バンコクの新しいランドマークとして2024年12月4日に華々しく開業したリッツカールトンバンコク。One Bangkok地区の中心に位置するこの最高級ホテルは、ルンピニ公園の絶景を望む抜群のロケーションと、リッツカールトンブランドならではの洗練されたサービスで早くも話題沸騰中です。
本記事では、開業したばかりのリッツカールトンバンコクについて、客室の詳細から朝食のクオリティ、クラブラウンジの特徴、プラチナエリート特典まで、実際の宿泊体験に基づいた生の情報を徹底的に調査してまとめました。料金設定や予約方法、アクセス情報も含めて、どこよりもわかりやすく解説いたします。
この記事のポイント |
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✅ 2024年12月開業の最新情報と設備詳細 |
✅ 実際の宿泊料金と予約のベストタイミング |
✅ 朝食・ラウンジ・スパの実体験レビュー |
✅ マリオットプラチナ特典と活用方法 |
リッツカールトンバンコクの基本情報と魅力的な施設
- リッツカールトンバンコクは2024年12月4日に開業した最新ホテル
- One Bangkok地区の中心でルンピニ公園ビューが自慢
- 客室は全260室で50平米からの広々とした空間設計
- 4つのレストラン・バーで多彩なダイニング体験
- 屋外プールとスパでリゾート気分を満喫
- リッツキッズで家族連れも安心の滞在
リッツカールトンバンコクは2024年12月4日に開業した最新ホテル
リッツカールトンバンコクの開業は2024年12月4日で、バンコクのホテルシーンに新たな一ページが刻まれました。One Bangkok地区という大規模複合開発プロジェクトの中核を担うこのホテルは、総客室数260室を誇る大型ラグジュアリーホテルです。
開業当初から話題を集めているのは、その立地の素晴らしさにあります。ワイヤレスロード189番地に位置し、バンコクの緑のオアシスであるルンピニ公園を一望できる絶好のロケーションです。MRTルンピニ駅からも近く、アクセスの利便性も抜群です。
建物の設計は白と黒を基調としたモダンヨーロピアンスタイルで、従来のアジアンテイストとは一線を画したデザインコンセプトを採用しています。これまでのリッツカールトン福岡や日光のような和の要素とは異なり、バチバチのヨーロピアンモダンな仕上がりが特徴的です。
ホテルのエントランスは非常に印象的で、アーチ状の美しいデザインが来訪者を迎えます。ロビーフロアに到着すると、ルンピニ公園を一望できる開放的な空間が広がり、まさにバンコクの新しいシンボルとしての存在感を放っています。
One Bangkok地区の中心でルンピニ公園ビューが自慢
リッツカールトンバンコクの最大の魅力の一つは、その抜群のロケーションです。One Bangkok地区は、バンコク最大規模の不動産複合開発事業プロジェクトとして注目を集めており、ホテル以外にも商業施設、オフィス、レジデンスが集約されています。
📍 立地の詳細情報
項目 | 詳細 |
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住所 | 189 Wireless Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 |
最寄り駅 | MRT Lumpini Station(徒歩圏内) |
空港からの距離 | スワンナプーム空港から約34km、ドンムアン空港から約26km |
主要観光地への距離 | チャオプラヤ川・スクンビット地区まで車で約15分 |
ホテルの客室からの眺望は圧巻で、特にルンピニ公園側の部屋からは緑豊かな公園の全景を楽しむことができます。朝の清々しい空気の中で公園の緑を眺めながら目覚める体験は、都市型ホテルとは思えないほどリラックスできるものです。
隣接する在タイ日本大使館も見下ろすことができ、日本人宿泊者にとっては何となく安心感を覚える方も多いでしょう。また、One Bangkok地区内には三越をはじめとする日系ブランドも多数進出しており、ショッピングの利便性も抜群です。
ルンピニ公園は総面積57.6ヘクタールの広大な都市公園で、早朝や夕方には地元の人々がジョギングやエクササイズを楽しんでいます。ホテルの屋外プールからもこの美しい公園を一望でき、都市の中にいることを忘れさせてくれる癒しの空間となっています。
客室は全260室で50平米からの広々とした空間設計
リッツカールトンバンコクの客室設計は、ゲストの快適性を最優先に考えた贅沢な仕様となっています。最も基本的なデラックスルームでも50平米の広さを確保しており、この広さはバンコクの5つ星ホテルの中でもトップクラスです。
🏨 客室カテゴリーと設備
客室タイプ | 面積 | 特徴 | 1泊料金目安 |
---|---|---|---|
デラックスルーム | 50㎡ | シティビュー・パークビュー | 85,000円~ |
クラブルーム | 50㎡ | ラウンジアクセス付き | 110,000円~ |
スイート | 127㎡~ | 広々としたリビング付き | 150,000円~ |
全ての客室には天井高約3.5メートルの開放的な空間設計が採用されており、圧迫感を感じることなくゆったりと過ごすことができます。床材や壁材にはライトブラウンのウッドテイスト調のものが使用され、モダンでありながらも温かみのある雰囲気を演出しています。
客室のアメニティも充実しており、バスルームにはディプティックのフィロシコスというフィッグ(イチジク)の香りのバスアメニティが用意されています。また、ダイソン製のドライヤーが標準装備されているのも、東南アジアのラグジュアリーホテルとしては珍しく、ゲストから高い評価を得ています。
ミニバーには無料のミネラルウォーターに加え、ネスプレッソマシン(スイートルームはより高級なモデル)、さらに急須でお茶を楽しめる陶器メーカーNARUMI製のティーセットも完備されています。細部にまでこだわった設備の充実度は、さすがリッツカールトンブランドと言えるでしょう。
4つのレストラン・バーで多彩なダイニング体験
リッツカールトンバンコクでは、4つの異なるダイニングコンセプトでゲストの多様な食の嗜好に応えています。それぞれが独自の特色を持ち、バンコクの新しい美食の拠点として注目を集めています。
🍽️ レストラン・バー一覧
施設名 | タイプ | 特徴 | 営業時間 |
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Duet by David Toutain | フレンチファインダイニング | 食と自然の二元性を追求 | ディナーのみ |
Lily’s | インターナショナル | オーダーメイド料理・朝食会場 | 6:00-22:00 |
Caleō | ラウンジ・バー | 社交クラブ風の豪華空間 | 終日営業 |
Pool Bar | プールサイドバー | カジュアルな軽食・ドリンク | 10:00-21:00 |
**「Duet by David Toutain」**は、食材と自然の調和を追求するフランス料理レストランです。2人の有名シェフのコラボレーションにより、トレーサブルな食材を使った芸術的な料理を提供しています。一皿一皿が美術作品のような美しさで、味覚だけでなく視覚も楽しませてくれます。
**「Lily’s」**は朝食会場としても利用される多国籍料理レストランで、タイの家庭で見かける睡蓮の池をテーマにした内装が印象的です。オーダーメイド料理を得意としており、ゲスト一人ひとりの好みに合わせてカスタマイズされた料理を楽しむことができます。
**「Caleō」**はロビー階にあるラウンジバーで、アーチ状の天井が特徴的な洗練された空間です。伝説の社交クラブを彷彿させる豪華な内装で、アフタヌーンティーや夜のカクテルタイムに最適です。ルンピニ公園を眺めながらのティータイムは格別の体験となるでしょう。
屋外プールとスパでリゾート気分を満喫
リッツカールトンバンコクの屋外プールは、都市の中心部にありながらリゾート気分を満喫できる素晴らしい施設です。ルンピニ公園を一望できる絶好のロケーションに位置し、バンコクの喧騒を忘れて静かな時間を過ごすことができます。
プールは塩水仕様で、肌に優しく長時間の利用でも疲れにくい設計となっています。営業時間は6:00~22:00と長時間利用可能で、特に夜間のライトアップされたプールは幻想的な雰囲気を演出します。プールサイドにはカバナも用意されており、追加料金なしで利用できるのも嬉しいポイントです。
💆♀️ スパ・ウェルネス施設詳細
施設 | 詳細 | 営業時間 |
---|---|---|
ザ・リッツ・カールトン スパ | 6つのトリートメントルーム | 9:00-21:00 |
フィットネスセンター | 24時間利用可能 | 24時間 |
サウナ・スチームルーム | 湿式・乾式両対応 | 6:00-22:00 |
ヨガスタジオ | プライベートセッション可 | 要予約 |
**「ザ・リッツ・カールトン スパ・バンコク」**では、心・身体・肌の3つのウェルネスの柱を基盤としたホリスティックなトリートメントを提供しています。各トリートメントは個人に合わせてカスタマイズされ、マインドフルネス、ホリスティックなアプローチ、タイ伝統のテクニックを組み合わせて心と精神を鎮める体験を提供します。
フィットネスセンターは24時間利用可能で、最新のカーディオマシンからウェイトトレーニング用の器具まで充実しています。パーソナルトレーナーによるサポートも受けることができ、日々ジムに通っている方も満足できるクオリティです。
リッツキッズで家族連れも安心の滞在
リッツカールトンバンコクは、ファミリー向けのサービスも充実しており、特に**「リッツキッズ」プログラム**は小さなお子様連れのご家族に大変好評です。ホテル7階に専用の施設が設けられており、発見を通して楽しむことをコンセプトとした様々なアクティビティを提供しています。
リッツキッズの施設では、お子様の想像力を刺激し好奇心を促す没入感溢れる学習アクティビティが用意されています。プロフェッショナルなスタッフが常駐しており、保護者の方が少し離れて他の施設を利用している間も安心してお子様を預けることができます。
👨👩👧👦 ファミリー向けサービス一覧
サービス | 内容 | 年齢制限 | 料金 |
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リッツキッズ | 教育的アクティビティ | 3-12歳 | 無料 |
ベビーシッター | 専門スタッフによる託児 | 0歳~ | 有料 |
子供用プール | 安全な浅いプール | 制限なし | 無料 |
キッズアメニティ | 子供用バスローブ・スリッパ | 制限なし | 無料 |
ホテルの客室設備も家族連れに配慮されており、ベビーベッドの追加(0-3歳無料)、エキストラベッド(6歳以上、1名1泊3,510THB)の手配が可能です。レストランでも子供向けのメニューが用意されており、ハイチェアなどの設備も完備されています。
プール周辺の安全対策も万全で、子供用の浅いプールエリアも設けられています。ライフガードが常駐しており、ご家族で安心してプールタイムを楽しむことができます。また、プールサイドには日焼け止めの無料提供もあり、細やかな心遣いが感じられます。
リッツカールトンバンコクの宿泊体験と実用情報
- 朝食は4,000円でアラカルト充実のLily’sがおすすめ
- クラブラウンジは1万3千円で23階の絶景空間を満喫
- マリオットプラチナ特典は標準的だが朝食無料なし
- 宿泊料金は85,000円からで強気な価格設定
- 予約は公式サイトまたは信頼できる予約サイトがベスト
- アクセスはスワンナプーム空港からGrabで約1時間
- まとめ:リッツカールトンバンコクは新時代のラグジュアリーホテル
朝食は4,000円でアラカルト充実のLily’sがおすすめ
リッツカールトンバンコクの朝食は、7階にある「Lily’s」レストランで提供されており、ビュッフェ形式とアラカルトメニューの組み合わせという贅沢なスタイルが特徴です。**料金は1名950THB(約4,000円)**で、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員は15%割引が適用されます。
営業時間は6:00~10:30と朝の時間帯をしっかりとカバーしており、早起きの方にも遅起きの方にも対応しています。店内は東南アジアの雰囲気とヨーロピアンテイストが融合した美しい空間で、奥に進むと豪華なヨーロピアン調のエリアも広がっています。
🍳 朝食メニューのハイライト
カテゴリー | おすすめメニュー | 特徴 |
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アラカルト | パッタイ | 川海老付きで絶品 |
アラカルト | タイティーワッフル | シグネチャーメニュー |
ビュッフェ | フレッシュフルーツ | 東南アジア特有の珍しいフルーツ |
ビュッフェ | 削りたて生ハム | その場でスライス |
アラカルトメニューが非常に充実しているのがLily’sの大きな特徴です。特にパッタイは川海老が添えられた贅沢な一品で、「これまで食べた中でトップクラス」という評価を得ています。タイティーワッフルはホテルのシグネチャーメニューで、外はサクっと中もサクっとした独特の食感が楽しめます。
ビュッフェ台には、東南アジアでしか味わえない珍しいフルーツが豊富に用意されています。ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、パパイヤなどのカットフルーツに加え、様々な種類のチーズやスモークサーモンなど、ラグジュアリーホテルらしい上質な食材が並びます。
特筆すべき点として、アイスクリームとシャーベットまで朝食で提供されているのは驚きです。ミルク、チョコレート、バニラの3種類のアイスクリームと、ココナッツ、ラズベリー、パッション&マンゴーのシャーベットが用意されており、朝から贅沢な気分を味わえます。
クラブラウンジは1万3千円で23階の絶景空間を満喫
リッツカールトンバンコクのクラブラウンジは、ホテル最上階23階に位置し、バンコク市内を一望できる絶景が自慢です。利用料金は**1名2,500THB(税・サービス料込みで約13,000円)**と、日本のリッツカールトンと比較するとかなりお手頃な価格設定となっています。
ラウンジのデザインコンセプトは「快適さと高級感の融合」で、アーチ状の天井が特徴的な居心地の良い空間です。専任コンシェルジュが24時間常駐しており、「ホテルの中のホテル」というリッツカールトンクラブの理念を体現しています。
🥂 クラブラウンジのフードプレゼンテーション
時間帯 | 提供内容 | 営業時間 |
---|---|---|
朝食 | コンチネンタル+ホットミール | 6:00-10:30 |
終日軽食 | サンドイッチ・フルーツ・スナック | 10:30-17:00 |
カクテルタイム | アルコール・温かい軽食 | 17:00-19:00 |
夜食 | デザート・チョコレート | 19:00-22:00 |
バルコニーエリアからは壮大なサンセットを楽しむことができ、特に夕方のカクテルタイムは格別の体験となります。ルンピニ公園の緑とバンコクの摩天楼を同時に眺められるパノラマビューは、他のホテルでは味わえない特別な景色です。
ただし、一部の口コミでは開業初期のサービス面での課題も指摘されています。スタッフのトレーニングがまだ完全ではなく、リクエストへの対応や細かなサービスについては改善の余地があるようです。しかし、これは新規開業ホテルでは珍しいことではなく、時間と共に改善されていくことが期待されます。
クラブアクセス付きの宿泊者は、朝食をこちらで取ることも可能で、よりプライベートな環境でゆっくりと食事を楽しむことができます。また、23階でのチェックイン・チェックアウトも可能なため、混雑するメインロビーを避けてスムーズな手続きができるのも魅力の一つです。
マリオットプラチナ特典は標準的だが朝食無料なし
リッツカールトンバンコクでのマリオットボンヴォイプラチナエリート会員特典は、基本的にはブランド標準の内容となっており、残念ながら朝食無料特典は付帯されていません。これは一部のリッツカールトン(京都など)で提供されているような独自特典とは異なる点です。
🎯 プラチナエリート特典詳細
特典項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
客室アップグレード | 空室状況による | スイートまで可能 |
レイトチェックアウト | 16:00まで | 空室状況による |
ウェルカムギフト | 1,000ポイント | 現金ではなくポイント |
ボーナスポイント | 滞在ごとに50%追加 | 通常の1.5倍獲得 |
客室アップグレードについては、開業したばかりで話題性が高いため、スイートルームへのアップグレード事例も実際に報告されています。特に平日の利用や長期滞在の場合は、アップグレードの可能性が高くなる傾向があります。
レイトチェックアウトは最大16:00まで延長可能ですが、これも客室の空室状況に依存します。ただし、新規開業間もないため比較的融通が利きやすい状況と言えるでしょう。週末や繁忙期を避けることで、より確実に特典を享受できます。
朝食の取り扱いについては、プラチナ会員でも1名約4,000円の料金が発生します。しかし、15%の会員割引が適用されるため、実質3,400円程度で利用可能です。バンコクの最高級ホテルの朝食としては比較的リーズナブルな価格設定と言えるでしょう。
マリオットボンヴォイの会員特典として、レストランでの10%割引も適用されます。クラブラウンジの利用料金には適用されませんが、アラカルトでの食事やバーでの利用時には確実に割引を受けることができます。会計時にメンバーシップを告げることを忘れずに。
宿泊料金は85,000円からで強気な価格設定
リッツカールトンバンコクの宿泊料金は、朝食付きで約85,000円からという強気な価格設定となっています。これはバンコクの高級ホテル市場の中でも最上位クラスの料金で、ルンピニ公園ビューのクラブルームは約110,000円、スイートルームは150,000円以上という価格帯です。
当初は**「バンコクなので6万円程度」**という予想もありましたが、実際には日本国内のリッツカールトンに匹敵する料金レベルに設定されています。これは新規開業の話題性と、One Bangkok地区という立地の希少性を反映した価格戦略と考えられます。
💰 価格比較表(1泊2名1室あたり)
時期 | デラックスルーム | クラブルーム | スイート |
---|---|---|---|
平日(乾季) | 85,000-90,000円 | 110,000-120,000円 | 150,000円~ |
週末(乾季) | 95,000-105,000円 | 125,000-135,000円 | 180,000円~ |
繁忙期 | 110,000円~ | 150,000円~ | 200,000円~ |
料金の変動要因として、バンコクの**乾季(11月~3月)**は観光のベストシーズンのため料金が上昇傾向にあります。また、開業から時間が経つにつれて価格が安定してくる可能性もありますが、現時点では高止まりの状況が続いています。
予約のタイミングとしては、アーリーブッキングやマリオット公式サイトでの直前割引を狙うのが効果的です。また、アゴダやExpediaなどの海外予約サイトでのセール時期を狙うという戦略もあります。特にアゴダは東南アジアでの価格競争力が高いことで知られています。
コストパフォーマンスを考える際、同価格帯であれば日本国内でリッツカールトンに宿泊することも可能です。しかし、新規開業の話題性、バンコクという立地の特殊性、為替レートの影響を考慮すると、一度は体験してみる価値のある価格設定と言えるかもしれません。
予約は公式サイトまたは信頼できる予約サイトがベスト
リッツカールトンバンコクの予約方法については、いくつかの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。最も確実で安心なのはマリオット公式サイトでの予約で、会員特典の確実な適用と問題発生時のサポート体制が充実しています。
公式サイト予約の場合、マリオットボンヴォイ会員は無料Wi-Fi、レイトチェックアウト、客室アップグレードなどの特典が確実に適用されます。また、予約の変更やキャンセルも比較的柔軟に対応してもらえるのが大きなメリットです。
🌐 主要予約サイト比較
予約サイト | メリット | デメリット | おすすめ度 |
---|---|---|---|
マリオット公式 | 会員特典確実・サポート充実 | 価格が高めの場合あり | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
Agoda | 東南アジア特化・価格競争力 | 日本語サポート限定的 | ⭐⭐⭐⭐ |
Booking.com | 日本語対応・キャンセル柔軟 | 特典適用不明 | ⭐⭐⭐⭐ |
一休.com | 日本語完全対応・ポイント獲得 | 選択肢限定的 | ⭐⭐⭐ |
Agodaはバンコクなど東南アジアのホテル予約に強く、セール時には公式サイトより安い価格で予約できることがあります。ただし、マリオット会員特典の適用については事前確認が必要で、問題が発生した際の日本語サポートには限界があります。
Booking.comは世界最大の宿泊予約サイトで、日本語での顧客サポートが充実しています。キャンセルポリシーも比較的柔軟で、直前まで無料キャンセル可能なプランも多く提供されています。
予約時の注意点として、開業直後の人気ホテルのためキャンセル待ちが発生することもあります。また、デポジットとして高額な前払いを求められる場合があるため、支払い条件については事前に確認しておくことが重要です。実際に、56,000バーツ(約20万円)という高額なデポジットを求められたケースも報告されています。
アクセスはスワンナプーム空港からGrabで約1時間
リッツカールトンバンコクへのアクセス方法は複数ありますが、最も一般的で便利なのはスワンナプーム国際空港からのタクシー・Grab利用です。所要時間は約1時間、料金は約2,000円程度と、バンコクの交通状況を考慮すると比較的リーズナブルです。
ホテルでは有料の空港シャトルサービスも提供しており、**片道4,000THB(約17,000円)**でスワンナプーム空港・ドンムアン空港の両方に対応しています。高級車での送迎となるため、特別な日の利用や荷物が多い場合には検討する価値があります。
🚗 主要アクセス方法比較
交通手段 | 所要時間 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
Grab | 60-90分 | 約2,000円 | 最も手軽・価格明確 |
タクシー | 60-90分 | 約1,500-3,000円 | 料金交渉必要 |
ホテルシャトル | 45-60分 | 約17,000円 | 高級車・確実 |
エアポートリンク+MRT | 90-120分 | 約300円 | 最安値・乗り換え必要 |
公共交通機関を利用する場合は、エアポートリンクでパヤタイ駅まで行き、MRTに乗り換えてルンピニ駅で下車するルートがあります。料金は非常に安価ですが、大きな荷物がある場合は不便で、特に初回の訪問時にはおすすめできません。
MRT ルンピニ駅からホテルまでは徒歩約5-10分の距離で、One Bangkok地区内の案内板も充実しているため迷うことは少ないでしょう。ただし、バンコクの暑さと湿度を考慮すると、駅からはタクシーやGrabを利用するのが現実的です。
ホテル周辺の交通環境は非常に良好で、BTSプルンチット駅、BTSサラデーン駅などの主要駅にもアクセスしやすく、バンコク市内観光の拠点としても最適です。また、シーロム、サトーン、スクンビットなどの主要エリアまで車で15-20分という立地の良さも魅力の一つです。
まとめ:リッツカールトンバンコクは新時代のラグジュアリーホテル
最後に記事のポイントをまとめます。
- 2024年12月4日に開業したバンコク最新のリッツカールトンホテルである
- One Bangkok地区の中心に位置しルンピニ公園の絶景を一望できる
- 全260室で最小50平米からの広々とした客室設計を採用している
- 白と黒を基調としたモダンヨーロピアンスタイルのデザインが特徴的である
- 4つのレストラン・バーで多彩なダイニング体験を提供している
- 屋外プールとスパでリゾート気分を満喫できる施設が充実している
- リッツキッズプログラムで家族連れにも対応している
- 朝食は約4,000円でアラカルト充実のLily’sで提供される
- クラブラウンジは約13,000円で23階の絶景空間を利用できる
- マリオットプラチナ特典は標準的だが朝食無料特典はない
- 宿泊料金は85,000円からの強気な価格設定となっている
- 予約は公式サイトまたは信頼できる予約サイトがおすすめである
- スワンナプーム空港からGrabで約1時間・約2,000円でアクセス可能である
- 開業初期のため一部サービス面で改善の余地がある
- バンコクの新しいラグジュアリーホテルの代表格として注目されている
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/bkkrb-the-ritz-carlton-bangkok/overview/
- https://www.booking.com/hotel/th/the-ritz-carlton-bangkok.ja.html
- https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/bkkrb-the-ritz-carlton-bangkok/overview/
- https://hoteloge.exblog.jp/33279773/
- https://www.instagram.com/theritzcarltonbangkok/
- https://www.onebangkok.com/en/hospitality/the-ritz-carlton-bangkok/
- https://www.ikyu.com/global/109137605
- https://list-sir.jp/lp/the_ritz_carlton_residences_bangkok/
- https://miraie.org/the-ritz-carlton-bangkok/
- https://ameblo.jp/mythai-taste-b787/entry-12877979746.html