東京駅から地下直結でアクセスできるブルガリホテル東京バーは、45階のルーフトップに位置する隠れ家的なラグジュアリースポットです。2023年4月にオープンしたこのバーは、東京のスカイラインを一望できる絶景テラスと本格的なイタリアンカクテルで話題となっています。
この記事では、ブルガリホテル東京バーの営業時間や予約方法、メニューの詳細、実際の利用者の体験談まで、訪問前に知っておきたい情報を網羅的にまとめました。アクセス方法から楽しみ方のコツまで、初めて訪れる方にもわかりやすく解説していきます。
この記事のポイント |
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✅ ブルガリホテル東京バーの基本情報と営業時間 |
✅ 予約システムと当日利用のコツ |
✅ おすすめメニューとアペリティーボの詳細 |
✅ アクセス方法と知っておくべき注意点 |
ブルガリホテル東京バーの基本情報と魅力
- ブルガリホテル東京バーは45階の天空に位置する特別な空間
- 営業時間は平日・日曜は24時まで、金土は深夜2時まで
- 予約不要で当日利用可能な貴重なラグジュアリーバー
- アペリティーボタイムは毎日17時から18時まで無料サービス
- ニコ・ロミートシェフ監修の本格イタリアンバーフード
- 東京駅地下直結でアクセス抜群の立地
ブルガリホテル東京バーは45階の天空に位置する特別な空間
ブルガリホテル東京バーは、ブルガリホテル東京の最上階である45階に位置する特別なバーラウンジです。東京のスカイラインを360度見渡せるルーフトップテラスを備え、まさに天空の楽園と呼べる空間が広がっています。
バー内は屋内47席と屋外62席の合計109席を誇り、十分な余裕を持った設計となっています。特にテラス席は、東京駅側と東京湾側の2方向に開放されており、時間帯によって異なる絶景を楽しむことができます。日中は東京駅のホームを見下ろす景色が人気で、鉄道ファンからも注目を集めています。
🏢 ブルガリバーの基本スペック
項目 | 詳細 |
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階数 | 45階(最上階) |
屋内席数 | 47席 |
屋外席数 | 62席 |
合計席数 | 109席 |
テラス向き | 東京駅側・東京湾側 |
設計コンセプト | 地中海庭園のあずま屋 |
インテリアは、イタリアの伝統的な庭園のあずま屋をイメージして設計されており、パネリングやキャラメルカラーの革張りバースツールなど、アントニオ・チッテリオが手がけた「フレックスフォルム」の家具で統一されています。夏季には全面ガラス張りのドアを全開にすることで、屋内と屋外の境界を感じさせないシームレスな空間を演出しています。
柑橘系の植栽が配されたテラスは、まるで天空の地中海庭園にいるような錯覚を覚える美しい空間です。特に夕暮れ時には、東京の夜景と相まって極めてロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
営業時間は平日・日曜は24時まで、金土は深夜2時まで
ブルガリホテル東京バーの営業時間は、多くの利用者にとって使いやすい設定となっています。公式サイトでは17時オープンと記載されている場合もありますが、実際には正午12時から営業しており、昼間からカフェ利用も可能です。
📅 詳細な営業時間
曜日 | 営業時間 | ラストオーダー |
---|---|---|
月曜〜木曜 | 12:00〜24:00 | 23:30 |
金曜・土曜 | 12:00〜02:00 | 01:30 |
日曜 | 12:00〜24:00 | 23:30 |
サンデーブランチ | 12:30〜15:30 | 最終入店13:00 |
特筆すべきは、18時以降は20歳以上のお客様のみの利用となることです。これにより、夜の時間帯はより大人の雰囲気を楽しむことができます。また、PCの利用は17時までという制限があるため、ビジネス利用を考えている方は時間に注意が必要です。
ランチタイムは12時から15時まで、ランチセットは13時30分が最終着席となります。15時以降は予約を受け付けていないため、夕方以降の利用は直接来店する必要があります。これは一見不便に思えますが、予約が取りにくい他のラグジュアリーバーと比較すると、むしろ気軽に利用できるメリットと言えるでしょう。
不定期で臨時休業することもあり、例えば2025年9月17日(水)はプライベートイベントのため休業予定となっています。重要な用事がある場合は、事前に電話で確認することをおすすめします。
予約不要で当日利用可能な貴重なラグジュアリーバー
ブルガリホテル東京バーの最大の特徴の一つは、予約不要で利用できることです。東京のラグジュアリーホテルのバーやレストランの多くが予約困難な状況の中、このシステムは非常に画期的です。
実際の利用者の体験談によると、平日の昼間であれば貸切状態で利用できることも珍しくありません。あるブロガーは「平日の12時頃に来ましたが、誰もいない!貸切!!!」と驚きの体験を綴っています。これは、まだ知名度がそれほど高くないことと、ランチタイムの利用者が少ないことが理由として考えられます。
🎯 利用のコツとタイミング
時間帯 | 混雑度 | おすすめ度 | 特徴 |
---|---|---|---|
平日12:00〜15:00 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | 貸切状態も可能 |
平日17:00〜19:00 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | アペリティーボタイム |
平日20:00〜22:00 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 食後の時間帯 |
金曜夜 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 待ち時間の可能性 |
土曜夜 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 待ち時間の可能性 |
日曜ブランチ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 特別メニューあり |
ただし、テラス席については予約を受け付けておらず、当日の天候や混雑状況によってはご案内できない場合があります。また、強風の日はテラスがクローズされることもあるため、テラス席での利用を希望する場合は事前に電話で確認することをおすすめします。
5名様以上のグループでの利用を希望する場合は、電話での事前相談が必要です。大人数での特別な機会に利用したい場合は、事前に03-6262-6624まで連絡しましょう。
アペリティーボタイムは毎日17時から18時まで無料サービス
ブルガリホテル東京バーの隠れた魅力の一つが、毎日17時から18時に提供される「アペリティーボ」の無料サービスです。これは本場イタリアの文化を再現したもので、ドリンクを注文すると軽食が無料で提供されます。
通常のバーでは、おつまみ類もチャーム料金として有料となることが多いですが、ブルガリバーではこれを完全無料で提供しているのは驚きです。サービス内容は日によって変わる可能性がありますが、生ハム、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、仔牛のツナソース、アランチーニ(ライスコロッケ)などの本格的なイタリアンおつまみが楽しめます。
🍷 アペリティーボサービスの詳細
項目 | 内容 |
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提供時間 | 毎日17:00〜18:00 |
料金 | 完全無料(ドリンク注文必須) |
提供品目 | 生ハム、チーズ、オリーブ等 |
スタイル | イタリア式アペリティーボ |
変更の可能性 | 日によって内容変更あり |
このサービスは、イタリアの食文化である「アペリティーボ」を忠実に再現したものです。本場イタリアでは、夕食前にバーで軽くドリンクと軽食を楽しむ文化が根付いており、ブルガリバーではこの文化を東京で体験できる貴重な機会を提供しています。
特に注目すべきは、シャンパンやワインとの相性を考慮したフードセレクションです。「ルイナール」ブラン・ド・ブランや「ガティノワ」ロゼなどの高品質なシャンパンと一緒に楽しむことで、より本格的なイタリアンアペリティーボを体験できます。
平日の夕方5時から6時という時間帯は、仕事帰りのデート利用にも最適です。この時間帯を狙って訪問すれば、リーズナブルにラグジュアリーな体験を楽しむことができるでしょう。
ニコ・ロミートシェフ監修の本格イタリアンバーフード
ブルガリホテル東京バーのフードメニューは、イタリア初の3つ星シェフであるニコ・ロミート氏が監修しており、バーフードとは思えない本格的なクオリティを誇ります。同ホテル内の「イル・リストランテ ニコ・ロミート」と同じレシピを使用した料理も提供されています。
代表的なメニューの一つである「スパゲティ ポモドーロ」(3,700円)は、トマトとニンニクとオイルというシンプルな材料をじっくりと煮詰めたトマトソースのパスタで、レストランと同じレシピで作られています。また、「ボンバ」(2,650円)は、シェフのシグネチャー料理として人気が高く、セイボリーと甘いフィリングを組み合わせて揚げた独特のパンです。
🍝 主要フードメニュー
メニュー名 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
スパゲティ ポモドーロ | 3,700円 | レストラン同レシピ |
ボンバ | 2,650円 | シェフのシグネチャー |
フォカッチャ | 要確認 | トマト、パルミジャーノ、バジル |
ハム&アジアーゴトースト | 要確認 | 自家製パン使用 |
2品セットランチ | 6,200円 | 前菜+メインまたはメイン+デザート |
3品セットランチ | 7,800円 | 前菜+メイン+デザート |
ランチタイムには、カジュアルに楽しめるセットメニューも用意されています。2品セットランチ(6,200円)は前菜とメイン、またはメインとデザートの組み合わせ、3品セットランチ(7,800円)は前菜、メイン、デザートの構成となっています。
特に注目すべきは、付け合わせで提供されるパンとオリーブオイルのクオリティです。利用者の口コミによると、「オリーブオイルが美味しすぎてパンを食べ尽くしてしまいおかわりしてしまいました」というほどの品質で、パンのおかわりは自由とのことです。
バーでありながら、これほど本格的な料理が楽しめるのは、ニコ・ロミートシェフの監修があってこそです。軽食感覚で利用したとしても、満足度の高い食事体験を得ることができるでしょう。
東京駅地下直結でアクセス抜群の立地
ブルガリホテル東京バーは、JR東京駅から地下直結でアクセスできる立地にありますが、実際には案内表示が少なく、初回訪問時は迷いやすいとの声が多数聞かれます。ホテルは東京ミッドタウン八重洲の中に位置していますが、建物にブルガリホテルの表示が少ないため、事前の下調べが重要です。
正確なアクセス方法は以下の通りです。JR東京駅からは八重洲地下街を経由して地下直結でアクセス可能です。東京メトロ銀座線の京橋駅からは徒歩3分、日本橋駅からは徒歩6分となっています。
🚇 詳細アクセス情報
路線・駅 | 所要時間 | アクセス方法 |
---|---|---|
JR東京駅 | 地下直結 | 八重洲地下街経由 |
東京メトロ丸の内線東京駅 | 地下直結 | 八重洲地下街経由 |
東京メトロ銀座線京橋駅 | 徒歩3分 | 出口4より |
日本橋駅各線 | 徒歩6分 | B3出口より |
東京駅からの距離 | 233m | – |
実際の利用者の体験談によると、「駅にある地図にすらまだ名前が載ってません」「道路が渡れない仕組みで、地下に潜らないと行けませんでした」「インフォメーションに聞いてやっと入り口に辿りつきました」など、アクセスの難しさを指摘する声が複数見られます。
これらの情報から、初回訪問時は時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。特に重要な約束がある場合は、事前にホテルに電話でアクセス方法を確認するか、タクシーを利用することも検討すべきでしょう。
一方で、この「隠れ家感」こそがブルガリホテル東京バーの魅力の一つと言えるかもしれません。見つけにくい立地だからこそ、まだそれほど混雑しておらず、穴場的な利用が可能となっているのです。
ブルガリホテル東京バーのメニューと楽しみ方
- シグネチャーカクテルは日本とイタリアの融合がテーマ
- ワインリストは厳選されたイタリア産を中心とした品揃え
- ランチメニューは平日限定で本格イタリアンを堪能可能
- サンデーブランチは特別な体験ができる贅沢プラン
- ドレスコードはスマートカジュアルで気軽に利用可能
- テラス席利用時の注意点と天候による影響
- まとめ:ブルガリホテル東京バーで過ごす特別なひととき
シグネチャーカクテルは日本とイタリアの融合がテーマ
ブルガリホテル東京バーのカクテルメニューは、イタリア・フェラーラ出身のヘッドオブミクソロジー、アンドレア・ミナレッリ氏が手がけており、日本とイタリアのクラフトマンシップを融合させた独創的な作品が楽しめます。
特に注目すべきは、6種類のシグネチャーカクテルです。「ISORA(イゾラ)」(2,800円)は、沖縄、サルディーニャ、シチリア、ハイチの4つの島のエッセンスを凝縮したカクテルで、シチリアのマルサラ酒をベースにしています。また、「GIARDINO(ジャルディーノ)」(2,800円)は、ジンベースに日本酒「仙禽オーガニック・ナチュール」や発酵レモンを加えた、まさに日本とイタリアの融合を表現した一杯です。
🍸 シグネチャーカクテル一覧
カクテル名 | 価格 | ベース | 特徴 |
---|---|---|---|
ISORA(イゾラ) | 2,800円 | マルサラ酒 | 4つの島のエッセンス |
GIARDINO(ジャルディーノ) | 2,800円 | ジン | 日本酒と発酵レモン |
その他4種 | 2,800円 | 各種 | 詳細要確認 |
イタリアの代表的なカクテル「ネグローニ」も、6つのバリエーションで提供されており、本場の味を様々なアプローチで楽しむことができます。ミナレッリ氏は、素材の特性を引き出す感性と高度なテクニックに裏打ちされたストーリー性のあるカクテルで注目を集めており、ブルガリバーのクリエイティブな進化を担っています。
バーカウンター奥の壁は、イタリアの「ビザッツァ」社に特注したガラスモザイクで描かれた「ガーデン オブ ワンダーズ」で飾られており、視覚的にも楽しめる演出がなされています。カクテル一つ一つに込められたストーリーと、美しい空間での体験は、単なる飲み物を超えた芸術的な体験と言えるでしょう。
日本各地に赴き様々な食材に触れるなど、新しいカクテルの材料の発見にも情熱を傾けているミナレッリ氏の創作により、ブルガリバーは常に進化し続けています。季節限定のカクテルなども提供される可能性があるため、リピート訪問の楽しみも大きいでしょう。
ワインリストは厳選されたイタリア産を中心とした品揃え
ブルガリホテル東京バーのワインセレクションは、イタリアの優れた生産者を中心に厳選されたラインナップとなっています。シャンパンについては、「ルイナール」ブラン・ド・ブラン、「ガティノワ」ロゼ、フランチャコルタは「カ・デル・ボスコ」という高品質な銘柄が揃っています。
グラスワインも充実しており、気軽に様々な銘柄を試すことができます。特にアペリティーボタイムには、スパークリングワインとのペアリングを楽しむのがおすすめです。イタリアワインの特徴を活かした料理とのマリアージュも、さすがイタリアンホテルらしい配慮と言えるでしょう。
🍷 主要ワインセレクション
カテゴリー | 主要銘柄 | 特徴 |
---|---|---|
シャンパン | ルイナール ブラン・ド・ブラン | プレミアムメゾン |
シャンパン | ガティノワ ロゼ | エレガントなロゼ |
フランチャコルタ | カ・デル・ボスコ | イタリアンスパークリング |
白ワイン | 要確認 | イタリア産中心 |
赤ワイン | 要確認 | イタリア産中心 |
バーでのワイン体験は、単に飲み物を味わうだけでなく、45階からの絶景とともに楽しむことで、より特別な体験となります。夕暮れ時にスパークリングワインを楽しみながら東京の街並みを眺める時間は、まさに至福のひとときと言えるでしょう。
ソムリエやバーテンダーによるワインの説明やペアリングの提案も期待できるため、ワイン初心者でも安心して楽しむことができます。イタリアワインの魅力を存分に味わえる貴重な機会として、ワイン愛好家にとっても満足度の高い体験が期待できます。
ランチメニューは平日限定で本格イタリアンを堪能可能
ブルガリホテル東京バーのランチメニューは、平日の12時から15時まで提供されており、ニコ・ロミートシェフ監修の本格的なイタリア料理をカジュアルに楽しむことができます。ランチセットの最終着席は13時30分となっているため、時間に注意が必要です。
2品セットランチメニュー(6,200円)は、前菜とメイン、またはメインとデザートの組み合わせで構成されています。3品セットランチメニュー(7,800円)は、前菜、メイン、デザートの構成となっており、より充実した食事を楽しめます。また、お食事席のみの予約も可能で、当日メニューから自由に選択することもできます。
🍽️ ランチメニュー詳細
メニュー | 価格 | 構成 | 提供時間 |
---|---|---|---|
2品セットランチ | 6,200円 | 前菜+メインまたはメイン+デザート | 12:00〜15:00 |
3品セットランチ | 7,800円 | 前菜+メイン+デザート | 12:00〜15:00 |
お食事席のみ | 時価 | 当日メニューから選択 | 12:00〜15:00 |
最終着席 | – | – | 13:30 |
ランチタイムの大きな魅力は、夜とは異なる明るい雰囲気の中で、45階からの絶景を楽しめることです。昼間のテラス席では、東京の街並みを一望しながらゆったりとした時間を過ごすことができます。平日であれば比較的空いているため、ゆったりとしたランチタイムを過ごすことが可能です。
注意点として、ドリンクのみでの利用は予約を受け付けておらず、直接来店する必要があります。また、15時以降は予約システムが変更になるため、ランチ後に長時間滞在したい場合は、事前にスタッフに相談することをおすすめします。
平日のランチタイムは、ビジネスランチとしても利用価値が高く、重要な商談やクライアントとの食事にも適した環境が整っています。ただし、PCの利用は17時までという制限があるため、長時間の業務利用には適していません。
サンデーブランチは特別な体験ができる贅沢プラン
ブルガリホテル東京バーでは、日曜日限定で特別なサンデーブランチを提供しており、これはイタリアで親しまれる伝統的なランチメニューをニコ・ロミートシェフがエレガントに再解釈したものです。12時30分から15時30分まで(最終入店13時00分)の限定提供となっています。
基本のサンデーブランチ(24,000円)には、スタータービュッフェ、卵料理、メインディッシュ、デザートビュッフェが含まれ、ウェルカムドリンクとしてノンアルコールオプションまたはシャンパン1杯を選ぶことができます。
🥂 サンデーブランチプラン一覧
プラン名 | 価格 | ドリンク内容 | 時間制限 |
---|---|---|---|
基本プラン | 24,000円 | ウェルカムドリンク | なし |
ルイ・ロデレール プラン | 39,000円 | 2時間フリーフロー | 2時間 |
ルイナール プラン | 42,000円 | 2時間フリーフロー | 2時間 |
キッズ(6-11歳) | 12,000円 | ウェルカムドリンク | なし |
より充実したプランとして、ルイ・ロデレール コレクション 245プラン(39,000円)とルイナール ブラン・ド・ブランプラン(42,000円)があり、これらには2時間のフリーフロードリンクが含まれます。シャンパン、白ワイン、赤ワイン、各種カクテルが飲み放題となるため、特別な日の利用に最適です。
6歳から11歳のお子様向けには、キッズプラン(12,000円)も用意されており、0歳から5歳は無料、12歳以上は大人料金となります。家族での特別なブランチとしても利用価値が高いでしょう。
サンデーブランチの魅力は、週末の特別な時間を45階の絶景空間で過ごせることです。ビュッフェスタイルながら、ニコ・ロミートシェフの監修による高品質な料理を楽しむことができ、東京でも数少ない本格的なイタリアンブランチ体験となるでしょう。
ドレスコードはスマートカジュアルで気軽に利用可能
ブルガリホテル東京バーのドレスコードは「スマートカジュアル」となっており、過度にフォーマルな服装を求められることなく、多くの人が気軽に利用できる設定となっています。これは、ラグジュアリーホテルのバーとしては比較的緩やかな基準と言えるでしょう。
スマートカジュアルの具体的な基準について、一般的にはビジネスカジュアルよりもやや上品で、フォーマルよりもカジュアルな服装を指します。男性の場合は、襟付きシャツにジャケット、チノパンやスラックス、革靴といった組み合わせが基本となります。女性の場合は、ワンピースやブラウスにスカート、パンツスタイルなど、きちんと感のある服装が適しています。
👔 ドレスコード参考ガイド
性別 | 推奨スタイル | 避けたい服装 |
---|---|---|
男性 | 襟付きシャツ+ジャケット | Tシャツ、短パン、サンダル |
女性 | ワンピース、ブラウス+スカート | タンクトップ、ミニスカート、ビーチサンダル |
共通 | きちんと感のある靴 | スニーカー、サンダル類 |
ただし、45階のテラスで強風が吹く可能性もあるため、女性の場合はスカートの丈や髪型への配慮も必要です。また、空調の効いた屋内と屋外の温度差もあるため、カーディガンやジャケットなどの羽織物を持参することをおすすめします。
ドレスコードが比較的緩やかとはいえ、ブルガリブランドの格式を考慮し、清潔感のある上品な服装を心がけることが重要です。特に夜の時間帯や特別な機会での利用時は、よりフォーマル寄りの服装を選ぶことで、空間に相応しい装いとなるでしょう。
テラス席利用時の注意点と天候による影響
ブルガリホテル東京バーの最大の魅力の一つであるテラス席(62席)の利用には、いくつかの注意点があります。まず、テラス席の予約は一切受け付けておらず、当日の天候や混雑状況によってはご案内できない場合があることを理解しておく必要があります。
天候による影響は特に重要で、強風の日にはテラス全体がクローズされることがあります。公式サイトでも「風の強い日は事前にお問い合わせください」との記載があり、テラス席での利用を強く希望する場合は、事前に電話確認(03-6262-3333)することをおすすめします。
🌤️ テラス席利用の注意事項
項目 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|
予約 | 不可 | 当日相談のみ |
天候制限 | 強風・雨天時クローズ | 事前電話確認 |
服装 | 風対策必要 | 羽織物持参 |
温度差 | 屋内外の差あり | 体温調整可能な服装 |
眺望 | 東京駅側・東京湾側 | 時間帯で選択 |
また、テラス席は東京駅側と東京湾側の2方向に分かれており、それぞれ異なる景色を楽しむことができます。東京駅サイドからは新幹線のホームが見渡せるため、鉄道ファンからも人気があります。時間帯によって景色の表情が変わるため、複数回の訪問で異なる体験を楽しむことも可能です。
夕暮れ時のテラス席は特に人気が高く、東京の夜景が徐々に輝き始める時間帯は混雑する可能性があります。この時間帯を狙う場合は、早めの来店を心がけることが重要です。
安全面での配慮として、強風時や悪天候時のテラスクローズは当然の措置ですが、利用者としては柔軟な予定調整が必要になります。テラス席での利用を第一希望とする場合は、屋内席での代替案も考えておくことをおすすめします。
まとめ:ブルガリホテル東京バーで過ごす特別なひととき
最後に記事のポイントをまとめます。
- ブルガリホテル東京バーは45階ルーフトップに位置する天空のラグジュアリー空間である
- 営業時間は平日・日曜24時まで、金土は深夜2時まで、実際には正午12時から利用可能である
- 予約不要で当日利用でき、平日昼間は貸切状態も期待できる穴場スポットである
- 毎日17時から18時のアペリティーボタイムは無料軽食サービスが受けられる
- ニコ・ロミートシェフ監修の本格イタリアンバーフードが味わえる
- 東京駅地下直結だが案内表示が少なく初回は迷いやすい立地である
- シグネチャーカクテルは日本とイタリアの融合をテーマとした独創的な作品である
- ワインは「ルイナール」「ガティノワ」等高品質なシャンパンを中心としたセレクションである
- ランチメニューは平日12時から15時限定で本格イタリアンを提供している
- サンデーブランチは24,000円からの特別プランで贅沢体験が可能である
- ドレスコードはスマートカジュアルで比較的気軽に利用できる
- テラス席は予約不可で天候による影響を受けやすい
- 18時以降は20歳以上限定となり大人の雰囲気を重視している
- 屋内47席・屋外62席の合計109席で十分な余裕がある
- イタリア式庭園のあずま屋をモチーフとした洗練された空間デザインである
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo/dining/the-bulgari-bar
- https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13283765/
- https://www.bulgarihotels.com/en_US/tokyo/dining/the-bulgari-bar
- https://www.instagram.com/p/Cy5X5PrvRkh/
- https://www.leon.jp/gourmet/175203
- https://www.tablecheck.com/ja/shops/bulgarihotels-tokyo-bvlgaribar/reserve
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001661.000005631.html
- https://ameblo.jp/yuyuyuyuyuh/entry-12802671354.html
- https://restaurant.ikyu.com/145204