楽天トラベルでホテルを予約したものの、キャンセル保険の加入を迷ってしまった経験はありませんか?実は、予約後からでもキャンセル保険に加入できるんです。ただし、加入できる期限や条件があるので注意が必要です。
楽天トラベルのキャンセル保険は、旅行をキャンセルした際のキャンセル料を全額補償してくれる保険です。例えば、2泊3日で3万円の宿泊予約なら保険料はわずか760円。子供の急な発熱や、参加予定のイベント中止など、様々なケースで補償を受けることができます。
この記事のポイント!
- キャンセル保険に後から加入できる期限と条件
- 保険料の具体的な金額と補償内容
- 保険金請求の手順と必要な書類
- 実際の利用者の評価と口コミ
楽天トラベルのキャンセル保険はあとからでも加入できる?条件と申込方法を徹底解説
- キャンセル保険の基本的な補償内容と保険料
- あとから加入できる条件と期限を詳しく解説
- 申込み方法と必要な情報を具体的に紹介
- 保険金請求に必要な書類と手続き方法
- 自己都合キャンセルは補償対象外?対象となるケース
- 子供の病気や風邪での補償について
キャンセル保険の基本的な補償内容と保険料
楽天トラベルのキャンセル保険は、Mysurance株式会社が提供する「Travelキャンセル保険」です。この保険は、旅行予約をキャンセルした際のキャンセル料を100%補償してくれます。
保険料は予約金額によって変動します。例えば、旅行代金15,000円の場合は保険料380円、50,000円の場合は1,270円、100,000円の場合は2,530円となっています。一般的な旅行保険と比べてもリーズナブルな価格設定です。
補償対象となるのは、国内宿泊、国内ツアー、日帰りツアー、国内航空券予約などです。楽天トラベルだけでなく、じゃらんやHIS、JTBなど他の旅行会社での予約も対象となります。
保険金の支払いは、審査完了後3営業日以内に指定した口座に振り込まれます。請求手続きはWebで完結するため、書類の郵送は必要ありません。
X(旧Twitter)での口コミを見ると、「子供の急な発熱でキャンセルした際に助かった」「手続きが簡単で良かった」といった好評価が多く見られます。
あとから加入できる条件と期限を詳しく解説
予約完了後でも、以下の条件を満たせばキャンセル保険に加入することができます。
予約日を含めて14日以内の申し込みであること。これは予約当日から数えて14日目までという意味です。
保険申込日を含めて旅行開始日まで9日以上の期間があることが必要です。例えば11月10日に申し込む場合、11月19日以降の旅行が対象となります。
予約人数は8名以下である必要があります。大人数での旅行の場合は注意が必要でしょう。
申込者は18歳以上で、実際に旅行に参加する本人である必要があります。同行者のみの加入はできません。
支払いはクレジットカードでの一括払いのみとなっています。楽天ポイントでの支払いはできないので注意が必要です。
申込み方法と必要な情報を具体的に紹介
保険の申し込みは楽天トラベルの予約完了画面から直接行うか、後からMysuranceのウェブサイトで手続きを行います。
申し込みに必要な情報は以下の通りです:
・予約した旅行の予約番号
・予約金額
・旅行の日程
・宿泊施設名
・旅行者情報(同行者含む)
・クレジットカード情報
申し込み手順は非常にシンプルです。まず対象となる旅行タイプを選択し、予約金額を入力して保険料を確認します。その後、必要事項を入力して申し込みを完了させます。
申し込み完了後は、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。このメールには保険証券の内容やマイページへのログイン情報が含まれています。
なお、申し込み後に旅行の内容が変更になった場合は、保険契約を継続できないケースがあるので注意が必要です。同行者の変更や増減以外の変更があった場合は、一旦解約する必要があります。
保険金請求に必要な書類と手続き方法
保険金の請求はマイページから行うことができます。必要な書類は、キャンセル理由によって異なります。
病気やケガの場合:
・通院や入院の事実が確認できる資料(医療費の領収書、診療明細書など)
・診断書は基本的に不要
交通機関の遅延・欠航の場合:
・遅延証明書や欠航証明書
・航空会社からの案内メールのスクリーンショットなど
イベント中止の場合:
・イベントが中止となったことが分かる資料(中止案内メールなど)
・イベントの予約票
これらの書類は、スマートフォンで撮影した写真やスクリーンショットをアップロードすることで提出できます。
書類のアップロード後は数日で審査が完了し、指定の口座に保険金が振り込まれます。
なお、事前にキャンセル料の支払いが必要なケースもあるので、資金面での準備も必要です。
自己都合キャンセルは補償対象外?対象となるケース
自己都合や仕事の都合(出張など)によるキャンセルは、残念ながら補償の対象外となっています。
補償対象となるのは以下のようなケースです:
・本人または同行者の死亡
・旅行開始日7日以内の入院
・旅行開始日4日以内の通院
・インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症発病
・交通機関の2時間以上の遅延または運休・欠航
・参加予定のイベント中止や延期
・妊娠の判明
・裁判員への選任
・家屋の損壊
特に注目すべきは、同行者のトラブルでもカバーされる点です。家族旅行の場合、誰かひとりの体調不良でも補償を受けることができます。
子供の病気や風邪での補償について
子供の急な発熱や体調不良は、旅行キャンセルの大きな原因の一つです。この保険では、以下の条件で補償を受けることができます。
旅行開始日の4日以内に通院した場合は、キャンセル料の全額が補償されます。実際のX(旧Twitter)での口コミを見ると、子供の突然の発熱で利用したという事例が多く見られます。
また、インフルエンザや感染性胃腸炎など特定の感染症の場合は、旅行開始日7日以内の発病でも補償対象となります。
ただし、通院や受診の事実を証明する書類(領収書や診療明細書など)が必要です。単なる風邪症状だけでは補償対象とはなりません。
実際の利用者からは、「子供の急な発熱で予約をキャンセルしたが、保険のおかげで安心できた」という声が多く寄せられています。特に子連れ旅行の場合は、加入を検討する価値があるでしょう。
楽天トラベルのキャンセル保険で後悔しないための加入タイミングとポイント
- 予約直後と後から加入するメリット・デメリット
- マイページでの確認方法と注意点
- 実際の補償事例と利用者の口コミ
- 他社の旅行予約でも使える?対象範囲を解説
- 高額旅行や子連れ旅行での活用方法
- まとめ:楽天トラベルのキャンセル保険はあとからでも加入可能だが期限に注意
予約直後と後から加入するメリット・デメリット
予約時に加入する場合、予約完了画面から直接手続きができるため、手間が少なくて済みます。予約情報が自動で引き継がれるため、入力ミスのリスクも低くなります。
一方、後から加入する場合は、予約内容を確認しながら手動で情報を入力する必要があります。ただし、じっくり検討する時間が取れるというメリットもあります。
予約日を含めて14日以内という期限があるため、加入を迷う場合でも、早めに判断する必要があります。期限を過ぎてしまうと、もう加入することはできません。
保険料は予約時でも後から加入でも変わりません。例えば3万円の予約なら760円、5万円なら1,270円、10万円なら2,530円となっています。
実際の利用者からは、「予約時に迷って後から加入しようとしたら期限切れだった」という声も見られるので、加入を検討する場合は早めの判断が重要です。
マイページでの確認方法と注意点
保険加入後は、Mysuranceのマイページから契約内容の確認ができます。登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
マイページでは、保険の対象となる旅行の詳細や、補償内容、保険料の支払い状況などが確認できます。また、保険金の請求もこのマイページから行います。
契約内容に変更が必要な場合も、マイページから手続きを行います。ただし、同行者の変更や増減以外の変更があった場合は、一旦解約が必要になります。
解約する場合は、旅行開始日を含め遡って15日以前であれば保険料は全額返還されます。ただし、すでに保険金を受け取っている場合は返還されません。
なお、保険料の支払いはクレジットカードの一括払いのみ対応しています。楽天ポイントや分割払いには対応していないので注意が必要です。
実際の補償事例と利用者の口コミ
X(旧Twitter)上では、実際に保険金を受け取った方々の声が多く見られます。「子供の急な発熱で旅行をキャンセルしたが、保険のおかげで安心できた」という声が特に目立ちます。
補償金の支払いも迅速で、必要書類を提出してから数日で指定口座に振り込まれるという報告が多くあります。手続きもオンラインで完結するため、わざわざ書類を郵送する必要がありません。
一方で、「申請者情報の入力でエラーが出て困った」という声も見られます。入力時は正確な情報を慎重に入力する必要があります。
保険金請求時に必要な書類は、通院の場合は領収書や診療明細書で十分で、高額な診断書は不要という点も、利用者から好評を得ています。
特に小さな子供がいる家族からは、「この保険があるおかげで安心して旅行の予約ができる」という評価の声が多く寄せられています。
他社の旅行予約でも使える?対象範囲を解説
この保険は楽天トラベルだけでなく、じゃらんやHIS、JTB、ANAやJALなどの予約も対象となります。また、宿泊施設への直接予約も補償の対象です。
対象となる旅行タイプは、国内宿泊、国内ツアー(宿泊とバス・航空機・鉄道などがセット)、日帰りツアー、国内航空券予約です。ただし、クルーズは対象外となっています。
複数の予約を組み合わせる場合、例えば国内宿泊予約と国内宿泊予約、国内ツアー予約と国内宿泊予約などは、1度にまとめて申し込む必要があります。
航空券の予約の場合、往路の出発日が旅行開始日とみなされます。そのため、往復の航空券を別々に予約している場合は注意が必要です。
なお、予約人数は8名以下という条件があるため、大人数での旅行の場合は注意が必要です。
高額旅行や子連れ旅行での活用方法
高額な旅行の場合、キャンセル料も高額になるため、保険の重要性が増します。例えば10万円の旅行でも保険料は2,530円と、キャンセル料と比べれば少額です。
子連れ旅行では、子供の突然の体調不良でキャンセルになるリスクが高くなります。4日以内の通院や7日以内の感染症発病であれば、キャンセル料が全額補償されます。
複数の部屋を予約する場合や、航空券とホテルを別々に予約する場合は、それぞれの予約に対して保険に加入することができます。ただし、予約日から14日以内という期限は共通です。
イベントと組み合わせた旅行の場合、事前にチケットを購入していれば、イベントの中止や延期によるキャンセルも補償対象となります。
パック旅行の場合、予約成立後すぐにキャンセル料が発生することもあるため、予約時に保険加入を検討することをお勧めします。
まとめ:楽天トラベルのキャンセル保険はあとからでも加入可能だが期限に注意
最後に記事のポイントをまとめます。
- 予約日を含めて14日以内なら後から加入可能である
- 旅行開始日まで9日以上の期間が必要である
- 保険料は旅行代金3万円で760円からと手頃である
- 子供の急な発熱など、通院を伴う体調不良は補償対象である
- イベント中止や交通機関の遅延も補償対象である
- 自己都合や仕事の都合によるキャンセルは補償対象外である
- 楽天トラベル以外の旅行会社の予約も対象となる
- 予約人数は8名以下という制限がある
- 保険金請求はオンラインで完結する
- 通院の証明は領収書や診療明細書で可能である
- 同行者の体調不良も補償対象となる
- クレジットカードでの一括払いのみ対応している