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セントレジスホテル大阪の客室を徹底解説!タイプ別の特徴からバトラーサービスまで

セントレジスホテル大阪の客室を徹底解説!タイプ別の特徴からバトラーサービスまで
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。 記載の情報は調査時点での情報です。最新情報は各公式サイトをご覧ください

大阪を代表するラグジュアリーホテル「セントレジスホテル大阪」の客室について、気になっている方も多いのではないでしょうか。マリオット・インターナショナルが運営する最高級ブランドで、日本国内では唯一大阪だけに存在する特別なホテルです。御堂筋という大阪のメインストリート沿いに位置し、地下鉄本町駅直結という抜群の立地も魅力的ですね。

この記事では、セントレジスホテル大阪の客室について、タイプ別の特徴や広さ、設備、バトラーサービスの内容、おすすめの客室選びのポイントまで、インターネット上に散らばる情報を収集・整理して詳しく解説していきます。実際の宿泊記やレビューサイトの情報も参考にしながら、客室選びに役立つ具体的な情報をお届けします。

この記事のポイント
✓ セントレジスホテル大阪の全客室タイプと広さ・特徴が分かる
✓ バトラーサービスの具体的な内容とメリットが理解できる
✓ おすすめの客室タイプと選び方のコツが分かる
✓ 料金の目安やマリオット会員特典について知ることができる

本日のセール・タイムセールをまとめてチェックできます。

セントレジスホテル大阪の客室は全160室の多彩なラインナップ

この章では、セントレジスホテル大阪の客室の基本情報から特徴まで、以下の項目について詳しく解説していきます。

  1. セントレジスホテル大阪の客室は3つの基本タイプから選べる
  2. 客室の広さは43㎡から最大197㎡まで幅広い
  3. バトラーサービスは全客室で利用可能な特別なおもてなし
  4. 客室からの眺望は17階以上の高層階から大阪の街を一望
  5. 客室設備とアメニティは最高級ホテル水準で充実
  6. 客室料金の目安は7万円台から20万円以上まで

セントレジスホテル大阪の客室は3つの基本タイプから選べる

セントレジスホテル大阪の客室は3つの基本タイプから選べる

セントレジスホテル大阪の客室は、デラックス、グランドデラックス、グランドデラックスプリミエという3つの基本タイプに分類されています。それぞれのタイプにはツインとキングの設定があり、さらに階層によってシティービュー(17-23階)とスカイラインビュー(24-26階)に分かれる構成となっています。

📊 客室タイプ別の基本情報

客室タイプ広さ室数特徴
デラックス43㎡40室一方向に窓があるスタンダードルーム
グランドデラックス51㎡66室より広い空間で快適性が向上
グランドデラックスプリミエ46㎡40室コーナールームで2方向に窓、ビューバス付き

この3タイプに加えて、スイートルームが6種類14室用意されており、全体で160室という中規模ホテルならではの落ち着いた雰囲気が特徴です。

デラックスルームは一番スタンダードな客室ですが、それでも43㎡という広さがあり、一般的なビジネスホテルと比較すると十分な広さが確保されています。ただし、一方向にしか窓がないため、浴室などはやや暗さを感じる可能性があるかもしれません。

グランドデラックスプリミエは、同じ料金帯のグランドデラックスよりも面積は若干小さいものの、コーナールームという特別な配置により2方向に窓があり、開放感が格段に高まります。特に注目すべきは、浴室にも窓が設置されている「ビューバス」で、お風呂に入りながら大阪の景色を楽しめる贅沢な設計となっています。

複数の宿泊レビューサイトでは、グランドデラックスプリミエが最もコストパフォーマンスが高いという評価が見られます。階数が低くなったとしても、このタイプを選ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。

お部屋も広く窓がついたバスルームが気持ちいい

出典:【どの部屋がおすすめ!?】徹底解説・セントレジス大阪

マリオットボンヴォイ会員の場合は、予約時のお部屋の空き状況によってアップグレードの可能性があります。デラックスルームを予約していても、グランドデラックスやグランドデラックスプリミエにアップグレードされることがあるようです。

客室の広さは43㎡から最大197㎡まで幅広い

客室の広さは43㎡から最大197㎡まで幅広い

セントレジスホテル大阪の客室は、最小でも43㎡という広さがあり、これは大阪の高級ホテルの中でも「屈指の広さ」と公式サイトで謳われています。最大はロイヤルプレジデンシャルスイートの197㎡で、一般的なマンションの3LDK程度の広さに相当します。

📊 スイートルームの広さ比較

スイート名広さ室数階層
グランドデラックススイート87㎡5室17,19,21,23,25階
エグゼクティブスイート102㎡2室25,26階
百合(ユリ)スイート88㎡1室27階
藤スイート129㎡1室27階
松スイート142㎡1+1室27階
ロイヤルプレジデンシャルスイート197㎡1+1室27階

スイートルームは、日本の伝統的な花々(菊、松、藤など)にインスピレーションを得たデザインが施されており、和と洋が調和した空間となっています。ほとんどのスイートルームが最上階の27階に配置され、大阪市街の眺望を存分に楽しめる設計です。

興味深いのはグランドデラックススイートの価格設定で、一般客室の高層階タイプ(グランドデラックスやグランドデラックスプリミエのスカイラインビュー)との価格差がほとんどないという点です。朝食付きプランで比較すると、わずか数千円の差額でスイートルームにアップグレードできる可能性があります。

客室の天井高も特徴的で、一般的なホテルよりも高く設計されており、開放感を演出しています。特にロビー階である12階は2フロア分の高さがあり、ラグジュアリーホテルならではの贅沢な空間使いが印象的です。

ベッドのサイズについても触れておくと、キングルームはキングサイズベッド1台(幅200cm×長さ203cm)、**ツインルームはダブルベッド2台(幅134cm×長さ203cm)**という構成です。ツインの場合、2台を繋げると幅270cmとなり、シングルベッド3台分の広さになるため、お子様連れでの添い寝も十分可能な広さとなっています。

バトラーサービスは全客室で利用可能な特別なおもてなし

バトラーサービスは全客室で利用可能な特別なおもてなし

セントレジスホテルの最大の特徴と言えるのが、100年以上の歴史を持つバトラーサービスです。このサービスは全客室で利用可能で、追加料金なしで提供されます。執事(バトラー)が24時間態勢でゲストのあらゆる要望に応えるという、まさに最高級ホテルならではのおもてなしです。

🎯 バトラーサービスの主な内容

サービス内容詳細
ウェルカムドリンクサービスチェックイン時、客室でコーヒーまたは紅茶を提供
モーニングコーヒー/ティー起床時にモーニングコールとともに客室へお届け
荷解き・荷造りサービス到着時の荷解きと出発時の荷造りをサポート
衣類のプレスサービス1名様あたり1日2着まで無料でプレス
靴磨きサービスリクエストに応じて靴磨きを実施
Eバトラーサービスメールでの要望受付も可能

ウェルカムドリンクサービスは、チェックイン時にリクエストした飲み物を客室に届けてもらえるもので、到着後約20分程度で運ばれてくるようです。コーヒー、紅茶のほか、おそらく他の飲み物もリクエストできる可能性があります。

特に便利だと思われるのが衣類のプレスサービスです。重要な会議や特別なディナーの前に、スーツやドレスを完璧な状態に整えてもらえます。1日2着までという制限はありますが、ビジネス利用やフォーマルな場面では非常にありがたいサービスでしょう。

モーニングコーヒー/ティーサービスは、希望すればバトラーがモーニングコールの後に客室を訪れ、シェードを開けて朝の飲み物と新聞、天気予報を届けてくれるという細やかな気配りです。優雅な朝の目覚めを演出してくれます。

ただし、一部の宿泊レビューでは「到着時に名前を間違われるなど、サービス面で疑問を感じる対応があった」という指摘も見られます。バトラーサービスの質は担当者によって若干のばらつきがある可能性も考慮しておく必要があるかもしれません。

Eバトラーサービスという仕組みも用意されており、メールでバトラーに要望を伝えることができます。対面でのやり取りが苦手な方や、外出先から事前にリクエストしたい場合に便利なシステムです。

バトラーサービスは、セントレジスホテルが「単なる宿泊施設ではなく、迎賓館のような特別な空間」であることを体現するサービスと言えるでしょう。

客室からの眺望は17階以上の高層階から大阪の街を一望

客室からの眺望は17階以上の高層階から大阪の街を一望

セントレジスホテル大阪の全客室は17階から27階に配置されており、どの部屋からも高層階ならではの眺望を楽しめます。ホテルが入る本町ガーデンシティは1階から2階と11階から27階を占めており、客室部分は完全に高層階に集約されています。

🏙️ 眺望タイプの違い

眺望タイプ階層特徴
シティービュー17-23階大阪市内の街並みを見渡せる
スカイラインビュー24-26階より高い位置から広範囲の眺望

御堂筋沿いという立地も眺望のポイントです。御堂筋は大阪の大動脈とも呼ばれる大通りで、美しい銀杏並木が特徴的です。大阪市の指定文化財にも指定されている歴史ある通りを見下ろす景色は、大阪らしさを感じられる眺望と言えるでしょう。

方角によって見える景色も異なります。北向きの客室からは大阪駅・梅田方面、南向きの客室からはなんば・心斎橋方面の景色が広がります。2021年に開業した同じマリオット系列の「W大阪」も視界に入る位置にあるようです。

夜景については、都会らしい航空障害灯のネオンが広がる景色となっています。ビル街の夜景を楽しみたい方にとっては魅力的な眺望でしょう。グランドデラックスプリミエのビューバスからは、お風呂に入りながらこの夜景を楽しめるという贅沢な体験が可能です。

ただし、ホテルの至近距離に大きな高層ビルはないものの、少し離れた場所には高い建物があるため、完全に遮るもののない360度のパノラマビューというわけではありません。それでも、高層階ならではの解放感と大阪の街を見渡せる眺望は、滞在の満足度を高める重要な要素となっています。

窓の大きさも特徴的で、天井が高く設計されているため、窓も大きく取られています。ベッドの向きが窓を向いているため、ベッドに寝転がりながら景色を楽しめる配置になっている点も評価されています。

客室設備とアメニティは最高級ホテル水準で充実

客室設備とアメニティは最高級ホテル水準で充実

セントレジスホテル大阪の客室設備は、5つ星ホテルに相応しい充実した内容となっています。全室に50インチ以上のHDテレビ、パイオニア製ブルーレイDVD/CDプレーヤーとラジオ、ウォークインクローゼット、日本式バスタブ付きバスルームが完備されています。

🛏️ 主な客室設備一覧

カテゴリ設備内容
寝具300スレッドカウントのシーツ、ピロートップベッド、川島シルク製ヘッドボード
家電50インチ以上HDテレビ、ブルーレイプレーヤー、ネスプレッソマシーン
収納ウォークインクローゼット、金庫
空調個別空調、空気清浄機
通信無料Wi-Fi、有線LAN、電話

ベッドの質については、ピロートップ仕様で「ちょうどいい硬さ、寝ていて気持ちが良い」という評価が見られます。300スレッドカウントのシーツは高級ホテルの標準的な品質で、肌触りの良さが特徴です。ヘッドボードには大阪と日本のシンボルである銀杏と桜の花のモチーフがあしらわれた川島シルク製が使用され、細部へのこだわりが感じられます。

バスルームの設備も充実しており、独立したバスタブとシャワー、ダブルシンク(洗面台が2つ)、日本式バスタブが特徴です。シンクがダブルになっているため、二人で宿泊する際に朝の準備がスムーズに進められます。シャワーはヘッドタイプと横にお湯が出る多機能型の2種類が設置されています。

グランドデラックスプリミエやスイートルームの一部にはビューバスが設置され、バスタブに浸かりながら大阪の景色を楽しめます。バスピローや埋め込み型のテレビも備わっているため、長時間のバスタイムを快適に過ごせる設計です。

アメニティの内容

アメニティ種類詳細
バスアメニティremede(ルメードゥ)ブランド、ハーブ系の香り
基礎化粧品リクエストで雪肌精セットを提供
ドライヤーレプロナイザー4DPlus(高級モデル)
その他バスソルト2種類、バスローブ、スリッパ

バスアメニティの「remede(ルメードゥ)」は、セントレジスホテルのオリジナルブランドです。青々しい液体が特徴的で、ハーブ系の上品な香りがするとのこと。好みは分かれるかもしれませんが、男性・女性問わず使用できる香りのようです。

ドライヤーはレプロナイザー4DPlusという高級モデルが採用されています。これは一般的なホテルのドライヤーとは一線を画す製品で、「デザイン性の高さと髪の毛が乾きやすい」という評価があります。最高級ホテルとして設備投資を継続している姿勢が伺えます。

一方で、テレビについては「かなり古い型番で、おそらく開業した2010年以来取り替えていない」という指摘があります。画質が悪く、可動式ではないため角度調整ができない点が残念だという声も見られました。また、空気清浄機が一般的な白物家電で「お部屋の雰囲気に合わない」という意見もあります。

ミニバーは有料で、全客室(スイートルームを含む)で料金が発生します。冷蔵庫内には有料ドリンクがびっしりと詰まっているため、持参した飲み物を収納するスペースは限られています。白ワインのハーフボトルで7,000円、エビアンで920円という価格設定です。

コーヒーマシーンはネスプレッソのエントリーモデルが設置され、無料で利用できます。急須は南部鉄器を使用し、ティーバッグは「TEALEAVES」という高級ティーブランドが用意されています。

客室料金の目安は7万円台から20万円以上まで

客室料金の目安は7万円台から20万円以上まで

セントレジスホテル大阪の客室料金は、時期や曜日によって大きく変動しますが、おおよその目安として以下のような価格帯となっています。

💰 客室タイプ別の料金目安(朝食付き・2名1室)

客室タイプ料金目安(税込)
デラックスルーム74,000円~79,000円
グランドデラックス87,000円~90,000円
グランドデラックスプリミエ87,000円~90,000円
グランドデラックススイート91,000円
エグゼクティブスイート100,000円
百合スイート109,000円
藤スイート206,000円
松スイート295,000円

これらの料金は8月最終土曜日という比較的需要の高い時期の参考価格であり、平日や閑散期はより安くなる可能性があります。逆に、繁忙期や特別なイベント時期はさらに高額になることも考えられます。

注目すべきはグランドデラックススイートの料金で、通常客室の高層階タイプと比較してわずか1,000円程度しか違いません。87㎡という広さを考えると、この価格帯は非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

マリオットボンヴォイのポイント宿泊も選択肢の一つです。セントレジスホテル大阪はカテゴリー7に分類され、必要ポイント数は以下の通りです:

  • オフピーク時:50,000ポイント
  • 通常時:60,000ポイント
  • ピーク時:70,000ポイント

マリオットボンヴォイアメックスカードの無料宿泊特典(50,000ポイント)を利用すれば、オフピーク時に無料宿泊が可能です。7万円以上する宿泊が実質無料になるため、カード保有者にとっては魅力的なオプションとなっています。

駐車場料金は1泊3,500円で、時間利用の場合は800円/時となります。レストランで5,000円以上利用すると2時間無料になるサービスもあるようです。

チェックインは15:00から、チェックアウトは12:00が標準です。アーリーチェックインやレイトチェックアウトには追加料金が必要となり、時間帯によって宿泊料金の25%、50%、100%という料金体系になっています。ただし、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員以上であれば、お部屋の空き状況によってレイトチェックアウトの優遇が受けられます。


ふるさと納税のポイント付与は2025年10月に廃止になりました。

セントレジスホテル大阪の客室選びと宿泊時の重要ポイント

客室料金の目安は7万円台から20万円以上まで

この章では、客室を選ぶ際のポイントや宿泊時に知っておきたい情報について、以下の項目を詳しく解説します。

  1. おすすめの客室タイプはグランドデラックスプリミエ
  2. スイートルームは最上階に集中し特別な体験を提供
  3. マリオットボンヴォイ会員は充実した特典を受けられる
  4. レストランやバーは館内に4施設が営業中
  5. 子連れ宿泊は12歳以下が添い寝無料で利用可能
  6. アクセスは地下鉄本町駅直結で利便性抜群
  7. まとめ:セントレジスホテル大阪の客室で最高級の滞在を

おすすめの客室タイプはグランドデラックスプリミエ

おすすめの客室タイプはグランドデラックスプリミエ

セントレジスホテル大阪の客室を選ぶ際、最もコストパフォーマンスが高いと評価されているのがグランドデラックスプリミエです。グランドデラックスと同じ料金帯でありながら、コーナールームという特別な配置により、より魅力的な滞在体験を提供してくれます。

グランドデラックスプリミエの主な魅力

  • ✅ コーナールームで2方向に窓があり開放感抜群
  • ✅ ビューバス付きで入浴しながら大阪の景色を堪能
  • ✅ コーナーソファーがありお部屋でゆっくりくつろげる
  • ✅ グランドデラックス(51㎡)より少し小さい46㎡だが配置で十分カバー
  • ✅ 料金はグランドデラックスと同じで追加費用なし

複数の宿泊記ブログでも「階が低くなったとしてもこちらのタイプのお部屋の方が良い」という評価が見られます。特にビューバスの存在は大きなポイントで、浴室に開口部があることで明るく開放的な空間になります。

お風呂に入りながら市内の景色が楽しめますし、コーナーソファーもありお部屋でもゆっくりくつろぐことが出来る

出典:【どの部屋がおすすめ!?】徹底解説・セントレジス大阪

一方、デラックスルームは最もスタンダードな客室ですが、43㎡という広さは決して狭くありません。ただし1方向にしか窓がないため、グランドデラックスプリミエと比較すると「物足りなさを感じる」という意見もあります。浴室などはやや暗さがある可能性も指摘されています。

グランドデラックスルームは51㎡と広さでは最も優れていますが、ビューバスがない点でグランドデラックスプリミエに一歩劣るかもしれません。ただし、広さを最優先する方にとっては良い選択肢となるでしょう。

シティービューとスカイラインビューの選択については、料金差が約3,000円程度です。予算に余裕があれば、より高層階のスカイラインビューを選ぶことで、より広範囲の眺望を楽しめます。ただし、17階でも十分な高さがあるため、シティービューでも満足度は高いと考えられます。

部屋の向きについては指定できない場合が多いですが、北向きなら大阪駅・梅田方面、南向きならなんば・心斎橋方面の景色となります。どちらも大阪らしい都会の景色を楽しめるため、大きな差はないでしょう。

初めてセントレジスホテル大阪に宿泊する方には、まずグランドデラックスプリミエを選択することをおすすめします。このホテルの魅力を最も効率よく体験できる客室タイプと言えるでしょう。

スイートルームは最上階に集中し特別な体験を提供

スイートルームは最上階に集中し特別な体験を提供

セントレジスホテル大阪のスイートルームは全14室で、そのほとんどが最上階の27階に配置されています。日本の伝統的な花々をテーマにした優雅なデザインが特徴で、通常客室とは一線を画す特別な体験を提供してくれます。

🌸 スイートルーム各タイプの特徴

スイート名テーマ主な特徴
グランドデラックススイート87㎡、5室あり予約しやすい
エグゼクティブスイート102㎡、高層階の25-26階
百合(ユリ)スイート百合88㎡、最上階27階
藤スイート129㎡、最上階27階
松スイート142㎡、最上階27階
ロイヤルプレジデンシャルスイート197㎡、最高級スイート

グランドデラックススイートは、前述の通り料金面で非常に魅力的です。通常客室の高層階タイプとの価格差がほぼない(朝食付きで約91,000円)にもかかわらず、87㎡という広さがあります。記念日や特別な日の宿泊、あるいは「少し贅沢したい」という気分のときに、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。

スイートルームでは、リビングルームとベッドルームが分かれた構成となっており、よりホテルというよりも高級マンションや邸宅のような雰囲気を楽しめます。厳選されたアートや陶芸品、京都産シルクなどの上質な素材が配置され、モダンと伝統が融合した空間デザインとなっています。

セントレジスバトラーサービスは全客室で提供されますが、スイートルームではより手厚いサポートを期待できます。ただし、前述の通り、スイートルームであってもミニバーは有料という点は注意が必要です。一般的な最高級ホテルではスイートルームのミニバーは無料であることが多いため、この点は若干期待外れかもしれません。

最上階の27階に位置する藤スイートや松スイートになると、料金は20万円~30万円台となり、かなり高額です。これらは特別な記念日や企業の重要なゲストを迎える際などに選ばれる、真に特別な客室と言えるでしょう。

スイートルームを予約する場合、マリオットボンヴォイのポイント宿泊では対象外となる可能性が高いため、基本的には現金での支払いが必要になります。ただし、プラチナエリート以上の会員であれば、空室状況によってスイートルームへのアップグレードが受けられる可能性もゼロではありません。

一般的には、初めての宿泊であれば通常客室で十分満足できる内容ですが、2回目以降の滞在や特別な機会には、グランドデラックススイートを検討してみる価値は十分にあるでしょう。

マリオットボンヴォイ会員は充実した特典を受けられる

マリオットボンヴォイ会員は充実した特典を受けられる

セントレジスホテル大阪はマリオット・インターナショナルグループのホテルであるため、マリオットボンヴォイ会員には様々な特典が提供されます。会員ランクによって特典内容が異なり、上位会員ほど充実したサービスを受けられます。

🏆 ゴールドエリート会員の特典

  • ✅ 客室の無料アップグレード(空室状況による)
  • ✅ レイトチェックアウト14時まで(空室状況による)
  • ✅ 500ポイントの追加付与
  • ✅ 滞在ごとに25%のボーナスポイント
  • ✅ レストランで利用できる2,000円分のバウチャー

ゴールドエリート会員は、マリオットボンヴォイアメックスカードを保有することで自動的に獲得できます。特にレイトチェックアウト14時までの特典は価値が高く、通常であれば宿泊料金の25%の追加料金が発生するところを無料で延長できます。朝食後もゆっくりと過ごせるため、滞在の質が大きく向上します。

🏆 プラチナエリート以上の特典

  • ✅ 客室の無料アップグレード(スイート含む、空室状況による)
  • ✅ レイトチェックアウト16時まで(空室状況による)
  • ✅ アライバルギフト(1,000pt / ルームフレグランス / 2名分の朝食から選択)
  • ✅ 50%のボーナスポイント獲得
  • ✅ セントレジスバーでのドリンク1杯無料

プラチナエリート会員の特典はさらに充実しており、特にアライバルギフトで2名分の朝食を選択できる点は大きなメリットです。セントレジスホテル大阪の朝食は通常4,300円程度するため、2名で約8,600円相当の価値があります。

セントレジスバーでのドリンク1杯無料も嬉しい特典で、通常2,000円~3,000円するカクテルを無料で楽しめます。ショーグンマリーなどのオリジナルカクテルも選択可能で、水・木・金・土曜日に訪れればミュージックチャージ(1,800円)も無料となります。

今回はプラチナエリート会員の特典でセントレジスバーのドリンクが1杯無料になる

出典:【宿泊記】セントレジス大阪のプラチナ特典・客室をブログレビュー!

客室アップグレードについては、デラックスルームを予約してもグランドデラックスやグランドデラックスプリミエにアップグレードされる事例が多く報告されています。2段階アップグレードも珍しくないようです。ただし、スイートルームへのアップグレードは空室状況に大きく依存するため、期待しすぎない方が良いでしょう。

チタンエリートやアンバサダーエリートの場合、さらに優先的なアップグレードが期待できます。ただし、セントレジスホテル大阪には常設のクラブラウンジがないため、他のマリオット系列ホテルと比較するとこの点では物足りなさを感じるかもしれません。

会員特典を最大限活用するためには、直前の予約よりも早めの予約がおすすめです。早期予約することで、アップグレード用の客室在庫が確保されている可能性が高まります。また、平日宿泊の方が週末よりもアップグレード率が高い傾向にあるようです。

レストランやバーは館内に4施設が営業中

レストランやバーは館内に4施設が営業中

セントレジスホテル大阪には、イタリアン、フレンチ、鉄板焼きの3つのレストランと1つのバーが営業しており、多様な食体験を楽しめます。それぞれが特徴的なコンセプトを持ち、宿泊客以外も利用できる人気施設となっています。

🍽️ レストラン・バー一覧

施設名ジャンル階数営業時間の特徴
ラ ベデュータイタリア料理12階朝食会場としても利用
ル ドール(レジーヌ)フレンチビストロ1階ベーカリー併設
和城鉄板焼き12階金土日祝のみ営業、完全予約制
セントレジスバーバー12階アフタヌーンティーも提供

ラ ベデュータは12階のロビー階にあるイタリアンレストランで、地元の食材や季節の食材を用いたアラカルトからフルコース料理まで提供しています。約3,000本のワインコレクションを誇り、『Wine Spectator』誌による「アワードオブエクセレンス」を4年連続で受賞しているワイン愛好家にとっても魅力的なレストランです。

朝食会場としても利用され、プラチナエリート会員がアライバルギフトで選択できる朝食はこちらで提供されます。席数は46席とこぢんまりしており、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。

**ル ドール(2025年4月にレジーヌへリニューアル)**は1階にあるフレンチビストロで、ミシュラン二つ星シェフの飯塚隆太氏が監修しています。カジュアルなランチから4品のコース料理まで、幅広いメニューを提供。アフタヌーンティーの時間帯にはデザートブッフェも楽しめます。

併設のベーカリーでは自家製パンやセントレジスホテル大阪特製のサブレなどを購入でき、営業時間は8:00~20:00です。宿泊客でなくてもパンを購入できるため、地元の人々にも人気のスポットとなっているようです。

**鉄板焼き「和城」**は2018年にオープンした比較的新しいレストランで、安土桃山時代をコンセプトにした豪華な内装が特徴です。こちらも飯塚隆太氏が監修し、国産ブランド牛や関西の旬の食材にフランス料理の技巧を施した創作鉄板焼きを提供しています。

営業は金・土・日・祝日のみで、前日12:00までの完全予約制という限定的な運営です。個室の利用料は33,000円(税抜)と高額ですが、特別な記念日などには最適でしょう。席数はカウンター10席、個室1室(8名)の合計18席と小規模です。

セントレジスバーは、セントレジスホテルの魅力を最も体現している施設の一つです。縦長の風格ある胡桃材の大きなドアを開けると、オーセンティックバーの重厚な空間が広がります。水曜日から土曜日にはジャズの生演奏があり、ニューヨークのセントレジス発祥の地を彷彿とさせる雰囲気です。

ニューヨークのオーセンティックバーでジャズの演奏を楽しんでいるかのような錯覚になる素敵な時間

出典:【宿泊記】セントレジス大阪のプラチナ特典・客室をブログレビュー!

アフタヌーンティーも提供しており、ティータイム(12:00~17:30)とバータイム(17:30~22:00または23:00)に分かれています。バータイムには20歳以下の利用制限があるため、子連れの場合は注意が必要です。

オリジナルカクテル**「ショーグンマリー」**は、ブラッディマリーをベースにゆず、わさび、醤油といった日本の食材を加えたユニークな一品です。好みは分かれるようですが、セントレジス大阪でしか味わえない特別なカクテルとして試してみる価値はあるでしょう。

各レストランともドレスコードはスマートカジュアルで、全席禁煙(電子タバコ含む)となっています。特別な日の食事や、ホテルステイの一環として、これらのレストラン・バーを利用することで、より充実した滞在体験が得られます。

子連れ宿泊は12歳以下が添い寝無料で利用可能

子連れ宿泊は12歳以下が添い寝無料で利用可能

セントレジスホテル大阪は、年齢による宿泊制限がなく、子連れファミリーでも安心して利用できるホテルです。12歳以下のお子様は添い寝が無料で、ベッドの大きさも十分なため、快適に宿泊できます。

👨‍👩‍👧‍👦 子連れ宿泊の基本情報

項目詳細
年齢制限なし(乳児から宿泊可能)
添い寝12歳以下は無料、2名まで可能
ベッドサイズツイン2台で幅270cm(シングル3台分)
子供料金13歳以上は大人料金

ツインルームを選択すれば、ダブルベッド2台(各幅134cm)を繋げることで合計幅270cmという広大なスペースが確保できます。これはシングルベッド3台分に相当する広さで、お子様2名(6歳と2歳など)と両親の4名が一緒に寝ても十分な余裕があります。

ただし、17:30以降のセントレジスバーは20歳以下の利用制限があります。これは酒類を提供するバーとしての法的な制約であり、致し方ない部分でしょう。クラブラウンジの様なプランを利用する場合、夕食前後のドリンク・カナッペをバーで提供するため、子連れの場合は客室での提供に変更してもらう必要があるかもしれません。

宿泊レビューを見ると、コロナ後の宿泊者層は「ファミリー6割、カップル3割、グループ1割」という比率で、意外にもファミリー利用が多いことが分かります。落ち着いた雰囲気のホテルであるため、若いカップルよりも家族連れや大人のカップルが中心のようです。

ベビーベッドやプレイヤードの用意もリクエストできます。また、バトラーサービスを利用すれば、お子様向けのアメニティや特別なリクエストにも柔軟に対応してもらえる可能性があります。

ただし、館内にはキッズパークやプールなどの子供向け施設はありません。あくまでも大人向けのラグジュアリーホテルという位置づけのため、お子様が退屈しないよう、滞在プランを工夫する必要があるでしょう。

一般的には、セントレジスホテル大阪は「静かで落ち着いた滞在を楽しみたいファミリー」や「記念日に家族で特別な時間を過ごしたい」というニーズに適していると考えられます。活発に遊び回りたいお子様がいる場合は、別のホテルの方が適しているかもしれません。

アクセスは地下鉄本町駅直結で利便性抜群

アクセスは地下鉄本町駅直結で利便性抜群

セントレジスホテル大阪は、地下鉄御堂筋線「本町駅」7番出口直結という極めて優れた立地にあります。大阪の大動脈である御堂筋沿いに位置し、ビジネスにも観光にも便利なロケーションです。

🚇 主要駅からのアクセス

出発地交通手段所要時間料金
JR大阪駅地下鉄御堂筋線約6分180円
JR新大阪駅地下鉄御堂筋線約14分230円
なんば駅地下鉄御堂筋線約3分180円
伊丹空港リムジンバス+地下鉄30~40分830円

御堂筋線は大阪の南北を貫く主要路線で、新大阪、梅田(大阪)、心斎橋、なんばなど主要エリアを結んでいます。本町駅はその中心に位置するため、どこへ行くにもアクセスしやすい立地と言えます。

伊丹空港からのアクセスは、空港リムジンバスで「新阪急ホテル」まで行き(25~30分)、そこから徒歩で梅田駅へ移動して御堂筋線で本町駅まで2駅(5分程度)というルートが便利です。タクシーを利用すれば約5,000円、所要時間は30分程度です。

新幹線で訪れる場合は、JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り換えて本町駅まで5駅、所要時間11分と非常にスムーズです。東海道新幹線を利用する際の荷物制限(3辺合計160cm超の特大荷物は事前予約必要)には注意が必要ですが、アクセス自体は極めて簡単です。

ホテル周辺にはコンビニやドラッグストア、飲食店が多数あり、徒歩5分圏内で日常的な買い物には困りません。ミニバーが高額なため、飲み物や軽食は近くのコンビニで調達するのが賢い選択でしょう。

🚗 車でのアクセス

  • 梅田方面から:御堂筋「備後町3」信号を左折、一筋目を右折し直進、本町通を渡り右手
  • なんば方面から:四ツ橋筋「中央通り」を右折、三休橋筋を左折、本町通りを西へ
  • 駐車場:35台、1泊3,500円(レストラン5,000円以上利用で2時間無料)

車でのアクセスも可能ですが、大阪市内は交通量が多く、駐車場料金も高額です。公共交通機関の利便性が高いため、基本的には電車でのアクセスをおすすめします。

タクシーの配車についても、バトラーサービスやコンシェルジュに依頼すれば手配してもらえます。ドアマンが大通りまでタクシーを呼びに行ってくれるという細やかなサービスも提供されているようです。

大通りまでタクシーを呼びに行ってくれたドアマン、皆さんの一生懸命な姿勢にセントレジスええやんの連続

出典:【セント レジス ホテル 大阪】の空室状況を確認する – 一休.com

観光スポットへのアクセスも良好で、道頓堀や大阪城、通天閣などの主要観光地へは地下鉄やタクシーで15~20分程度です。京都や奈良への日帰り観光の拠点としても利用しやすい立地と言えるでしょう。

まとめ:セントレジスホテル大阪の客室で最高級の滞在を

まとめ:セントレジスホテル大阪の客室で最高級の滞在を

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. セントレジスホテル大阪の客室は全160室で、デラックス、グランドデラックス、グランドデラックスプリミエの3タイプに6種類のスイートを加えた構成
  2. 最もコストパフォーマンスが高いのはグランドデラックスプリミエで、コーナールームの配置とビューバスが魅力
  3. 全客室が17階以上の高層階に位置し、大阪の街並みを見渡せる眺望が楽しめる
  4. 客室の広さは最小43㎡から最大197㎡まで幅広く、スイートルームはほぼ最上階に集中
  5. バトラーサービスは全客室で利用可能で、ウェルカムドリンク、プレスサービス、荷解き・荷造りなど多彩なサービスを提供
  6. 客室設備は300スレッドカウントのシーツ、ネスプレッソマシーン、レプロナイザー4Dplusドライヤーなど充実
  7. バスアメニティはremede(ルメードゥ)ブランドで、ビューバス付き客室では入浴しながら景色を楽しめる
  8. 客室料金は朝食付き2名で7万円台から、グランドデラックススイートは約9万円と通常客室との差が小さい
  9. マリオットボンヴォイのゴールドエリート以上で充実した特典があり、プラチナエリートではレイトチェックアウト16時、朝食2名分などが提供される
  10. 館内にはイタリアン、フレンチ、鉄板焼きの3レストランとバーがあり、セントレジスバーではジャズの生演奏も楽しめる
  11. 子連れ宿泊は12歳以下添い寝無料で、ツインルームなら4名での宿泊も十分可能
  12. 地下鉄本町駅7番出口直結という抜群の立地で、新大阪から約14分、大阪駅から約6分の利便性
  13. ミニバーは全客室(スイート含む)で有料のため、飲食物は近隣コンビニでの調達が賢明
  14. デラックスルームは43㎡あるが1方向のみの窓で浴室がやや暗め、グランドデラックスは51㎡でより広いがビューバスなし
  15. セントレジス大阪は日本で唯一のセントレジスブランドで、ミシュランガイド5レッドパビリオン獲得の最高級ホテル

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