万葉倶楽部の利用を検討している方なら、万葉倶楽部 会員 料金について気になるところでしょう。一般料金と比べてどのくらいお得になるのか、年会費は必要なのか、どの館でどんな特典が受けられるのかなど、疑問は尽きません。
そこで今回は、万葉倶楽部グループ全館の会員制度と料金体系について徹底的に調査しました。無料で登録できる万葉プレミア倶楽部から、一部館限定の有料会員制度まで、それぞれの特典内容と実際の割引額を詳しく解説します。さらに、どの館でどのような会員料金が適用されるのか、具体的な数字とともにご紹介します。
この記事のポイント |
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✅ 万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費無料で利用可能 |
✅ 横浜館の有料会員なら入館料が最大1,100円割引 |
✅ 会員ステージに応じてプレミアムルームや駐車場無料特典 |
✅ 深夜料金も会員なら土曜祝前日が300円安くなる |
万葉倶楽部の会員制度と料金体系の基本情報
- 万葉倶楽部の会員料金は無料のプレミア会員制度がメイン
- 有料会員は横浜など一部館のみで年会費が必要
- プレミア会員のステージは利用頻度で自動昇格
- 会員特典は駐車場無料やプレミアムルーム利用など
- 各館で会員料金の割引額が異なる
- 入会金・年会費無料で誰でも登録可能
万葉倶楽部の会員料金は無料のプレミア会員制度がメイン
万葉倶楽部グループでは、万葉プレミア倶楽部という会員制度を展開しており、この制度は入会金・年会費が一切無料となっています。一般的な温泉施設の会員制度とは異なり、費用負担なしで様々な特典を受けることができるのが大きな魅力です。
この万葉プレミア倶楽部は、利用頻度に応じて自動的にステージがアップする仕組みになっており、スタンダード、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5段階が設定されています。ステージが上がるほど、より充実した特典を受けることができます。
会員登録は非常に簡単で、初回来館時にフロントで手続きを行うだけで完了します。その場で会員カードが発行され、即日から会員特典を利用することができます。また、会員情報はグループ全館で共有されるため、一度登録すれば全国の万葉倶楽部・万葉の湯で同じ会員特典を享受できます。
📊 万葉プレミア倶楽部のステージ制度
ステージ名 | 必要マイル数(個人) | 必要マイル数(法人) | 主な特典 |
---|---|---|---|
スタンダード | – | – | 基本特典のみ |
ブロンズ | 100M | 300M | お誕生月プレゼント |
シルバー | 1,000M | 3,000M | アーリー入館・レイト滞在 |
ゴールド | 4,000M | 12,000M | 駐車場無料・プレミアムルーム |
プラチナ | 10,000M | 30,000M | 専用ロッカー・専用受付 |
特に注目すべきは、この会員制度が完全無料であるにも関わらず、上位ステージでは有料レベルの充実した特典が用意されていることです。例えば、ゴールド会員以上になると駐車場料金が無料になったり、プレミアムルームを追加料金なしで利用できたりします。
有料会員は横浜など一部館のみで年会費が必要
万葉プレミア倶楽部とは別に、一部の館では有料の会員制度も用意されています。代表的なのが横浜みなとみらい万葉倶楽部の有料会員制度で、こちらは年会費を支払うことでより大きな割引を受けることができます。
横浜館の有料会員制度には、個人VIP会員、法人VIP会員、友の会員の3種類があり、それぞれ年会費と入館料が異なります。特に個人VIP会員の場合、年会費12,000円を支払うことで、入館料が通常3,500円から2,400円に割引されます。
この有料会員制度の特徴は、年間利用回数が多い方ほどメリットが大きいことです。例えば、個人VIP会員の場合、年間11回以上利用すれば元を取ることができる計算になります。月1回程度の利用を想定している方であれば、十分に検討に値する制度といえるでしょう。
💰 横浜館の有料会員制度比較表
会員種別 | 年会費 | 入館料 | 一般料金との差額 |
---|---|---|---|
一般 | なし | 3,500円 | – |
友の会員 | 3,760円 | 2,800円 | 700円割引 |
個人VIP会員 | 12,000円 | 2,400円 | 1,100円割引 |
法人VIP会員 | 36,000円 | 2,400円 | 1,100円割引 |
ただし、これらの有料会員制度は館によって異なるため、利用を検討している館で実際にどのような制度があるかを事前に確認することが重要です。多くの館では無料の万葉プレミア倶楽部のみの運用となっているケースが多いようです。
プレミア会員のステージは利用頻度で自動昇格
万葉プレミア倶楽部では、利用金額に応じてマイルが貯まり、そのマイル数によってステージが自動的に決定される仕組みになっています。入館料やお食事代など、100円の利用につき1マイルまたは2マイルが付与され、累計マイル数に応じてステージがアップします。
ステージアップの基準は明確で、個人会員の場合、ブロンズまでは100マイル、シルバーまでは1,000マイル、ゴールドまでは4,000マイル、プラチナまでは10,000マイルとなっています。法人会員の場合は、3枚のカードの合計マイル数で判定されるため、必要マイル数が3倍に設定されています。
特に注目すべきは、ポイント付与率がステージによって異なることです。スタンダード会員は100円につき1ポイント(1マイル)ですが、ブロンズ以上の会員は100円につき2ポイント(2マイル)が付与されます。つまり、一度ブロンズ会員になれば、その後のマイル蓄積速度が2倍になるということです。
🎯 マイル蓄積とステージアップの仕組み
利用シーン | スタンダード | ブロンズ以上 | 備考 |
---|---|---|---|
入館・食事 | 100円=1マイル | 100円=2マイル | 基本付与率 |
宴会プラン | 200円=1マイル | 100円=1マイル | 特別レート |
ボーナスポイント | なし | 400円=1P(シルバー)<br>200円=1P(ゴールド・プラチナ) | 追加特典 |
また、上位ステージの会員にはボーナスポイントという追加特典もあります。シルバー会員以上になると、通常のマイルに加えて、利用金額に応じたボーナスポイントも獲得できるようになります。これにより、さらに効率的にステージアップを目指すことができます。
会員特典は駐車場無料やプレミアムルーム利用など
万葉プレミア倶楽部の会員特典は、ステージに応じて段階的に充実していきます。最も基本的な特典として、お誕生月のプレゼントがあり、これは全ステージの会員が受けることができます。具体的には、誕生月に入館料の割引などの特典が提供されます。
シルバー会員以上になると、日帰りアーリー入館サービスと日帰りレイト滞在サービスが利用できるようになります。アーリー入館は午前5:00から追加料金なしで入館でき、レイト滞在は午後2:00まで追加料金なしで滞在できるサービスです。通常の営業時間外でも楽しめるため、時間を有効活用したい方には非常に魅力的な特典です。
ゴールド会員以上の特典として特に注目されるのが、駐車場料金無料サービスとプレミアムルームの利用です。駐車場無料は、車での来館が多い方にとって大きなメリットとなります。また、プレミアムルームは通常の休憩エリアよりも上質な空間で、リクライニングシートでゆったりと過ごすことができます。
🏆 ステージ別主要特典一覧
特典内容 | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
お誕生月プレゼント | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
会員専用食事メニュー | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
アーリー入館(5:00〜) | ❌ | ✅ | ✅ | ✅ |
レイト滞在(〜14:00) | ❌ | ✅ | ✅ | ✅ |
駐車場無料 | ❌ | ❌ | ✅ | ✅ |
プレミアムルーム | ❌ | ❌ | ✅ | ✅ |
専用ロッカー | ❌ | ❌ | ❌ | ✅ |
プラチナ会員になると、さらに特別な特典としてプラチナ会員専用のロッカーや専用受付が利用できるようになります。これにより、混雑時でも優先的にサービスを受けることができ、より快適な滞在が可能になります。
各館で会員料金の割引額が異なる
万葉倶楽部グループでは、館によって会員料金の設定が大きく異なります。前述の横浜館のような有料会員制度がある館もあれば、会員割引がほとんどない館もあります。そのため、利用予定の館での会員メリットを事前に確認することが重要です。
例えば、豊洲館では万葉プレミア倶楽部会員でも入館料は一般料金と同額の3,850円となっており、直接的な料金割引はありません。しかし、深夜料金については会員特典があり、土曜日や祝前日の深夜料金が一般客の2,800円に対し、会員は2,500円と300円安くなります。
一方、健康保険組合などの法人契約による割引は、多くの館で実施されています。東京電子機械工業健康保険組合の例では、横浜館で2,830円、小田原館で2,400円、沼津館で平日1,660円といった優待料金が設定されています。これらの法人割引と万葉プレミア倶楽部の特典は併用できない場合が多いので注意が必要です。
🏛️ 主要館の会員料金比較
館名 | 一般料金 | 会員料金 | 割引額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
豊洲館 | 3,850円 | 3,850円 | なし | 深夜料金は300円割引 |
横浜館(一般) | 3,500円 | 3,500円 | なし | 有料会員は別料金 |
横浜館(VIP) | 3,500円 | 2,400円 | 1,100円 | 年会費12,000円 |
小田原館 | 2,730円 | 2,400円 | 330円 | 健保組合価格 |
はだの館 | 2,180円 | 1,850円 | 330円 | 平日のみ |
このように、館によって会員メリットの内容が大きく異なるため、複数館を利用する場合は総合的な判断が必要になります。料金面での直接的なメリットが少ない館でも、駐車場無料やプレミアムルーム利用などの付加価値を考慮すると、トータルでお得になる可能性があります。
入会金・年会費無料で誰でも登録可能
万葉プレミア倶楽部への入会は非常に簡単で、入会金・年会費ともに無料のため、誰でも気軽に登録することができます。入会手続きは各館のフロントで行うことができ、必要なのは本人確認書類のみです。登録当日から会員特典を利用することができるため、初回訪問時に登録することをおすすめします。
会員カードは即日発行され、カードには会員番号とICチップが搭載されています。このカードを利用することで、入館時の手続きがスムーズになるほか、利用履歴やマイル数の管理も自動的に行われます。また、電子マネー機能も搭載されており、館内での支払いに現金をチャージして使用することも可能です。
会員情報は万葉倶楽部グループ全館で共有されるため、一度登録すれば全国どこの万葉倶楽部・万葉の湯でも同じ会員特典を受けることができます。出張や旅行先で利用する際も、同じカードで一貫したサービスを受けられるのは大きなメリットです。
📱 会員登録の流れ
ステップ | 内容 | 必要なもの | 所要時間 |
---|---|---|---|
1 | 館内フロントでの申込み | 本人確認書類 | 約5分 |
2 | 会員カード即日発行 | – | 即時 |
3 | 初回特典の説明 | – | 約3分 |
4 | 館内利用開始 | 会員カード | 即時 |
また、万葉プレミア倶楽部では法人会員の制度も用意されており、企業単位での入会も可能です。法人会員の場合、3枚までカードを発行することができ、マイル数は3枚の合計で判定されます。そのため、個人会員よりも早いペースでステージアップを目指すことができます。
万葉倶楽部の会員料金を館別に詳しく比較
- 豊洲館の会員料金は一般料金と同額
- 横浜館は有料会員で最大1,100円割引
- その他の館では会員割引で200〜500円お得
- 深夜料金も会員なら土曜祝前日が300円安い
- 岩盤浴料金も会員割引でお得に利用可能
- 宿泊料金は会員特典でアップグレード可能
- まとめ:万葉倶楽部の会員料金で最もお得な利用方法
豊洲館の会員料金は一般料金と同額
東京豊洲万葉倶楽部では、万葉プレミア倶楽部会員でも入館料は一般料金と同額の3,850円となっており、直接的な料金割引はありません。これは豊洲館の特徴的な料金体系の一つで、会員メリットは料金面よりもサービス面に重点が置かれています。
豊洲館の入館料は「マル得セット入館料」として設定されており、入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料金がすべて含まれた料金体系になっています。この料金は朝10:00から深夜3:00までの利用が可能で、24時間営業という豊洲館の大きな特徴を活かした設定となっています。
ただし、会員特典として重要なのが深夜料金での優遇です。深夜3:00以降の深夜料金については、一般客は土曜日・祝前日に2,800円が必要ですが、万葉プレミア倶楽部会員は2,500円と300円安く利用することができます。平日の深夜料金は会員・一般ともに2,500円で同額です。
💰 豊洲館の料金体系詳細
利用時間 | 一般料金 | 会員料金 | 差額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
入館料(10:00〜翌3:00) | 3,850円 | 3,850円 | なし | マル得セット |
深夜料金(平日) | 2,500円 | 2,500円 | なし | 3:00以降 |
深夜料金(土曜・祝前日) | 2,800円 | 2,500円 | 300円お得 | 会員特典 |
朝風呂(5:00〜9:00) | 1,100円 | 1,100円 | なし | 入湯税別 |
豊洲館では会員カードに電子マネー機能が搭載されており、現金をチャージして館内のお食事やウェルネスサービスの支払いに利用することができます。この電子マネー機能を使うことで、館内での支払いがスムーズになり、特に宿泊利用時などには非常に便利です。
また、豊洲館の会員特典として見逃せないのが、ステージアップに応じた特別なサービスです。ゴールド会員以上になると、プラチナ会員専用のロッカーエリアや専用受付を利用できるようになり、混雑時でも快適に過ごすことができます。これらのサービス面での優遇は、料金以上の価値があると考える利用者も多いようです。
横浜館は有料会員で最大1,100円割引
横浜みなとみらい万葉倶楽部は、万葉倶楽部グループの中でも特に充実した有料会員制度を提供している館として知られています。一般の入館料3,500円に対し、有料会員になることで大幅な割引を受けることができます。
有料会員制度には3つのコースがあり、最もお得な個人VIP会員では入館料が2,400円となり、1,100円もの割引を受けることができます。年会費12,000円を考慮しても、年間11回以上利用すれば元を取ることができる計算になります。
友の会員は年会費3,760円とより手頃な設定で、入館料は2,800円(700円割引)となります。年6回以上の利用で年会費の元が取れるため、月1回程度の利用を想定している方に最適なコースといえるでしょう。
🏢 横浜館の会員制度比較表
会員種別 | 年会費 | 入館料 | 年間損益分岐点 | 想定利用者 |
---|---|---|---|---|
一般 | なし | 3,500円 | – | 不定期利用者 |
友の会員 | 3,760円 | 2,800円 | 年6回利用 | 月1回程度 |
個人VIP会員 | 12,000円 | 2,400円 | 年11回利用 | 月1回以上 |
法人VIP会員 | 36,000円 | 2,400円 | 年33回利用 | 複数名利用 |
横浜館の有料会員は、料金面でのメリットだけでなく、岩盤浴料金の割引も受けることができます。一般客の岩盤浴料金1,400円に対し、有料会員は1,200円で利用でき、200円の割引となります。入館料と岩盤浴を合わせると、個人VIP会員の場合は1,300円もの割引を受けることができます。
また、横浜館では無料の万葉プレミア倶楽部も運用されており、こちらは入館料の割引はありませんが、ステージに応じた様々な特典を受けることができます。有料会員制度との併用はできないため、利用頻度と求める特典内容に応じて、どちらの制度を選ぶかを検討する必要があります。
その他の館では会員割引で200〜500円お得
万葉倶楽部グループの各館では、館ごとに異なる会員優待制度が設けられています。直接的な料金割引はそれほど大きくありませんが、200円から500円程度の割引を受けることができる館が多く見られます。
例えば、小田原お堀端万葉の湯では、一般料金2,730円に対し、特定の健康保険組合会員は2,400円で利用でき、330円の割引となります。はだの・湯河原温泉万葉の湯でも同様に、平日利用時には一般料金2,180円に対し1,850円と、330円の割引が適用されます。
沼津・湯河原温泉万葉の湯では、曜日によって割引額が異なる設定となっており、平日は一般料金1,900円に対し1,660円(240円割引)、土日祝日は一般料金2,400円に対し2,080円(320円割引)となっています。
🌸 各館の会員割引一覧
館名 | 一般料金 | 会員料金 | 割引額 | 適用条件 |
---|---|---|---|---|
小田原館 | 2,730円 | 2,400円 | 330円 | 健保組合員 |
はだの館 | 2,180円 | 1,850円 | 330円 | 平日のみ |
沼津館(平日) | 1,900円 | 1,660円 | 240円 | 平日限定 |
沼津館(土日祝) | 2,400円 | 2,080円 | 320円 | 土日祝限定 |
旭川館 | 1,600円 | 1,300円 | 300円 | 健保組合員 |
ふとみ館 | 1,600円 | 1,400円 | 200円 | 健保組合員 |
北海道のふとみ銘泉万葉の湯では、一般料金1,600円に対し健康保険組合会員は1,400円で利用でき、200円の割引となります。旭川高砂台万葉の湯では、同じく一般料金1,600円に対し1,300円と、300円の割引が適用されます。
これらの割引は主に健康保険組合や福利厚生制度を通じて提供されているものが多く、万葉プレミア倶楽部とは別の制度となっています。そのため、勤務先の福利厚生制度に万葉倶楽部の優待が含まれている場合は、積極的に活用することをおすすめします。
深夜料金も会員なら土曜祝前日が300円安い
万葉倶楽部グループの多くの館では、深夜3:00以降の利用に対して深夜料金が設定されています。この深夜料金についても、会員特典による割引が適用される館があり、特に土曜日や祝前日の利用において顕著なメリットがあります。
横浜みなとみらい万葉倶楽部を例に取ると、一般客の深夜料金は平日2,500円、土曜日・祝前日は2,800円となっています。しかし、万葉プレミア倶楽部会員の場合、土曜日・祝前日でも2,500円で利用でき、300円の割引となります。
東京豊洲万葉倶楽部でも同様の制度があり、一般客の土曜日・祝前日深夜料金2,800円に対し、万葉プレミア倶楽部会員は2,500円で利用できます。この300円の差は、深夜滞在を頻繁にする方にとっては積み重ねると大きな節約になります。
🌙 深夜料金の会員割引比較
館名 | 平日深夜料金 | 土曜祝前日深夜料金 | 会員深夜料金 | 割引額 |
---|---|---|---|---|
横浜館(一般) | 2,500円 | 2,800円 | – | – |
横浜館(会員) | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 300円お得 |
豊洲館(一般) | 2,500円 | 2,800円 | – | – |
豊洲館(会員) | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 300円お得 |
深夜料金の会員割引は、宿泊代わりに利用する方にとって特に重要なメリットです。リクライニングシートでの仮眠や、24時間営業を活かした長時間滞在を考えている方は、会員登録による深夜料金の節約効果を十分に検討する価値があります。
また、深夜料金は朝9:00までの時間設定となっており、朝9:00以降も滞在を続ける場合は延長料金が発生します。この延長料金についても、館によっては会員割引が適用される場合があるため、長時間滞在を予定している方は事前に確認することをおすすめします。
岩盤浴料金も会員割引でお得に利用可能
万葉倶楽部グループの多くの館では、入館料とは別に岩盤浴料金が設定されており、この岩盤浴料金についても会員割引が適用される館があります。特に横浜みなとみらい万葉倶楽部では、有料会員に対して明確な岩盤浴割引を提供しています。
横浜館の岩盤浴料金は、一般客が1,400円、有料会員(MM友の会員、個人MM VIP会員、法人MM VIP会員)が1,200円となっており、200円の割引を受けることができます。入館料と岩盤浴を合わせて利用する場合、個人VIP会員なら合計で1,300円の割引となり、非常にお得です。
東京豊洲万葉倶楽部でも岩盤浴「心石庵」が用意されており、料金は1,500円となっています。こちらは会員割引の明記はありませんが、万葉プレミア倶楽部の上位会員には何らかの特典が用意されている可能性があります。
🔥 岩盤浴料金の比較表
館名 | 一般岩盤浴料金 | 会員岩盤浴料金 | 割引額 | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
横浜館 | 1,400円 | 1,200円 | 200円 | 11:00〜翌3:00 |
豊洲館 | 1,500円 | 1,500円 | なし | 11:00〜翌3:00 |
岩盤浴は中学生以上の利用が可能で、小学生以下は利用できません。また、18歳未満の方は保護者同伴での利用が必要となります。岩盤浴着は料金に含まれており、清潔な専用着を利用することができます。
岩盤浴の会員割引を活用する際の注意点として、入館料との同時利用が前提となることが挙げられます。岩盤浴のみの利用はできないため、必然的に入館料と岩盤浴料金の両方が必要になります。したがって、会員割引のメリットを最大化するには、両方の料金での割引額を総合的に考慮することが重要です。
宿泊料金は会員特典でアップグレード可能
万葉倶楽部グループでは宿泊プランも提供されており、会員特典として宿泊料金の直接割引よりも、サービスのアップグレードや特典の付与に重点が置かれています。これにより、同じ料金でもより充実したサービスを受けることができます。
東京豊洲万葉倶楽部の宿泊プランでは、1泊朝食付きが大人1名様14,800円〜となっており、チェックイン15:00、チェックアウト11:00の設定です。万葉プレミア倶楽部の上位会員になると、レイトチェックアウトやアーリーチェックインなどの特典を受けることができます。
横浜みなとみらい万葉倶楽部でも多様な宿泊プランが用意されており、洋室ツインで1泊1室2名様利用時お1人様13,000円〜、和洋室で19,500円〜、DX和洋室で26,000円〜となっています。特別室は40,000円〜の設定で、有料会員になることでより優先的な予約が可能になります。
🏨 主要館の宿泊料金比較
館名 | 基本宿泊料金 | 客室タイプ | 会員特典 | 含まれるサービス |
---|---|---|---|---|
豊洲館 | 14,800円〜 | 基本客室 | レイトチェックアウト | 1泊朝食付き |
横浜館 | 13,000円〜 | 洋室ツイン | 優先予約 | セット入館料込み |
横浜館 | 19,500円〜 | 和洋室 | アップグレード | 深夜料金込み |
横浜館 | 26,000円〜 | DX和洋室 | 特典多数 | 朝食付き |
会員特典として特に価値が高いのが、11ヵ月先の宿泊予約やキャンセル待ち優先取扱いです。人気の高い土日祝日や特別期間の予約が取りやすくなるため、計画的な利用を考えている方には大きなメリットとなります。
また、上位会員になると客室のアップグレードや特別サービスを受けられる場合があります。例えば、プラチナ会員の場合、通常の客室料金で上位グレードの客室を利用できたり、専用のアメニティが提供されたりすることがあります。これらの特典は料金には現れませんが、実質的な価値向上として評価されています。
まとめ:万葉倶楽部の会員料金で最もお得な利用方法
最後に記事のポイントをまとめます。
- 万葉プレミア倶楽部は入会金・年会費無料で誰でも登録できる基本的な会員制度である
- 利用頻度に応じてスタンダード、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5段階にステージアップする
- 横浜館の有料会員制度では個人VIP会員が最大1,100円の入館料割引を受けられる
- 豊洲館では入館料の会員割引はないが深夜料金で土曜祝前日が300円安くなる
- 各館で健康保険組合との提携による200〜500円の会員割引が存在する
- 深夜料金の会員割引は土曜祝前日の利用で特にメリットが大きい
- 岩盤浴料金も横浜館では有料会員が200円割引で利用できる
- 宿泊利用では料金割引よりもサービスアップグレードや優先予約などの特典が中心
- ゴールド会員以上になると駐車場無料やプレミアムルーム利用などの充実した特典がある
- プラチナ会員では専用ロッカーや専用受付など最上位のサービスを受けられる
- 会員情報はグループ全館で共有されるため一度登録すれば全国で特典を享受できる
- 法人会員制度もあり複数名での利用や企業での活用も可能である
- 電子マネー機能付きの会員カードで館内での支払いもスムーズになる
- 年間利用回数が多い方ほど有料会員制度のメリットが大きくなる
- 利用予定の館での具体的な会員メリットを事前確認することが重要である
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.manyo.co.jp/premier-club/
- https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/price/
- https://www.manyo.co.jp/mm21/price/
- https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/
- https://manyo.co.jp/futomi/
- https://www.tokyo-denshikempo.or.jp/member/resort/manyo.html
- https://onsen.nifty.com/yokohama-onsen/onsen006590/
- https://www.fukuri.jp/lp/search/5093719.html
- https://www.happypack-kobe.jp/info/2023/202310manyou.html