楽天トラベルで二部屋予約しようとして「予約できない！」と困った経験はありませんか？特に部屋ごとの人数が違う場合や、海外旅行の予約時にトラブルを感じる方が多いようです。実は楽天トラベルでは、国内宿泊と海外宿泊で予約方法が大きく異なります。
今回は、楽天トラベルで二部屋予約ができない原因と解決方法を詳しく解説します。スマホとPCで異なる予約手順や、あいのりルーミング機能の活用方法、クーポン適用のコツまで、確実に予約を完了させるためのポイントをお伝えしていきます。
この記事のポイント！
- 国内宿泊施設なら「あいのりルーミング」で異なる人数の二部屋予約が可能
- 海外ホテルやツアーは部屋ごとに予約を分ける必要がある
- スマホとPCで予約手順が異なり、最適な方法を選べる
- クーポン利用は一部屋目の条件が重要になる
楽天トラベルで二部屋予約ができない時の解決方法とは
- 予約ができない原因は部屋ごとの人数設定にあった
- あいのりルーミングを使えば国内ホテルは簡単に予約可能
- スマホとPCで予約方法が異なる理由と対処法
- 海外ホテルとツアーは2回に分けて予約が必要
- 宿泊人数が同じ場合の予約手順
- クーポン適用は一部屋目が条件を満たす必要がある
予約ができない原因は部屋ごとの人数設定にあった
楽天トラベルで二部屋予約ができない主な原因は、部屋ごとの人数設定方法にあります。国内宿泊と海外宿泊では予約システムが異なるため、同じような手順で予約しようとすると失敗してしまいます。
特に注意が必要なのは、部屋ごとに人数が異なる場合です。例えば、一部屋目が3人、二部屋目が2人というような予約をする場合、単純に人数を入力するだけでは予約が完了できません。
宿泊施設やプランによっては、部屋の定員に上限や下限の条件があるため、希望通りの人数設定ができないケースもあります。この場合、別の宿泊プランを探すか、予約を分けて行う必要があります。
一度の操作で複数の部屋を予約する場合、同一の宿泊施設・プラン・日程でなければならないという制限もあります。異なるプランや日程で予約したい場合は、それぞれ別々に予約する必要があります。
予約画面でお部屋の人数配分が希望通りにならない場合は、一旦検索条件を見直してみましょう。特に多人数での予約の場合、希望のプランが見つからないことがあります。
あいのりルーミングを使えば国内ホテルは簡単に予約可能
国内宿泊施設を予約する場合、「あいのりルーミング」という機能を使うことで、部屋ごとに異なる人数の予約が可能です。この機能を使えば、希望の人数・部屋数・宿泊日・宿泊施設を1回の操作で検索して予約できます。
あいのりルーミングでは、一度に10部屋まで予約可能で、部屋ごとに異なる人数を設定できます。例えば、一部屋目を3人、二部屋目を2人というような組み合わせも可能です。
国内宿泊施設の場合、宿泊施設にプランがあれば「4人二部屋」や「5人二部屋」などの予約も可能です。部屋の定員に余裕がある場合は、柔軟な人数設定ができます。
ただし、注意点として、一部屋目と二部屋目は別々の代表者名で予約する必要があります。同じ名前では二部屋を予約できないため、一緒に旅行する方の名前を二部屋目の代表者にする必要があります。
また、クーポンを使用する場合は、代表部屋（一部屋目）が利用条件を満たしている必要があります。二部屋目だけが条件を満たしていても、クーポンは使用できません。
スマホとPCで予約方法が異なる理由と対処法
楽天トラベルで部屋ごとに異なる人数で予約する場合、スマホとPCで予約手順が異なります。これは、それぞれの画面サイズや操作性を考慮した仕様となっているためです。
スマホで予約する場合は、まず楽天トラベルからログアウトした状態で宿泊施設を検索します。プランを選択して日程と部屋数を指定する際は、合計人数で指定します。その後、予約画面で「予約詳細」ボタンから部屋ごとの人数を割り当てることができます。
PCで予約する場合は、楽天トラベルにログインした状態で宿泊施設を検索します。二部屋を指定する際に、最初から部屋ごとの人数を割り当てることができます。例えば、一部屋目に2人、二部屋目に1人というように設定できます。
スマホでの予約では、予約画面で表示される「＋」ボタンを押して、部屋ごとの人数を割り当てる必要があります。この操作を忘れると、希望通りの人数配分で予約できない可能性があります。
一方、PCでの予約は、最初から部屋ごとの人数を指定できるため、より直感的な操作が可能です。ただし、希望の宿泊施設で希望の部屋割りができない場合は、他の宿泊施設を探す必要があります。
海外ホテルとツアーは2回に分けて予約が必要
海外のホテルやツアーを予約する場合、部屋ごとに人数が異なる予約は一度にできません。このため、予約を分けて行う必要があります。
海外ホテルの予約では、一部屋あたりの宿泊人数を同数に設定する必要があります。例えば「一部屋目を2人、二部屋目を2人＋子供1人」というような予約はできないため、それぞれ別々に予約を行います。
ツアーの場合も同様で、部屋ごとの人数が異なる場合は予約を分ける必要があります。ANA楽パックやJAL楽パックでは、大人・子供（3歳以上）を含めて最大6名までしか一度に予約できません。
海外ツアーの予約では、一度に予約可能な最大人数が商品によって異なります。一般的に大人・子供を含めて最大6名までとなっており、それ以上の人数の場合は予約を分ける必要があります。
予約を分ける際は、同じホテルやツアーに空きがなくなる可能性があるため、できるだけ早めに次の予約も行うことをおすすめします。
宿泊人数が同じ場合の予約手順
部屋ごとの宿泊人数が同じ場合は、より簡単に予約することができます。スマホやPCなど、使用する機器に関係なく同じ手順で予約が可能です。
予約手順としては、まず希望の部屋数（この場合は2部屋）を指定し、一部屋あたりの宿泊人数を入力します。例えば、各部屋に2人ずつ宿泊する場合は、2部屋で各部屋2人と設定します。
検索条件には、宿泊地や予算などのオプションも設定できます。条件に合った宿泊施設が表示されたら、希望のプランを選んで予約を進めることができます。
ただし、この場合も一部屋目と二部屋目は別々の代表者名が必要です。予約者と、一緒に旅行する人をそれぞれの部屋の代表者として登録する必要があります。
また、支払い方法は商品によって選択肢が異なります。国内ホテルではクレジットカードと現地決済が選べますが、ツアーなどではクレジットカードのみの場合もあります。
クーポン適用は一部屋目が条件を満たす必要がある
楽天トラベルでクーポンを使用する場合、重要なポイントがあります。クーポンの適用には、代表部屋（一部屋目）が利用条件を満たしている必要があります。
楽天トラベルの二部屋予約で知っておくべき重要ポイント
- 国内ホテルのみ異なる人数設定が可能
- 同一ホテル・プラン・日程が必須条件
- 一部屋目と二部屋目は別々の代表者が必要
- 予約可能な最大人数は商品によって異なる
- 支払い方法は商品タイプで選択肢が変わる
- まとめ：楽天トラベルで二部屋予約ができない時の全対処法
国内ホテルのみ異なる人数設定が可能
楽天トラベルでは、国内ホテルの予約に限り、部屋ごとに異なる人数設定が可能です。これは「あいのりルーミング」という機能を使用することで実現できます。
この機能を使えば、例えば「一部屋目3人、二部屋目2人」といった組み合わせでの予約が可能になります。宿泊施設にプランがあれば、4人二部屋や5人二部屋などの予約も可能です。
一方、ANA楽パック、JAL楽パック、JR楽パック、海外ツアー、海外ホテルでは、部屋ごとに異なる人数設定はできません。これらの予約では、複数回に分けて予約を行う必要があります。
あいのりルーミングは最大10部屋まで一括予約が可能で、部屋ごとの人数設定も柔軟に行えます。ただし、同一の宿泊施設・プラン・日程である必要があります。
国内ホテルの場合、宿泊施設にプランがあれば何名でも予約可能です。これは他の予約タイプにはない大きな特徴となっています。
同一ホテル・プラン・日程が必須条件
楽天トラベルで二部屋以上を予約する場合、重要な条件があります。それは一部屋目と二部屋目が同じホテル・プラン・宿泊日でなければならないということです。
例えば、同じホテルでも異なるプランを選択したい場合や、チェックイン日が異なる場合は、一括での予約はできません。この場合は、それぞれ別々に予約を行う必要があります。
ホテルやプランが異なる場合は、予約を複数回に分けて行うことになります。この際、希望のプランが埋まってしまう可能性もあるため、できるだけ早めに予約することをお勧めします。
予約を分ける場合でも、クーポンの使用は可能です。ただし、クーポンは一度の予約でしか使用できないため、より高額な予約に適用することで割引効果を最大限に活用できます。
また、予約を分ける場合も、それぞれの部屋に異なる代表者名が必要になります。これは一括予約の場合と同じルールです。
一部屋目と二部屋目は別々の代表者が必要
楽天トラベルで複数の部屋を予約する場合、一部屋目と二部屋目は必ず別々の代表者名で予約する必要があります。同じ名前では二部屋を予約することができません。
具体的には、一部屋目の代表者を予約者とし、二部屋目の代表者は予約者の配偶者など、別の方を設定する必要があります。これは予約システム上の仕様となっています。
三部屋以上の予約の場合も同様で、予約する部屋の数だけ別々の代表者が必要です。ただし、予約者（楽天会員）でなくても、同行者を代表者として登録することは可能です。
予約時には各部屋の代表者名と共に、宿泊者情報も入力する必要があります。この際、部屋ごとに宿泊者の氏名や連絡先情報を登録します。
予約完了後は、予約番号がお部屋毎に発行されます。例えば「RYa****_1、_2、_3」というように、部屋数分の予約番号が発行されます。
予約可能な最大人数は商品によって異なる
楽天トラベルでの予約可能な最大人数は、予約する商品によって制限が異なります。国内ホテルと海外ホテルは宿泊施設にプランがあれば制限なく予約可能です。
ANA楽パック・JAL楽パックの場合は、大人・子供（3歳以上）を含めて最大6名までとなっています。7名以上で予約する場合は、予約を分ける必要があります。
JR楽パックは最大9名まで予約可能ですが、大人は6名までという制限があります。また、こども（小学生）は5名まで、こどもB（幼児）も5名までという制限があります。
海外ツアーは、大人・子供を含めて最大6名までの予約となっています。これ以上の人数で予約する場合は、複数回に分けて予約を行う必要があります。
なお、3歳未満のお子様が2名いる場合は、最大8名まで予約可能なケースもあります。ただし、これはANA・JAL楽パックの場合に限られます。
支払い方法は商品タイプで選択肢が変わる
楽天トラベルでの支払い方法は、予約する商品によって選択できるオプションが異なります。国内ホテルはクレジットカードと現地決済が選択可能です。
海外ホテルも同様に、クレジットカードと現地決済のどちらかを選べます。ただし、ANA楽パック、JAL楽パック、JR楽パック、海外ツアーは現地決済ができません。
複数部屋を一括予約した場合、オンラインカード決済では一括予約分をまとめて請求されます。また、後日決済方法を変更する場合も、予約番号単位ではなく一括予約分がまとめて変更されます。
一部屋だけをキャンセルした場合、残りの部屋分の決済方法は変更できなくなります。このため、支払い方法の変更を検討している場合は、キャンセル前に変更しておく必要があります。
予約完了メールや予約確認メールは、一括予約分をまとめて1通のみ送信されます。支払い関連の情報もこのメールに記載されます。
まとめ：楽天トラベルで二部屋予約ができない時の全対処法
最後に記事のポイントをまとめます。
- 国内ホテルは「あいのりルーミング」で異なる人数の二部屋予約が可能
- 海外ホテルやツアーは部屋ごとに予約を分ける必要がある
- スマホの場合はログアウトして予約を開始する
- PCの場合はログインした状態で予約できる
- 一部屋目と二部屋目は必ず別々の代表者名が必要
- クーポンは代表部屋（一部屋目）が条件を満たす必要がある
- 予約番号は部屋ごとに別々に発行される
- ANA・JAL楽パックは最大6名までの予約制限がある
- JR楽パックは最大9名まで予約可能
- 支払い方法は商品によって選択肢が異なる
- 一括予約のカード決済は全部屋分まとめて請求
- 予約完了メールは一括予約分をまとめて1通のみ送信
