大阪・本町エリアで本格イタリアンを探しているなら、セント レジス ホテル大阪の12階に位置する「ラ ベデュータ」は外せない選択肢です。トスカーナのヴィラを彷彿とさせる洗練された空間で、イタリア郷土料理をベースにした創作料理を提供するこのレストランは、記念日やビジネスの接待など特別なシーンにぴったりの場所として知られています。
本記事では、ラ ベデュータの基本情報から、メニュー内容、ドレスコード、予約方法、実際の利用者の評判まで、訪問前に知っておきたい情報を網羅的に解説します。ランチとディナーの価格帯、シェフ吉田道昭氏が手掛ける料理の特徴、約3,000本を誇るワインリストなど、このレストランならではの魅力をたっぷりとお届けします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ セント レジス ホテル大阪12階の高級イタリアンレストランの詳細情報 |
| ✓ ランチ5,500円~、ディナー12,000円~の価格帯とメニュー構成 |
| ✓ スマートカジュアルのドレスコードと予約方法 |
| ✓ 実際の利用者レビューとおすすめポイント |
ラ ベデュータ(セント レジス ホテル 大阪)の基本情報と店舗の魅力
- ラ ベデュータはセント レジス ホテル大阪12階にある高級イタリアン
- ドレスコードはスマートカジュアルが基本
- ランチは3品・4品・5品のプリフィクスコースから選べる
- ディナーは12,000円~のコースが中心
- 営業時間は改装により2025年12月1日~14日休業中
- 予約は公式サイトや一休、食べログなどから可能
ラ ベデュータはセント レジス ホテル大阪12階にある高級イタリアン
ラ ベデュータは、大阪市中央区本町に位置するセント レジス ホテル大阪の12階にあるイタリア料理レストランです。地下鉄御堂筋線「本町駅」7番出口から徒歩わずか1分という抜群のアクセスの良さが特徴で、ビジネス街に位置しながらも、一歩店内に入れば日常を忘れさせる贅沢な空間が広がっています。
店名の「ラ ベデュータ」は、イタリア語で「眺望」を意味し、その名の通り12階からの眺めも魅力の一つです。2010年10月1日のオープン以来、大阪を代表する高級イタリアンレストランとして、地元の食通や観光客から高い評価を受け続けています。
店内は64席を擁し、トスカーナのヴィラを思わせるエレガントで落ち着いたインテリアが特徴です。天井の高さは数メートルにも及び、ロープアートが吊るされるなど、細部にまでこだわった空間デザインとなっています。オープンキッチンが採用されており、シェフが料理を作る様子を間近で見ることができるのも、このレストランならではの楽しみ方といえるでしょう。
📍 店舗基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 大阪府大阪市中央区本町3-6-12 セントレジスホテル大阪12F |
| 最寄り駅 | 地下鉄御堂筋線「本町駅」7番出口より徒歩1分 |
| 席数 | 64席 |
| 個室 | なし |
| 喫煙 | 全席禁煙(12Fテラスは喫煙可) |
セント レジス ホテル大阪は、2010年に開業したラグジュアリーホテルで、ラ ベデュータはホテルの開業と同時にオープンしました。ホテル内には他にもブラッスリー「RÉGINE」、鉄板焼「和城」、セントレジスバーなど複数のレストラン・バーがあり、それぞれ異なるスタイルの食事体験を提供していますが、中でもラ ベデュータはイタリア料理の専門店として確固たる地位を築いています。
食べログでは「イタリアン 百名店 2021」に選出されるなど、その料理のクオリティは広く認められています。一休.comレストランでは10位/100店舗(本町エリア)、評価4.51点という高評価を獲得しており、確かな実力を持つレストランであることが数字からも明らかです。
ドレスコードはスマートカジュアルが基本
ラ ベデュータを訪れる際に気になるのがドレスコードです。このレストランではスマートカジュアルが求められており、Tシャツやジーンズ、スニーカーといったカジュアルすぎる服装は避けたほうが無難でしょう。高級ホテル内のレストランという立地と雰囲気を考えると、きちんとした装いで訪れることが、より快適な食事体験につながります。
スマートカジュアルの具体的な目安としては、男性であれば襟付きのシャツにスラックス、革靴といった組み合わせが基本です。ジャケット着用が必須というわけではありませんが、ディナータイムや記念日などの特別な機会であれば、ジャケットを羽織ることでより場にふさわしい装いとなります。女性の場合は、ワンピースやブラウスとスカート・パンツの組み合わせなど、上品で清潔感のあるスタイルが適しています。
ただし、過度にフォーマルである必要はなく、あくまで「スマート」で「カジュアル」のバランスを取った服装が求められます。デニム素材でも、ダメージ加工のないきれいめのものであれば許容される場合もあるようですが、事前に電話で確認しておくとより安心です。
👔 ドレスコード早見表
| 男性 | 女性 |
|---|---|
| ✓ 襟付きシャツ+スラックス | ✓ ワンピース |
| ✓ ジャケットスタイル(推奨) | ✓ ブラウス+スカート |
| ✓ 革靴 | ✓ パンプス |
| ✗ Tシャツ・短パン | ✗ ミニスカート・露出過多 |
| ✗ サンダル・スニーカー | ✗ カジュアルすぎるサンダル |
お子様連れの場合も、同様にきちんとした服装を心がけることが望ましいです。ラ ベデュータは年齢制限を設けていない(ランチタイム)ため、家族での利用も可能ですが、静かで落ち着いた雰囲気のレストランであることを考慮し、お子様にも適切な服装を用意してあげると良いでしょう。なお、クリスマスなどの特別期間には12歳以下のお子様の入店を制限している場合もあるので、事前確認が必要です。
ドレスコードを守ることは、自分自身だけでなく、同じ空間で食事を楽しむ他のゲストへの配慮でもあります。せっかくの特別な時間を最大限に楽しむためにも、服装選びには少し気を配ってみてください。
ランチは3品・4品・5品のプリフィクスコースから選べる
ラ ベデュータのランチメニューは、プリフィクス(お好みで選べる)コースが中心となっています。2025年12月15日からのウィンターメニューでは、3品コース5,500円、4品コース7,800円、5品コース10,000円の3つの価格帯が用意されており、予算や食欲に応じて選択できるシステムです。
3品コースは、前菜、パスタまたはリゾット、デザートという構成で、比較的軽めのランチを楽しみたい方に適しています。4品コースになると、これに魚料理または肉料理が加わり、より満足度の高い内容となります。そして5品コースでは、前菜、パスタまたはリゾット、魚料理、肉料理、デザートというフルコースを堪能でき、ラ ベデュータの料理の真髄を味わうことができます。
各コースとも、コーヒーまたは紅茶が含まれており、食後のひとときもゆったりと過ごすことが可能です。メニュー内容は季節ごとに変わり、日本全国から厳選された旬の食材を使った料理が提供されます。
🍽️ ランチコース価格表(2025年12月15日~)
| コース名 | 品数 | 価格(税・サ込) | 構成 |
|---|---|---|---|
| エスプリメレ | 3品 | 5,500円 | 前菜+パスタorリゾット+デザート |
| エレガンテ | 4品 | 7,800円 | 前菜+パスタorリゾット+魚or肉+デザート |
| デグスタツィオーネ | 5品 | 10,000円 | 前菜+パスタorリゾット+魚+肉+デザート |
オンライン予約限定のスペシャルオファーも用意されており、4品コースが7,020円、5品コースが9,000円と、通常価格より10%オフで利用できるプランもあります。さらに、早期予約割引として、4日前までの予約で5%オフ、1週間前までで10%オフ、3週間前までで15%オフ、4週間前までで20%オフという段階的な割引制度も設けられています。
ランチタイムの営業時間は12:00~15:00(ラストオーダー14:00)となっており、ゆったりとした時間の中で食事を楽しめます。ただし、2025年12月1日(月)~12月14日(日)の期間は、厨房機器の刷新に伴い休業となっているため、訪問を計画している方は注意が必要です。
ディナーは12,000円~のコースが中心
ディナータイムのラ ベデュータは、よりラグジュアリーな食事体験を提供します。メインのコースは3つあり、それぞれ異なる価格帯と内容で構成されています。
まず「ヴィラ」コースは、4品コース12,000円と5品コース15,500円の2種類が用意されています。こちらは和牛フィレ肉のビステッカやビアンコ ボロネーゼなど、ラ ベデュータで人気の定番メニューを中心に構成されたコースで、初めて訪れる方にもおすすめです。
次に「ラ ベデュータ」コースは20,500円で、日本ならではの四季折々の旬の食材を取り入れた季節感あふれるシーズナルメニューとなっています。前菜、パスタ、魚料理、肉料理、デザートの5品構成で、レストラン名を冠したこのコースは、ラ ベデュータの真骨頂を味わえる内容です。
そして最高峰に位置するのが、シェフのスペシャリテ「スタジオーネ」で、価格は28,500円です。毎月イタリアの特定の地方をテーマにした6品コースで、伝統的な郷土料理をベースにしながらも、日本全国の旬の食材や地元の味覚を自由な発想で融合させた、革新的で創造性に満ちた料理が楽しめます。
🌙 ディナーコース一覧
| コース名 | 価格(税・サ込) | 品数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ヴィラ 4品 | 12,000円 | 4品 | 定番人気メニュー中心 |
| ヴィラ 5品 | 15,500円 | 5品 | 魚料理も含むフルコース |
| ラ ベデュータ | 20,500円 | 5品 | 季節の食材を使ったシーズナルメニュー |
| スタジオーネ | 28,500円 | 6品 | 月替わりの地方別テーマ料理 |
ディナータイムには、アラカルトメニューも用意されており、コースではなく単品で注文することも可能です。また、記念日プランとして、コース料理に乾杯ドリンクとアニバーサリーケーキが付いたプランも用意されています。ヴィラコースの場合は18,000円、ラ ベデュータコースの場合は22,000円で、特別な日の演出にぴったりです。
営業時間は17:30~22:00(ラストオーダー21:00)で、夜景を楽しみながらのディナーも魅力の一つです。サービス料として料金の15%が別途かかる点は覚えておきましょう。
営業時間は改装により2025年12月1日~14日休業中
ラ ベデュータの通常営業時間は、朝食6:30~10:30(ラストオーダー10:00)、ランチ12:00~15:00(ラストオーダー14:00)、ディナー17:30~22:00(ラストオーダー21:00)となっています。定休日は基本的になく、年中無休で営業していますが、2025年は特別な事情があります。
重要なお知らせとして、ダイニング体験向上に向けた厨房機器の刷新に伴い、2025年12月1日(月)~12月14日(日)の期間中、ラ ベデュータは完全にクローズします。この期間中にセント レジス ホテル大阪に宿泊される方の朝食は、ブラッスリー「RÉGINE」1・2階で提供されることになっています。
この改装は、より質の高い料理を提供するための設備投資であり、再オープン後にはさらに洗練された食事体験が期待できるでしょう。12月15日以降は通常通り営業を再開する予定ですが、訪問を計画している方は、必ず事前に営業状況を確認することをおすすめします。
⏰ 営業時間詳細
| 時間帯 | 営業時間 | ラストオーダー |
|---|---|---|
| 朝食 | 6:30~10:30 | 10:00 |
| ランチ | 12:00~15:00 | 14:00 |
| ディナー | 17:30~22:00 | 21:00 |
また、クリスマス期間(12月19日~25日)と年末年始期間(12月26日~1月4日)には、特別メニューが提供されます。クリスマスランチは12,000円、ディナーは30,000円、年末年始のランチは10,000円、ディナーは20,500円と、通常とは異なる料金設定となっているため、この時期の利用を考えている方は注意が必要です。
ランチタイムは2時間制となっているため、ゆったりとした食事を楽しみながらも、時間配分には気を配る必要があります。特に、ビジネスランチなどで時間が限られている場合は、予約時にその旨を伝えておくと、スムーズな対応が期待できるかもしれません。
予約は公式サイトや一休、食べログなどから可能
ラ ベデュータを訪れる際は、事前予約が強く推奨されます。人気店のため、特に週末や記念日シーズンは満席となることが多く、予約なしでの来店は断られる可能性が高いです。予約方法は複数あり、自分に合った方法を選ぶことができます。
電話予約の場合、レストラン直通の電話番号は06-6105-5659で、ホテル代表の06-6258-3333からも予約可能です。電話予約の利点は、細かい要望やアレルギー情報などを直接伝えられることですが、一休ポイントは付与されません。
オンライン予約は、複数のプラットフォームから可能です。公式サイト、TableCheck、一休.com、食べログ、OZmallなど、各サイトで予約を受け付けています。オンライン予約の利点は、24時間いつでも予約でき、各サイトのポイントやクーポンが利用できる点です。
📱 予約方法比較表
| 予約方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 電話予約 | 細かい要望を直接伝えられる | 営業時間内のみ、ポイント付与なし |
| 公式サイト | 最新情報を確認できる | サイト独自の特典なし |
| 一休.com | Vポイント付与、プラン豊富 | 手数料がかかる場合あり |
| 食べログ | Vポイント付与、口コミ確認可 | 予約枠が限られる場合あり |
| OZmall | OZポイント・クーポン利用可 | 女性向けプラン中心 |
予約時には、人数、日時、希望するコース、アレルギーや苦手な食材の有無、記念日利用の場合はその旨などを伝えます。特に10名以上の予約では、キャンセルポリシーが厳しくなり、予約日の7日前から料金の50%、3日前から100%のキャンセル料が発生するため、注意が必要です。
また、予約時間に15分以上遅れる場合、連絡なしではキャンセル扱いとなる可能性があるため、万が一遅れそうな場合は必ず電話で連絡を入れましょう。駐車場は100台分用意されており、レストランで5,000円以上利用すると2時間まで無料となります。
ラ ベデュータ(セント レジス ホテル 大阪)のメニューと評判詳細
- メニューはイタリア郷土料理ベースの創作料理
- シェフのスペシャリテ「スタジオーネ」は月替わりで楽しめる
- ワインリストは約3,000本と充実
- レビュー評価は総じて高評価
- クリスマスや年末年始の特別メニューも提供
- アクセスは本町駅7番出口から徒歩1分で便利
- まとめ:ラ ベデュータ/セント レジス ホテル 大阪
メニューはイタリア郷土料理ベースの創作料理
ラ ベデュータの料理は、イタリア郷土料理の伝統を尊重しながらも、日本の四季折々の食材を積極的に取り入れた創作性の高いスタイルが特徴です。シェフの吉田道昭氏は、北海道出身で、大阪のフレンチ&イタリアンレストランをはじめ、本場フランスでも修行を積んだ経歴を持ち、その豊富な経験と知識が料理に反映されています。
メニュー構成は、前菜(アンティパスト)、パスタまたはリゾット、魚料理、肉料理、デザート(ドルチェ)という伝統的なイタリアンコースの流れを踏襲しています。しかし、使用される食材は関西を中心とした日本各地から厳選されたものが多く、例えば「カンパチのコンフィ 蕪 京都府 湯葉弥 くみあげ湯葉 西京味噌」といった、日本の伝統食材とイタリア料理の技法を融合させた一皿が提供されます。
前菜では、「フルーツトマトのカプレーゼ」や「シマアジのクルード」など、シンプルながらも素材の良さを最大限に引き出した料理が並びます。クルードはイタリア語で「生」を意味し、新鮮な魚介をカルパッチョのようにして提供する料理で、いくらやティムールペッパー、胡瓜などと組み合わせることで、日本人の味覚にも訴えかける一品となっています。
🍝 人気メニュー例
| カテゴリー | 代表的な料理 |
|---|---|
| 前菜 | フルーツトマトのカプレーゼ、シマアジのクルード |
| パスタ | ビアンコ ボロネーゼ、プーリア風リングイネ |
| リゾット | 真蛸のリゾット アクエレッロ |
| 魚料理 | 平目のムニャイヤ、カンパチのコンフィ |
| 肉料理 | 和牛フィレ肉のビステッカ、奈良県産みわ牛のアッロスト |
| デザート | マンマ ティラミス、クロスタータ ディ リコッタ |
パスタ料理では「ビアンコ ボロネーゼ」が特に人気で、これは通常赤ワインとトマトで作るボロネーゼを、白ワインで仕上げたラ ベデュータのオリジナル料理です。豚トロミンチとペコリーノ ロマーノチーズを使用し、コクがありながらも軽やかな味わいが楽しめます。
肉料理の目玉は「和牛フィレ肉のビステッカ」で、トリュフとポレンタ、バローロソースを合わせた贅沢な一皿です。ビステッカはトスカーナ地方の伝統料理ですが、ここでは和牛を使用することで、柔らかく繊細な味わいを実現しています。追加料金3,200円でこの肉料理を選ぶことができ、多くのゲストに支持されています。
シェフのスペシャリテ「スタジオーネ」は月替わりで楽しめる
ラ ベデュータの最高峰に位置するのが、シェフのスペシャリテ「スタジオーネ」です。イタリア語で「季節」を意味するこのコースは、28,500円(税・サービス料込)という価格設定ながら、唯一無二の食体験を約束する特別なメニューです。
スタジオーネの最大の特徴は、毎月イタリアの特定の地方をテーマにしている点です。例えば、2025年1月のテーマは「ヴェネト州とエミリア=ロマーニャ州」で、水の都ヴェネツィアを擁するヴェネト州の海の幸を活かした料理や、美食の宝庫エミリア=ロマーニャ州の伝統を取り入れた料理が提供されます。
6品という構成は、通常の5品コースよりも1品多く、より深くテーマを掘り下げた内容となっています。アンティパストから始まり、複数のセコンド(メイン料理)を経て、ドルチェとお茶菓子で締めくくられる流れは、まさにイタリアの伝統的なコース料理のスタイルです。
🌟 スタジオーネの特徴
- ✅ 月替わりテーマ:毎月異なるイタリアの地方にフォーカス
- ✅ 6品構成:他のコースより1品多い贅沢な内容
- ✅ 革新的アプローチ:伝統×日本の食材の融合
- ✅ 限定性:その月だけの特別メニュー
- ✅ 価格:28,500円(税・サービス料込)
過去のスタジオーネでは、アブルッツォ州やカンパニア州などもテーマとなっており、山の幸と海の幸、それぞれの地域の特色を活かした料理が提供されてきました。例えば、「カゾンチェッリ 栗 オッソブッコ ポレンタ タラーニャ」という料理では、北イタリアの詰め物パスタであるカゾンチェッリに、ミラノ名物の牛すね肉煮込みオッソブッコと、とうもろこし粉で作るポレンタを組み合わせるという、地方料理の真髄を表現しています。
また、「鹿肉と茸のパイ包み ポルチーニ 秋トリュフ 根セロリ」のように、ジビエ料理も積極的に取り入れられており、イタリアの狩猟文化や山岳料理の伝統も体験できます。このように、スタジオーネは単なる高級コースではなく、毎月イタリア各地を「旅する」ような美食体験を提供するコンセプトなのです。
ただし注意点として、12月1日~1月7日の期間中は、改装や年末年始の特別メニュー提供のため、スタジオーネのご提供がないとのことです。この期間を避けて訪問することをおすすめします。
ワインリストは約3,000本と充実
イタリア料理といえばワインが欠かせませんが、ラ ベデュータのワインリストは圧巻の一言です。イタリアを中心に世界各国の希少なヴィンテージから人気のワイナリーまで、約3,000本ものワインが用意されており、ソムリエが常駐してゲストの好みに合わせた提案をしてくれます。
このワインリストの質の高さは、アメリカの権威あるワイン専門誌『Wine Spectator』から3年連続で賞を受賞していることからも証明されています。イタリアワインのラインナップが特に充実しており、トスカーナの名門バローロから、シチリアの個性的なワインまで、イタリア全土のワインを網羅しています。
グラスワインも豊富に用意されているため、コース料理に合わせて複数のワインを少しずつ楽しむこともできます。ペアリングコースも用意されており、料理ごとに最適なワインを組み合わせることで、食事の満足度をさらに高めることが可能です。
🍷 ワインの特徴
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総本数 | 約3,000本 |
| 中心産地 | イタリア各州 |
| その他産地 | フランス、スペイン、新世界など |
| 受賞歴 | Wine Spectator誌3年連続受賞 |
| スタッフ | ソムリエ常駐 |
ワインだけでなく、シャンパンやスパークリングワインのセレクションも充実しています。記念日プランに含まれる乾杯ドリンクでは、スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、ソフトドリンクから選ぶことができ、お酒が苦手な方への配慮もなされています。
また、ワインセラーは大きなガラス張りとなっており、店内から見ることができます。左手に配置されたこのワインセラーは、レストランの雰囲気を一層高める装飾的な役割も果たしており、ワイン好きにはたまらない光景です。
料理とワインのマリアージュを真剣に考えるラ ベデュータでは、ソムリエがゲストの好みや予算、料理内容を考慮して最適なワインを提案してくれます。「おすすめを教えてほしい」と気軽に相談できる雰囲気も、このレストランの魅力の一つと言えるでしょう。
レビュー評価は総じて高評価
実際にラ ベデュータを訪れたゲストの評判は、おしなべて高評価です。食べログでは評価3.59、308件の口コミが寄せられており、一休.comレストランでは4.51点(47件)という高得点を獲得しています。OZmallでは採点中ながら3件のレビューがあり、OpenTableでは4点(16件)となっています。
「一流貴族が愛した富裕層のためのレストラン。大きなシャンデリアがたくさん天井に降り注ぎ、フロアが凄く明るくて、開放感があって、オープンキッチンでシェフが料理をしているのも見られることが凄く嬉しかったです」
出典:食べログ – ラ ベデュータ
このレビューからは、店内の雰囲気とオープンキッチンの魅力が伝わってきます。多くのレビューで共通して評価されているのは、料理の美しさと味のバランス、洗練された空間、スタッフのホスピタリティの3点です。
⭐ 評価サイト別スコア
| サイト名 | 評価 | レビュー数 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 食べログ | 3.59 | 308件 | イタリアン百名店2021選出 |
| 一休.com | 4.51 | 47件 | 本町エリア10位/100店舗 |
| OZmall | 採点中 | 3件 | – |
| OpenTable | 4.0 | 16件 | – |
別のレビューでは、以下のようなコメントも見られます:
「サマーメニューのラべデュータコースを堪能。おすすめワインと合わせて至高の時間」
出典:食べログ – ラ ベデュータ
季節ごとに変わるメニューと、それに合わせたワインの提案が、リピーターを生む要因となっていることが分かります。また、クリスマスなど特別な時期のメニューについても好評で、「クリスマスランチやディナーコースが始まったよ」といった期待感のあるレビューも散見されます。
一方で、価格については「高級」「特別な日向け」といった意見が多く、日常的に利用するというよりは、記念日や接待、お祝い事などの特別なシーンで利用されることが多いようです。これは、ランチで最低5,500円、ディナーで12,000円からという価格設定を考えれば自然なことでしょう。
クリスマスや年末年始の特別メニューも提供
ラ ベデュータでは、クリスマスや年末年始といった特別な時期に、限定メニューを提供しています。2025年のクリスマス期間(12月19日~25日)には、特別な5品コースが用意されており、ランチ12,000円、ディナー30,000円という価格設定です。
クリスマスメニューの特徴は、「トスカーナの邸宅を思わせる温かな空間で味わう、シェフ吉田道昭のクリエイティビティが光るフェスティブメニューの数々」というコンセプトで、真珠のパウダーを含むリキュール「アンブロシア15」から始まり、キャビアを使った前菜「キャヴィア ロイヤル クリスタルの小さなクロスタータ」など、華やかで特別感のある料理が並びます。
寒鰤のタルタラと白人参のピュレがキャビアと織り成すまろやかで奥行きのある味わいや、ノドグロのインパデッラ、奈良県産みわ牛のアッロストなど、高級食材をふんだんに使用した珠玉の一皿が提供されます。
🎄 特別期間メニュー価格表
| 期間 | メニュー | ランチ | ディナー |
|---|---|---|---|
| 12/19(金)のみ | クリスマス | 通常メニュー | 30,000円 |
| 12/20(土)~23(火) | クリスマス | 12,000円 | 30,000円 |
| 12/24(水)~25(木) | クリスマス | 12,000円 | 30,000円 |
| 12/26(金)~1/4(日) | 年末年始 | 10,000円 | 20,500円 |
年末年始期間(12月26日~1月4日)にも特別メニューが用意され、ランチ10,000円、ディナー20,500円となっています。この時期のメニューは、新年を祝う華やかさと、冬の食材を活かした内容となっており、年末年始を大阪で過ごす方や、新年の特別な食事を求める方に人気です。
特別期間のメニューには、いくつかの注意点があります。まず、12歳以下のお子様の入店を制限している場合があること。また、キャンセルポリシーが通常より厳しく、来店日2日前から80%、当日は100%のキャンセル料が発生することです。さらに、オンライン事前決済が必要なプランもあるため、予約時には条件をよく確認する必要があります。
クリスマスや年末年始の予約は非常に人気が高く、早期に満席となることが予想されるため、11月中には予約を入れておくことをおすすめします。特別な日を特別な場所で過ごしたいという方にとって、ラ ベデュータのフェスティブメニューは最高の選択肢の一つと言えるでしょう。
アクセスは本町駅7番出口から徒歩1分で便利
ラ ベデュータへのアクセスは非常に便利で、大阪の主要ビジネス街である本町に位置しています。最寄り駅は**大阪メトロ御堂筋線「本町駅」**で、7番出口から徒歩わずか1分という好立地です。御堂筋線は新大阪駅から難波駅まで南北に走る主要路線のため、大阪市内のどこからでもアクセスしやすいのが特徴です。
本町駅は、御堂筋線のほかに、中央線、四つ橋線も乗り入れており、交通の便が非常に良い駅です。また、隣駅の堺筋本町駅(堺筋線・中央線)や心斎橋駅(御堂筋線・長堀鶴見緑地線)からも徒歩圏内で、それぞれ約7~8分程度で到着できます。
🚇 アクセス情報詳細
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| 電車(最寄り) | 大阪メトロ御堂筋線「本町駅」7番出口より徒歩1分 |
| 電車(徒歩圏内) | 堺筋本町駅より約7分、心斎橋駅より約8分 |
| 車 | 御堂筋「備後町3」信号を左折、一筋目を右折し直進 |
| 駐車場 | 100台完備、5,000円以上利用で2時間無料 |
| 住所 | 大阪府大阪市中央区本町3-6-12 セントレジスホテル大阪12F |
車でのアクセスも良好で、御堂筋沿いの「備後町3」の信号を左折し、一筋目を右折して直進、本町通を渡った右手にホテルがあります。駐車場は100台分用意されており、レストランで5,000円以上利用すれば2時間まで無料、それ以降は30分ごとに400円の延長料金が発生します。
ホテルのエントランスは御堂筋に面しており、見つけやすい立地です。エントランスを入ると、まず広々としたロビーがあり、そこからエレベーターで12階へと上がります。途中、空中日本庭園を横手に見ながらフロアの最奥に進むと、ラ ベデュータの入り口に到着します。
新大阪駅からは御堂筋線で約15分、大阪駅(梅田駅)からは約10分、関西国際空港からはリムジンバスまたは南海電鉄・地下鉄を乗り継いで約60~70分程度です。新幹線や飛行機で大阪を訪れる方にとっても、アクセスしやすい立地と言えます。
周辺にはオフィスビルが立ち並ぶビジネス街ですが、心斎橋や難波といった繁華街も近く、食事の前後にショッピングを楽しむこともできます。また、御堂筋は大阪を代表する大通りで、イチョウ並木が美しい景観を作り出しており、秋には黄葉を楽しみながらの散策も魅力的です。
まとめ:ラ ベデュータ/セント レジス ホテル 大阪
最後に記事のポイントをまとめます。
- ラ ベデュータは大阪・本町のセント レジス ホテル大阪12階にある高級イタリアンレストランである
- 本町駅7番出口から徒歩1分という抜群のアクセスの良さを誇る
- ドレスコードはスマートカジュアルで、襟付きシャツやジャケットの着用が推奨される
- ランチは5,500円、7,800円、10,000円の3つのプリフィクスコースから選べる
- ディナーは12,000円から28,500円まで、4つのコースオプションがある
- シェフ吉田道昭氏が手掛ける、イタリア郷土料理と日本の食材を融合させた創作料理が特徴である
- 月替わりのスペシャリテ「スタジオーネ」は、毎月異なるイタリアの地方をテーマにした6品コースである
- ワインリストは約3,000本を誇り、Wine Spectator誌から3年連続で賞を受賞している
- 2025年12月1日~14日は厨房機器刷新のため休業中である
- クリスマスと年末年始には特別メニューが提供され、価格も通常とは異なる
- 予約は公式サイト、一休.com、食べログなど複数のプラットフォームから可能である
- 食べログでは3.59点、一休.comでは4.51点と高評価を獲得している
- 店内は64席で、トスカーナのヴィラを思わせる洗練された空間デザインとなっている
- オープンキッチンが採用されており、シェフの調理風景を間近で見ることができる
- 駐車場は100台完備で、5,000円以上の利用で2時間無料となる
- サービス料として料金の15%が別途加算される
- 10名以上の予約では、7日前から50%、3日前から100%のキャンセル料が発生する
- 早期予約割引があり、最大20%オフで利用できるプランも用意されている
- 記念日プランでは乾杯ドリンクとアニバーサリーケーキが付いたコースも選べる
- イタリアン百名店2021に選出されるなど、その料理のクオリティは広く認められている
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- イタリア料理「ラ ベデュータ」- セント レジス ホテル 大阪
- ラ ベデュータ (LA VEDUTA) – セント レジス ホテル 大阪/イタリア料理 [一休.comレストラン]
- ラ ベデュータ (La Veduta)のご予約 – 本町/イタリアン | 食べログ
- メニュー|イタリア料理「ラ ベデュータ」
- イタリア料理「ラ ベデュータ」 – セントレジス ホテル大阪 – TableCheck
- ディナー ラ ベデュータ/セント レジス ホテル 大阪|OZmallレストラン予約
- イタリア料理 ラ ベデュータ – セントレジスホテル大阪- OpenTable
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