,000円 | 月2〜3回程度 |
ゴールド | 4,000M | 400,000円 | 週1回程度 |
プラチナ | 10,000M | 1,000,000円 | 週2回以上 |
興味深いのは、宴会プラン利用時のマイル付与率です。プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ会員は100円で1ポイント(1マイル)、スタンダード会員は200円で1ポイント(1マイル)となっており、上位会員により多くのマイルが付与される仕組みになっています。
ステージの維持については、ステージ維持のためのインビテーションチケットが定期的に提供されます。これにより、一度上がったステージが簡単に下がることを防ぎ、継続的に特典を享受できる仕組みが整備されています。
マイルの有効期限については明確な記載は見当たりませんが、一般的な会員制度と同様に一定期間の有効期限が設定されている可能性があります。そのため、計画的な利用によって効率的にステージアップを目指すことが重要です。
また、ボーナスポイント制度も見逃せません。ゴールド会員は400円で1ポイント、プラチナ会員は200円で1ポイントのボーナスポイントが付与され、これらは特別な特典の利用に充てることができます。このボーナスポイントシステムにより、上位会員はより豊富な特典を享受することができるようになっています。
まとめ:万葉倶楽部の会員制度と年会費を賢く活用する方法
最後に記事のポイントをまとめます。
- 万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費が完全無料で、基本的な会員特典を享受できる
- 有料会員制度は施設ごとに設定されており、年会費3,760円〜36,000円の幅がある
- 友の会員(年会費3,760円)が最もコストパフォーマンスが高い有料オプションである
- ステージ制度により利用頻度に応じて特典内容が段階的にアップグレードされる
- ゴールド・プラチナ会員になると駐車場無料やプレミアムルーム利用などVIP特典が受けられる
- 法人会員は企業の福利厚生や接待利用に最適で、複数名での利用を前提とした料金設定である
- 施設ごとに会員特典や料金体系が微妙に異なるため事前確認が重要である
- 入館料の割引効果により月数回の利用で年会費の元を取ることができる
- 岩盤浴やその他有料サービスも会員割引の対象となっている
- 会員登録は当日施設で行うことができ、即日利用開始が可能である
- マイル獲得率は利用金額100円につき1〜2マイルで、上位会員はボーナスポイントも付与される
- ステージアップには継続的な利用が必要だが、維持システムにより一度上がったステージは下がりにくい
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.manyo.co.jp/premier-club/
- https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/price/
- https://www.manyo.co.jp/mm21/price/
- https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/faq/
- https://www.manyo.co.jp/machida/price/
- http://www.manyo.co.jp/mm21/pamphlet.pdf