「パレスホテル東京のラウンジに行ってみたいけど、予約は必要なの?」こんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。皇居の緑を望む一流ホテル「パレスホテル東京」の1階にある「ザ パレス ラウンジ」は、優雅なティータイムや特別なひとときを過ごすのに最適な場所です。しかし、予約なしでも利用できるのか気になりますよね。
実は、パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」は、アフタヌーンティーなど一部メニューを除いて基本的に予約なしでも利用可能です。季節限定のパフェや伝統の「マロンシャンティイ」など、人気メニューも予約なしで楽しめます。この記事では、予約なしでパレスホテルラウンジを利用する際の穴場時間帯、おすすめメニュー、値段、そして注意点について詳しくご紹介します。
記事のポイント!
- パレスホテルのラウンジは基本的に予約なしでも利用可能だが、混雑状況によっては待ち時間が発生する
- アフタヌーンティーは予約制だが、パフェなどは予約なしでも楽しめる
- 平日や開店直後など、比較的空いている時間帯を狙うことができる
- 人気の季節限定パフェやマロンシャンティイの価格や魅力について知ることができる
パレスホテルラウンジを予約なしでも楽しめる利用方法と注意点
- ザ パレス ラウンジは基本的に予約なしでも利用可能
- アフタヌーンティーは予約制だがパフェは予約なしで楽しめる
- 平日14〜15時は比較的空いていて予約なしでも入りやすい
- 土日祝日は混雑するので開店直後の利用がおすすめ
- 待ち時間が発生する場合はLINEで順番が通知される仕組み
- カフェ利用の場合は90分制の時間制限がある
ザ パレス ラウンジは基本的に予約なしでも利用可能
パレスホテル東京の1階にある「ザ パレス ラウンジ」は、基本的に予約なしでも利用できるカフェラウンジです。皇居の緑を望む開放的な空間で、暖炉や本棚があり、自宅のリビングのようなくつろぎ感を味わえる場所として人気があります。
パレスホテル東京のラウンジは全76席あり、ゆったりとしたソファ席やひとり掛けのチェアなど、さまざまなタイプの席が用意されています。大手町駅から地下通路で直結し、東京駅からも徒歩8分とアクセスが便利なため、ビジネスや観光の合間に気軽に立ち寄ることができます。
予約なしでの利用の場合、基本的には先着順での案内となります。混雑状況によっては待ち時間が発生することがありますが、店舗の受付で名前を伝えれば順番が来たときに案内してもらえます。特に土日祝日や特別な時期には混雑することが多いため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
利用時間は11:00から23:30(ラストオーダー、閉店は0:00)までと長く、カフェタイムからバータイムまで幅広い時間帯で利用できます。夜間はピアノの生演奏が楽しめる時間帯もあり、昼とはまた違った雰囲気を味わえるのも魅力のひとつです。
ドレスコードは「スマートカジュアル」となっており、カジュアルすぎない清潔感のある服装が望ましいです。男性はジャケットの着用が望ましいとされていますが、夏季は襟付きシャツであれば大丈夫です。Tシャツ、ショートパンツ、サンダル、スポーツウェアなどの軽装は避けたほうが無難でしょう。
アフタヌーンティーは予約制だがパフェは予約なしで楽しめる
パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」では、人気の「アフタヌーンティー」は事前予約制ですが、パフェやケーキなどの単品メニューは予約なしでも楽しむことができます。特に、季節限定のパフェや伝統のスイーツ「マロンシャンティイ」は、予約なしでも提供されています。
アフタヌーンティーは、平日13:00~15:00の時間帯に限り、電話での予約が可能です。輪島塗の漆器「Stones」で提供される特別なセットで、季節ごとにテーマが変わります。一方、パフェなどの単品メニューは原則として予約を受け付けていないため、当日訪れて空席があれば案内してもらえる仕組みです。
ただし、パフェの一部は平日の指定時間帯(11:00、18:00、20:00)にオンライン予約が可能な場合もあります。例えば、2025年3月に提供されている「3種の苺パフェ スイーツセット」は、月~木の特定時間帯に限りオンライン予約が可能です。しかし、それ以外の時間帯は予約なしで直接来店する必要があります。
予約なしでパフェを楽しみたい場合は、季節によって提供されるメニューが異なるため、事前に公式ウェブサイトで最新情報をチェックしておくとよいでしょう。人気の季節限定パフェは早い時間に完売してしまうこともあるため、確実に食べたい場合は早めの訪問がおすすめです。
パフェ以外にも、サンドイッチやハンバーガーなどの軽食メニューも予約なしで楽しめます。ラウンジでの食事は、アフタヌーンティーのような特別なコース以外は、基本的に予約なしでの利用が一般的です。
平日14〜15時は比較的空いていて予約なしでも入りやすい

パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」を予約なしで利用する場合、特におすすめなのが平日の14時~15時頃の時間帯です。この時間は、ランチタイムが終わった後でアフタヌーンティーの時間帯と重なる部分もありますが、比較的空いていることが多いです。
平日は、ビジネス街である丸の内・大手町エリアでも、お昼休みのピークが過ぎた後の時間帯は人の流れが少なくなります。多くのビジネスパーソンが仕事に戻った後の時間帯なので、ラウンジも比較的落ち着いた雰囲気で利用できるでしょう。
また、平日の11:00~12:00の開店直後も、まだ混雑が始まる前なので予約なしでもスムーズに入店できる可能性が高いです。朝の時間帯はビジネスミーティングなどで使われることもありますが、カフェ利用の場合は比較的席に余裕があることが多いようです。
一方で、お昼の12:00~13:30頃や、夕方の17:00~19:00頃は、ランチタイムや仕事帰りの時間帯と重なるため、混雑する傾向があります。特に丸の内のオフィスワーカーが利用するケースも多いので、これらの時間帯を避けることで、待ち時間なく利用できる可能性が高まります。
経験者の口コミによると、平日の15:00以降も比較的空いていることが多いようです。ただし、季節限定パフェなど人気メニューは早い時間に売り切れてしまうこともあるため、目当てのメニューがある場合は早めの訪問を検討した方が良いでしょう。時間に余裕があれば、電話で混雑状況を確認してから訪れるのも一つの方法です。
土日祝日は混雑するので開店直後の利用がおすすめ
土日祝日になると、パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」は平日に比べて格段に混雑します。特に11:30~14:00頃のランチタイムと、15:00~17:00頃のティータイムは最も混み合う時間帯です。予約なしで確実に利用したい場合は、開店直後の11:00に訪れるのがベストでしょう。
開店直後に訪れるメリットは、待ち時間がほとんどないだけでなく、パフェなどの人気メニューが売り切れる前に注文できる点にもあります。特に季節限定のパフェは数に限りがあることが多く、土日祝日には早い時間に完売してしまうケースもあります。
また、土日祝日でも比較的空いている時間帯としては、14:00~15:00頃の間や、夕方以降の18:00以降があります。しかし、これらの時間帯でも確実に席が空いているとは限らないため、時間に余裕を持って訪れることが大切です。
混雑時には「〇〇分程度お待ちいただく形になります」と案内され、携帯電話の番号を伝えて待機することになります。食べログなどの口コミによれば、繁忙期の土日祝日では30分~1時間半程度の待ち時間が発生することもあるようです。
もし待ち時間が発生する場合は、LINEなどで順番が来たら通知してくれるシステムを導入しているホテルもあります。待ち時間の間は、ホテルのロビーや周辺を散策することもできるので、時間を有効に使うことができるでしょう。事前に電話で混雑状況を確認してから訪れるのも一つの方法です。
待ち時間が発生する場合はLINEで順番が通知される仕組み
パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」が混雑している場合、多くのモダンな飲食店と同様に、順番待ちのシステムが整備されています。予約なしで訪れた際に満席の場合は、名前と連絡先を伺い、順番が来たらLINEなどで通知してくれる仕組みが導入されています。
この方式のメリットは、順番を待つ間も自由に過ごせる点です。パレスホテル東京のロビーで待つこともできますし、周辺の皇居外苑を散策したり、丸の内エリアでショッピングを楽しんだりすることも可能です。順番が近づいたら通知が届くので、その時点でラウンジに戻ればよいのです。
待ち時間の目安としては、平日であれば15~30分程度、土日祝日の混雑時には30分~1時間半程度と報告されています。ただし、これはあくまで目安であり、季節やイベント、時間帯によって大きく変動します。特に人気の季節限定パフェが提供されている時期や、クリスマスやバレンタインデーなどの特別な日は、より長い待ち時間が予想されます。
事前に電話で混雑状況を確認することも可能です。「本日のラウンジの混雑状況はいかがでしょうか?」と問い合わせれば、その時点での待ち時間の目安を教えてもらえるでしょう。この情報をもとに、訪問するかどうかを判断できます。
順番待ちをする場合は、スタッフから呼び出しがあった時点ですぐに戻れるよう、あまり遠くに行かないことをおすすめします。回線状況などによって通知が届かないケースもありえますので、待ち時間の目安が近づいたら自主的にラウンジに戻ってみるといった対応も良いでしょう。
カフェ利用の場合は90分制の時間制限がある
パレスホテル東京の「ザ パレス ラウンジ」では、混雑緩和のため、カフェ利用(喫茶)の場合は90分の時間制限が設けられています。これは予約の有無にかかわらず適用されるルールです。高級ホテルのラウンジであっても、多くのお客様に公平に利用していただくための措置と言えるでしょう。
90分という時間は、ケーキやパフェを楽しみながらお茶を飲む程度であれば十分な時間です。一般的なカフェでの滞在時間と比較しても、決して短すぎる時間ではありません。しかし、ゆっくりと長時間過ごしたい場合や、複数のメニューを楽しみたい場合には、時間を意識しておく必要があります。
アフタヌーンティーについては、通常のカフェ利用よりも長い2時間半の利用時間が設定されています。これは、多種多様なフードとドリンクを十分に楽しむための配慮でしょう。季節限定のパフェやケーキセットなどのカフェ利用は基本的に90分制となります。
時間制限があるため、訪問する際は時間に余裕を持って計画を立てることが大切です。特に予約なしで訪れる場合は、待ち時間も考慮する必要があります。また、支払いなどの手続きもスムーズに行えるよう、終了時間が近づいたら準備しておくとよいでしょう。
なお、時間制限はあくまでも混雑時の目安であり、空いている時間帯であれば、若干の延長が認められる場合もあるかもしれません。ただし、基本的なルールとして90分を意識しておくことをおすすめします。優雅な時間を過ごしつつも、次に訪れるお客様のためにも、ルールは守りたいものですね。
パレスホテルラウンジで予約なしでも楽しめる人気メニューと料金
- 季節のパフェが予約なしで楽しめる隠れた魅力
- 3種の苺パフェは冬春限定で4,400円から提供
- マロンシャンティイは予約なしでも食べられる名物スイーツ
- ドリンクはロンネフェルト社の紅茶がおすすめ
- 表示価格に別途15%のサービス料が加算される点に注意
- バースデープレートはカフェ利用時でも当日リクエスト可能
- まとめ:パレスホテルラウンジは予約なしでも楽しめるが時間帯選びが重要
季節のパフェが予約なしで楽しめる隠れた魅力
パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」の大きな魅力の一つは、予約なしでも楽しめる季節限定のパフェです。四季折々の旬の素材を活かした芸術的なパフェは、見た目の美しさと味わいの深さで多くのファンを魅了しています。
季節ごとに変わるパフェメニューは、春には「3種の苺パフェ」、夏には「桃のパフェ」や「かき氷」、秋には「シャインマスカットのパフェ」、冬には「柑橘類のパフェ」などが登場します。これらのパフェは、その時期に最も美味しい旬の食材を使用しているため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。
2025年3月現在は「3種の苺パフェ」が提供されており、お濠の白鳥をイメージしたピスタチオのラング・ド・シャを添えて、見た目も華やかに仕上げられています。洗練された盛り付けは、SNS映えすることでも人気を集めています。
パレスホテル東京のパフェの特徴は、単に見た目が華やかなだけでなく、味のバランスも絶妙である点です。例えば、苺パフェでは3種類の異なる品種のいちごを食べ比べることができ、それぞれの甘みや酸味の違いを楽しめます。また、内部のクリームやアイスクリームなどの層も、フルーツの味わいを引き立てるよう計算されています。
これらの季節限定パフェは、基本的に予約なしでもオーダーすることができます。ただし、人気が高く数量限定のため、特に土日祝日には早い時間に売り切れてしまう可能性があります。確実に楽しみたい場合は、開店直後の訪問がおすすめです。また、平日の一部時間帯(11:00、18:00、20:00)では、オンライン予約できる場合もあるので、公式サイトをチェックしてみるとよいでしょう。
3種の苺パフェは冬春限定で4,400円から提供
パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」の冬から春にかけての季節限定メニュー「3種の苺パフェ」は、苺好きにはたまらない逸品です。このパフェは、例年12月頃から5月末頃まで提供されることが多く、2025年も3月から提供されています。
「3種の苺パフェ」の最大の魅力は、その名の通り3種類の異なるいちごを一度に味わえる点です。使用される苺は「あまおう」「紅ほっぺ」「とちあいか」「スカイベリー」など、その時期に最も美味しい品種が厳選されます。それぞれのいちごの甘みや酸味の違いを食べ比べられるのが特徴で、いちご愛好家にはたまらない体験と言えるでしょう。
このパフェの価格は単品で4,400円、コーヒーまたは紅茶付きで5,900円となっています。さらに別途サービス料15%が加算されるため、実質的な支払額はもう少し高くなることを念頭に置いておくとよいでしょう。高級ホテルの特別なパフェとしては、このような価格設定は珍しくありません。
パフェの見た目も特徴的で、お濠の水面に浮かぶ白鳥をモチーフにしたデザインが施されています。パフェグラスに敷き詰められたいちごの波間に、ピスタチオフレーバーのラング・ド・シャで作られた白鳥が優雅に浮かんでいる様子は、インスタ映えすると評判です。
この「3種の苺パフェ」を確実に楽しみたい場合、月~木曜日の特定時間帯(11:00、18:00、20:00)にはオンライン予約が可能です。それ以外の時間帯や週末は予約を受け付けていないため、予約なしで訪れる場合は開店直後の来店がおすすめです。特に土日祝日は人気が高く、早い時間に完売してしまうこともあるので注意が必要です。
マロンシャンティイは予約なしでも食べられる名物スイーツ
パレスホテル東京の伝統的な名物スイーツ「マロンシャンティイ」は、予約なしでも楽しめる絶品デザートです。長年愛され続けてきたこのスイーツは、シンプルながらも深い味わいが特徴で、多くのリピーターを生み出しています。
マロンシャンティイは、栗と生クリームだけで作られたシンプルなスイーツですが、その味わいは奥深く、繊細です。特徴的なのは、栗を全体的に滑らかにするのではなく、あえて粗めに裏ごしして小さな粒を残している点です。この工夫により、食感に変化がつき、噛むほどに栗の風味が口の中に広がります。
価格は単品で1,500円、コーヒーまたは紅茶付きのセットで3,000円(いずれも税込、別途サービス料15%)となっています。季節限定のパフェと比べるとリーズナブルな価格で、パレスホテルの味を楽しめるのが魅力です。
また、マロンシャンティイの大きな利点は、通年で提供されている点です。季節限定パフェが販売終了していても、このマロンシャンティイは一年中楽しむことができます。「いつ行っても同じ味が楽しめる」という安定感も、リピーターが多い理由の一つでしょう。
食べログなどの口コミサイトでも「パレスホテルに行ったらマロンシャンティイは外せない」「シンプルだけど奥深い味わい」など高評価が多く見られます。パレスホテル東京を初めて訪れる方にもぜひ試していただきたい一品です。また、目当てのパフェが売り切れていた場合の代替メニューとしても覚えておくと安心でしょう。
ドリンクはロンネフェルト社の紅茶がおすすめ

パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」でパフェやスイーツとともに楽しみたいのが、ドイツの老舗紅茶メーカー「ロンネフェルト社」の紅茶です。この高級紅茶は、世界中の一流ホテルでも提供されており、その品質の高さで知られています。
ロンネフェルト社の紅茶は、ドバイの7つ星ホテル「バージ・アル・アラブ」をはじめ、世界中の高級ホテルでも採用されているほどの品質です。パレスホテル東京のラウンジでは、このロンネフェルト社の紅茶をはじめ、ハーブティー、日本茶、中国茶など多彩なドリンクメニューが用意されています。
特にアフタヌーンティーセットでは、ドリンクが種類を変えておかわりできるサービスがあります。これにより、様々な種類の紅茶を楽しむことができます。一方、通常のカフェ利用でスイーツセットを注文した場合は、同じ種類のドリンクであればおかわりが可能です。
人気の紅茶として「アイリッシュモルト」があります。これはアイルランドウイスキーのアロマとカカオが入った力強い味わいの紅茶で、多くのお客様に選ばれています。また、「ルイボスアールグレイ」も、さっぱりとした飲み心地で消化を助けるとされ、スタッフからも勧められることが多いようです。
ラウンジのスタッフは、紅茶についての知識も豊富で、好みや一緒に食べるスイーツに合わせておすすめの紅茶を提案してくれることもあります。初めて訪れる方は、スタッフのおすすめを聞いてみるのも良いでしょう。新しい発見があるかもしれません。また、季節によっては特別なブレンドや限定の紅茶が登場することもあるので、訪れる度に新しい味を探してみるのも楽しみ方の一つです。
表示価格に別途15%のサービス料が加算される点に注意
パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」を利用する際に忘れてはならないのが、メニュー表示価格に別途15%のサービス料が加算される点です。これは高級ホテルのレストランやラウンジでは一般的な慣習ですが、初めて利用する方は見落としがちなポイントです。
例えば、3,500円のパフェを注文した場合、15%のサービス料525円が加算され、実際の支払額は4,025円になります。「3種の苺パフェ」のコーヒーまたは紅茶付きスイーツセットは5,900円なので、サービス料を含めると実際には6,785円の支払いとなります。予算を考える際には、この追加料金も計算に入れておくとよいでしょう。
このサービス料は、ホテル内のサービスの質を維持するためのものです。高級ホテルでは、きめ細やかな接客や上質な空間の提供などにコストがかかるため、このような形で料金に反映されています。一般的なカフェと比べると割高に感じるかもしれませんが、その分のおもてなしを受けられると考えるとよいでしょう。
支払い方法としては、現金のほか、主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersなど)が利用可能です。ただし、電子マネーやQRコード決済は現時点では対応していないようなので、現金かクレジットカードを持参するのが無難です。
予約なしでパフェを楽しむ場合、待ち時間などで予定外の出費が発生することもあるため、少し余裕を持った予算計画を立てておくと安心です。高級ホテルならではの贅沢な時間を楽しむためにも、事前に料金体系を理解しておくことは重要といえるでしょう。
バースデープレートはカフェ利用時でも当日リクエスト可能
パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」では、誕生日や記念日のお祝いに最適な「バースデープレート」のサービスがあります。嬉しいことに、このサービスは予約なしのカフェ利用でも当日リクエスト可能です。
バースデープレートは、パフェやケーキなどのスイーツと一緒に、特別なメッセージやデコレーションを施したプレートが提供されるサービスです。チョコレートでメッセージを書いたり、季節のフルーツやチョコレートで美しく飾り付けされたプレートは、特別な日の思い出をより印象的にしてくれます。
予約なしでラウンジを訪れた場合でも、入店時または注文時にスタッフに「バースデープレートをお願いできますか?」と伝えれば対応してもらえることが多いようです。メッセージの内容も「Happy Birthday」や「Anniversary」などの定型文から、短い個人メッセージまで相談可能です。
バースデープレートのサービスは基本的に無料で提供されることが多いですが、ホテルの方針や時期によって異なる場合もあるため、気になる方は事前に確認してみるとよいでしょう。また、繁忙期や予約状況によっては対応できない場合もあるため、特別な日に利用したい場合は早めの問い合わせがおすすめです。
このようなさりげないサービスも、高級ホテルならではの魅力の一つです。大切な人の誕生日や記念日、あるいは自分へのご褒美の日など、特別な日にパレスホテル東京のラウンジを訪れる際は、ぜひバースデープレートのサービスを活用してみてはいかがでしょうか。思い出に残る素敵な時間になること間違いなしです。
パレスホテル東京のラウンジでは、バースデープレートだけでなく、店内の雰囲気や接客もあたたかく記念日を祝福してくれます。サプライズでプレートを出してほしいといった細かなリクエストにも柔軟に対応してくれるので、大切な人との特別な思い出づくりに最適です。
まとめ:パレスホテルラウンジは予約なしでも楽しめるが時間帯選びが重要
最後に記事のポイントをまとめます。
- ザ パレス ラウンジは基本的に予約なしでも利用可能で、席数は76席
- アフタヌーンティーは予約制だが、パフェやマロンシャンティイなどの単品は予約なしで楽しめる
- 平日の14時~15時頃や開店直後の11時頃は比較的空いていて入りやすい
- 土日祝日は混雑するため、開店直後の11時に訪れるのがベスト
- 混雑時には待ち時間が発生し、平日で15~30分、土日祝日で30分~1時間半程度
- 待ち時間中はLINEなどで順番が通知される仕組みがある
- カフェ利用の場合は90分制の時間制限がある
- 季節限定パフェは四季折々の旬の素材を使用しており、2025年3月現在は「3種の苺パフェ」を提供中
- 3種の苺パフェは単品4,400円、ドリンクセット5,900円で提供されている
- パレスホテル伝統のマロンシャンティイは単品1,500円、ドリンクセット3,000円
- ロンネフェルト社の高級紅茶が楽しめ、特に「アイリッシュモルト」が人気
- 表示価格に別途15%のサービス料が加算されるため予算に注意が必要
- バースデープレートは予約なしのカフェ利用でも当日リクエスト可能