世界的に利用されている宿泊予約サイト「アゴダ(agoda)」。他のホテル予約サイトに比べて格安で宿が予約できると人気ですが、一方でトラブルの報告も少なくありません。Yahoo!知恵袋には「アゴダ」に関する相談が多数寄せられており、その内容はサービスの安全性や信頼性に関する疑問、実際に遭遇したトラブルの相談などさまざまです。
独自調査の結果、アゴダに関する知恵袋の質問は「予約したのに当日宿泊できなかった」「勝手にキャンセルされていた」「返金がスムーズにいかない」など、実際のトラブル経験に関するものが目立ちます。一方で「何度も使っているが問題ない」という声もあり、評価は二分しています。この記事では、アゴダ知恵袋での口コミを分析し、安全に利用するための注意点を詳しく解説します。
記事のポイント!
- アゴダが安い理由と、それに伴うリスクについて
- アゴダでのトラブル発生率と主なトラブル内容
- トラブルを避けるための予約時・宿泊前の確認方法
- アゴダと国内予約サイトの違いと、状況に応じた選び方
アゴダ知恵袋で多く見られる安全性と信頼性に関する質問
- アゴダが安い理由はホテルの空室消化戦略にある
- アゴダでのトラブル発生率は全予約の約10%との声も
- アゴダで起こりやすいトラブルは予約キャンセルと料金問題
- アゴダで予約する際の安全確保は事前確認が必須
- アゴダのカスタマーサポートは日本語対応に限界がある
- アゴダと国内予約サイトの違いは法的保護の有無
アゴダが安い理由はホテルの空室消化戦略にある
アゴダで予約すると他のサイトより大幅に安く予約できることがあり、それが魅力である一方で「安すぎて不安」という声も知恵袋では多く見られます。なぜこれほど値段に差が出るのでしょうか。
アゴダが安い理由の一つは、ホテル側の空室消化戦略にあります。宿泊施設は空室を埋めるために、アゴダなどの海外サイトに特別価格で在庫を提供することがあります。特に直前予約や閑散期などは大幅値引きが発生しやすくなります。
また、価格表示の方法も関係しています。知恵袋の回答によると、アゴダの表示価格には税金やサービス料が含まれていないことがあり、最終的な支払額が当初の表示よりも高くなるケースがあります。これは「安く見せる」マーケティング戦略の一環とも言えるでしょう。
さらに、旅行業務取扱管理者の回答によれば、アゴダで予約した場合、「低層階、景色なし、窓を開けたら壁、エレベーターの横で騒音がある」など条件の悪い部屋が割り当てられやすいという指摘もあります。つまり「安いなりの部屋」という側面もあるようです。
このように、アゴダの安さには理由があり、それに伴うデメリットも存在します。値段の安さに魅力を感じる場合でも、最終的な支払額や部屋の条件など、細かい点まで確認することが重要です。
アゴダでのトラブル発生率は全予約の約10%との声も
知恵袋で頻出する質問の一つに「アゴダでどれくらいトラブルが起きているのか」というものがあります。実際のトラブル発生率については公式な統計がないため断定はできませんが、実際にアゴダを頻繁に利用している人の経験に基づいた回答が参考になります。
ある回答者は「数百回使った経験では、小さいトラブルまで含めると全体の10%程度で何かしらの問題が発生し、予約が入っていないなどの致命的なトラブルは1%程度」と述べています。この数字は個人の経験に基づいたものなので一般化はできませんが、一つの目安となるでしょう。
また別の回答者は「0ではないようですね」としながらも、「agodaは全世界で1日数万件の宿泊があります。仮に1万件のうち10件でトラブルでも、0.001%」と述べ、トラブル率は低いと主張しています。
一方で「他の口コミみてると相当有るみたいですね」という見方もあり、実際に大きなトラブルに遭った人の詳細な体験談も多数投稿されています。
これらの情報を総合すると、アゴダでの予約は大半の場合は問題なく完了するものの、他の国内予約サイト（楽天トラベルやじゃらんなど）に比べるとトラブル発生率が高い可能性があります。実際に複数の回答者が「楽天やじゃらんなら何千回使ってもトラブルゼロだった」と述べており、この点はアゴダの課題と言えるでしょう。
アゴダで起こりやすいトラブルは予約キャンセルと料金問題
知恵袋に投稿されたアゴダに関するトラブル事例を分析すると、特に多いのが「予約キャンセル」と「料金問題」に関するトラブルです。具体的にどのようなことが起きているのか見ていきましょう。
【予約キャンセル関連のトラブル】
- 事前に予約確定メールが届いたにもかかわらず、当日ホテルを訪れると「予約が入っていない」と言われるケース
- アゴダのマイページでは予約確定になっているのに、実際には数日前に勝手にキャンセルされていたケース
- ホテル側とアゴダ側で予約情報が共有されていないことによるトラブル
- アゴダがホテルと契約していないにもかかわらず予約を受け付けてしまうケース
【料金関連のトラブル】
- 表示価格と実際の決済額に差があるケース
- 予約時の表示に含まれていない税金やサービス料が後から加算されるケース
- キャンセル料無料の期間内にキャンセルしたのに料金が引き落とされるケース
- 返金処理が遅い、または適切に対応してもらえないケース
特に深刻なのは、旅行当日になって宿泊できないと判明するケースです。知恵袋には「妻の誕生日のために予約したホテルが当日になって『4日前にキャンセルになっています』と言われた」という痛ましい体験談も投稿されています。この場合は高級ホテルだったため臨機応変な対応をしてもらえましたが、すべてのケースでそうなるとは限りません。
また、カスタマーサポートとの連絡がスムーズにいかないことも多く、「カタコトの日本語で何を話しても適当に『ハイ・ハイ』と言って軽い感じ」という不満の声もあります。
このようなトラブルは、アゴダが海外企業であることや、ホテルとの連携体制に問題があることが原因と考えられます。そのため、予約後の確認作業や代替手段の準備など、ユーザー側の対策も重要になってきます。
アゴダで予約する際の安全確保は事前確認が必須
アゴダを利用する際、トラブルを避けるためには事前の確認作業が不可欠です。知恵袋の回答から、安全に利用するためのポイントをまとめました。
【予約時の確認ポイント】
- キャンセルポリシーを確認する（キャンセル料がいつからかかるか、キャンセル不可かどうか）
- 表示価格に税金やサービス料が含まれているか確認する
- 支払い方法と時期を確認する（事前決済か現地支払いか）
- 予約確定メールとバウチャー（予約確認書）を必ず保存しておく
【予約後の安全対策】
- 予約後にホテルに直接連絡して予約が入っているか確認する
- 知恵袋では「これが最も重要」との声が多数
- 予約番号や宿泊者名で確認してもらう
- 特別なリクエストがあれば直接ホテルに伝える
- アゴダの予約フォームにもリクエスト欄はあるが、確実を期すなら直接連絡
- 宿泊当日の連絡先（ホテルの電話番号）を控えておく
- 万が一の場合に備えて、周辺の他のホテルの空室状況も調べておく
知恵袋の回答によると、「アゴダのトラブルは0ではないが、事前に予約確認をしておけば大半は防げる」という意見が多く見られます。特に重要なのは、予約後にホテルへ直接確認の連絡をすることです。
実際に、「以前は不安だったが、予約後にホテルに確認の電話をするようになってからはトラブルがなくなった」という報告もあります。また、予約確認の際に「低層階希望」などの要望を直接伝えておくこともでき、一石二鳥です。
なお、予約確認の電話をする際は、「アゴダで予約しましたが、確認のためお電話しました」と素直に伝えるのがベストです。ホテル側もアゴダ経由の予約に慣れていることが多く、丁寧に対応してくれるでしょう。
アゴダのカスタマーサポートは日本語対応に限界がある
トラブルが発生した際に頼りになるのがカスタマーサポートですが、アゴダのサポート対応については知恵袋で評価が分かれています。実際の体験に基づく情報を整理してみましょう。
【アゴダのサポート対応に関する肯定的な意見】
- 「メールで問い合わせれば早い対応で返信がきて解決できる」
- 「日本語がカタコト話せる方が対応してくれるコールセンターへ繋がる」
- 「初期段階なら時間はかかるが日本語でも対応可能」
【アゴダのサポート対応に関する否定的な意見】
- 「カタコトの日本語で何を話しても適当に『ハイ・ハイ』と言って軽い感じ」
- 「オーナーがキャンセル申請してもらわないとこちらはキャンセルできないと言われた」
- 「『個人情報なのでホテルには答えられません』と言われ解決に時間がかかった」
- 「agodaのカスタマーってろくに日本語通じないんですがどうしたらいいですか？」
これらの情報から、アゴダのカスタマーサポートは言語面での障壁があることが分かります。また、トラブル解決に時間がかかることも多いようです。
実際、知恵袋には「アゴダより先に、オーナーから、ダブルブッキングになって部屋がありません。と連絡ありました。アゴダに連絡しましたら、オーナーからはそのような事は返事来ていない、とか言われました。」という体験談が投稿されており、アゴダとホテル間の連携不足や責任の所在があいまいになることがあるようです。
これらの意見を総合すると、小さな問題であればメールでの問い合わせでも対応可能ですが、緊急性の高いトラブル（当日の宿泊ができないなど）の場合は、アゴダのサポートを頼りにするよりも、ホテルと直接交渉する方が効果的である可能性が高いと言えるでしょう。
実際、アゴダでトラブルに遭った場合でも、ホテル側が臨機応変に対応してくれて解決したという例も多く報告されています。
アゴダと国内予約サイトの違いは法的保護の有無
アゴダを利用するか国内の予約サイト（楽天トラベル、じゃらん等）を利用するか迷っている方も多いでしょう。知恵袋での回答を参考に、両者の違いを明確にします。
【アゴダと国内予約サイトの主な違い】
| 項目 | アゴダ | 国内予約サイト（楽天、じゃらん等） |
|---|---|---|
| 本社所在地 | シンガポール | 日本 |
| 適用法令 | 海外法令（日本の旅行業法の適用外） | 日本の旅行業法 |
| トラブル時の保証 | 限定的 | 旅行業法・旅行業協会による保証あり |
| カスタマーサポート | 英語または片言の日本語 | 日本語対応 |
| トラブル発生率 | 比較的高い（約10%との声も） | 非常に低い |
| 価格面 | 安価なケースが多い | アゴダより高い場合が多い |
旅行業務取扱管理者の回答によれば、「アゴダはシンガポールに会社がある旅行会社であり、日本の旅行業法の範囲外」であるため、トラブルが発生した場合の法的保護が限られています。日本の旅行会社であれば「国の制度により補償が受けられる、旅行業協会がトラブルの対応に当たってくれる」というメリットがありますが、アゴダにはそれがありません。
実際のトラブル発生率についても違いがあり、知恵袋の回答によれば「楽天とかじゃらんとかヤフーだと数千回使ってもトラブルはゼロだった」のに対し、アゴダでは「小さいトラブルまで含めるとだいたい10％ぐらいは何か起きている」とのことです。
このような違いを踏まえ、以下のように使い分けるのが賢明でしょう：
- 重要な旅行（記念日、家族旅行など）：国内予約サイトを利用
- 予算重視の一人旅など：リスクを理解した上でアゴダも検討
- 海外旅行：アゴダの方が選択肢が多い場合あり（ただしリスクは理解しておく）
なお、国内旅行であれば「公式サイトか、国内の予約サイトか、国内の大手旅行会社をおすすめします」という声が多く、特に初心者にはアゴダは勧められていません。重要な旅行の場合は、少し高くても安心を買うという考え方も大切です。
アゴダ知恵袋で見る具体的なトラブル事例と対処法
- アゴダで予約したのにホテルに予約が入っていないケースの対処法
- アゴダで勝手にキャンセルされた場合の緊急対応策
- アゴダでの返金トラブル発生時の有効な解決手段
- アゴダの料金表示と実際の支払額に差がある場合の対応
- アゴダを安全に使うための重要ポイントは利用目的の見極め
- アゴダよりも安全性重視ならおすすめの代替サイト
- まとめ：アゴダ知恵袋から学ぶ安全な予約方法と信頼性の判断基準
アゴダで予約したのにホテルに予約が入っていないケースの対処法
アゴダ知恵袋で最も多く見られるトラブルの一つが、「予約確定メールが届いたのに、ホテルに予約が入っていなかった」というケースです。これは当日ホテルに到着して初めて発覚することが多く、特に旅行シーズンには代替の宿を探すのも困難になるため、深刻な問題です。
このようなトラブルに遭った場合、以下の対処法が知恵袋の回答から見えてきます：
【当日ホテルで予約が入っていないと言われた場合の対処法】
- アゴダの予約確認メールやバウチャーをホテルのフロントに見せる
- 予約番号やホテル側の予約システムで検索してもらう
- 名前の綴りが違っていないか確認する（特に海外ホテルの場合）
- ホテルがアゴダを認識している場合はホテル側からアゴダに確認してもらう
- 知恵袋の体験談では「『アゴダさんですか』と苦笑いされた」という例もあり、ホテル側もアゴダのトラブルを認識していることがある
- ホテル側からアゴダに連絡してもらうと解決することもある
- アゴダのカスタマーサポートに連絡する
- 日本語対応が限られているため、簡潔な英語で状況を説明するのが効果的
- 予約番号とホテル名、発生している問題を明確に伝える
- ホテルに空室があれば、直接予約し直すことも検討
- アゴダとの問題解決を待っていると時間がかかることも
- 後日アゴダからの返金を求める方法もある
実際の体験談として、「予約していた部屋は満室なので超アップグレードして頂き『当ホテルが責任を持って対応させていただきます』との言葉があった」というケースもあります。高級ホテルや大手チェーンホテルの場合、このような柔軟な対応をしてくれることも少なくないようです。
また予防策として、「事前にホテルに予約の確認の電話をするのが一番確実」という意見が多数あります。これにより当日のトラブルを未然に防げる可能性が高まります。
アゴダで勝手にキャンセルされた場合の緊急対応策
知恵袋には「アゴダのサイトには予約確定・代金処理済みになっているのに、チェックイン時に『予約は4日前にキャンセルになっています』と言われた」という事例が報告されています。このような「勝手にキャンセル」のトラブルは、アゴダでの予約で比較的多く起こっているようです。
勝手にキャンセルされた場合の緊急対応策として、知恵袋の回答から以下の方法が有効と考えられます：
【勝手にキャンセルされた場合の対応策】
- まずはホテルに状況を説明し、対応可能か相談する
- 予約確定メールやアゴダアプリの予約画面を見せる
- ホテルに空室があれば、対応してもらえる可能性がある
- ホテルが対応できない場合はアゴダに連絡する
- カスタマーサポートの電話番号は予約確認メールに記載されている
- トラブル内容と希望する解決策を明確に伝える
- 代替ホテルの手配を要求することも可能
- クレジットカード会社に連絡する（既に決済されている場合）
- 「商品・サービスが提供されなかった」として、チャージバック（支払拒否）を検討
- 証拠となる予約確認メールやアゴダとのやり取りを保存しておく
- 消費者センターに相談する
- 海外企業との取引でも相談可能
- ただし解決までに時間がかかる場合が多い
知恵袋の体験談によれば、ホテル側が「アゴダさんですか」と事情を察してくれる場合もあり、「当ホテルが責任を持って対応させていただきます」と前向きに解決してくれるケースもあるようです。
また、アゴダ側の対応としては「他のホテルを探しましょうか」と代替ホテルを提案されることもありますが、「ホテルの御厚意で部屋は用意して頂けました」と伝えると、「今回の事前予約分はキャンセル処理にて返金処理する」という解決策を提示されることもあるようです。
緊急時の対応としては、まずホテル側と冷静に交渉し、その後アゴダとの調整を進めるのが望ましいと言えます。また、重要な旅行の場合は、アゴダでの予約を避けるか、バックアッププランを用意しておくことも検討すべきでしょう。
アゴダでの返金トラブル発生時の有効な解決手段
アゴダを利用する際に発生しやすいもう一つのトラブルが、返金に関する問題です。知恵袋には「キャンセル料無料の期間内にキャンセルしたのに返金されない」「勝手にキャンセルされたのに返金されない」などの相談が寄せられています。
このような返金トラブルが発生した場合、以下の解決手段が考えられます：
【返金トラブル発生時の解決手段】
- アゴダのカスタマーサポートに連絡する
- メールでの問い合わせが基本（電話は繋がりにくい場合も）
- 予約番号、キャンセル日時、返金要求の理由を明確に記載する
- 可能であれば「キャンセル料無料」と記載されている画面のスクリーンショットを添付する
- 粘り強く交渉を続ける
- 知恵袋の回答では「最初は断られても、何度か問い合わせると対応してくれる場合がある」との声も
- 同じ担当者に連絡が行くとは限らないため、毎回状況を詳しく説明する必要がある
- クレジットカード会社に相談する
- アゴダの対応が不十分な場合は、カード会社の「チャージバック」制度を利用する
- 「サービスが提供されなかった」または「不当な請求」として申し立てる
- アゴダとのやり取りの記録や証拠を提出する必要がある
- 国民生活センターや消費者センターに相談する
- 海外企業との取引でも相談可能
- 専門家のアドバイスを受けられる場合がある
知恵袋の回答によれば「アゴダの返金処理はめちゃくちゃ遅い」との指摘があります。特に返金が必要なケースでは、対応が長引くことを想定しておく必要があるでしょう。
また、予防策として「キャンセル不可のプランは避ける」「返金条件をしっかり確認する」といった対策も重要です。知恵袋では「キャンセル不可と書いてあるプランを予約したのに、キャンセルできなかったと文句を言う人もすごくたくさんいる」との指摘もあり、予約時の条件をよく読むことが大切です。
万が一トラブルが発生した場合も、冷静に交渉し、必要に応じて外部機関の力を借りることで解決できる可能性が高まります。
アゴダの料金表示と実際の支払額に差がある場合の対応
アゴダを利用する際に驚くことの一つに、「表示価格と実際の支払額に差がある」という問題があります。知恵袋にも「表示価格の他に、税金、サービス料金、サイト利用料金、清掃料金が加算される場合がある」という指摘や、「2ヶ月前に予約したんですが、その時の金額が¥32600で、後日払いの昨日、¥38900と20%以上も上乗せされた金額が引き落とされた」という相談が見られます。
このような料金差がある場合の対応策を見ていきましょう：
【料金差がある場合の対応策】
- 予約時に総額表示を確認する
- アゴダでは最初の表示価格に税金やサービス料が含まれていない場合がある
- 予約確定前の最終画面で必ず総額を確認する習慣をつける
- 「合計金額」または「Total」と表示されている部分を確認する
- 価格内訳を詳細に確認する
- 税金（TAX）、サービス料（Service Charge）、施設利用料（Resort Fee）などが別途表示されていないか確認
- 特に海外ホテルでは、これらの追加料金が発生することが多い
- 予想外の請求があった場合はアゴダに問い合わせる
- 予約時の画面のスクリーンショットがあれば有利
- 具体的な金額の差額と理由を尋ねる
- 為替レートの変動を考慮する
- 海外ホテルを日本円で予約した場合、為替レートの変動で最終的な請求額が変わることがある
- 知恵袋でも「為替の関係で少し価格が変動はしましたが特に問題にするほどでもないです」という報告がある
知恵袋の回答によると「このようなサイト（アゴダ）では多少不利なレートとなることは覚悟していましたが、さすがに20%はやりすぎ」という声もあり、金額差が大きい場合は問い合わせる価値があります。
また予防策として、「事前決済」を選ぶ方が安心という意見もあります。これにより、後から料金が変わるリスクを回避できます。ただし、キャンセルの際の返金手続きが必要になるデメリットもあります。
料金に関するトラブルを避けるためには、予約時に細心の注意を払い、最終的な支払額をしっかり確認することが大切です。不明点があれば、予約前にアゴダのカスタマーサポートに問い合わせることも検討しましょう。
アゴダを安全に使うための重要ポイントは利用目的の見極め
アゴダ知恵袋の回答を総合すると、アゴダを安全に利用するためには「どのような旅行にアゴダを使うべきか」を見極めることが重要であることがわかります。利用目的によって、アゴダのリスクとメリットを天秤にかける必要があるのです。
【アゴダの利用に適した状況と不向きな状況】
適した状況：
- 予算重視の旅行
- 「安さ」を最優先する場合
- 多少のリスクを許容できる場合
- 柔軟に対応できる旅行
- 日程や宿泊先の変更が可能な旅行
- 代替プランを用意できる旅行
- 経験豊富な旅行者
- トラブル対応の経験がある人
- 英語でのコミュニケーションができる人
不向きな状況：
- 大切な記念日旅行
- 誕生日、結婚記念日、新婚旅行など
- 知恵袋にも「妻の誕生日を祝うために予約していた」ケースでトラブルが報告されている
- スケジュールがタイトな旅行
- 「今回のやり取りで時間を大きく費やし、予定していたスケジュールは台無し」という体験談も
- 初めての海外旅行
- 「海外サイトは、旅慣れた方用です」という指摘がある
- 「初心者向きではありません」との意見も
知恵袋での回答によれば、アゴダを安全に使うためのポイントは「リスクを理解し、それに見合った対策をとること」です。具体的には：
- 予約後に必ずホテルに直接確認の連絡をする
- 予約内容の証拠（確認メール、画面のスクリーンショット）を保存しておく
- トラブル発生時の連絡先を事前に調べておく
- 重要な旅行では国内予約サイトの利用も検討する
このように、アゴダは「安さ」というメリットがある一方で、「トラブルリスク」というデメリットもあります。利用目的に応じて、どちらを重視するかを見極めることが大切です。
アゴダよりも安全性重視ならおすすめの代替サイト
「アゴダは安いけどトラブルが心配」という方のために、アゴダ知恵袋の回答から、より安全性の高い代替サイトについての情報をまとめました。
【国内旅行におすすめの予約サイト】
- 公式サイト（ホテル・旅館の直接予約）
- 最も確実で、トラブルのリスクが最小限
- 公式サイト限定プランがある場合も
- 直接交渉でアップグレードなどの特典が得られることも
- 楽天トラベル
- 「数千回使ってもトラブルはゼロ」との報告あり
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 日本の旅行業法に基づく保証がある
- じゃらん
- 国内旅館・ホテルの掲載数が多い
- 口コミ情報が充実
- 日本語サポートが充実
- Yahoo!トラベル
- 安定した運営
- PayPayポイントが貯まる・使える
- わかりやすい料金表示
【海外旅行におすすめの予約サイト】
- Hotels.com（ホテルズドットコム）
- 「10%ポイントが貯まるので安い」との声あり
- 10泊するともう1泊無料になるプログラムがある
- アゴダより安定しているとの評判
- Booking.com（ブッキングドットコム）
- 世界最大級の宿泊予約サイト
- キャンセル無料プランが多い
- ただし、アゴダ同様にトラブルの報告もある
- 旅行会社の海外ツアー
- 日本の旅行業法による保護がある
- 日本語のサポートが充実
- トラブル時の対応が迅速
知恵袋の回答では「国内の施設をご希望なら、ホテルや旅館の公式サイトか？国内の予約サイトか？国内の大手旅行会社をおすすめします」という意見が多く見られます。特に「重要な旅行では」という条件付きで国内サイトの利用が推奨されています。
また「アゴダより普通にホテルドットコムの方が10%ポイントが貯まるので安い」という具体的なアドバイスもあり、単純な表示価格だけでなく、ポイント還元なども含めた総合的な「お得さ」を比較することも大切です。
海外サイトを利用する場合でも、アゴダよりは「Hotels.com」や「Booking.com」の方が安定しているという意見もありますが、どのサイトでも「予約後の確認」という基本的な対策は忘れないようにしましょう。
まとめ：アゴダ知恵袋から学ぶ予約サイト選びと安全な利用法
アゴダ知恵袋の質問と回答から、ホテル予約サイト選びの際に重要なポイントと、アゴダを安全に利用するための方法が見えてきました。最後に、この記事で紹介した内容を振り返ってみましょう。
この記事で紹介したことの振り返りまとめを番号付きリストで記載します。
- アゴダの安さの理由はホテルの空室消化戦略や税金・サービス料が別途になることがある点
- アゴダのトラブル発生率は全予約の約10%との報告があり国内サイトより高い
- アゴダで最も多いトラブルは予約キャンセルと料金問題に関するもの
- アゴダで予約した後はホテルに直接確認の連絡をすることが重要
- アゴダのカスタマーサポートは日本語対応に限界があり英語での対応が基本
- アゴダは海外企業のため日本の旅行業法の適用外でトラブル時の保護が限定的
- 予約当日にホテルに予約が入っていない場合はホテル側と交渉するのが効果的
- 勝手にキャンセルされた場合はホテルの対応を仰ぎつつアゴダにも連絡
- 返金トラブルはカード会社のチャージバック制度の利用も検討すべき
- 料金表示と実際の支払額に差がある場合は予約前に総額を必ず確認
- アゴダは予算重視の柔軟な旅行には適しているが大切な記念日旅行には不向き
- 国内旅行なら公式サイトや楽天トラベルじゃらんなどの国内サイトがおすすめ
- 海外旅行ならHotels.comやBooking.comもアゴダの代替として検討価値あり
- アゴダを含む予約サイト利用時は予約内容の証拠保存やトラブル対応準備が重要
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11297691386
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13247250788
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11297226871
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11281038016
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14305354774
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10298289265
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10301466565
