海外・国内ホテル予約サイトの中でも人気の「アゴダ(agoda)」。料金の安さが魅力ですが、実は表示される金額の見方に戸惑う人も多いのではないでしょうか。「この金額は1人分？それとも部屋全体？」「なんで同じホテルなのに時間帯で料金が変わるの？」など、疑問を持ったまま予約してしまうと、思わぬトラブルにつながることも。
本記事では、アゴダの料金表示の基本的な見方から、なぜ料金が変動するのか、実際に予約する際の確認ポイントまで徹底解説します。さらに、知っておくと便利な割引の仕組みや、より安く予約するためのコツもご紹介。アゴダを使いこなして、賢くお得に旅行を楽しむための情報が満載です。
記事のポイント！
- アゴダの料金表示の基本（1部屋分の料金か、税込みかなど）
- アゴダで料金が変動する理由と表示通貨の変更方法
- 2人以上での予約時の料金確認方法と注意点
- アゴダでより安く予約するためのタイミングとテクニック
アゴダの料金見方と表示される金額の基本知識
- アゴダで表示される料金は原則として1部屋の料金
- アゴダの料金表示はステップ4で税込み総額が確認できる
- アゴダで料金が変わる原因は空室状況やアクセス方法の違い
- アゴダのセールやクーポンで割引額が変化する仕組み
- アゴダの表示料金は通貨によって見え方が異なる
- アゴダで宿泊人数による料金変動の仕組み
アゴダで表示される料金は原則として1部屋の料金
アゴダ(Agoda)で表示される料金について、多くの人が「これは1人分の料金なの？それとも部屋全体の料金なの？」と疑問を持ちます。結論からいうと、アゴダで表示される料金は原則として「1部屋あたりの料金」です。
Yahoo!知恵袋の回答にもあるように、「一部屋の料金になります。なので、一人で泊まっても、二人で泊まっても同じです。」というのが基本です。これは海外のホテル予約サイトでは一般的な料金表示方法で、「1人づつの料金設定になっている、日本のようなシステムはまれ」と言われています。
ただし、表示の段階では「税金・サービス料なども加算される」ことが多いので、最終的な支払い金額とは異なる場合があります。詳細な料金は予約の最終段階で確認することが重要です。
また、検索条件で「大人2名」などと設定していれば、その人数で利用可能な部屋のみが表示されます。そのため、「この料金で2人が泊まれるのか」と迷う必要はありません。検索結果に表示されたホテルは、指定した人数での宿泊が可能です。
基本を理解しておくと、「1泊15,000円が2人で泊まるなら30,000円になるのでは？」といった誤解を避けることができます。アゴダの料金は部屋単位なので、同じ部屋に何人泊まっても基本料金は変わりません（定員内の場合）。
アゴダの料金表示はステップ4で税込み総額が確認できる
アゴダでの予約プロセスにおいて、料金表示がステップごとに変化することを理解しておくことが重要です。イベタローのブログによると、「アゴダではじめに表示される料金は『税別の1泊分の宿泊代金』です。ステップ4まで進むと選択したプランの税込みの総額が確認できます」と説明されています。
予約の流れを簡単に説明すると以下のようになります：
- ステップ1：宿泊日程や人数の入力
- ステップ2：ホテルの内容を確認
- ステップ3：部屋タイプと料金プランの選択（ここで表示される料金は基本的に税別の1泊あたりの値段）
- ステップ4：予約に必要な情報の入力（ここで宿泊日数分の税込み総額が確認できる）
特に注意すべきは、ステップ3の段階では「税別の1泊あたりの値段」が表示されているということです。そのため、実際に支払う金額よりも安く見える場合があります。最終的な支払い金額は、ステップ4で確認するようにしましょう。
ステップ4の画面では、右側に宿泊日数分の税込みの総額が表示されます。この金額が実際の支払い金額となるので、「思ったより高くなった」というトラブルを防ぐためにも、最終確認は必ず行いましょう。
さらに、支払い方法によっても金額表示が変わることがあるため、クレジットカード決済か現地決済かによって最終的な支払い金額が異なる場合もあります。予約完了前に必ず総額をメモやスクリーンショットで保存しておくと安心です。
アゴダで料金が変わる原因は空室状況やアクセス方法の違い
アゴダで同じホテルや日程を検索しても、時間帯や検索経路によって料金が変動することがあります。この現象には複数の理由があります。
まず、空室状況による価格変動があります。HAUTE-HOTELの情報によると「アゴダでは、ホテルの空室状況によって価格が大きく変動します。これは、需要と供給のバランスに基づいた価格設定システムによるものです」とあります。空室が多い場合はホテル側が客室を埋めるために価格を下げる傾向にあり、逆に空室が少なくなると価格が上昇します。
次に、アクセス方法による違いがあります。「アゴダの価格表示は、ユーザーのアクセス方法によっても変わることがあります」と説明されています。具体的には：
- Google検索などの料金比較サイト経由：15,000円
- ポイントサイト経由：18,000円（ポイント分＋αで価格が上乗せ）
- アゴダのトップページから検索：16,000円
さらに、「ログインした状態とゲストとして閲覧する場合でも価格が異なることがあります」とあるように、会員登録して会員価格が適用される場合とゲスト利用では料金が違うこともあります。
「同じホテルでも時間帯によって価格が異なることがあります」と指摘されているように、リアルタイムで価格が更新されるため、同じ日に何度も検索すると金額が変わることも珍しくありません。
この料金変動を理解しておくと、「さっきまで安かったのに」という疑問や不満を抱くことなく、より賢くアゴダを利用できるでしょう。最安値を見つけるには、複数の方法でアクセスして価格を比較することがおすすめです。
アゴダのセールやクーポンで割引額が変化する仕組み
アゴダでは定期的にセールやクーポン配布を行っており、これらの適用によって料金が大きく変動します。「アゴダが破格なので」という質問があるように、時に驚くほどの割引が適用されることもあります。
アゴダの割引の仕組みはいくつかあります。まず目に付きやすいのが「○○％OFF」という表示です。「今なら38％OFF」といった表示がありますが、この元値となる金額は「過去一年間で販売されていた最も高い料金」とされています。ファイブスターコーポレーションの解説によると、「例えば特日のGWやお盆、年末年始などで販売されていた料金になっている可能性もあります」とのこと。
また、「AGODASPONSORED」という割引があります。これは「Agoda側が負担してくれる割引」で、他のOTAより安くなる要因の一つです。この割引はホテルごとに異なり、日程やユーザーによって金額も変わります。
さらに、連泊割引として「【長期滞在割引】 表示料金はすでに10%OFF」といった表示もあります。これは2連泊以上の場合に適用される一般的な割引です。
セールについては、「真夜中セール」や「午後セール」、毎週水曜日の「Super Wednesday」などの定期セールがあり、これらの時間帯に予約すると大幅な割引が適用されることがあります。セール開始直後が最も割引率が高いとされています。
クーポンやプロモーションコードもあり、予約時に入力することで追加割引が適用されることもあります。しかし、「agoda アゴダで最初の提示料金から、今すぐ予約､をクリックすると料金が変わり高くなってます」という質問もあるように、予約プロセスの途中で料金が変わることもあるため注意が必要です。
アゴダの表示料金は通貨によって見え方が異なる
アゴダでは表示される通貨によって金額の見え方が大きく変わることがあります。「アゴダアプリで国内ホテルを予約しようとしたらUSDから変えられません」「アゴダでホテルを予約して請求金額が日本円じゃなくてUSD60って書いてあるんですけど日本円で7700円くらいであってますか」といった質問が多いように、通貨表示の変更に困っている方は少なくありません。
基本的にアゴダでは、ユーザーの位置情報や設定に基づいて適切な通貨が自動的に表示されますが、時にはUSD（米ドル）などの外貨で表示されることがあります。2023年頃までは通貨変更が比較的簡単でしたが、「アゴダの表示通貨の変更は出来なくなったのでしょうか？」という質問があるように、最近は通貨変更の設定がわかりにくくなっている可能性があります。
USDで表示された場合、その時点の為替レートで日本円に換算されるため、日によって請求金額が変動することもあります。「アゴタアプリでホテル予約しようとしたら、ＵＳＤ95 と表情されています。今予約したら日本円でいくらでしょうか？」という質問には、その日の為替レートに依存するため明確な回答はできません。
また、通貨表示が変わると、同じホテルでも金額が異なって見えることがあります。例えば、円高の時期にUSDで表示されると割安に感じることもあれば、逆に円安の時期には割高に感じることもあります。
「料金が謎なのが、4で予約して、決済期限が来ると、13,000円より高い価格で決済されることがちょいちょいある」という指摘もあるように、予約時と実際の決済時で為替レートが変動していると、表示金額と実際の請求額が異なることもあります。
この問題を回避するには、可能であれば日本円表示での予約を心がけるか、USDで表示された場合は最新の為替レートで換算して概算を把握しておくとよいでしょう。
アゴダで宿泊人数による料金変動の仕組み
アゴダでの料金は基本的に「1部屋あたりの料金」ですが、宿泊人数によって料金が変動することもあります。この仕組みを理解しておくことで、予約時の混乱を避けることができます。
まず基本として、多くのホテルでは定員内（通常はダブルルームなら2名まで）であれば、1人で宿泊しても2人で宿泊しても料金は同じです。「はい、一部屋の料金になります。なので、一人で泊まっても、二人で泊まっても同じです」という回答が示す通りです。
しかし、ホテルや部屋タイプによっては、利用人数に応じて料金が変わるケースもあります。例えば：
- 追加ベッド（エキストラベッド）が必要な場合は追加料金が発生
- 3人以上で利用する場合、定員を超える人数分の追加料金が発生
- 子供料金が別途設定されている場合もある
「アゴダが破格なので…これは大人3名分ですか？」という質問のように、表示されている料金が何人分なのかわからなくなることもあります。こうした場合、検索条件で指定した人数に対応した料金が表示されているので、その点は安心して良いでしょう。
また、「7人2部屋で探しているのですがこのホテルの場合 24,921×7人 24,921×2部屋 どちらなのか」という質問があるように、複数部屋を予約する場合は混乱しやすいです。アゴダでは通常、検索結果に表示される料金は「1部屋あたりの料金」なので、2部屋予約する場合は表示金額の2倍が請求金額となります。
Merry Tripのサイトでも「Agodaで2人分予約する際に表示される料金は、2人分の値段です」と明確に説明されており、「予約を完了する前に、料金を再度確認してから予約を取るようにしましょう」とアドバイスされています。
アゴダの料金見方と予約時の注意点
- アゴダで2人分の予約をする際の料金確認方法
- アゴダの表示料金から実際の支払い額までの確認手順
- アゴダで表示されるUSD（ドル）から日本円への変換方法
- アゴダのアプリと公式サイトで料金表示が異なる理由
- アゴダで安く予約するコツは時期やタイミングの見極め
- アゴダで予約後に料金が変動するケースと対応策
- まとめ：アゴダの料金見方と賢い予約のポイント
アゴダで2人分の予約をする際の料金確認方法
アゴダで2人分の予約をする際の料金確認は、正確に行わないと思わぬトラブルになることがあります。基本的な手順を説明します。
まず、検索条件の設定から正確に行うことが重要です。Merry Tripの解説によると、「検索条件で合計人数を『2』にする」ことがポイントです。具体的には、宿泊人数・室数の枠をタップまたはクリックし、大人の人数を「2」に設定します。これにより、2人で宿泊可能な部屋が検索結果に表示されます。
検索結果に表示される料金は、すでに2人分の料金として表示されています。つまり、「1泊10,000円」と表示されていれば、それは1人5,000円ではなく、2人で合計10,000円（税抜きの場合あり）という意味です。「アゴダで1部屋2人を2泊で予約したのですが、画像にある12.400円は2人分の料金なのか、1人分の料金なのかどちらなのでしょうか？」という質問に対しては、「2人分の料金」が正解です。
部屋タイプを選択する際には、定員数を確認することも大切です。部屋の詳細ページには「最大◯名」という表記があり、これが収容可能な人数です。2人で宿泊する場合は、最低でも2名以上の定員の部屋を選ぶ必要があります。
予約手続きを進め、最終確認画面では必ず以下の点をチェックしましょう：
- 宿泊者数が「2」になっているか
- 表示されている料金が総額（税・サービス料含む）であるか
- キャンセルポリシーや支払い条件
「初めて友達と2人で旅行に行くので、agodaで予約を取ったんですが表示されている金額が1人分なのか、2人分なのか見方がわからなくて教えて欲しいです」という質問のように、初めての利用では混乱しやすいですが、基本的には表示金額は「2人分の合計金額」と考えて大丈夫です。
ただし、予約確定後に届くメールでも宿泊者数と合計金額を確認し、万が一の誤解や設定ミスを防ぐことをおすすめします。
アゴダの表示料金から実際の支払い額までの確認手順
アゴダの料金表示から実際の支払い額までには、いくつかのステップがあり、その過程で料金が変わることがあります。正確な支払い額を把握するための手順を解説します。
まず、最初に表示される料金は基本料金であり、税金やサービス料は含まれていない場合が多いです。「アゴダではじめに表示される料金は『税別の1泊分の宿泊代金』です」と説明されているように、最初の表示は参考価格と考えるべきです。
実際の支払い額を確認するには、予約手続きを進めて最終確認画面まで進む必要があります：
- 検索結果から宿泊施設を選択
- 部屋タイプ・宿泊プランを選択（ここでの表示は基本的に税別の1泊あたりの値段）
- 「予約へ進む」ボタンをクリック
- 宿泊者情報入力画面の右側に表示される「最終料金」を確認
この「最終料金」には、税金やサービス料が含まれており、実際の支払い額に近い金額が表示されます。「予約サイト『アゴダ』の税金＆サービス料について…最終料金が6,958円とありますが、一番下に、『税金＆サービス料￥1,684』とあります」という質問のように、場合によっては税金・サービス料が別途表記されていることもあります。
さらに、支払い方法によっても最終的な金額が変わることがあります。「アゴダの支払い方法とメリット・デメリットを徹底解説」というページが紹介されているように、クレジットカード払いと現地決済で手数料や為替レートの影響で金額が異なる可能性があります。
「アゴダには、税金・サービス料のほか、agodaの手数料が別にかかる場合があります」という注意点も重要です。これらの追加料金は、最終確認画面で表示されるので必ずチェックしましょう。
最終確認画面で表示される金額が実際の支払い額となりますが、「予約を完了する前に、料金を再度確認してから予約を取るようにしましょう」というアドバイスの通り、最終確認は必須です。できればスクリーンショットや画面のキャプチャを取っておくと、後のトラブル防止になります。
アゴダで表示されるUSD（ドル）から日本円への変換方法
アゴダを利用していると、「アゴダアプリで国内ホテルを予約しようとしたらUSDから変えられません」「アゴタアプリでホテル予約しようとしたら、ＵＳＤ95 と表情されています。今予約したら日本円でいくらでしょうか？」といった通貨表示の問題に直面することがあります。USDで表示された金額を日本円に換算する方法と、表示通貨を変更する方法を解説します。
まず、USDから日本円への換算方法ですが、これは単純に為替レートを掛け算するだけです。例えば2025年5月時点で1USDが約150円程度だとすると、USD95は約14,250円となります。ただし、実際のカード決済時には、カード会社の為替レートが適用されるため、若干の差が生じることがあります。
「アゴダでホテルを予約して請求金額が日本円じゃなくてUSD60って書いてあるんですけど日本円で7700円くらいであってますか」という質問のように、大体の金額を把握しておきたい場合は、スマートフォンの電卓アプリや検索エンジンの為替計算機能を利用すると便利です。
次に、表示通貨を日本円に変更する方法ですが、最近のアゴダではこの設定がわかりにくくなっているようです。「アゴダの表示通貨の変更は出来なくなったのでしょうか？」という質問もあります。
通貨設定を変更するには：
- アゴダにログインする
- アカウント設定または個人設定ページに移動する
- 「通貨設定」や「表示通貨」などの項目を探す
- 「JPY（日本円）」を選択する
ただし、アプリのバージョンや設定画面の変更により、上記の手順が当てはまらない場合もあります。最新の方法については、アゴダの公式サイトやカスタマーサポートで確認するのが確実です。
「ブラウザのキャッシュやCookieをクリアすると、表示通貨がリセットされることがある」という情報もあります。もし他の方法で変更できない場合は、ブラウザの履歴やCookieをクリアして再アクセスしてみることも一つの方法です。
通貨表示が変更できない場合でも、支払い通貨自体は日本円に設定できる場合があるので、最終確認画面で支払い通貨を確認することも重要です。
アゴダのアプリと公式サイトで料金表示が異なる理由
アゴダを利用する際、同じホテルを検索しても、アプリと公式サイト（ウェブサイト）で料金表示が異なることがあります。この違いには、いくつかの理由があります。
第一に、アプリ専用の割引が適用されることがあります。HAUTE-HOTELの情報によると「アゴダのアプリを利用すると、Webサイトでは表示されない専用の割引が適用されることがあります」とあります。これは、アプリ利用を促進するためのキャンペーンで、通常5%から10%程度の割引が適用されることが多いとのことです。
第二に、アクセス経路による価格差があります。「アゴダの価格表示は、ユーザーのアクセス方法によっても変わることがあります」という説明のように、アプリ、公式サイト、検索エンジン経由、価格比較サイト経由などでアクセスすると、表示価格が変わることがあります。
第三に、ログイン状態の違いも影響します。「会員登録をしてログインした状態で閲覧すると、会員限定の特別価格が表示されることがあります」とあるように、アプリでは自動ログインされているのに対し、公式サイトではログアウト状態になっているケースでは料金差が生じます。
第四に、アプリでは「モバイル専用価格」というプランが表示されることがあり、これも料金差の原因となります。また、アプリとサイトで更新タイミングが異なると、リアルタイムの価格変動が反映されるタイミングにズレが生じることもあります。
「アゴダで最初の提示料金から、今すぐ予約､をクリックすると料金が変わり高くなってます」という問題も、プラットフォームや表示方法の違いによる可能性があります。
最安値を見つけるためには、「アプリでの予約が必ずしも最安値とは限りません。Webサイトと比較して、より安い方を選ぶことが賢明です」というアドバイスの通り、両方で検索して比較することをおすすめします。また、「アプリのバージョンを最新に保つことで、最新の割引情報や機能を利用できる」とあるように、アプリは最新バージョンに更新しておくことも大切です。
アゴダで安く予約するコツは時期やタイミングの見極め
アゴダでより安く予約するには、予約のタイミングや季節の見極めが重要です。賢い予約のためのコツをご紹介します。
まず、オフシーズンの予約がおすすめです。「ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などのピークシーズンを避けることが、価格を抑えるポイント」と指摘されています。具体的には「正月明けの1月、新年度が始まる4月、梅雨時期の6月、シルバーウイーク終了後の10月・11月は比較的料金が安くなる傾向がある」とされています。
次に、週末と平日の価格差を利用する方法があります。「一般的に、週末は需要が高まるため価格が上がり、平日は需要が落ち着くため価格が下がる傾向にある」という原則があります。特にビジネスホテルでは「週末の終わり（日曜の夜）や週の始め（月曜の朝）には、ビジネス客が少なくなるため、価格が下がることがある」とのことです。
セールのタイミングも重要です。「アゴダでは定期的にセールやプロモーションを実施しています。これらのセールは通常、期間限定で行われ、開始直後が最も割引率が高いことが多い」と説明されています。代表的なセールとしては「真夜中セール」（深夜0:00～3:00）や「午後セール」（2:00 PM～6:00 PM）、毎週水曜日の「Super Wednesday」などがあります。
さらに、直前予約と早期予約の両方にメリットがあります。直前予約では「宿泊日が近づくにつれて価格が変動することがあります。特に、直前になっても空室が残っている場合、ホテル側が急遽価格を下げることがある」とされています。一方、早期予約では「早期予約割引」や「アドバンスブッキング割引」が適用され、「通常よりも安い価格で宿泊できる」可能性があります。
ログイン状態で予約することも大切です。「アゴダでは、会員登録をしてログインした状態で閲覧すると、会員限定の特別価格が表示されることがある」とあります。さらに、「アプリ利用を促進するためのキャンペーンの一環」として、アプリから予約すると専用割引が適用されることもあるようです。
同じホテルに連続して宿泊する場合は「長期滞在割引」や「連泊割引」が適用され、「滞在期間が長くなるほど1泊あたりの料金が安くなる」とのことです。「通常2泊以上の予約で適用され、泊数が増えるほど割引率が高くなる傾向」があります。
アゴダで予約後に料金が変動するケースと対応策
アゴダで予約を行った後でも、料金が変動することがあります。これは予想外の出費につながる可能性があるため、予約後の料金変動と対応策について理解しておくことが重要です。
まず、予約後に料金が下がるケースがあります。HAUTE-HOTELの情報によると「アゴダで予約を行った後も、価格が変動する可能性があります。これは、ホテルの空室状況や需要の変化によるもの」とあります。この場合の対処法として「キャンセル無料の予約をしていた場合は、一旦予約をキャンセルして再度取り直す」という方法があります。アゴダは「直前までキャンセル無料の商品が非常に多いので、この方法が使える可能性が高い」とのことです。
また、「キャンセルをしようとした際に『同じお部屋をさらに低料金で予約』というオファーが表示されることがある」というテクニックも紹介されています。このオファーを承諾することで、新しい安い価格で予約し直すことができます。
逆に、予約後に料金が上がるケースもあります。「料金が謎なのが、4で予約して、決済期限が来ると、13,000円より高い価格で決済されることがちょいちょいある」という指摘のように、予約時と決済時で金額が異なることがあります。これは「為替レートが変動したからかな」と推測されていますが、原因はさまざまです。
この対策としては、「一旦予約をキャンセルして、再予約→決済するとちゃんと？13,000円で決済される」という手順が紹介されています。ただし、この方法はキャンセル無料期間内に限られ、キャンセル料が発生する場合は慎重に判断する必要があります。
また、USDなど外貨で表示されている場合、為替レートの変動で決済金額が変わることがあります。「キャンセル料金発生日」までは無料でキャンセルや変更ができるので、決済直前に再度金額を確認し、大幅に上がっている場合は上記の方法で対応するとよいでしょう。
「予約後の価格変動に対応するためには、できるだけキャンセル無料のプランを選ぶことをおすすめします」というアドバイスにもあるように、予約時にはキャンセルポリシーを確認し、柔軟に対応できるプランを選ぶことが重要です。
まとめ：アゴダの料金見方と賢い予約のポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- アゴダで表示される料金は基本的に「1部屋あたりの料金」であり、1人でも2人でも同じ料金
- 最初に表示される料金は「税別の1泊分の宿泊代金」で、最終料金はステップ4で確認できる
- アゴダの料金は空室状況、アクセス方法、ログイン状態などで変動する
- アゴダが負担する「AGODASPONSORED」などの割引で他サイトより安くなることがある
- 通貨表示が日本円ではなくUSDになっていることがあり、為替レートで実際の支払額が変動する
- 2人分の予約では、検索条件で合計人数を「2」に設定することで適切な料金が表示される
- 予約の最終確認画面で表示される「最終料金」が実際の支払い額に最も近い金額
- アプリと公式サイトで料金が異なることがあり、アプリ専用割引が適用されるケースもある
- オフシーズンや平日、セール開始直後の予約がお得になりやすい
- 連泊割引や長期滞在割引を利用すると1泊あたりの料金が安くなる
- キャンセル無料期間内なら料金が下がった場合に予約し直すことができる
- 為替レートの変動で決済時に料金が変わることがあるため、決済直前に再確認が重要
- 予約時にはキャンセルポリシーを確認し、柔軟に対応できるプランを選ぶことがおすすめ
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1257566562
- https://ibetaro.com/reservationsystem-agoda-howto/
- https://fivestar-corporation.co.jp/archives/20126
- https://merry-trip.com/agoda-2-people/
- https://haute-hotel.com/agoda-pricing/
- https://partnerhub.agoda.com/ja-jp/how-do-i-calculate-my-base-rate/
- https://ameblo.jp/fukutoku29109/entry-12853556469.html
- https://partnerhub.agoda.com/ja-jp/how-can-i-adjust-my-price/
- https://travelplanet.jp/agoda-book
- https://www.agoda.com/ja-jp/waikiki-shore-by-outrigger_2/hotel/honolulu-hi-us.html
