万葉倶楽部 桜木町で検索している方の多くは、桜木町エリアにある温泉施設の詳細情報を求めているのではないでしょうか。実は正式には「横浜みなとみらい万葉倶楽部」という名称で、桜木町駅から徒歩15分という好立地にある人気の温泉複合施設です。この施設は24時間営業で、本格的な天然温泉から岩盤浴、マッサージ、食事処まで充実した設備を誇っています。
本記事では、横浜みなとみらい万葉倶楽部の基本情報から料金体系、お得な利用方法、アクセス情報まで、利用を検討している方が知りたい情報を徹底的に調査してまとめました。実際の口コミや最新の設備情報も含めて、どこよりもわかりやすく解説していますので、初めて利用する方でも安心して計画を立てることができるでしょう。
この記事のポイント |
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✅ 万葉倶楽部 桜木町の正式名称と基本情報 |
✅ 詳細な料金体系とお得な割引情報 |
✅ 充実した施設・サービス内容 |
✅ アクセス方法と駐車場情報 |
万葉倶楽部 桜木町の基本情報と魅力を徹底解剖
- 万葉倶楽部 桜木町の正式名称は「横浜みなとみらい万葉倶楽部」
- 桜木町駅からのアクセス方法と所要時間
- 24時間営業の温泉複合施設としての特徴
- 湯河原温泉・熱海温泉の本格天然温泉が楽しめる理由
- みなとみらいの絶景を楽しめる屋上足湯庭園
- 新設された高濃度ナノ炭酸泉と自動ロウリュサウナ
万葉倶楽部 桜木町の正式名称は「横浜みなとみらい万葉倶楽部」
万葉倶楽部 桜木町として親しまれている施設の正式名称は「横浜みなとみらい万葉倶楽部」です。多くの方が桜木町駅からアクセスするため「万葉倶楽部 桜木町」と呼ばれることが多いのですが、実際の所在地は神奈川県横浜市中区新港2-7-1で、みなとみらい21地区の中心部に位置しています。
この施設は万葉倶楽部グループの一員として2005年に開業し、横浜エリア初の本格的な温泉複合施設として注目を集めました。建物は地上8階建てで、各フロアに異なる機能が配置されており、温泉だけでなく宿泊、食事、エステ、娯楽施設まで一体化した都市型リゾート施設として設計されています。
施設名が示す通り、みなとみらい地区の象徴的な観覧車「コスモクロック21」が目の前に見える立地で、横浜港やみなとみらいの夜景を一望できる贅沢なロケーションが最大の特徴です。おそらく多くの方が「桜木町の万葉倶楽部」として認識しているのは、桜木町駅が最寄り駅の一つであることと、桜木町エリアの代表的な観光施設として定着しているからでしょう。
📊 施設概要
項目 | 詳細情報 |
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正式名称 | 横浜みなとみらい万葉倶楽部 |
所在地 | 神奈川県横浜市中区新港2-7-1 |
開業年 | 2005年 |
建物構造 | 地上8階建て |
営業時間 | 24時間営業 |
地元の方から観光客まで幅広く愛される理由は、都心からのアクセスの良さと、本格的な温泉設備を備えた総合エンターテイメント施設としての充実度にあります。特に仕事帰りのサラリーマンや休日を楽しむファミリー層に人気が高く、一般的なスーパー銭湯とは一線を画す上質な空間を提供しています。
桜木町駅からのアクセス方法と所要時間
万葉倶楽部 桜木町へのアクセスは、桜木町駅から徒歩約15分が基本的なルートとなります。JR桜木町駅と横浜市営地下鉄桜木町駅の両方から利用可能で、駅から施設までは比較的平坦な道のりなので、年配の方や小さなお子様連れでも無理なく歩くことができるでしょう。
より近いアクセス方法としては、みなとみらい線のみなとみらい駅から徒歩5分のルートがあります。みなとみらい駅は施設の最寄り駅で、クイーンズスクエア横浜を経由して直結している地下歩行者通路を利用すれば、雨の日でも濡れることなく到着できます。この地下通路は非常に便利で、特に天候の悪い日や暑い夏場には重宝されています。
🚌 シャトルバスサービス
横浜駅西口からは定期的にシャトルバスが運行されており、これも多くの方に利用されているアクセス方法です。運行時間は10:35から19:35まで、毎時35分発で1時間に1本のペースで運行されています(14:35は運休)。乗り場は横浜駅西口のりそな銀行横浜西口店前付近で、料金は一般的に無料となっています。
🚗 車でのアクセス
車でのアクセスの場合は、首都高速神奈川1号横羽線の「みなとみらい」出口から約3分という好立地です。駐車場は226台収容可能で、料金は7時間まで600円、7時間以降は40分につき200円、万葉倶楽部入館者は1日1,500円が上限となります。ただし、駐車場の確保は保証されていないため、休日や繁忙期には事前に混雑状況を確認することをおすすめします。
🚃 各路線からの所要時間
出発地 | 交通手段 | 所要時間 |
---|---|---|
桜木町駅 | 徒歩 | 約15分 |
みなとみらい駅 | 徒歩 | 約5分 |
横浜駅西口 | シャトルバス | 約20分 |
羽田空港 | 電車・徒歩 | 約40分 |
24時間営業の温泉複合施設としての特徴
万葉倶楽部 桜木町の最大の特徴は、24時間営業の温泉複合施設として機能していることです。これは都市部では珍しく、仕事で遅くなった方や早朝から利用したい方、さらには深夜に疲れを癒したい方まで、幅広いライフスタイルに対応できる貴重な施設といえるでしょう。
営業形態の詳細を見ると、大浴場は午前5:00から深夜3:00まで利用可能で、清掃時間(深夜3:00~5:00)を除いて常時入浴できます。脱衣所の清掃時間は深夜3:30~5:00となっており、この時間帯のみ利用できませんが、それ以外はいつでも温泉を楽しむことができます。
⏰ 深夜料金システム
深夜3:00以降は深夜料金が発生し、大人2,500円、子供1,500円、幼児1,500円が追加で必要となります。土曜日および祝前日は一般客が2,800円となりますが、万葉プレミア倶楽部会員(当日入会可・入会無料)であれば2,500円で利用できるため、頻繁に利用する方は会員になることをおすすめします。
宿泊施設としての機能も充実しており、和室、洋室、和洋室、特別室、プライベートカプセルキャビンなど多様な宿泊オプションが用意されています。特にカプセルキャビンは9,000円(税込)から利用でき、深夜料金も含まれているため、リーズナブルに宿泊体験ができます。
🏨 24時間対応サービス一覧
サービス | 営業時間 | 備考 |
---|---|---|
入館受付 | 24時間 | 深夜3:00以降は深夜料金 |
憩い処(ドリンク) | 24時間 | 無料休憩室併設 |
リラックスルーム | 24時間 | 仮眠・休憩可能 |
ヒーリングスペース | 24時間 | 岩盤浴エリア内 |
一般的なスーパー銭湯が夜間に閉館するのに対し、この施設では深夜でも入浴可能で、さらに食事やマッサージなどのサービスも深夜帯まで対応しているため、まさに「眠らない温泉施設」として機能しています。
湯河原温泉・熱海温泉の本格天然温泉が楽しめる理由
万葉倶楽部 桜木町で特筆すべきは、毎日タンクローリーで運ばれてくる本格的な天然温泉を楽しめることです。使用されているのは古来より名湯として知られる「湯河原温泉」と「熱海温泉」の源泉で、これらの温泉を都市部で気軽に体験できるのは非常に貴重な機会といえるでしょう。
湯河原温泉の源泉は「湯河原温泉 万葉の湯(湯河原第183号)」で、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、弱アルカリ性、低張性、高温泉となっています。泉温は68℃で毎分65リットルが揚湯されており、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進などに効能があるとされています。
一方、熱海温泉の源泉は「第5八幡温泉(熱海207号)」で、泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉、低張性・弱アルカリ性・高温泉です。泉温は48.9℃で毎分100リットルが揚湯され、湯河原温泉と同様の効能に加えて、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化にも効果があるとされています。
♨️ 源泉別特徴比較
項目 | 湯河原温泉 | 熱海温泉 |
---|---|---|
源泉名 | 湯河原温泉 万葉の湯 | 第5八幡温泉 |
泉温 | 68℃ | 48.9℃ |
揚湯量 | 毎分65リットル | 毎分100リットル |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 | カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 |
これらの温泉水は毎日新鮮な状態で施設に運ばれ、加温・循環ろ過処理を経て各浴槽に供給されています。人工的に作られた温泉とは明らかに違う肌触りや効能を実感できるため、多くのリピーターが「本物の温泉」として評価している理由がここにあります。
温泉の効能については、特に疲労回復や血行促進効果が高く評価されており、仕事で疲れた体を癒すのに最適です。おそらく都市部でこれほど本格的な天然温泉を楽しめる施設は限られているため、温泉好きの方には特におすすめできる施設といえるでしょう。
みなとみらいの絶景を楽しめる屋上足湯庭園
万葉倶楽部 桜木町の代名詞ともいえるのが、屋上に設置された「展望足湯庭園」です。外周約50メートルにも及ぶこの足湯からは、みなとみらい21地区の景観が一望でき、晴天時には富士山を望むこともできる絶景スポットとなっています。
この足湯庭園の最大の魅力は、目の前にそびえ立つ大観覧車「コスモクロック21」を間近に見ながら足湯を楽しめることです。特に夜間にはライトアップされた観覧車と横浜港の夜景が織りなす幻想的な光景を独占できるため、カップルのデートスポットとしても非常に人気が高くなっています。
日中の景色も素晴らしく、横浜ベイブリッジ、横浜港、赤レンガ倉庫、山下公園などの横浜を代表する観光スポットを一望できます。天気の良い日には遠く富士山まで見渡すことができ、都市部にいながら雄大な自然の景色も楽しめる贅沢な空間となっているのです。
🌅 時間帯別の景色の魅力
時間帯 | 景色の特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
朝(6:00-10:00) | 朝日に照らされるみなとみらい | 清々しい空気と静寂 |
昼(10:00-17:00) | 青空と港の爽やかな景色 | 富士山が見える可能性が高い |
夕方(17:00-19:00) | 夕日とオレンジ色の空 | ロマンチックな雰囲気 |
夜(19:00-24:00) | ライトアップされた夜景 | 観覧車とイルミネーション |
足湯の温度は適温に保たれており、長時間浸かっていても疲れにくく、景色を眺めながらゆっくりとくつろぐことができます。足湯には湯河原温泉・熱海温泉の源泉が使用されているため、ただの足湯ではなく本格的な温泉効果も期待できるでしょう。
また、足湯庭園には休憩用のベンチやテーブルも設置されており、ドリンクを持参して景色を楽しみながらのんびり過ごすことも可能です。一般的に足湯は無料で利用できるため、入館料だけでこの絶景を堪能できるのは非常にお得といえます。
新設された高濃度ナノ炭酸泉と自動ロウリュサウナ
万葉倶楽部 桜木町では最近のリニューアルにより、「高濃度ナノ炭酸泉」と「自動ロウリュサウナ」が新たに導入されました。これらの最新設備により、従来の温泉体験がワンランク上の癒し体験に進化しています。
高濃度ナノ炭酸泉は、きめ細かな炭酸の泡が全身をやさしく包み込む新感覚の温泉です。炭酸ガスが皮膚から吸収されることで血行促進効果が期待でき、美肌効果やデトックス効果も注目されています。炭酸の気泡が肌の汚れや古い角質を除去する作用もあるため、入浴後は肌がツルツルになると多くの利用者から好評を得ています。
💎 ナノ炭酸泉の効果
ナノ水が肌の奥まで浸透することで、しっとりすべすべの肌質改善効果が期待できます。また、自律神経にアプローチして副交感神経を刺激し、深いリラックス状態を促進します。心臓への負担も少なく血流促進効果があるため、代謝アップによる疲労回復効果も注目されています。
自動ロウリュサウナについては、1時間に1回、毎時00分に自動で熱波が発生するシステムが導入されています。ロウリュとは北欧フィンランド生まれのサウナ入浴法で、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を一気に上げる伝統的な入浴方法です。
従来は手動で行われていたロウリュが自動化されたことで、いつでも本格的なロウリュ体験ができるようになりました。立ちのぼる蒸気と熱波が全身を包み込み、発汗を促しながら深いリラックス効果をもたらします。ただし、深夜3:00~5:00の清掃時間中は自動ロウリュシステムも停止しているため、この時間帯は通常のサウナとして利用することになります。
🔥 ロウリュ体験の流れ
ステップ | 内容 | 所要時間 |
---|---|---|
① サウナ入室 | 適温で体を慣らす | 5-10分 |
② ロウリュ体験 | 毎時00分の自動熱波 | 2-3分 |
③ 水風呂 | クールダウン | 1-2分 |
④ 外気浴 | 休憩とととのい | 10-15分 |
これらの新設備により、万葉倶楽部 桜木町での温泉体験はより多様で充実したものになっています。おそらく今後もさらなる設備の充実が期待できるでしょう。
万葉倶楽部 桜木町の料金体系とお得な利用方法
- 基本入館料と年齢別料金設定の詳細
- 深夜料金と24時間利用時の追加費用
- 年会費会員制度による割引メリット
- 岩盤浴料金と利用条件
- 宿泊プランの種類と料金比較
- クーポンや前売り券でお得に利用する方法
- まとめ:万葉倶楽部 桜木町で賢く楽しむコツ
基本入館料と年齢別料金設定の詳細
万葉倶楽部 桜木町の基本入館料は、大人(中学生以上)3,500円(税込)となっています。この料金には入浴料、浴衣、バスタオル、タオル、館内利用料金がすべて含まれているため、手ぶらで来館しても十分に楽しむことができます。また、別途入湯税100円が必要ですが、12歳未満は非課税となっています。
子供料金については、小学生が1,800円(税込)、幼児(3歳~未就学児)が1,200円(税込)、3歳未満は無料となっており、ファミリーでの利用も配慮された料金設定になっています。ただし、18歳未満および高校生のみでの入館・利用は禁止されており、必ず保護者の同伴が必要となります。
入館料に含まれるサービス内容を詳しく見ると、かなり充実していることがわかります。浴衣は入館時に渡され、女性には選べる色浴衣も用意されています。バスタオルとフェイスタオルは脱衣所に常時用意されており、何度でも新しいタオルを使用できるのは他の施設にはない特徴です。
💰 年齢別料金表
年齢区分 | 基本料金 | 入湯税 | 合計 |
---|---|---|---|
大人(中学生以上) | 3,500円 | 100円 | 3,600円 |
小学生 | 1,800円 | 100円 | 1,900円 |
幼児(3歳~未就学児) | 1,200円 | – | 1,200円 |
3歳未満 | 無料 | – | 無料 |
一般的なスーパー銭湯と比較すると料金は高めに設定されていますが、本格的な天然温泉、充実したアメニティ、24時間営業、各種マッサージやエステサービス、食事処の豊富なメニューなどを総合的に考慮すると、むしろコストパフォーマンスは良好といえるでしょう。
特に都心からのアクセスの良さと、温泉旅行に行かなくても本格的な温泉体験ができることを考慮すれば、交通費や宿泊費を節約できる分、十分に価値のある料金設定となっています。おそらく多くのリピーターがいるのも、この総合的なコストパフォーマンスの高さが理由の一つでしょう。
深夜料金と24時間利用時の追加費用
万葉倶楽部 桜木町の24時間営業システムを理解するために重要なのが、深夜料金の仕組みです。深夜3:00以降は追加で深夜料金が発生し、大人(中学生以上)2,500円(税込)、子供(小学生)1,500円(税込)、幼児(3歳~未就学児)1,500円(税込)が別途必要となります。
特に注意が必要なのは、土曜日および祝前日の料金設定です。一般のお客様は深夜料金が2,800円(税込)に上がりますが、万葉プレミア倶楽部会員(当日入会可・入会無料)であれば通常の2,500円(税込)で利用できます。頻繁に利用する方や週末に利用することが多い方は、会員になることで年間を通じてかなりの節約効果が期待できるでしょう。
⏰ 時間帯別料金システム
基本的な営業時間の考え方として、入館料は午前10:00~翌朝3:00までの利用料金となります。深夜料金は3:00~9:00までの料金で、翌朝9:00以降は1時間につき大人350円(税込)、子供(3歳~小学生)150円(税込)で延長してご滞在いただけます。
朝10:00より前に入館を希望する場合は、入館料に1時間につき大人350円(税込)、子供(3歳~小学生)150円(税込)を朝10:00を起点として追加料金を支払う必要があります。この時間制料金システムにより、利用者は自分のスケジュールに合わせて柔軟に施設を利用できるようになっています。
🕐 利用時間別料金例
利用パターン | 大人料金 | 備考 |
---|---|---|
10:00-24:00(14時間) | 3,600円 | 基本料金のみ |
22:00-翌10:00(12時間) | 6,100円 | 基本+深夜料金 |
土曜22:00-翌10:00 | 6,400円 | 基本+土曜深夜料金 |
金曜22:00-日曜12:00 | 7,200円 | 基本+深夜+延長料金 |
また、朝風呂入浴という特別プランも用意されており、午前5:00~午前9:00の時間帯限定で大人2,000円(税込)、子供1,000円(税込)、幼児800円(税込)で利用できます。ただし、このプランには浴衣は含まれておらず、朝9:00を過ぎると自動的に通常の入館料と前延長料金が加算されるため注意が必要です。
年会費会員制度による割引メリット
万葉倶楽部 桜木町では、頻繁に利用する方向けに3つの有料会員制度を用意しています。これらの会員になることで、入館料の大幅な割引を受けることができ、年間を通じて利用すれば会費以上の節約効果が期待できるでしょう。
最もお得な「個人VIP会員」は年会費12,000円(税込)で、入館料が通常の3,500円から2,400円(税込)に割引されます。これは1回あたり1,100円の割引となるため、年間11回以上利用すれば元が取れる計算になります。月1回程度の利用でも十分にメリットがある料金設定です。
「法人VIP会員」は年会費36,000円(税込)で、入館料は個人VIP会員と同じ2,400円(税込)となります。企業の福利厚生として導入する場合や、複数名での利用が多い場合に適しているプランです。おそらく接待や社員のリフレッシュ目的で導入している企業も多いのではないでしょうか。
💳 会員制度比較表
会員種別 | 年会費 | 入館料 | 通常料金との差額 | 損益分岐点 |
---|---|---|---|---|
個人VIP会員 | 12,000円 | 2,400円 | -1,100円 | 年11回利用 |
法人VIP会員 | 36,000円 | 2,400円 | -1,100円 | 年33回利用 |
友の会員 | 3,760円 | 2,800円 | -700円 | 年6回利用 |
最もハードルが低いのが「友の会員」で、年会費3,760円(税込)で入館料が2,800円(税込)になります。1回あたり700円の割引なので、年間6回以上利用すれば元が取れます。2ヶ月に1回程度の利用でも十分にメリットがあるため、まずはこの会員から始めるのも良いでしょう。
会員特典は入館料の割引だけでなく、岩盤浴料金も割引対象となります。通常1,400円(税込)の岩盤浴が会員価格1,200円(税込)で利用でき、さらに深夜料金についても土曜日および祝前日の特別料金が適用されないなど、複数のメリットがあります。
岩盤浴料金と利用条件
万葉倶楽部 桜木町の岩盤浴は、入館料とは別料金となっており、大人一般が1,400円(税込)、会員が1,200円(税込)で利用できます。営業時間は11:00~翌3:00で、ヒーリングルームは24時間利用可能です。清掃時間の9:00~11:00は利用できないため、朝の時間帯に利用を予定している方は注意が必要でしょう。
岩盤浴エリアは「玄・朱・碧・橙」の4つのテーマに分かれており、それぞれ異なる効能と雰囲気を楽しむことができます。「朱」は女性のために美肌効果を重視した設計、「玄」は石の持つ効果を最大に引き出した空間、「碧」は効果をマイルドに抑えてリラックスを目的とした設計、「橙」は発汗とデトックスに長けた空間となっています。
🔥 岩盤浴エリア詳細
エリア名 | テーマカラー | 特徴・効能 | おすすめ利用者 |
---|---|---|---|
朱(あか) | 赤系 | 美肌効果重視 | 女性、美容目的 |
玄(くろ) | 黒系 | 鉱石効果最大化 | 本格的な岩盤浴体験希望者 |
碧(あお) | 青系 | マイルドでリラックス | 初心者、長時間利用 |
橙(だいだい) | オレンジ系 | 発汗・デトックス | ダイエット、デトックス目的 |
利用条件として、小学生以下は岩盤浴を利用できません。また、18歳未満の方の利用には保護者の同伴が必要となります。岩盤浴専用の着衣やタオルは無料で貸し出されており、何度でも交換可能です。岩盤浴エリア内には専用の休憩スペースやクールダウン室「彩」も設置されているため、自分のペースでゆっくりと楽しむことができます。
岩盤浴の効果については、遠赤外線による深部体温の上昇、大量発汗によるデトックス効果、血行促進による疲労回復効果などが期待されています。一般的なサウナとは異なり、比較的低温でじっくりと体を温めるため、サウナが苦手な方でも利用しやすいのが特徴です。
宿泊プランの種類と料金比較
万葉倶楽部 桜木町では多様な宿泊オプションが用意されており、予算や利用目的に応じて選択できます。最もリーズナブルなプライベートカプセルキャビンは1泊1名9,000円(税込)から利用でき、入館料と深夜料金が含まれているため、追加費用なしで宿泊体験ができます。
一般的な客室は4階の洋室ツイン、5階の和室・洋室があり、1泊1室2名様利用時でお一人様13,000円(税込)からとなっています。これらの料金には入館料、深夜料金、朝食が含まれており、チェックイン前の午前10時から館内利用ができるのも大きなメリットです。
🏨 宿泊プラン料金表
客室タイプ | 1名料金(2名利用時) | 含まれるサービス | チェックイン時間 |
---|---|---|---|
プライベートカプセル | 9,000円 | 入館料+深夜料金 | 17:00 |
洋室・和室 | 13,000円 | 入館料+深夜料金+朝食 | 17:00 |
和洋室 | 19,500円 | 入館料+深夜料金+朝食 | 17:00 |
DX和洋室 | 26,000円 | 入館料+深夜料金+朝食 | 17:00 |
特別室 | 40,000円 | 入館料+深夜料金+朝食 | 15:00 |
最上級の特別室は1泊1室2名様利用時でお一人様40,000円(税込)からとなっており、15:00からのアーリーチェックインが可能です。特別室は横浜港が目の前に広がるオーシャンビューで、専用の桧風呂が付いているなど、まさに贅沢な空間となっています。
宿泊プランの中でも特に人気が高いのが「1泊2食付きプラン」で、入館料、客室、選べるコース料理、朝食バイキングがセットになっています。4つのコースから選べる夕食は、和牛しゃぶしゃぶコース、海鮮コース、陶板焼きコース、ステーキコースなど、どれも本格的な料理を楽しむことができます。
おそらく多くの方が宿泊プランを選ぶ際に重視するのは、コストパフォーマンスと立地の良さでしょう。万葉倶楽部 桜木町の宿泊プランは、一般的なホテル宿泊費と比較して温泉、食事、エンターテイメント施設がすべて含まれていることを考慮すると、非常にお得な設定といえます。
クーポンや前売り券でお得に利用する方法
万葉倶楽部 桜木町をお得に利用するためには、各種クーポンや前売り券の活用が重要です。公式サイトやニフティ温泉などの温泉情報サイトでは、定期的に割引クーポンが配布されており、入館料の割引や追加サービスの特典を受けることができます。
ニフティ温泉では前売り電子チケットが販売されており、大人入館料が通常3,500円のところ3,200円で購入できる割引チケットがあります。さらにペア割(2名利用)では1人あたり3,000円という大幅な割引も用意されており、カップルや友人同士での利用に非常にお得です。
🎫 前売り電子チケット一覧
チケット種類 | 通常価格 | 割引価格 | 割引額 |
---|---|---|---|
大人入館料 | 3,500円 | 3,200円 | 300円お得 |
ペア割(2名利用) | 7,000円 | 6,000円 | 1,000円お得 |
入館料+岩盤浴 | 4,900円 | 4,400円 | 500円お得 |
朝食付オーバーナイト | 8,530円 | 6,950円 | 1,580円お得 |
特におすすめなのは、朝食バイキング付オーバーナイトプランの前売り券で、通常8,530円のところ6,950円で購入できます。これは1,580円の割引となり、深夜利用を含めた宿泊体験としては非常にコストパフォーマンスが高いプランです。
LINE公式アカウントでは、友だち登録することで限定クーポンを受け取ることができます。入館時の混雑を避けるための「LINE入館」システムも導入されており、事前に入館手続きを済ませることで受付での待ち時間を短縮できます。
また、施設では入館券セットやギフト券も販売されており、10枚セットで32,000円(税込)という回数券も用意されています。1枚あたり3,200円計算となるため、頻繁に利用する方や贈り物として利用する場合には非常にお得な選択肢となるでしょう。
🎁 ギフト券・回数券オプション
商品名 | 価格 | 1回あたり単価 | 有効期限 |
---|---|---|---|
入館券10枚セット | 32,000円 | 3,200円 | 発送日から1年 |
ペア入館券 | 7,000円 | 3,500円/人 | 発送日から6ヶ月 |
ペア宿泊券(平日限定) | 26,000円 | 13,000円/人 | 発送日から6ヶ月 |
まとめ:万葉倶楽部 桜木町で賢く楽しむコツ
最後に記事のポイントをまとめます。
- 万葉倶楽部 桜木町の正式名称は「横浜みなとみらい万葉倶楽部」である
- 桜木町駅から徒歩15分、みなとみらい駅から徒歩5分の好立地にある
- 24時間営業で深夜3:00以降は深夜料金が別途必要となる
- 湯河原温泉と熱海温泉の本格天然温泉を毎日タンクローリーで運搬している
- 屋上足湯庭園からみなとみらいの絶景と観覧車を一望できる
- 高濃度ナノ炭酸泉と自動ロウリュサウナが新設されている
- 基本入館料は大人3,500円(税込)で浴衣やタオル類がすべて含まれる
- 年会費会員になることで入館料の大幅割引を受けられる
- 岩盤浴は4つのテーマエリアがあり別途1,400円(税込)が必要
- 宿泊プランは9,000円からのカプセルから40,000円の特別室まで多様
- 前売り電子チケットやクーポンで最大1,580円の割引が可能
- LINEの友だち登録で限定クーポンと混雑回避の事前入館ができる
- 18歳未満は保護者同伴が必須で高校生のみの利用は禁止
- 駐車場は226台で入館者は1日1,500円上限の料金設定
- 朝風呂プランなら朝5:00-9:00限定で2,000円から利用可能
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.manyo.co.jp/mm21/
- https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/50200/50200.html
- https://www.manyo.co.jp/mm21/stayplan/
- https://onsen.nifty.com/yokohama-onsen/onsen006590/
- https://www.manyo.co.jp/mm21/price/
- https://www.instagram.com/manyo_yokohama/
- https://www.manyo.co.jp/mm21/yudokoro/
- https://x.com/manyo_mm21
- https://www.jalan.net/yad339855/
- https://japan.honchuan.com/?_g=2353097