大阪の中心地・本町に位置するセントレジスホテル大阪は、マリオット・インターナショナルが展開する最高級ブランド「セントレジス」の日本唯一のホテルです。2010年の開業以来、伝統的なバトラーサービスと洗練された空間で、国内外の富裕層や特別な滞在を求める方々から支持を集めています。
ただ、「セントレジスホテル大阪って実際どんなホテルなの？」「料金は？どんなサービスがあるの？」と疑問に思っている方も多いはず。そこでこの記事では、インターネット上に散らばる情報を徹底的に収集・分析し、セントレジスホテル大阪の概要から魅力、宿泊料金、アクセス方法まで、知っておくべき情報を網羅的にまとめました。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ セントレジスホテル大阪の基本情報と歴史的背景が理解できる |
| ✓ 独自のバトラーサービスとシグネチャーリチュアルの内容がわかる |
| ✓ 客室タイプと宿泊料金の目安が把握できる |
| ✓ レストラン・バーなど館内施設の詳細情報を確認できる |
セントレジスホテル大阪の概要と基本情報を知る
- セントレジスホテル大阪は日本唯一のセントレジスブランド
- マリオット最高級カテゴリーに位置する5つ星ホテル
- 本町駅直結の抜群のアクセス環境
- 160室全てが17階以上の高層階に位置
- ミシュランガイド5レッドパビリオン受賞の実績
- 2010年開業から15年の歴史を持つラグジュアリーホテル
セントレジスホテル大阪は日本で唯一のセントレジスブランドホテル
**セントレジスホテル大阪は、1904年にニューヨークで誕生した名門ブランド「セントレジス」の日本初進出ホテルとして、2010年10月1日に開業しました。**現在も日本で唯一のセントレジスホテルとして、その格式と伝統を守り続けています。
セントレジスは、マリオット・インターナショナル（開業当時はスターウッド・ホテル&リゾート）が展開する最高級ブランドの一つで、リッツ・カールトンと同じ「ラグジュアリー」カテゴリーに位置付けられています。世界中のセントレジスホテルでは、アスター一族が築き上げた伝統的なおもてなしの精神を受け継ぎ、独自のバトラーサービスとシグネチャーリチュアルを提供しています。
大阪という立地を選んだ背景には、関西圏の経済的重要性と、京都・奈良といった歴史的観光地へのアクセスの良さがあると考えられます。外国人観光客や富裕層をターゲットとし、「食い倒れの街」として知られる大阪の食文化と、セントレジスの洗練されたサービスを融合させることで、他にはない滞在体験を提供しています。
**ホテルは、かつてイトマン本社ビルがあった跡地に建設された「本町ガーデンシティ」の1階から2階、11階から27階に入居しています。**フロントは12階にあり、同じ階には日本庭園も設けられており、都会の喧騒を忘れさせる静寂な空間が広がっています。
開業から15年を迎える2025年には、初の大規模改装が行われ、12階のレセプションフロアと1階のレストランフロアがリニューアルされました。この改装により、さらに洗練された空間と最新のサービスが提供されることになり、セントレジスホテル大阪は新たなステージへと進化を遂げています。
ミシュランガイド5レッドパビリオンを受賞した格式あるホテル
**セントレジスホテル大阪は、「ミシュランガイド」のホテル部門において、「豪華で最上級」を意味する5レッドパビリオンを受賞しています。**この評価は、施設の質、サービスの水準、立地など、あらゆる面で最高水準に達していることを示す名誉ある認定です。
ミシュランの5レッドパビリオンを獲得しているホテルは、大阪でも限られており、セントレジスホテル大阪はその一つとして、高い評価を維持し続けています。この評価は単なる豪華さだけでなく、一貫したサービスの質、スタッフの専門性、細部へのこだわりなど、総合的な評価によるものです。
📊 セントレジスホテル大阪の評価・受賞歴
| 評価機関・サイト | 評価内容 |
|---|---|
| ミシュランガイド | 5レッドパビリオン（豪華で最上級） |
| 一休.com | 総合評価4.43/5.0（64件のレビュー） |
| マリオット | ラグジュアリーカテゴリー |
一休.comでの宿泊者レビューを見ると、**客室・アメニティ4.47、施設・設備4.52、接客・サービス4.34、お食事4.44、温泉・お風呂4.41、満足度4.44という高評価を獲得しています。**特に施設・設備と客室の評価が高く、ハード面での充実度が伺えます。
「お祝いの利用でしたが、コンシェルジュやバトラーの皆さまのおかげで良いお祝いができて喜んでもらえました。」（一休.comレビューより）
このように、特別な日の利用で高い満足度を得ている点も、セントレジスホテル大阪の特徴と言えるでしょう。
本町駅直結で抜群のアクセス環境を誇る立地
**セントレジスホテル大阪は、大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の「本町駅」7番出口から直結という、極めて優れたアクセス環境を持っています。**雨の日でも濡れることなくホテルまで到着できるのは、大きなメリットです。
📍 主要駅からのアクセス時間
| 出発地 | 所要時間 | 交通手段 |
|---|---|---|
| JR大阪駅 | 約6分 | 地下鉄御堂筋線（梅田駅経由） |
| 新大阪駅 | 約14分 | 地下鉄御堂筋線 |
| なんば駅 | 約3分 | 地下鉄御堂筋線 |
| 関西国際空港 | 約60分 | 南海電鉄＋地下鉄 or リムジンバス |
| 伊丹空港 | 約60分 | モノレール＋阪急＋地下鉄 or リムジンバス |
御堂筋沿いという立地も特筆すべきポイントです。御堂筋は「大阪のシャンゼリゼ」とも呼ばれる美しい大通りで、高級ブランド店や企業のオフィスが立ち並ぶエリアです。ビジネス利用にも観光利用にも便利な中心地に位置しながら、本町という落ち着いたエリアのため、喧騒から離れた静かな滞在が可能です。
**車でのアクセスも便利で、梅田方面からは御堂筋の「備後町3」信号を左折、一筋目を右折して直進、本町通を渡って右手にホテルがあります。**駐車場も完備されており、宿泊者は1泊3,500円で利用可能です。バレーサービスもあるため、車での来館も快適です。
また、周辺には心斎橋まで徒歩圏内、道頓堀まで地下鉄で数分という立地のため、大阪観光の拠点としても最適です。さらに、京都や奈良といった関西の主要観光地へのアクセスも良好で、大阪を超えた関西観光の起点としても活用できます。
160室全てが17階以上の高層階に位置する客室構成
**セントレジスホテル大阪の大きな特徴の一つが、全160室の客室が17階以上の高層階に配置されているという点です。**これにより、すべての宿泊客が大阪の街並みを見渡す眺望を楽しむことができます。
🏨 客室タイプ別の構成
| 客室タイプ | 広さ | 室数 | 特徴 | |—|—|—| | デラックス | 43㎡ | 40室 | 基本客室タイプ | | グランドデラックス プリミエ | 46㎡ | 40室 | ビューバス付き | | グランドデラックス | 51㎡ | 66室 | キングベッドタイプあり | | グランドデラックス スイート | 87㎡ | 5室 | スイートルーム | | エグゼクティブ スイート | 102㎡ | 2室 | より広いスイート | | その他スイート | 88㎡〜142㎡ | 7室 | 特別なスイートルーム | | ロイヤル スイート | 197㎡ | 1室 | 最上級スイート |
最も基本的なデラックスルームでも43㎡という広さを確保しており、**大阪のホテルの中でも屈指の客室面積を誇ります。**一般的なビジネスホテルが20㎡前後、高級ホテルでも30㎡台が多い中、この広さは特筆すべきポイントです。
高い天井と大きな窓が特徴で、開放感のある空間設計となっています。和と洋が調和する洗練されたインテリアは、落ち着いた色調でまとめられ、長時間滞在しても疲れない配慮がなされています。
**最上階にあるロイヤルスイートは197㎡という圧倒的な広さで、正規料金は1泊80万円。**まさにVIPのための特別な空間と言えるでしょう。また、各階にはテーマとなる日本の花の名前が付けられたスイートルームがあり（桜、梅、桔梗、牡丹、萩、椿、皐など）、日本的な美意識が表現されています。
全客室にバトラーサービスが付帯しているため、部屋のカテゴリーに関わらず、セントレジスならではの最上級のサービスを受けることができます。
宿泊料金は2名1泊74,636円から、朝食付きプランも充実
**セントレジスホテル大阪の宿泊料金は、一休.comの情報によると、最も基本的なデラックスツインの素泊まりプランで2名1泊74,636円（税込）からとなっています。**これはマリオットの最高級ブランドとしては妥当な価格設定と言えるでしょう。
💰 客室タイプ別の料金目安（2名1泊・税込）
| 客室タイプ | 素泊まり | 朝食付き |
|---|---|---|
| デラックスツイン（禁煙） | 74,636円〜 | 83,238円〜 |
| 高層階デラックスツイン | 77,166円〜 | 85,768円〜 |
| グランドデラックスプリミエツイン（ビューバス） | 80,960円〜 | 89,562円〜 |
| グランドデラックスキング | 80,960円〜 | 89,562円〜 |
| 高層階グランドデラックスキング | 83,490円〜 | 92,092円〜 |
| 高層階グランドデラックスプリミエツイン | 83,490円〜 | 92,092円〜 |
朝食を付けた場合、1名あたり約4,300円の追加料金となります。セントレジスの朝食は、好みに合わせて調理した卵料理が楽しめる優雅なアメリカ式朝食や、本格的な和朝食を提供しており、その質の高さから朝食付きプランも人気があります。
チェックインは15:00〜24:00、チェックアウトは12:00となっており、比較的ゆったりとした時間設定です。一休.comでは2%のポイント還元があり、最安料金のプランでも約1,492円分のポイントが獲得できます。
料金は時期や曜日によって変動するため、具体的な宿泊日程が決まっている場合は、公式サイトや予約サイトで確認することをおすすめします。また、マリオットボンヴォイ会員であれば、会員特典やポイントを利用した予約も可能です。
他の大阪の高級ホテルと比較すると、リッツ・カールトン大阪が2名70,840円〜、コンラッド大阪が76,268円〜、フォーシーズンズホテル大阪が105,375円〜となっており、セントレジスはその中間的な価格帯に位置しています。
2025年に12階レセプションと1階レストランをリニューアル
**開業15周年を迎える2025年、セントレジスホテル大阪では初の大規模改装が実施されました。**12階のレセプションフロアと1階のレストランフロアが一新され、より洗練された空間へと進化しています。
特に注目すべきは、1階のフレンチビストロ「ル ドール」が、2025年4月3日に「ブラッスリー『RÉGINE（レジーヌ）』」として改称・リニューアルオープンした点です。有名なミシュラン2つ星レストラン「Ryuzu」のオーナーである飯塚隆太シェフの監修のもと、関西の素晴らしいグルメを取り入れた、卓越した美食体験を提供しています。
🔄 2025年リニューアルのポイント
- ✅ 12階レセプションフロアのデザイン刷新
- ✅ 1階レストラン「ル ドール」→「RÉGINE」へ改称
- ✅ ミシュラン星付きシェフ飯塚隆太氏の監修
- ✅ より現代的で洗練された空間へ
- ✅ 朝食メニューの提供は終了し、昼食・夕食のみに
「セント レジス ホテル 大阪がレセプションフロアとレストランを一新」
出典：THE RAKE
このリニューアルにより、セントレジスホテル大阪は開業時の伝統を守りながらも、現代のニーズに合わせた進化を遂げています。特に、飯塚隆太シェフは鉄板焼「和城」も監修しており、ホテル全体の料理レベルの向上が期待されます。
12階のレセプションフロアは、チェックインやチェックアウトを行う重要な空間であり、ゲストが最初に触れるホテルの「顔」とも言える場所です。このエリアの刷新により、より印象的で記憶に残る滞在の始まりを演出できるようになったと考えられます。
ポチップ
セントレジスホテル大阪の概要に欠かせない独自サービスと施設
- 全宿泊客が利用できる24時間バトラーサービス
- シャンパンサーベラージュなど伝統的なシグネチャーリチュアル
- ミシュラン星付きシェフ監修のレストラン3軒
- セントレジスバーでのアフタヌーンティーとカクテル体験
- エステサロン「IRIDIUM featuring SOTHYS」
- 24時間利用可能なフィットネスジム
- 12階の日本庭園「セントレジスガーデン」
全宿泊客が利用できるバトラーサービスがセントレジスの真髄
**セントレジスホテル大阪の最大の特徴であり、他のホテルとの決定的な違いが「セントレジスバトラーサービス」です。**このサービスは客室のカテゴリーに関わらず、全宿泊客が24時間態勢で利用できるという点で、極めて希少価値の高いサービスと言えます。
バトラー（執事）は、100年以上もの間セントレジスのゲストに提供され続けてきた伝統のおもてなしで、荷ほどきや靴磨き、航空券の手配、レストランの提案やアレンジ、重要な会議の前のスーツのアイロン掛け、お好みの本のお届け、大切な方への贈り物の調達まで、どのようなご要望にも時間を問わず対応します。
🎩 バトラーサービスで対応可能な内容
| サービスカテゴリー | 具体的な内容 |
|---|---|
| 荷物関連 | 荷ほどき、荷造り、クローゼットの整理 |
| 衣類ケア | スーツのプレス、靴磨き、衣類の修繕 |
| 食事手配 | レストラン予約、ルームサービスの特別オーダー |
| 移動手配 | 航空券手配、タクシー手配、観光地への行き方案内 |
| その他 | 贈り物の調達、本の手配、特別なリクエスト対応 |
「深夜帯でもプレスサービスと靴磨きサービスを依頼できた」「翌朝、起床と同時にバトラーにドリンクの依頼をし、部屋まで飲み物を届けてもらった」
客室には「バトラー直通」のボタンが付いた電話があり、このボタンを押すだけで専用のバトラーに繋がります。バトラーは固定された1名ではなく、複数のバトラーがチームで対応する体制となっているため、24時間いつでも迅速な対応が可能です。
ただし、実際の宿泊体験記によると、バトラーには海外出身のスタッフも多く、言語の壁による意思疎通の難しさを感じる場面もあったとの報告もあります。例えば、ボディタオルを追加依頼したところバスタオルが届いたというケースも。これは人的サービスならではの課題と言えますが、基本的なサービス品質は高水準を維持しています。
シャンパンサーベラージュなどシグネチャーリチュアルを体験できる
**セントレジスホテルでは、世界共通の「シグネチャーリチュアル」と呼ばれる独自の儀式的サービスが提供されています。**これはアスター一族が築き上げた上流階級の伝統に基づくもので、セントレジスでの滞在を特別なものにする重要な要素です。
🥂 セントレジスの主なシグネチャーリチュアル
1. イブニングリチュアル（シャンパンサーベラージュ）
毎日日没時、12階のセントレジスバー周辺でシャンパンをサーベルで開栓する「シャンパンサーベラージュ」が行われます。シャンパンの口をサーベルで切り落とすという劇的な演出で、夜の訪れを祝うセレモニーです。
時間は季節によって変わりますが、一般的には夕暮れ時に実施されます。宿泊客は無料でこのセレモニーを見学でき、開栓されたシャンパンを振る舞われます。セレモニー後、希望者には2杯目も提供されるという心遣いも。
「シャンパンは2本用意されていて、2本目はその場にいた外国人の宿泊客が自らサーベルで切り落とし、切り落とした栓は小さな箱に入れられ、その宿泊客に手渡されていた」
2. アフタヌーンティーリチュアル
セントレジスの創始者ジョン・ジェイコブ・アスター4世が、母キャロライン・アスター夫人のもてなしを洗練されたシグネチャーリチュアルとして取り入れたもの。季節やテーマに合わせたスイーツ、セイボリー、スコーンが提供され、カナサー（ティーソムリエ）が淹れた紅茶とともに楽しめます。
2025年10月2日から12月25日には「セントレジスアフタヌーンティー with モンブラン」が提供されるなど、季節ごとに異なるテーマで展開されています。
3. ブラッディマリー（ショーグンマリー）
1934年にセントレジス・ニューヨークの「King Cole Bar」で誕生した定番カクテル「ブラッディマリー」。世界中のセントレジスでは、各ホテルが地域の文化や食材を取り入れたオリジナルバージョンを創作しています。
**セント レジス ホテル 大阪のオリジナルは「ショーグン マリー」**で、お醤油、ユズ、ワサビといった日本独自の風味や味付けを加えた特製カクテルです。高級ウォッカとブレンドされ、日本の味覚を表現した逸品となっています。
これらのリチュアルは、単なるサービスではなく、セントレジスのブランドアイデンティティそのものであり、世界中のどこのセントレジスに宿泊しても体験できる普遍的な価値です。
ミシュラン星付きシェフ監修のレストラン3軒とバーを完備
**セントレジスホテル大阪には、ミシュラン2つ星レストラン「Ryuzu」のオーナーシェフ、飯塚隆太氏が監修するレストランを含む、3つのレストランと1つのバーがあります。**それぞれが異なるコンセプトで、多様なダイニング体験を提供しています。
🍽️ レストラン・バー一覧
| 店名 | ジャンル | フロア | 営業時間 | 特徴 | |—|—|—|—| | ブラッスリー「RÉGINE」 | フレンチ | 1階 | 11:30-17:00, 17:30-22:00 | 飯塚隆太シェフ監修、2025年リニューアル | | イタリア料理「ラ ベデュータ」 | イタリアン | 12階 | 12:00-15:00, 17:30-22:00 | メインダイニング、オープンキッチン | | 鉄板焼「和城」 | 鉄板焼 | – | 月・木-日 17:30-22:00 | 飯塚隆太シェフ監修、プレミアム和牛 | | セントレジスバー | バー | 12階 | 12:00-23:00/24:00 | アフタヌーンティー、オリジナルカクテル |
■ ブラッスリー「RÉGINE（レジーヌ）」
2025年4月3日にリニューアルオープンした、1階のフレンチレストラン。飯塚隆太シェフの指揮のもと、関西の素晴らしいグルメを取り入れた卓越した美食体験を提供します。オープンテラスも併設されており、開放的な雰囲気の中で食事が楽しめます。
フランス料理の伝統に敬意を表したメニューで、素材の持ち味を大切にし、エレガンスと芸術的な感性で仕上げられた逸品が並びます。リニューアル後は昼食・夕食のみの営業となり、朝食提供は終了しています。
■ イタリア料理「ラ ベデュータ」
12階にあるホテルのメインダイニング。トスカーナのヴィラのようなエレガントで落ち着いたインテリアの中、イタリア郷土料理をベースとした現代的かつオリジナリティー溢れる料理が楽しめます。
オープンキッチンを採用しており、シェフの技を目の前で見ることができます。北イタリア料理を中心に、関西地方を中心とした日本各地から取り寄せた旬の最高の食材を使用し、見事なプレゼンテーションで提供されます。
■ 鉄板焼「和城」
2018年11月5日に新たに開業した鉄板焼レストラン。飯塚隆太シェフの監修により、「大阪から発信する最高峰のガストロノミー」をコンセプトに、国産のプレミアムブランド牛、瀬戸内海で獲れる海鮮、旬の京野菜などを取り入れた斬新なメニューを提供します。
火曜日・水曜日は定休日となっており、月曜日と木曜日から日曜日の17:30から22:00まで営業しています。予約が推奨されます。
■ セントレジスバー
12階にある、時代を超えて受け継がれる伝統が息づくエレガントで洗練されたバー。ニューヨークの興味深い物語にちなんだオリジナルカクテル15種類、高級シャンパン、そして豪華なアフタヌーンティーを楽しめます。
水曜日から土曜日にはライブジャズの演奏もあり、ソウルフルな音楽とともに上質なカクテルタイムを過ごせます。ミュージックチャージは1,800円（水・木曜19:00以降、金・土曜19:30以降）。
セントレジスバーでアフタヌーンティーとニューヨークスタイルのカクテルを
**セントレジスバーは、単なるホテルバーではなく、セントレジスの伝統とニューヨークの洗練された文化を体験できる特別な空間です。**12:00から深夜まで営業しており、ティータイムとカクテルタイムの両方を楽しむことができます。
☕ アフタヌーンティーの特徴
2025年10月2日から12月25日まで提供されている「セントレジスアフタヌーンティー with モンブラン」では、秋冬の季節にぴったりのモンブランを中心としたスイーツと、セイボリー、スコーンが提供されます。訪れるたびに異なる季節のテーマを楽しめるのが、セントレジスのアフタヌーンティーの魅力です。
カナサー（ティーソムリエ）が淹れた本格的な紅茶とともに、優雅なひとときを過ごせます。提供時間は12:00から17:30（L.O.17:00）。
🍸 オリジナルカクテルの魅力
セントレジスバーでは、「ニューヨーク インスパイアド カクテル」として、アスター家が築き上げたニューヨークの伝統と、ニューヨークの5つの地区のローカルカルチャーにインスパイアされた15種類のユニークなカクテルを提供しています。
また、「ザ・バイオレットアワー」と呼ばれる、夕暮れ時に楽しむアイコニックなマティーニのプログラムもあります。昼から夜へと移り変わる時間帯に、洗練されたマティーニで夜の訪れを祝うという、セントレジスならではの体験です。
「お通しの出し方は、生チョコとカシューナッツにパルメザンチーズがまぶしてあるようなものが、ガラスの入れ物に美しく提供され、さまざまなバーの中でも指折りの演出」
バーでは、水曜日から土曜日の夜にライブジャズ演奏も行われており、音楽とともに至福のひとときを過ごせます。座席数は47席（テーブル席41席、カウンター6席）と、比較的コンパクトで落ち着いた雰囲気が保たれています。
エステサロンとフィットネスジムで心身をリフレッシュ
**セントレジスホテル大阪には、宿泊客がリラックスし、心身をリフレッシュできる充実したウェルネス施設が整っています。**特にエステサロン「IRIDIUM featuring SOTHYS」は、都心に出現したオアシス的な存在として高い評価を得ています。
💆 IRIDIUM featuring SOTHYS（イリディウム フィーチャリング ソティス）
営業時間：10:00〜21:00（最終受付20:00）
フランスの高級スキンケアブランド「SOTHYS（ソティス）」の製品を使用した、本格的なエステティックサロンです。フェイシャル、ボディケア、メンズケア、サンケア、メイクアップ、スペシャルトリートメントなど、幅広いメニューを取り揃えています。
ソティス製品の効果は臨床実験で実証されており、肌を傷つけることなくダウンタイムも不要で、老化のサインに効果的に働きかけます。非日常的な上質かつくつろぎの空間で、最新のアーバンスタイルと都心のオアシス的な雰囲気が融合されたトリートメントを体験できます。
🏋️ フィットネスジム
営業時間：24時間 料金：宿泊者無料 年齢制限：18歳未満は保護者同伴必須
24時間いつでも利用可能なフィットネスジムが完備されており、宿泊者は無料で利用できます。早朝や深夜でも自分のペースでトレーニングができるのは、ビジネストラベラーや健康意識の高いゲストにとって大きなメリットです。
ただし、温泉や大浴場、サウナ、岩盤浴といった施設はありません。また、プールも屋内・屋外ともに設置されていないため、これらの施設を求める方は注意が必要です。
🌟 その他の設備・サービス
- ✅ バリアフリー対応
- ✅ ルームサービス（24時間対応ではない）
- ✅ 会議室・宴会場（6箇所）
- ✅ ホテルショップ「ラ ブティック」
- ✅ 駐車場（宿泊者1泊3,500円、バレーサービスあり）
- ✅ WiFi全館無料
- ✅ ペット不可
- ✅ お子様宿泊可
特筆すべきは、駅徒歩5分以内かつコンビニまで徒歩5分以内という利便性の高さです。急な買い物が必要な際も、すぐに対応できる環境が整っています。
12階の日本庭園とセントレジスガーデンで心を落ち着かせる
**セントレジスホテル大阪の隠れた魅力の一つが、12階に設けられた日本庭園「セントレジスガーデン」です。**活気あふれる大阪の街中にありながら、静寂と落ち着きを感じられる「天空の庭」として、宿泊客に癒しの空間を提供しています。
🏯 日本庭園の特徴
日本伝統の石庭に倣ったデザインが採用されており、禅の精神を感じさせる静謐な空間となっています。高層階に位置しながらも、都会の喧騒を忘れさせる工夫が随所に施されており、ビジネスや観光で忙しく動き回った後、ここで静かなひとときを過ごすことができます。
12階はレセプションフロアでもあり、チェックインやチェックアウトの際に自然とこの庭園に触れることができます。待ち時間も、この美しい庭園を眺めながら過ごせば、時間を忘れてしまうかもしれません。
🌸 セントレジスガーデンの活用シーン
- ✔️ チェックイン・チェックアウト時の待ち時間
- ✔️ 朝の散策や瞑想
- ✔️ 写真撮影スポットとして
- ✔️ ビジネスミーティング前の心の準備
- ✔️ 季節の移ろいを感じる空間
日本庭園は四季折々の表情を見せるため、訪れる時期によって異なる景色を楽しめます。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の静寂と、それぞれの季節で異なる美しさがあります。
また、セントレジスホテル大阪は大阪城の近くに位置しているため、歴史ある大阪城の雰囲気と、ホテル内の日本庭園が相まって、和の美意識を存分に感じられる滞在となるでしょう。
12階のレセプションフロアは2025年にリニューアルされたため、日本庭園周辺もより洗練された空間になっていると推測されます。ホテルの公式情報では詳細が明らかにされていませんが、訪れる価値のある空間であることは間違いありません。
まとめ：セントレジスホテル大阪の概要を理解して最高の滞在を
最後に記事のポイントをまとめます。
- セントレジスホテル大阪は2010年開業の日本唯一のセントレジスブランドホテルである
- マリオット最高級カテゴリーに位置し、ミシュランガイド5レッドパビリオンを受賞している
- 本町駅7番出口直結で、JR大阪駅から約6分、なんば駅から約3分という抜群のアクセス環境を持つ
- 全160室の客室が17階以上の高層階に位置し、大阪の眺望を楽しめる
- 最も基本的なデラックスルームでも43㎡の広さがあり、大阪屈指の客室面積を誇る
- 宿泊料金は2名1泊74,636円（税込）からで、朝食付きプランも充実している
- 全宿泊客が24時間利用できるバトラーサービスが最大の特徴である
- シャンパンサーベラージュ、アフタヌーンティー、ブラッディマリーといったシグネチャーリチュアルを体験できる
- ミシュラン2つ星シェフ飯塚隆太氏監修のレストランを含む3つのレストランとバーがある
- 2025年に12階レセプションと1階レストラン「RÉGINE」がリニューアルオープンした
- エステサロン「IRIDIUM featuring SOTHYS」と24時間営業のフィットネスジムが利用可能である
- 12階には日本庭園「セントレジスガーデン」があり、都会の中の静寂な空間を提供している
- セントレジスバーではニューヨークスタイルのカクテルとライブジャズを楽しめる
- 御堂筋沿いの中心的立地でありながら、本町という落ち着いたエリアに位置している
- 京都・奈良といった関西の主要観光地へのアクセスも良好で、関西観光の拠点として最適である
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 一休.com – セント レジス ホテル 大阪
- マリオット公式 – セント レジス ホテル 大阪 ダイニング
- Wikipedia – セントレジスホテル大阪
- マリオット公式 – セント レジス ホテル 大阪 アクティビティ
- ホテル求人ドットコム – セントレジスホテル大阪企業情報
- Daijob.com – 大阪セント・レジス・ホテル株式会社
- HOSOYA HOTEL GUIDE – セントレジスホテル大阪宿泊記
- セントレジスバー公式サイト
- THE RAKE – セント レジス ホテル 大阪がレセプションフロアとレストランを一新
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